出力電流を増やすために、DC-DCコンバーターの出力を並列接続することは一般にはできません。例外はそれらが負荷分担入力を備えているか、または別に負荷分担コントローラーを使って負荷を分割する場合です。ただし、DC-DCコンバーターを直列に接続して出力電圧を上げ、それによって出力電力を増やすことはできます。 2個のDC-DCコンバーターを直列に接続する方法を図1に示します。適切な短絡保護のためダイオードが必要です。また、中間接続を共通ピンとして使うと、出力電圧が異なる2個のコンバーターを使うことによって非対称+/-出力を発生することができます。 この場合も、正レールから負レールへの短絡に対処するためにダイオードが必要です。
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-----2017/07/12追記----- こちらにそこそこアクセスかあるようなので追記しておきます。 「この記事は参考になりません。」 まぁ、失敗談としては参考になるかもしれませんが。 ちゃんと設計するなら NJM2360 アプリケーションノート - 新日本無線 Application of the MC34063 Switching Regulator を見た方が幸せになります。 設計手順がだいぶ違います。 -----2017/07/12追記終わり----- 100円ショップのシガーソケットUSB電源によく使われているIC MC34063A 。 これを使って、リチウムイオン電池1セル・ニッケル水素電池3セルから 5V を取り出す回路を考えてみました。 千石電商 秋月電子 aitendoで売ってます。 データシートには計算式が載っていました。 これをどおせぇと!、と思っていたのですが『
今改造中の DR-110 は 6V の電池または 9V の ACアダプタを電源にしていますが、USB とつなぐことも検討しているので USB から電源が取れると便利です。 DR-110 の回路図を見ると、電源には最低でも 6V 必要です。 USB からの給電は 5V なので、少しだけ持ち上げる必要があります。今後も USB からアナログ回路への電源が取れるとなにかと便利なので、入手しやすい DC-DC 電源 IC を探して使い方を覚えることにしました。 Jameco が近所にあってそこに在庫があればその日のうちに部品が入手できるので、ここにあるチップしかも DIP パッケージのものが使えれば便利です。調べてみると、MC34063 というチップが安価で在庫豊富です。このチップは、昇圧、減圧、極性反転すべて可能で容量も 1.5A あり応用範囲が広そうです。ほかのサイトを見ても入手しやすいようで
問題: ユーザから、非標準のねじまたは特定の直径よりも大きなねじは、Fusionの定義済みのねじのタイプとして使用できないとの報告がありました。 カスタム/非標準ネジを作成して使用することはできません。 カスタムねじ規格全体を定義できません。 解決策: サードパーティのアドオンを使用します。 Windows でカスタムねじ付きねじを作成するには、Fusion 用のカスタムねじクリエータ プラグインを使用します。 ねじライブラリを修正します。 次の手順を使用して、カスタムねじパラメータを設定し、Fusionの[作成] > [ねじ]メニューに表示します。 非表示のファイルおよびフォルダへのアクセスを許可します。 Windows で隠しファイルとフォルダを表示する方法 mac OS で非表示にされたユーザ ライブラリ フォルダにアクセスする方法 次のディレクトリを参照します。 注: 最新の <バ
船の安全性は,大別して,過度に揺れたり転覆を起こさないための安定性と,船の構造が大きく変形したり破壊したりしないための強さとに分けられ,船舶工学では後者を船体強度と称している。商船においては,建造時,進水時,航行時,入渠(にゆうきよ)時,衝突時,座礁時の強度を検討するが,航行時以外は船の一生の中で期間が限定された特殊な状態であり,強度における考慮も局部的であるので,通常,船体強度といえば航行時における強度を指す。以下では商船の船体強度について述べるが,軍艦や漁船などでも基本的な考え方は同じである。 船体強度は検討対象とする船体構造の範囲によって,(1)船体を船の長さ方向に断面が変化する1本のはりとみなしたときの全体強度,(2)商船の主要構造部分である船倉をより詳しく検討するため,船倉部分を骨組構造,あるいは板構造とみなしてその強度を考える部分構造強度,(3)船倉内部の詳細な構造や船首尾部,
背景 PCBWayとは、プリント基板(PCB)の作成や電子部品の基板への実装を受け付けてくれるwebサイトです。 自分がプリント基板を作るときはelecrowを良く使うのですが、PCBWayがキャンペーン中だったので、試しに注文してみました。 (似たような流れでFusionPCBも試してみました。) 注文の流れや、注意点を共有します。 使ったもの KiCad KiCadで設計した基板ファイル Raspberry Piにキーボードのボタンを取り付けるための拡張基板(RaspiCherryMXKeysHat)のファイルを利用しました。 ネットに繋がったPC クレジットカード + PayPalアカウント + 約2000円 KiCadから注文に必要なデータを出力 下記のページを参考にして、ガーバーデータ(基板の発注に必要な設計情報)を作成しました。 Generate Gerber file fro
1.はじめに スマートフォンをはじめとした携帯機器に搭載される半導体や電子部品は、小型・低背化が求められ、これら半導体部品の低電圧化、大電流化に伴い、シリーズレギュレータより変換効率が良いDC/DCコンバータの採用が進んでいます。 DC/DCコンバータは通常、制御IC、コイル、コンデンサ、抵抗等で構成されるため、シリーズレギュレータに比べて実装面積が大きくなり基板コスト増加の要因になっています。さらに選定部品や基板レイアウトの良し悪しによって回路誤動作やノイズ問題を起こしてしまう事が多々あります。 このような問題を解決する製品として micro DC/DCコンバータ が注目されています。micro DC/DCコンバータは部品点数が少ないので基板レイアウトが簡単で、ノイズも少なく開発工期の短縮に繋がります。 今回、micro DC/DCコンバータの製品概要を、使いどころのポイントと合わせてご
今回は L チカを行うための LED 駆動回路を PNP 型トランジスタで作ってみます。 といっても、基本的な考え方は NPN 型トランジスタの場合と同じ。違いは「電流の流れる方向が逆になる」ということです。 PNP 型トランジスタは 2SA1015 です。このトランジスタは NPN 型の 2SC1815 とコンプリメンタリ、つまり同等の性能を持っているトランジスタです。 PNP 型と NPN 型とでは、回路の上下が逆になっていることがわかるでしょうか。 NPN 型では、電源から LED を通ってコレクタに入り、エミッタから GND へ流れます。PNP 型は、電源からエミッタへ入り、コレクタから流れ出て LED を通って GND へ流れます。 電流の方向は逆ですが、考え方は同じなので抵抗器の定数は同じになっています。 ソース回路とシンク回路 もうひとつ大切な、異なる点があります。それは、A
共振回路のQ値共振回路の性質を表す「Q値」について学びます。直列と並列のLC共振回路で構成されるインダクタとコンデンサを使って理想的なパーツと現実のパーツを理解し、動画で実際のQ値を確認していきましょう。 理想的なパーツと現実的なパーツQの説明の前に、コンデンサとインダクタの理想と現実を理解しましょう。回路計算や回路理論を学ぶ際、どうしても理想的なパーツとして扱うことが多いです。それを、実際の回路で試すとどうしても一致しないことがあります。ここでは、実際にどのように考えていけばいいかを解説します。 インダクタ図1に理想的なインダクタと現実のインダクタを示しています。理想的なインダクタは、純粋にインダクタとしての機能を示しますが、現実はインダクタを構成しているリード線とインダクタ部そのものに抵抗成分が含まれています。
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