アメリカ西部、カリフォルニア州で発生した大規模な山火事では、これまでに32人の死亡が確認されました。また、山火事の影響でサンフランシスコの大気汚染が深刻になっていて、地元のメディアは中国の北京並みだと伝えています。 この火事で、これまでに32人の死亡が確認されたほか、住宅や商店など3500棟が焼け、2万人以上が避難を強いられています。 このうち18人が死亡したソノマ郡の警察は13日の会見で、今なお多くの住民と連絡が取れていないとして、行方不明者の住宅を1軒ずつ訪問して安否の確認を進めていることを明らかにしました。 一方、環境保護庁によりますと、ナパ郡から80キロ程度離れているサンフランシスコの大気汚染の度合いを示す指数が、山火事による煙の影響で跳ね上がり、地元のメディアは深刻な大気汚染で知られる中国の北京並みだと伝えています。 この大気汚染により、15日にサンフランシスコで予定されていたハ