“日本の大企業は米国に比べてITの最先端トレンドにキャッチアップするスピードが遅い”と言われることが多いが、ことAWSクラウドの導入に限っていえば、グローバルでも引けを取らず、むしろ先進的な導入事例も少なくない。特にここ最近は、データアナリティクスのコアとしてRedshiftやAthenaといったAWSのマネージドサービスを積極的に活用するエンタープライズが増えている。 本稿では、そうした国内企業の中でも最先端のデータアナリティクス基盤をAWS上に構築する「JAWS-UGビッグデータ支部」の2社、リクルートテクノロジーズとNTTドコモの事例について、7月5日に東京・大崎で開催された「AWS Solution Days 2017 ~ AWS DB Day ~」に登壇した両社の発表内容をもとに紹介したい。 EMRで“キャパシティプランニングの呪縛”から解放された:リクルートテクノロジーズ “リ
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