菅義偉首相は緊急事態宣言の延長で新型コロナウイルスの感染拡大の封じ込めをめざす。最初の1カ月間で道筋をつけられなかったのを受け、引き続き感染収束への対策を優先する。コロナ対応で結果を出せるかは夏の東京五輪や秋までの衆院解散の戦略に連動する。瀬戸際の1カ月となる。「できなかった責任はすべて私が背負う。もう一度国民にお願いをさせていただきたい」。首相は2日の参院議院運営委員会で、宣言を1カ月で解除
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Twitterに書くか迷ったのですが若干余裕が出てきたのでメモ帳スクショお気持ち表明ツイートさせたいただきます。 新型コロナウィルスに感染しました。 pic.twitter.com/NCzGptKAYo — 工藤スナッフ(コロナ闘病中) (@kudou_snuff) January 9, 2021 この時はまだ良かった。このあと、生死を彷徨うことになる危険な経緯について、私が書かねばなるまいと思ったので筆を取らせていただきます。 感染者情報東京都世田谷区在住、32歳男性、一人暮らし。基礎疾患など特に無く健康。タバコも吸いません(お酒はまあまあ飲む)。在宅勤務で人に会うのは月に2回程度。生活のほとんどを家で過ごし、買い物に出かけても対策を怠らず、まさか自分が感染するとは思いもしていませんでした。 考えられる感染経路は大晦日→元旦に仲間たち数名と家で会食をしたことです。これに関しては気の緩みが
新型コロナウイルス感染症による肺炎は、ちょっとしたきっかけで血中酸素濃度を著しく下げ、死に至る危険性があることも指摘されている いよいよ日本でも感染爆発の状態となってしまいました。 様々な風説、ローカルな罹患者数のカウントへのバイアスなどを取り除き、2021年初における新型コロナウイルスの包括的な状況を考えてみたいと思います。 とりわけ、「ハッピー低酸素血症(happy hypoxia)」と呼ばれる新型コロナウイルス感染症で顕在化した状態に注目してみます。 年末から年始にかけて、多くの方に読んでいただいた羽田雄一郎議員の訃報をめぐる前稿「羽田議員の急死が万人に教えること コロナ急患の移送は必ず救急車で」公開の後、多くの医師の友人、知人、同僚と関連の話を議論しました。 その内容を踏まえて、誰もが考えておくべき「新型コロナ急患の備え」を感染爆発のタイミングでまとめておきたいと思います。 ■ グ
病気と縁がなく医学に疎い人でも、ステロイドという薬の名を聞いたことがあるだろう。発見から70年ほどたつ抗炎症薬が今、新型コロナウイルス感染症の救命につながると注目が集まる。国内流行「第3波」で急変する患者を前に臨床現場の医師たちが期待を寄せるのは、何もバイオ技術を駆使した医薬品や最新の救命装置とは限らない。ステロイドは副腎皮質ホルモンの一種。米国などの研究者3人が関節リウマチの研究を進めるなか
新型コロナ患者の爆発的な増加によって、適切な医療が提供できなくなってきています。 一部の報道では「この状況は民間病院が新型コロナを診ないから」という論調が目立つようになってきていますが、本当にそうなのでしょうか? 東京都の新型コロナの状況東京都の新型コロナ入院患者数(第28回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料) 東京都の新型コロナの新規報告数は現在も1日1500人〜2000人と非常に多い状況が続いていることから、入院患者数も増加を続けています。 東京都は病床確保に向けて医療機関と調整していますが、現状では新型コロナを診療している医療機関が通常医療を縮小して対応せざるを得ない状況となっています。 重症化リスクの高い新型コロナ患者も入院できていない東京都の新型コロナ患者の療養状況(第28回東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料) これまで入院となっていたのは、 ・
「感染予防ねこの手グローブ」はグローブ型になっており、指先をこの中に入れてものに触れることで、素手での対象物への接触を避けることができる。バッグなどにチャームとして装着可能。画像提供/pure bliss 昨年1月後半に新型コロナウィルスの感染が報じられてからは、あっというまに感染の危機感が身近に迫った。飛沫感染、接触感染、連日聞こえてくるコロナの話が常に頭をよぎり、公共の場での人との接触が怖くなった。 コロナ以前から、私は少し潔癖気味だったので、接触に対する感染対策は人より徹底していたように思う。公共の場では、どんなものも直接自分の手では触らなかった。ねこの手の形をしたゴム製のアイテムをチェーンでバッグにとりつけ、コンビニやお店のドアをあけるときも、自分の手は使わずこの”ねこの手”で触る。 それから、エレベーターのボタンやATMの画面を触るとき用に感染防止リングを指先にはめて、指が直接触
2020/12/15 20:03 (JST)12/15 22:18 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社
東京都は2日、府中市内に16日から開設予定の、新型コロナウイルスの専用医療施設を報道陣に公開した。中等症や軽症患者を対象に2病棟32床で始め、最終的に100床まで拡大する。要介護者や日本語の話せない人など、通常の病院では対応が難しい患者も積極的に受け入れる。旧都立府中療育センター(6月に移転)の建物を活用。築50年以上だが病室フロアは壁や床などを一新し患者用シャワー室やトイレも新設した。病室
アメリカの製薬大手「ファイザー」は、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験について、「90%を超える予防効果がある」とする暫定的な結果を発表しました。 アメリカの製薬大手「ファイザー」がドイツの企業「ビオンテック」と開発しているワクチンはアメリカをはじめとした各国で最終段階となる臨床試験を行っています。 これについてファイザーは9日、外部の独立した委員会が臨床試験のデータを分析した、暫定的な結果を発表しました。 それによりますと、臨床試験の対象となった4万3538人のうち、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは94例でした。 そして、実際にワクチンを接種した人としなかった人を比較して分析した結果、予防の効果は90%を超えるとみられるとしています。 また、接種した人に深刻な健康への影響はみられなかったということです。 ファイザーは試験はまだ進行中で、予防効果の数値は今後、変わる可能性
新型コロナウイルスの第1波、第2波では日本の医療が抱える非効率や目詰まり、もろさが露呈した。インフルエンザも含めた冬の流行期が迫る中、医療提供体制の再構築とコロナ対応の戦略転換が急務だ。病床・人員 広域連携で補う、通常診療に影響どう回避ひとたび流行が拡大すると病床や軽症者療養施設が不足し、医療スタッフに過度な負担がかかる。手術の延期や外来縮小などで他の患者にも影響が出る。通常なら助かる命が失
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