中国株式市場は4日、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な株安局面から切り返した。ただ、複数のヘッジファンドは感染拡大に伴う経済的影響を懸念し、依然として警戒姿勢を堅持している。浙江省杭州で3日撮影(2020年 ロイター/CHINA DAILY) [上海/ニューヨーク 4日 ロイター] - 中国株式市場は4日、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な株安局面から切り返した。ただ、複数のヘッジファンドは感染拡大に伴う経済的影響を懸念し、依然として警戒姿勢を堅持している。 旧正月明けとなる3日の中国株式市場は大幅安となり、時価総額で約7000億ドルが消失。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数<.CSI300>は8%安となった。