スマートフォンの高性能化は天井知らずの様相を見せているが、電子工学に興味があれば動作の仕組みが知りたくなるもの。そんな人にうってつけな、自分で組み立てることで携帯電話のハードウェアからソフトウェアまでまるごと学習できる『MAKERphone』が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場した。 続きを読む
本日、都内のホテルにて、ATVという会社の新製品発表会が開催されました。このATVは、ローランドの創業者である梯郁太郎氏が立ち上げた新興メーカー。数々の名機を生み出してきた“レジェンド”が、新製品を引っさげて楽器業界に帰ってきました! 梯氏はATV(ATV株式会社)の代表取締役会長の職に就き、代表取締役社長にはローランドで長年電子楽器や業務用映像/音響の商品企画・開発に関わってきた室井誠氏が就任。その他のスタッフもほとんどローランド出身者で固められています。ATVは「電子楽器」と「業務用映像音響機器」、2つのカテゴリーの製品開発を手がける会社とのことで、事業は“ファブレス”で行っていくとのこと。つまり、社内では製品の研究企画と販売を行い、実際の製品開発と生産は協力会社とともに行うスタイルということになります。協力会社はすべて日本のメーカーのようで、“Made in Japan”の製品に強い
連載の第1回では,FPGAという名前の由来や用途,電子機器開発の中で果たす役割を紹介します。かつては設計者にとって“夢のデバイス”と呼ばれていたFPGAも,現在ではあらゆる電子機器の設計と製造になくてはならない“必需品のデバイス”となってきました。FPGAとは,どのようなデバイスなのか,その全体像を見てみましょう。 「FPGA(エフピージーエー)」は,デジタル機器やネットワーク機器の進歩を支えているデジタル回路を構成するLSIの一つです。LSIは,機器の中で信号処理や制御などを実行する論理LSIとデータやプログラムを蓄積するメモリーに大別されます。FPGAは,このうちの論理LSIに分類されます。 FPGAは電子機器開発の時流に合っている 通常の暮らしのなかで,消費者がFPGAを眼にする機会はほとんどありません。しかし,電子機器の開発者が,試作機を作って完成度を高めていく過程では,必ずと言っ
先日、東京大学のキャンパス内のホールで自作の電子楽器を持ち寄って発表するという、ちょっと変わったイベントが行われました。どれも完全オリジナルの楽器を個人(またはグループ)で開発し、ここでお披露目したり、それを使った演奏を行ったり……というユニークなイベントだったのです。 ソフトウェアならまだしも、ハードウェアとなれば、大手楽器メーカーが作るものと思っていたら大間違い!「量産すれば、そのまま世界中でヒット製品になるかも?」、「ちょっと高めな値段だって、買う人は多いはず!」というような機材も数多くあり、誰もがみんな驚くと思います。個人だからこそできる、逆にいえば大手楽器メーカーにはなかなか作れない電子楽器とはどんなものなのか、実演ビデオなども交えながら、その一部を紹介してみたいと思います。 会社の同僚4人が趣味で開発したという、トンでもない、MIDIコントローラー、CC-1 2月11日に「オト
個人的にはその名を与えたい。 「FNTE MONITORMATE Prostation 3.0 Multi-function Platform」はディスプレイの下にキーボードなどを収納することができる、スリムでスタイリッシュなディスプレイスタンドです。 もちろんただの台ではありません。 5ポートUSB3.0ハブ(外部3,内部2)をはじめ、iPadや、iPhoneなどを高速充電できる2.1A出力のチャージングポートやmicroSD、CFカード、SDカードリーダーを搭載。iMacのUSB、カードリーダーへのアクセスの悪さも同時に解決してくれます。内部には薄型のHDDを収納するためのスペースもあったりと、特盛り仕様。 本体は剛性の高いアルミとマグネシウム合金仕様。耐荷重は30kgまでとなっているので、たいていのディスプレイなら問題なく置けると思います。Windowsで使ってもきっと便利ですよね。
先日『2014年5月〜7月にやったお仕事のまとめ - その後のその後』でちらっと書いたのですが、最近のお仕事のひとつとして、音楽に合わせて電気を流すアプリを開発しています。 (開発中の風景 in 新幹線) 4ch の電極を持つ電気刺激デバイス(通称ピリピリデバイス)に、音楽に合わせて BLE 経由で制御コマンドを送る もので、耳の聴こえないダンサーが、音楽を「感じ」ながらダンスをするためのデバイス&アプリです。 デモンストレーション on 8/13 このアプリはもともと 真鍋大度さん からご依頼いただいて開発しはじめたもので、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」というイベントで、8月13日、真鍋大度 + 石橋素 + 照岡正樹 + 堤修一 × SOUL FAMILY 名義で、実際にこのデバイス&アプリを使ったデモンストレーション(ライブパフォーマンス+トーク)を行います。 ヨコハマ・パラトリエン
