話題本「南極1号伝説」にみる「ラブドール」変遷史 最高級69万円、100体以上保有の猛者も 美女がズラリとお出迎えする、ダッチワイフマニアのTa−bo氏の自宅。すべてが人間ソックリだ(クリックで拡大) 無口な「恋人」として多くの男たちを慰めてきた「ダッチワイフ」。その歴史をひもといたノンフィクション「南極1号伝説」が話題だ。「南極1号」の意外な誕生秘話から、ダッチワイフから最新のラブドールに至る進化の変遷までを網羅している。登場するのは、メーカーからマニアまで、「人形」を愛するディープな面々だった。 1日付の全国紙に、おもわずギョッとする本の広告が掲載された。タイトルは「南極1号伝説」。「南極1号」すなわちダッチワイフの歴史を描いた異色のノンフィクションだ。 インパクトある広告効果もあってか、発売4週間で東京書店の週間ベストセラーで2度ランクインする健闘ぶりだ。 「進化したダッチワイフ、ラ