頼みの綱のフォント(Last Resort Font) UnicodeのWebページに「頼みの綱のフォント」(Last Resort Font)が公開されています。 Last Resort Font これは自動組版などで、指定したフォントでは、あるUnicode文字を表すためのグリフ(文字の形状)がないとき、代わりに表示するためのグリフを集めたフォントです。 通常はフォントに文字がないとMissing Glyphになって、どういう文字が表示されるかは分からないことになります。Missing Glyphになったとき、この「頼みの綱のフォント」が使われるようにすると、グリフのない文字コードにどんなフォントを指定すれば良いか分かるようになるでしょう。 Unicodeの「頼みの綱のフォント」は、文字のブロック毎にそれを代表する文字(例えば、基本ラテンではA、CJKは字(図))とその周囲の帯でデザイ