辰巳哲子 [リクルートワークス研究所 主任研究員] Nov. 12, 2020, 07:00 AM 働き方 14,987 新型コロナに見舞われた2020年4月、日本電産の会長兼CEOの永守重信氏は「社員が幸せを感じる働きやすい会社にする」ことを宣言した(2020年4月21日本経済新聞朝刊)。 サイボウズ社長の青野慶久氏は「100人いれば100通りの人事制度があってよい」とし、「従業員一人ひとりの個性が違うことを前提に、それぞれが望む働き方や報酬を実現したい」と表明している(2020年4月日本能率協会セミナー )。ギャラップ社の調査レポートでも、従業員のエンゲージメントとパフォーマンスの相関がここ数年、指摘されている。 しかし、こうした「個性の違い」を仕事に反映し、幸せを感じながら望む働き方ができている人は、日本で果たしてどれくらいいるのだろう。日々の仕事を通して、「これまでの経験がうまく活
![社員の持ち味が生きる「最強の職場」をつくる、ある重要なこと](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/369daf4940268617ece9826eec27d8ae53c9ec6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2020%2F11%2F11%2Fshutterstock_1340901758.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)