ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』のプロデューサーとして知られるブッチ・ヴィグがドラムを務めるバンド、ガービッジが6年ぶりとなる新作を制作中で来年の春にもリリースする予定だと明らかにしている。2005年の『ブリード・ライク・ミー』以来となる新作のタイトルは未定だとのことだが、現時点では仕上げの段階に入っているという。 また、今作はブッチやギターとキーボードのスティーヴン・マーカーらの地元であるウィスコンシン州マディソンを離れて、バンドとしては初めてロスアンジェルス近郊で制作した作品になるとか。バンドは共同で次のような声明を発表している。 「数年分の鬱積した音楽が奇怪な形で表出してきたわけで、音のかすれた携帯の伝言メモがそのまま曲に成り果てたり、会話の断片がそのまま歌詞へと化けたり、コンピューターの新しい機能がまた新しくイカれた接点を生み出したりした。そこへゴーストが忍び込んではなにかを囁い