友人から本も映画もすごく良かったよ、と教えてもらった映画『星の子』を観ました。 わたしは映画を先に観たあとに原作小説を読みました。読まずにはいられないパターンでした。 観はじめたら主人公が秦野駅のあたりを歩いていて、弘法山へ行ったときに見た景色だったので、急に身近な物語に感じられました。 映画の感想 親が新興宗教に入信した現状に対して子どもが6割か7割くらい納得している状況って、きっとこういう感じだ、と思いながら観ました。 主人公は姉妹の妹のほう。信仰に傾倒してからの家の様子は姉にとっては機能不全家族だけれど、妹にとってはデフォルト。 家庭内で起こる「水」に まつわる行動について、両親から裏切り者を見る目を向けられた瞬間のお姉ちゃんの気持ちを思うとしんどくて、その感覚を疑似体験できたことがとても貴重でした。このシーンのカメラの位置が、姉の気持ちを感じるように設定されていました。 中学生の女
![星の子 今村夏子 著/大森立嗣 脚本・監督 - うちこのヨガ日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c40391a3e36cffb0777b8c95eb6dfe487fbe6de/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51oHRw-uxdL._SL500_.jpg)