タグ

ブックマーク / www.netlorechase.net (3)

  • 「紙」の方が誤りを見つけやすいのか、我らの時代のコピペ的フォークロア - ネットロアをめぐる冒険

    ご無沙汰です。ただいま、わらじを三足くらい履いておりまして、なかなかこのブログを更新できませんでした。こっそり色々調べてはいたんですが。 で、今日は久しぶりにこんな話題。 メディア批評の先駆者、カナダのマーシャル・マクルーハン(1911~1980年)は紙のほうが間違いに気づきやすい理由について、「反射光」と「透過光」の性質の違いを指摘した。前者はを読むとき、いったん紙に反射してから目に入る光。一方、後者はパソコンやテレビの画面を見る際、直接目に入る光を指す。 紙に印刷して読むとき、すなわち反射光で文字を読む際には、人間の脳は「分析モード」に切り替わる。目に入る情報を一つひとつ集中してチェックできるため、間違いを発見しやすくなるのだ。 これに対し、画面から発せられる透過光を見る際、脳は「パターン認識モード」になる。送られてくる映像情報などをそのまま受け止めるため、脳は細かい部分を多少無視し

    「紙」の方が誤りを見つけやすいのか、我らの時代のコピペ的フォークロア - ネットロアをめぐる冒険
  • 「摩天楼」はいったい誰が訳したのか、言語学の夢想家 - ネットロアをめぐる冒険

    センターの英語かなんかで出てきたんですかね、「摩天楼」を意味する「Skyscraper」についてのツイートが伸びていました。 skyscraper すなわち「空をこするもの」を「摩天楼」と訳した人は当にセンスある。skyを空ではなく天にしたり、scrapeに擦でも掻でも磨でもなく摩を当てる雅びな言葉選びで、「まてんろう」という音の響きもいい。そして読み下せば「天を摩する楼」ってまんま原語の直訳。天才の所業だわ。 — 佐藤ケイ(´ヮ` )11月新刊 (@K9uNS7uFrBC31BA) 2018年1月15日 skyscraperを「摩天楼」という字をあてたことに対するすばらしい感覚について述べていますが、果たして当のところ、この語を誰が訳したのか、調べてみました。ちなみにこのツイートのリプについている情報は興味深いものばかりなので、目を通されることをオススメします。 skyscraper

    「摩天楼」はいったい誰が訳したのか、言語学の夢想家 - ネットロアをめぐる冒険
  • 【追記あり】日本バドミントン協会の銭谷理事の逸話は本当か、美談が美談であるために - ネットロアをめぐる冒険

    【4月12日 21:32追記】 「パナソニックの事務所を格安で間借り」について、情報を頂きましたので、追記します。いつもありがとうございます。下部、該当箇所に青字で追記いたしましたので、確認ください。結論から言えば、「パナソニック(三洋電機)」の持っていたスポーツセンターに「大阪府バドミントン協会」が間借りしていた経緯はあるということでした。また、経歴についても信頼性の高い情報を追記しました。 今回の稿の甘いところは、銭谷専務理事の美談に「根拠がない」というだけで、今後、このようにソースとしては出てくる可能性があるということです。可能性の話としては、全てがウソである、とまでは言い切れないことは、念のために追記しておきたいと思います。ただ、個人的にはそういうきちんとした情報が出てきて、情報がブラッシュアップされていくことは望ましいことだと思っているので、ぜひご存知の方がいたらお教えいただき

    【追記あり】日本バドミントン協会の銭谷理事の逸話は本当か、美談が美談であるために - ネットロアをめぐる冒険
  • 1