2年前、私が大阪局に赴任してまもなく、目を奪われたニュースがあった。 阪神・淡路大震災から30年近くたつというのに、毎年亡くなった人の名前が刻まれ続けているモニュメントがあるというのだ。 そこで目にしたのは、亡くなった家族の名前を前に嗚咽(おえつ)を漏らし、涙を流す遺族たちの姿だった。 大切な人の名前を刻んできた理由を知りたいと思った。 (大阪放送局 ディレクター 加藤弘斗)
熊本市中央区南坪井町の雑居ビルで今年5月、女性が殺害されて遺体で見つかった事件で、熊本県警捜査本部は30日、殺人と死体遺棄の疑いで、事件後に熊本市内で死亡が確認された同市中央区南千反畑町、エレベーター保守会社員松原聡容疑者=当時(31)=を容疑者死亡のまま書類送検した。不起訴処分になる見通し。 松原容疑者は、同ビルを含んだエリアのエレベーター保守点検業務の担当。捜査関係者によると、事件から3日後の5月31日、熊本市西区の山中で首をつった状態で自殺しているのが見つかった。 書類送検容疑は、5月28日午前1~10時ごろ、中央区南坪井町の8階建て同ビル内で、同区南千反畑町、派遣社員の女性=当時(29)=の首を何らかの方法で圧迫して窒息させて殺害し、遺体を7階空きテナントのベランダに遺棄した疑い。 県警によると、女性の遺体はタオルケットで全身をくるまれ、上から複数の結束バンドが巻き付けられていた。
18日午後4時15分ごろ、兵庫県西宮市甲子園浜の甲子園浜海浜公園近くの路上で、駐車中の軽乗用車内で騎手の木本直さん(22)=兵庫県尼崎市田能=が倒れているのを父親(66)が発見した。木本さんはその場で死亡が確認された。自殺とみられる。 兵庫県警甲子園署によると、木本さんは10日に父親と会ってから連絡が取れなくなり、12日に家族が県警に行方不明届を出すとともに居場所を捜索。父親が18日に木本さんの軽乗用車を見つけたという。 木本さんは園田競馬場(尼崎市)に所属。軽乗用車の助手席に横たわる状態で見つかり、スマートフォンには「僕には味方がいない」というメモが残っていたという。 相談窓口日本いのちの電話0570・783・556(ナビダイヤル)…午前10時~午後10時 0120・783・556(フリーダイヤル)…毎日午後4時~9時、毎月10日:午前8時~翌日午前8時 その他厚生労働省のホームページの
親には内緒にしておこう 高校2年生のダニエル・ダルカントは、死ぬ方法などほとんど知らずに、マルキらの自殺サイトにたどり着いた。 ダニエルは3年前、鬱になって、両親に連れられてセラピーと薬物療法を受けていた。だがその後は、ジャズバンドでドラムを担当し、友達とビデオゲームをして遊び、成績はオールAをとっていた。16歳の少年は元気そうに見えた。内科医の父親もそう思っていた。 「ダニエルがまた落ち込んでいけば、すぐに私たちは気づくと思い込んでいたことが、間違った安心感を生み出していたのです」と、母親のパム・ダルカントは言う。 2019年9月、ダニエルはマルキのサイトで腹痛に対する不安を打ち明け、情報やアドバイスを求めていた。 このサイトが生まれたきっかけは、掲示板型ウェブサイト「レディット」で、自殺方法をシェアするフォーラムが閉鎖されたことだった。フェイスブックやツイッターなどのプラットフォームと
11日午後4時半ごろ、兵庫県西宮市甲山町の県立甲山森林公園内で、ロープで首をつった状態の男性を通行人が見つけて110番した。男性は宝塚市内の県立高校に在籍する3年の男子生徒(17)=宝塚市=で、現場で死亡が確認された。 西宮署によると、男子生徒は黒色の上下ウインドブレーカーに白色のスニーカー姿。所持品から携帯電話が見つかり、家族からの着信で身元を確認した。 家族は同日午後1時すぎに男子生徒が「散歩に行く」と言って外出するのを見たのを最後に夜になっても帰宅せず、12日朝に宝塚署へ行方不明届を出した。 遺書は見つかっておらず、遺体に外傷や着衣の乱れはないといい、同署は自殺の可能性が高いとみている。 高校は8日に始業式をしていた。「男子生徒に関することについては一切答えられない」としている。
発言小町 「発言小町」は、読売新聞が運営する女性向け掲示板で、女性のホンネが分かる「ネット版井戸端会議」の場です。 ヨミドクター yomiDr.(ヨミドクター)は、読売新聞の医療・介護・健康情報サイトです。 OTEKOMACHI 「OTEKOMACHI(大手小町)」は読売新聞が運営する、働く女性を応援するサイトです。 idea market idea market(アイデア マーケット)」は、読売新聞が運営するクラウドファンディングのサイトです。 美術展ナビ 読売新聞が運営する美術館・博物館情報の総合ポータルページです。読売新聞主催の展覧会の他、全国美術館の情報を紹介します。 紡ぐプロジェクト 文化庁、宮内庁、読売新聞社で行う「紡ぐプロジェクト」公式サイト。日本美術と伝統芸能など日本文化の魅力を伝えます。 読売調査研究機構 東京、北海道、東北、中部、北陸を拠点に、著名な講師を招いた講演会や
