『スタートアップ』と聞くとサンフランシスコやシリコンバレー出身の企業を想像する方が多いだろう。確かにこの辺はよりいっそうスタートアップの勢いが増している。その一方で、ここ数年で急激にドイツやフィンランド、英国、シンガポール、中国、トルコといった米国以外の海外スタートアップが米国やその他の海外市場成功を収め、話題を集めている。そしてなぜか彼らが提供するサービスは、”米国発” だと思っている人がすくなくない。自分達が普段アメリカのサービスだと思って使っているサービスでも、意外とそれ以外の国が発祥だったりする。 グローバルに活躍するには 世界規模で成功している海外スタートアップにはいくつかの共通点が見受けられる。まずは母国で数々の試行錯誤を重ね、ユーザーが簡単に使えるレベルまで製品やサービスを改良する。その後英語圏向けに言語を始めとして、機能やUIの見せ方、コンテンツ、マーケティングなどを中心に
![世界で成功を収めている主な非米国系スタートアップ10の事例](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bd34b694d9cb35d79742c55734a4f9f08edf7f5e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.btrax.com%2Fjp%2Ffiles%2F2013%2F05%2Fmain-pic.png)