Tweet 2014年のノーベル物理学賞に輝いた「青色発光ダイオード」。 受賞者のひとりの天野浩博士は開発当時、 修士の学生として、実験の最前線に立っていた。 高品質の窒化ガリウム結晶にたどり着くまでには、 どんな試行錯誤があったのか。 当時使っていた装置の前で、天野博士と一緒に振り返ろう。 こんにちは福田大展です。25日に放送されたニコ生「誰でもわかる今年のノーベル賞」では、「元結晶屋見習い」として物理学賞を解説しました。誰でもわかったかはさておき・・・ツイッターでこんなコメントをいただきました。 感激です。ありがとうございます。先日、天野博士にお会いし、当時使っていた装置の模型の前で取材しました。今回のブログでは、そのときに聞いたマニアックな実験の話を紹介します。 まずは前回の記事「『青』に捧げた人生~なぜ30年もかかったのか」のおさらいです。詳しく知りたい方は、リンクが貼ってある記事