教員採用試験について考えるブログ 教員採用試験に関する記事を増やしているところです。もちろん今まで書いていたようないろいろなジャンルの記事も書いていく予定です(「はみ出し教師の考え」を改称)。 以下は「週刊新潮 2010年7月8日号(2010/07/01発売)」からの部分的な引用。 市民派の仮面をつけた独裁者「菅直人」総理が目指す「小沢一郎」前幹事長以上の強権 …(前略)… 初代内閣安全保障室長の佐々木淳行氏が指摘する。 「菅さんは東工大の学生時代、ノンセクト・ラジカルのグループに所属し、学園紛争を煽っていた。私は当時、警視庁警備課長として機動隊を連れ、3回ほど東工大に行ったので、菅さんを知っていました。彼は我々の間で“4列目の男”と呼ばれていた。アジ演説が巧く、聴衆を集めるが、検挙を覚悟の上でゲバ棒で逆らってくるようなデモ隊の3列目には決して加わらなかった。巧妙なリーダーでしたよ」 ズル
日本のお笑い芸人は、社会風刺や時事ネタをあまりやらない。これに対して「欧米ではコメディアンも権力者に批評の目を向けている」などと、日本のお笑いを批判する人がいる。その評価は妥当なのだろうか。オーストラリア出身の現役漫才師チャド・マレーンさんは、「欧米のお笑いで政治や宗教、人種がネタになるのは、それが手っ取り早くウケるというだけ」と指摘する――。 ※本稿は、チャド・マレーン『世にも奇妙なニッポンのお笑い』(NHK出版新書)の第3話「ところ変われば笑いも変わる」を再構成したものです。 日本ならではのあるあるネタ サラリーマンやおばちゃんなどよくいる人物だったり、日常生活のよくある場面だったり、「なんかいそう」な人や「なんかありそう」なことをいじってお客さんの共感を呼び、笑いをとる。こうした手法は、これまでも漫談や漫才の中でさんざん使われてきました。それが、レギュラーの「あるある探検隊」をはじめ
僕は彼女の不幸な顔しか知らない 僕は彼女の不幸な顔しか知らない。 「遅れてごめん」 彼女は息を弾ませてそう言いつつ、カップを片手に向かいの席に座った。 「そこまで待ってないよ」 僕の言葉はカフェの喧騒に吸い込まれた。もう何度となく交わされた会話だ。彼女が僕に会いたいと言ってくる時は、彼女の人生が上手くいっていない時だ。 (Photo:Макс Радомский / Max Radomskii) 彼氏ができたり、他に夢中な趣味があったり、仕事に没頭している時、同期との飲み歩きが楽しい時、彼女は僕に声をかけない。 ただSNS上で見知った関係だけがそこにある。 彼氏と別れたり、仕事がうまくいかなかったり、そういった彼女自身が煮詰まったであろう時に僕に声がかかる。 都合が良いといえば都合が良い相手なのだろう。だから僕は彼女が上手くいっていない時の顔しか見たことがない。 彼女が結婚し、もう何年も声
ビジネス書などで、しばしば『三人のレンガ職人』という寓話が紹介されます。 ビジネスパーソンなら誰でも知っていて当然の、あまりにも有名な物語です。 ところで、あのお話に続きがあることをご存じでしたか? まずはストーリーをおさらいしましょう。 昔々あるところに、一人の企業経営者がいました。 ある日、彼が散歩していると、レンガ職人と出会いました。 照りつける日差しの下で、職人はため息をつきながらレンガを積んでいました。 企業経営者は言いました。 「こんにちは。あなたは何をしているんですか?」 するとレンガ職人は答えました。 「見ての通り、レンガを積んでいるんだよ」 「大変なお仕事ですね」 「ああ、まったくその通りだよ。手は汚れるし、腰は痛む。文句の一つも言いたくなるよ。どうして私がこんなツマラない仕事をせにゃならんのだ……ってね」 「頑張ってくださいね」とねぎらいの言葉をかけて、企業経営者はその
不自然に少ない、東京の児童による朝鮮人虐殺目撃証言 東京の児童による震災作文の例 改ざんされた震災作文 リアルタイムの歴史修正の見事な一例 不自然に少ない、東京の児童による朝鮮人虐殺目撃証言 以前、当ブログで、「震災作文」(関東大震災を体験した子どもたちの作文)という形で残された、朝鮮人虐殺の目撃証言を取り上げたことがある。 このとき、資料[1](『朝鮮人虐殺関連児童証言史料』)を調べていて気になったのが、横浜に比べて東京の震災作文では、朝鮮人虐殺についての記述が質・量ともに乏しいことだった。 確かに横浜は民衆による朝鮮人虐殺の最も激しかった土地だが、東京も殺した数では負けていないし、横浜では起こらなかった軍隊による組織的大量虐殺なども発生している。当時の東京市内にあった小学校と生徒の数を考えれば、もっと多くの目撃証言が震災作文という形で残っていていいはずなのだ。 東京の児童による震災作文
「もう、やめた方がいいですよ」 陸自隊員がひたすら水中捜索をするところに通りかかった警察官が、傍にいた防衛省職員に声をかけた。 水死したご遺体は、しばらく水面に浮かんだ後すぐに沈み、1週間ほどたつと炭酸ガスがたまって再浮上するが、やがてまた沈む。その後は浮かんでくることがない。すでに、その時期になっていたことから、見かねた警察官が忠告したのだ。 中隊長にそのことを告げると、「分かっているんです。分かってはいるんですが、どうしてもやめられないんです。合理的でないと言われれば反論はできません。でも、どうしても…。私の判断は間違っているんでしょうか?」と言う。 効果の上がらない作業に従事させることが是か非か。長い沈黙の後、 「そのまま作業を続けてください」と答えた。 ある学校を通りかかった小隊が、先生から「どうしても金庫に閉まった成績表を引き上げたいんです」と頼まれた。子供が行方不明のままの親御
