KubeConがクラウドネイティブなシステムのためのカンファレンスであり、多くの新興ベンチャー、オープンソースプロジェクトに関わるエンジニアが集う場所であることは疑問の余地はない。また同時に、システムインテグレーターなどの旧来のプレイヤーにとっては、クラウドネイティブなマーケットに対して「どこにフォーカスしたら良いのか?」「ツールは何を選択すべきか?」などの答えを見つけるための場所でもある。 富士通は、Linuxの初期の段階からオープンソースソフトウェアにコミットをしているシステムインテグレーターだ。その中で中心的な存在であり、今もThe Linux Foundationのボードに名を連ねる江藤圭也氏(富士通株式会社 プラットフォームソフトウェア事業本部Linux開発統括部統括部長)にKubeConの会場でインタビューを行った。 富士通のオープンソースソフトウェアへの関わりについては、江藤