今回は日本、アメリカ、ドイツに設置しているStarlinkの検証環境用に構築した冗長VPNについて説明します。 これまで過去投稿の一覧を書いていましたが、記事が増えてきたので、タグでまとめた先のリンクにします。IIJのスターリンク関係の記事が集まっていますので活用してください。 動画も公開していますので、よろしければそちらもあわせてご覧ください。 3ヵ所のStarlinkをどう繋いでいくのか? 海外のStarlinkを検証していくために、当初から検証環境について色々と検討していました。Starlink機器にインターネット側からアクセスする手段はないのでStarlink機器配下にVPNで常時接続している機器を設置、リモート接続して検証する形を考えていました。VPNを冗長構成にする事でVPN自身のメンテナンスも安全にできるようになります。 VPNネットワークの構成 Starlink配下におく機
「Raspberry Pi」については、今更説明するまでもないだろう。このシングルボードコンピューターは、機械いじりが好きな人やテクノロジー愛好家、プログラマーにとって不可欠なツールになっている。 だが、電源が切れたら、どうなるのだろうか。 筆者が以前構築したあるプロジェクトでは、Raspberry Piが可能な限り高いアップタイムで24時間365日稼働する必要があった。筆者の住んでいる地域で停電が発生することはめったにないが、全くないわけではないので、Piがそうした停電に耐えられるようにしなければならなかった。具体的には、無停電電源装置(UPS)が必要だった。UPSは、停電時に作動する非常用電源装置である。 筆者が選択したUPSは、「Waveshare UPS HAT (B)」だ。 Waveshare UPS HAT (B)の仕様 「Raspberry Pi 3」「Raspberry P
Windows 10 ProやWindows 11 ProなどのWindows上位エディションにはストレージ暗号化機能「BitLocker」が搭載されており、攻撃者にPCを分解されてストレージを抜き取られた場合でも情報の閲覧を防ぐことができます。ところが、BitLockerの暗号化解除用の回復キーを一瞬で奪取できるデバイスがセキュリティ系YouTuberのstacksmashing氏によって開発されてしまいました。 Breaking Bitlocker - Bypassing the Windows Disk Encryption - YouTube ◆BitLockerの回復キーを奪取する実例 以下はLenovo製のノートPCで、BitLockerによるストレージ暗号化が施されています。 ノートPCのカバーを外し始めるstacksmashing氏。 カバーを外したら、回復キー奪取用デバイ
ラズパイで「Windows 10 on ARM64」を動かす(事前準備編):名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第37回)(1/2 ページ) Raspberry Piが採用しているARMプロセッサ向けの「Windows 10 on ARM64」が公開されているのをご存じの方も多いと思います。筆者も知ってはいたのですが、インストールに途中で失敗して起動できていませんでした。しかし、最近になって動作が確認できたので、ご紹介したいと思います。 ただしWindows 10 on ARM64はラズパイにとってはかなり重いソフトです。転送速度が高速なmicroSDメモリカードを使うことに加えて、プロセッサのクロックアップにも挑戦してみたいと思います。 “速い”microSDメモリカードを探す まずは高速な動作が期待できるmicroSDメモリカードを選びます。今回実験するmicroSDメモリカード
一昨日くらいにRaspberry Pi OSのアップデートリリースがありました。 www.raspberrypi.com が、今回もなかなかパワフルな変更が入っており、piユーザーおよびデフォルトパスワードが廃止されました。これはイギリスなどで決まった「IoT製品にデフォルトパスワードを設定するな」という法律に対する取り組みらしく、世界中のデフォルトパスワードで動作する監視カメラが云々みたいなネタが以前より存在していたことを考えると、必要なアップデートと言えるものです。 デフォルトパスワードの廃止だけではなくpiユーザーごと廃止されてしまったため、新しいリリースでは、初回起動時にユーザー名・パスワードの設定が必要になります。デスクトップ版の場合は、今まで起動していたウィザードが専用の背景上で起動して、セットアップを促すようになっています。Lite版のほうも、CUIで設定が出るようになってい
Raspberry Pi Pico Wで動くRFID/NFCリーダー「ReadPi」がKickstarterに登場し、人気を集めている。目標金額の調達に成功し、2種類のUHF帯RFIDリーダーのアドオンをアンロックしている。 ReadPiは、Raspberry Pi Pico Wを搭載することでタグの読み書きが可能になるRFID/NFCリーダー。周波数125KHz帯のRFIDタグに対応し、読み取り専用の「ReadPi」と、周波数13.56MHz帯のNFCタグに対応し、読み取りと書き込みが可能な「ReadPi NFC」を用意する。 ReadPiとReadPi NFCは、1.3インチのLCDディスプレイ、ジョイスティック、ブザー、バッテリー入力、SDカードスロット、Micro USB、拡張GPIOピン、UARTを備える。動作電圧は4.5~5.5Vで、消費電力は50mA。通信距離はReadPiが
