日本サッカー協会は16日、2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会で審判員を務めた西村雄一主審、相楽亨副審の報告会を行った。また、イングランドサッカー協会との間で実施される審判交流プログラムの一環として、日本、イングランドから派遣される審判員(日本から東城穣氏、佐藤隆治氏、イングランドからスチュアート・アトウェル氏、アントニー・テイラー氏)も併せて発表された。以下は、西村主審、相楽副審の会見におけるコメント。 ■西村「日本サッカーにかかわるすべての人たちの努力の結果」 西村 まず初めに、西村チームを代表しまして、皆様に申し上げたいことがあります。本当に多くの方々、JFA、Jリーグ、そして審判員の仲間たち、メディアの方々も含めて、それから本当に多くの日本の方々から、大会期間中に本当に大きな励ましをいただきました。心より感謝を申し上げます。この励ましに支えられて、大会期間中、何とか無事