大きい会社ではなく、大きな影響力をもった会社に 川島:レイさんは業界でも一目を置かれるR/GAでECDとして活躍され、その後当時は知名度が決して高くなかったAKQAを大きく成長させ、クリエイティブのトップとして活躍されていました。そんな誰もが一目を置くポジションを離れ、自分の会社Inamoto & Co.を立ち上げた。それにはきっと深い考えがあってのことだと思います。Inamoto & Co.についてのビジョンなどを聞かせていただけますか? イナモト:20代前半から16、7年ほどエージェンシーという組織の中で働いてきました。それはとてもいい経験で、自分自身の成長にもつながった。後悔なんてことは全くありません。この歳になって、このまま60歳まで働き続けるって考えると、サッカーで言えば今がちょうどハーフタイム。じゃあ次の後半にどういう試合をしていこうと考えた時に、同じやり方でゲームをしてもちょ
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