これはなかなかいいんでないの?NVIDIAチップの5倍高速で価格1/10の中国AIチップ搭載コンピュータ Maker Faire Tokyo 2024に行ってきた。 深圳在住の高須さんが僕を見るなり「これ見てこれ」と連れていかれ、新製品のRDK X3を紹介された。 RDK X3とは何かというと、要は最新のAIチップを搭載したシングルボードマイコン、つまりRaspberry Piのようなものである。 このチップの中核にあるSunrise3(通称X3)チップは4つのCortex-A53ARMの高性能コアと、二つデュアル構成のBernoulliベルヌーイBPUだという。 このベルヌーイというNPUは初耳だが、とにかく速くてすごいらしい。5TOPS、つまり一秒間に5兆回の計算ができるらしい。ただ、「何の計算」を「5兆回」なのかがイマイチ明確になっておらず、ちょっとモヤモヤする。 ちなみに最近Mic
人工知能(AI)技術、具体的には物体認識などをするCNN(Convolutional Neural Network)の大幅な省電力化が進んでいる。米Apple(アップル)はCNNの超省電力化技術を開発したベンチャー企業の米Xnor.aiを2020年1月に買収。近い将来、iPhoneやiPadなどに搭載するという観測も出てきた(図1)。米Intel(インテル)も半導体の学会で同様な技術を実装した専用チップを発表。国内ではLeapMindが実装モデルの知的財産(IP)を「Efficiera」として2020年6月にリリースするなど、CNNの超省エネルギー化技術の開発や製品化の競争が一気に加速してきた。利用者にとってもこれまで遠い存在だったCNNによる物体認識技術が一気に身近になる可能性が出てきた。 Appleは2020年1月に、BNNの実装モデルと開発環境を開発したXnor.aiを買収した(a)
Zero 2 WはRaspberry Pi 3シリーズと同じCortex-A53 CPUを採用しており、4コア・64-bit対応の点で3B・3A+と共通です。周波数に関しては少し抑えめの1GHzとなっていますが、Zero Wとの性能差を考えれば3B・3A+より多少遅いことなどもはや誤差と言えそうです。 DRAMについてはZero Wや3A+と同様512MBです。1GBあると嬉しい感じはしますが、3A+と差ができてしまうので仕方ないかなと思います。個人的には本当は3A+も1GBあると嬉しいですけど。 無線LANについては引き続き2.4GHz帯のみのサポートです。ここは3A+との棲み分けポイントになりそうです。5GHzがほしかった!という方は3A+を検討すると良いでしょう。 ベンチマーク 恒例のUnixBenchでベンチマークを取得しました。今回もスイッチサイエンスさんからお借りしている電波暗
550円の「Raspberry Pi Pico」でIoT その1:気温と湿度、気圧を測定する:名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第44回)(1/2 ページ) Raspberry Pi Picoについては第36回でざっと紹介しました。当時は本体に付いているLEDを光らせてみただけですが、今回はもう一歩進んで、気温、気圧、湿度が測定できる、BME280搭載デバイスを使ってみましょう。 ラズパイとRaspberry Pi Picoが大きく異なるのが、シリアル通信「I2C」で利用する「SDA」(データ入出力)と「SCL」(クロック)に対応する端子が多く用意されていることです。ラズパイで使えるのは1番ピンと3番ピンだけですが、小型のRaspberry Pi Picoには12ペアのSDAとSCLがあり、いずれにつないでも利用できます。
三行まとめ BuildJet が提供するArmマシンを用いてArmで動くイメージを作成する Docker Buildx を用いると複数のイメージに同じタグを貼ることができる Actionsのx86_64マシンでamd64で動くイメージを、BuildJetのArmマシンでarm64で動くイメージをそれぞれ作成してくっつけた 三行まとめ はじめに BuildJetとは 方法 BuildJetに登録する BuildJetを有効にする runs-onにBuildJetのランナーを指定する 複数のイメージを束ねるマニフェストを作る めでたしめでたし 実際に使ってみる 速度比較 まとめ はじめに Apple Silicon搭載マシンの登場、Raspberry Piの普及などArmが身近になってきた人も多いのではないでしょうか。 Raspberry Pi上で動くKubernetesなどを運用する際にはa