BLE屋内測位ソリューション クウジットで Bluetooth Low Energy (BLE) を使った屋内測位ソリューションにも取り組んでおります。 Koozytでは、省電力なBLEデバイスの特性を生かしたBLE屋内測位ソリューションと、それに利用する BLE ビーコン発信機(Koozyt BLE Beacon Device, 内部コードネーム kBeacon, 愛称 Kビー子ちゃん)を開発しています。 Koozyt BLE屋内測位ソリューションについては、2013年11月に日本科学未来館で開催されたG空間EXPO2013における弊社取締役CTO塩野崎が、講演にて発表され、その後、2014年4月より、東京国立博物館ガイド「トーハクなび」(ver.2.0, iOS版)にて、展示室ごとの入室検知や、一部の作品棚においては、展示品の識別に利用されています。 Koozyt BLE屋内測位ソリュ
「MacBook Pro」にWindows 8を入れて“タッチ化”してみた:「Touch 8」がすごい(1/2 ページ) Boot CampでWindows 8……か…… アップルが3月14日に配信した「OS X Mountain Lion 統合アップデート v10.8.3」では、Boot CampがようやくWinodws 8のインストールに正式対応した。とはいっても、検証目的や趣味でMacにWindows 8を入れるような人は、すでにConsumer Previewで試しているだろう。今さら「入れてみました!」と言ったところで「あ、はい」という感じの冷ややかな反応が返ってくることは想像に難くない。 結局のところ、OS Xを搭載するMacにタッチ対応製品がない以上、わざわざWindows 8をインストールしてまで使う必要があるのだろうか、という疑問が残ってしまうのだ。仕方なくWindows
2014/02/03現在有効な記事です ALSの身内のために購入したのでメモ。 https://github.com/EyeTribe/tet-csharp-samples/blob/master/TETControls/Cursor/CursorControl.cs 公式のサンプルの改変 環境 Windows7 x64 Visual Studio 2012 Express for Desktop The Eye Tribe Tracker software (V0.9.26) 前準備 Visual Studioで作成する場合,プロジェクトに「TETCSharpClient.dll」と「Newtonsoft.Json.dll」を参照に追加しておく. デフォルトでは「C:\Program Files (x86)\EyeTribe\Client」の中にある. マウスカーソルを操作するので「Sy
iPadやiPhoneでのDTM環境はかなり充実してきており、利用可能なオーディオインターフェイスやMIDIインターフェイスもいろいろと登場してきました。もちろんアプリのほうも、DAW、ソフトシンセ、エフェクト……と数多くのものが揃ってきているので、これらでかなりのことができてしまいます。 その便利な環境をさらに便利にする非常にユニークな機材が昨年末に発売されました。それがIK MultimediaのiRig BlueBoardという機材です。ちょうど発売のタイミングからDTMステーションの一番上にあるバナー広告も入っているので、ご覧になった方もいると思いますが、先日、これを入手して使ってみたところ、「これは画期的な機材だ!」と感じました。iPad/iPhoneに限らず、PCのDTMにおいても、とっても便利に使える機材なので、これがどんなものなのかを紹介してみたいと思います。 Blueto
ピアノを始めたい方必見! iPadやiPhoneでピアノが練習できちゃう機械が発売されたよ~ 田端あんじ 2012年8月14日 0 記者は子供の頃よりも、大人になってからのほうが、何かを学びたいという欲求が高まる気がするのですが、みなさんはどうでしょうか? 特に習ってみたいのが、ピアノ。「幼い頃にやっていたもののすっかり忘れてしまったから再度トライしたい」「ピアノが弾けたらカッコイイだろうなと今更ながら思ってしまった」など様々な理由から、多くの人が憧れるピアノ。 でも、ピアノを購入しなければいけないことを思うと、どうしても腰が引けてしまう。そんな方も、きっと少なくないはずです。そこで今回ご紹介するのが、ショッピングサイト『amazon.com』などで購入することのできるお手軽ピアノ練習ミニキーボード、『ION Audio PIANO APPRENTICE』。 使い方はとってもカンタン。キー
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