個人情報が流出していました。 旭川市でいじめを受けた疑いがある広瀬爽彩さんが失踪後に遺体で見つかった問題で、捜索時に関係機関の間で共有された連絡票がインターネット上に流出していたことが分かりました。連絡票には、爽彩さんの住所や母親の携帯番号なども書かれていました。遺族の代理人弁護士は「流出させるのは個人情報保護の点から著しく不適切」とコメントしています。
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行方不明の夫、自殺か 山梨で遺体見つかる 沼津の女性死亡 沼津市大岡のマンションの一室で、この部屋に住む職業不詳の女性(65)が死亡していた事件で、静岡県警は29日、事件後に所在が分からなくなっていた女性の60代の夫の遺体が、山梨県北杜市の川で28日に発見されたことを明らかにした。県警は現場の状況などから、自殺を図ったとみて調べている。 県警捜査1課によると、北杜市の山あいにある川で28日午後4時半ごろ、静岡県警の捜査員と山梨県警北杜署員が遺体を発見した。河川に架かる橋から25日に飛び降り、死亡したとみられる。 女性の死因は窒息死で、死亡したのは25日朝ごろ。関係者によると、夫は知人女性に「妻を殺した。自分も死ぬ」などと連絡した後、行方が分からなくなった。県警は夫が山梨県内に入ったことを把握し、北杜署に応援を求めて捜索を続けていた。
Published 2021/12/02 11:00 (JST) Updated 2021/12/02 11:30 (JST) 1日午前11時半ごろ、長崎県諫早市栗面町のマンションの部屋の押し入れから、青色のビニールシートに巻かれた男性の遺体が見つかった。無職男性(63)と、義理の息子のアルバイト従業員の部屋。義父は行方不明となっており、息子は先月、部屋で死亡していた。県警は息子が義父の遺体を遺棄した可能性もあるとみて、身元の特定を進めるとともに死体遺棄容疑で調べている。 県警捜査1課によると、11月2日、義父が治療に通う病院に来なかったことから知人が諫早署に連絡。息子は行方不明者届を同署に提出し、「10月30日朝に見たのが最後で、仕事から帰って来たらいなかった」との旨を話していたという。 署員が11月24日午前、手掛かりがないか確認するため息子に電話し、夕方に自宅で会う約束をした。自宅を
フランスで起きた殺人、強姦、監禁事件について、元警官の男による犯行と判明した/Sameer Al-Doumy/AFP/Getty Images (CNN) フランス当局は9月30日、1986~94年に発生した一連の殺人、強姦(ごうかん)、監禁事件について、35年間の捜査の末、元警官の男(59)による犯行と判明したと明らかにした。男は今週自殺していた。 パリ検察はCNNが確認した声明で、DNA鑑定の結果、「複数の犯行現場で見つかった遺伝子プロフィルと、死亡した男のものの関連性が立証された」と述べた。 当局は捜査で、86~94年に発生した5件の犯罪の実行犯を探していた。犯行内容には15歳の少女の強姦、殺人、殺人未遂、武装強盗、肩書の不正使用、拉致、不法監禁が含まれる。 パリ検察の声明によると、これまでに収集した証拠から、犯人は当時、軍の警察部門の要員だった可能性がうかがえる。捜査員は実行犯のD
津山市で主婦が自宅から連れ出され、夫の口座から多額の現金が引き出された事件から6月3日で19年です。警察は3日朝、JR津山駅で情報提供を呼びかけました。 この事件は、2002年6月3日、津山市弥生町で主婦の高橋妙子さんが自宅から車で連れ出され、夫の口座から約700万円が引き出されたものです。 警察は、現金を引き出した男女2人を割り出しましたが、ともに自殺していて高橋さんの行方は今も分かっていません。 3日朝、JR津山駅では、捜査員らが高橋さんの顔写真などが印刷されたチラシ入りのポケットティシュを配り、情報提供を呼びかけました。 (津山警察署 丸本孝夫刑事官) 「今だからこそ言える情報があると思う。事件の全容解明のため、どんなささいなことでも一件でも多くの情報をお願いします。」 夫の高橋幸夫さんは、OHKの取材に対し「事件から19年、妙子に対する思いが薄れることはない。情報があれば寄せてほし
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