技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 昨日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.2.0 がリリースされました(Ruby 3.2.0 リリース)。今年も Ruby 3.2 の NEWS.md ファイルの解説をします。NEWS ファイルとは何か、は以前の記事を見てください。 プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 2.7 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解く Ruby 3.1 NEWS -
英国の非営利団体Raspberry Pi Foundationは11月2日(現地時間)、キーボードにマイクロコンピュータ「Raspberry Pi」を組み込んだ「Raspberry Pi 400」を発表した。価格はデバイス単品が70ドル、有線マウスやケーブルをセットにした「Personal Computer Kit」が100ドル。日本では2021年以降に発売予定。 19年6月に発売した「RaspberryPi 4」をベースに、より高性能なSoCを採用したとしている。プロセッサは1.8GHzの4コアARM Cortex A72で、RAMの容量は4GB。インタフェースとしてUSB3.0×2、USB2.0×1、micro-HDMI×2、microSDスロットも備え、4K動画にも対応する。充電ポートはUSB Type-C。 キーボード配列は英語配列、AZERTY配列(フランス語)など6種類で、サイ
7月と9月に立て続けに電子工作の入門本が出た。 7月に出たのが、「無駄づくり」をコンセプトに活動する藤原麻里菜さんの「無駄なマシーンを発明しよう! ~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~」 無駄なマシーンを発明しよう! ~独創性を育むはじめてのエンジニアリング~ 作者:藤原 麻里菜技術評論社Amazon つい先日出たのが、電子工作とストリートカルチャーの融合を図るギャル二人組ギャル電の「ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作」 ギャル電とつくる! バイブステンアゲサイバーパンク光り物電子工作 作者:ギャル電オーム社Amazon この2冊がほぼ同時に出たのってすごいことだなと思っていて、個人的にはここで時代がカチっと切り替わったなという印象がある。 それを皆様にも感じていただきたいというのがこの記事の趣旨です。 ※ちなみに筆者の立場を先に書いておくと、本の著者と
nkmさんよりバトンを受け取りました! 株式会社iimonにてフロントエンドエンジニアをしております、まつむらです!エンジニア人生で初めてのアドベントカレンダー参加です! いつもの勉強会とは違って、変なことを書いても良いと言われたような気がしたので、今回は完全に趣味に振り切ろうかなと思います! 本記事はiimonアドベントカレンダー3日目の記事となります! はじめに 自宅でのオンプレ運用に必要な物 必要なもの あれば嬉しい物 どこまでを自作していくのか ネットワーク構成について 一般的なネットワーク構成図 今回目指すネットワーク構成図 ルータが2台ある理由 ipv4 と ipv6 について ルータ側の設定 IP アドレスの固定 ポートマッピング(NAT エントリー)の設定 サーバ側の設定もといセットアップ SSH 設定 ファイアウォール設定 再びのネットワーク設定とIPアドレスの固定 Ap
市販のネットワークルーターやスイッチに導入することで、元々のファームウェアでは実現できなかった高度な設定や最新のプロトコルが利用できる Linux ディストリビューションの OpenWrt は、2004年の登場から今年でちょうど20周年を迎えた。90年代の Linux ルーターという概念の勃興から、ルーター向け Linux ディストリビューションは DD-WRT や Tomato など複数生まれたが、現在もサポートと新機種の追加が続くほどの活気を保っているのは OpenWrt だけといっても過言ではない。 そんな記念すべき20周年を盛り上げるべく(?)久しぶりにルーター遊びをしたので紹介する。 (本記事は2024年4月26日に岡山理大で開催された Okayama Revengers LT 大会 #2「もう春じゃなぁ〜 LT大会でもするかぁ!」にて発表した以下のスライドを文章にしたものです。
周囲のWi-Fiを電気刺激で感じ取れるシステム「Wi-Fi Twinge」 信号強度に応じて手がピクピク【研究紹介】 2024年2月16日 オーストラリアのモナシュ大学などに所属する研究者らが発表した論文「Exploring Superpower Design Through Wi-Fi Twinge」は、目に見えないWi-Fi信号を検知すると体に電気を流すシステムを提案した研究報告である。このシステムは「Wi-Fi Twinge」と呼ばれ、強いWi-Fi信号のもとでユーザーの手がピクピクと動くように電気筋肉刺激(EMS)を使用。人間が周囲のWi-Fi信号を感じ取られる、身体的な感覚を提供する。 ▲Wi-Fi Twingeは周囲のWi-Fi信号を拾い、EMSによって身体に刺激を与える keyboard_arrow_down 研究内容 keyboard_arrow_down 研究結果 Wi-