人はどんな人に心を開くのか。信頼するのか 私は大学院で脳神経医学を専攻し、フランスの国立研究所で2年間博士研究員を務めていました。現在は科学者、医学博士、認知科学者として大学で教えるほか、テレビの情報番組でコメンテーターを務めたりしています。今回の講演の題名は「ビジネスに活かす脳科学」。この経歴ですから、「あれ?」と思われた方もおられるかもしれません。一度もビジネスをやったことがないのに、ビジネスを語らなければいけないという緊張感を、講演にお聞きにおいでくださった、みなさんにも共有していただければと思います(笑)。ここに来る前に、どんな話をしたら、みなさんに喜んでもらえるか、考えました。今日は、営業の方など、人を説得するということがとても大事になる方々が多いのではないか、と想像しながら、きっとこういう話だと興味深く聞いてもらえるだろうというテーマをまずは設定しました。まずは「人はなぜ、心を
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
渡米してから16年以上NYのマンハッタンに住む、会社経営者の髙橋克明さん。自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の中で、常々「アメリカかぶれと思われたくない」と発言し、日本人であることに誇りを持っているそうですが、唯一、心の底から「アメリカに住んでよかった」と思うほど苦手な日本人特有の「ある習慣」があるとか。その習慣とは、いったい何なのでしょうか? アメリカかぶれと思われたくない僕が、心の底からアメリカに住んでいてよかったと思うひとつのこと いきなりですが!!! 日本って、デートで「クーポン」使っちゃダメなの!?(笑)レストランで「お持ち帰り」しちゃダメなの!?(驚) そうか、、そっか。 。 。 。 そうだった。 確かに。確かに、そんな記憶があります。 16年前、日本で生活していた頃の自分を思い出すと、さすがにそんなことはしなかった。 クー
山本 またえらいタイトルの連載がはじまっちゃったね。 吉川 うん。ついにこの日が来たかっていう。 山本 どういう日だよ。 吉川 だってエピクテトス先生について存分に語れる機会だよ! なんといっても我々の心の師匠だからね。 山本 そう、直接教えを受けたわけじゃないんだけどね。なにしろ2000年前の人だから、話を聞きに行くわけにはいかない。いわゆる私淑ってやつです。 吉川 うん。我々が勝手に師匠呼ばわりしているだけ。でも、なにか悩みごとが生じたり判断に困ったりしたとき、エピクテトスの言葉がどれだけ心の支えになったことか。 ■ パスカル、漱石をとりこにした『人生談義』 山本 「誰だそれ?」という人のためにちょっと説明すると、エピクテトスは紀元1~2世紀のギリシャ・ローマで活動した哲学者で、「ストア派」と呼ばれる哲学流派の代表格。奴隷の身分から身を起こして哲学教師として生涯を閉じるという波乱の人生
ビジネスマンは忙しい。 朝出社して、前日に残した仕事の続きをしていると、メールや電話がかかってきて、次々と小さなタスクが積み上げられる。 なんとかそれらをこなしていると昼休みだ。急いで昼ごはんを掻きこんでいると、あれもこれもやらなければ、と気づく。 席に戻った彼は、頭の中でタスクを整理して、優先順位を決め、処理していく。 この調子だと、今日も残業かもしれない。そういえば有休もしばらくとっていない。 ふと窓辺にいる課長を見ると、緩慢な動作で書類に目を通したり、思いついたようにどこかに電話をかけて、どうでもいい話題で盛り上がったりしている。 どう見ても暇そうである。 それなのに、給料はこちらのほうが安いときている。自分に対する評価は正当なのだろうか? このような光景を会社の中で見かけることは珍しくない。 かわいそうな話だと思う。自分もそうだ、と忙しい彼に感情移入できる人もいるかもしれない。 し
はじめまして、辣椒です。私は現在、日本に暮らしています。 出身は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区ですが、ウイグル族ではなく、漢族です。 2009年から「变态辣椒」のペンネームで、ネット上に政治風刺漫画を発表し始めました。 2011年のある時、中国共産党員による人民代表選挙立候補を応援する漫画を書いたため、私は中国共産党国家安全局に何度か訊問されることとなりました。訊問が続くうちにわかったことがあります。彼らは私の漫画に興味があるのではなく、組織活動や街頭運動をこそ恐れていたということです。 その後も、私は漫画を通じて中国異見分子の抗議活動を支援してきましたが、政治漫画は単にネットで広めるだけではなく、街頭運動の最中にあってこそ大きな力を生み出すことができると悟ったのでした。街頭運動への参加こそが政治漫画の使命なのだと。 そうして機会があるたびに、私は自作の漫画を携えてデモや集会に足を運ぶ
SMAPの解散に涙を流したり、新しいダイエット法で紹介された食材をオトナ買い…それらは決して悪いことではありませんが、あまりにメディアに洗脳されすぎて「洗脳に気付いていない」ことが問題のようです。メルマガ『伝授!潜在意識浄化法』の著者・齋藤翔さんは、「メディアと世の中は一致していない」と断言した上で、興味の赴くまま動くことをやめ、思考をコントロールすることの重要性を説いています。 ニュースは世の中みんなではない 前回、農業の話をしたところ、ぶどう農家をなさっている受講者からメールが届きました。 ありがたいことに、ズッキーニの受粉のタイミングについても教えていただきました。 農業は注目されてる業界のようでいて、昔から淡々とやってる方には日が当たりにくいような気がするのでそんな方達がいること知って下さってるようで嬉しいです。 そういうことってありますね。 別の業界の方からも、似た話を聞いたこと
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