.app 1 .dev 1 #11WeeksOfAndroid 13 #11WeeksOfAndroid Android TV 1 #Android11 3 #DevFest16 1 #DevFest17 1 #DevFest18 1 #DevFest19 1 #DevFest20 1 #DevFest21 1 #DevFest22 1 #DevFest23 1 #hack4jp 3 11 weeks of Android 2 A MESSAGE FROM OUR CEO 1 A/B Testing 1 A4A 4 Accelerator 6 Accessibility 1 accuracy 1 Actions on Google 16 Activation Atlas 1 address validation API 1 Addy Osmani 1 ADK 2 AdMob 32 Ads
登氏の自己紹介登大遊氏(以下、登):こんばんは。登と申します。IPAという独立行政法人の役所みたいなところで、サイバー技術研究室というものをやっております。また、NTT東日本というところにも入っていまして。あそこもリクルートさんのように歴史が長く、インフラという重要な領域をこれからは継続・発展をさせていかないといけないという共通点を有しています。 日本のICTの課題登:今日はインフラについてお話をしようと思います。コンピューターやネットワークのだいたいの技術というものは、アプリのレイヤーとインフラのレイヤーがあります。インフラのレイヤーはネットワークとか、OSとか、セキュリティとか、システムと呼ばれる部分であります。クラウドなんかもシステムのレイヤーにありますが、ここを何とかしないといけないんです。 日本人はみんな外国のクラウドサービスやOSなどを買ってくることはできるんです。ユーザーとし
Raspberry Pi 5と同等性能のチップを内蔵したキーボード一体型PC「Raspberry Pi 500」が2024年12月9日(月)に登場しました。Raspberry Pi 500にはRaspberry Pi OSを書き込み済みのmicroSDカードが付属しており、箱から出して即座にPCとして使用可能とのこと。GIGAZINE編集部にも実物が届いたので、外観や安定性をチェックしてみました。 Raspberry Pi 500 – Raspberry Pi https://www.raspberrypi.com/products/raspberry-pi-500/ ◆開封&外観チェック Raspberry Pi 500のパッケージが以下。なお、Raspberry Pi 500は記事作成時点では技適未取得だったので、レビュー前に「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の申請を行っていま
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Amazon S3がこれまでの「結果整合性」から「強い一貫性」サポートへ。データを更新直後でも最新データの読込みが保証されるように Amazon Web Services(AWS)は、オブジェクトストレージサービスのAmazon S3で「Strong Consistency(強い一貫性)」をサポートすることを明らかにしました。 すでにAmazon S3で有効になっており、追加料金は発生せず、性能低下もないとのこと。AWS re:Invent 2020の基調講演では発表されておらず、ブログで発表されました。 これまでAmazon S3では、データ整合性がつねに保証されるものではない「結果整合性」のみをサポートしていました。そのため、データをAmazon S3へ保存した直後やデータの変更を行った直後に別のプロセスからそのデータにアクセスしようとすると、まだ保存されていない、あるいは変更されてい
9790円のキーボード一体型パソコン「Raspberry Pi 400」はHDMI入力のある高解像度ディスプレーで生きる! 筆者は情報石器時代に某社の社内研修でIBM S/370のアセンブラーをかじり、その後は趣味でFM-7とPC9801のプログラムを少し遊んだ。基本的にプログラミングの素養と適性はまったくゼロに近い素人だが、ミーハー度だけは極めて秀でている自信がある。 そんな昭和脳の筆者はRaspberry Piと聞くと、IoT系のインテリジェントな構成部品の一つか、キッズから成人までのプログラミング学習用コンピューターだと思ってしまっていた。なので秋葉原のパーツ屋さんで手に入れたラズパイボードも、宅内行方不明の状況だ。 そんな筆者が昨年秋、いつものようにぼ〜っとネットを眺めていた。そこで周辺機器さえ繋げればすぐに使えるキーボード一体型の「Raspberry Pi 400」という超コンパ
ゲームコントローラーに革命かもしれません。もしかしたら言い過ぎたかもしれません。でも驚きました。 コスパ最強の基板とは 何が凄いのか 低遅延 低価格 ファームウェアが無料&オープンソース その他 導入にあたっての注意 対応機種 半田付けが必要 拡張基板「Pico Fighting Board」 まとめ コスパ最強の基板とは きっとこの記事読んでる人にはアケコン基板とは?みたいな細かい事説明する必要はないと思うので本題へ。 ずばりその基板とは「Raspberry Pi Pico(以下Pico)」です。これはファームウェアを書き込むことであらゆる役割、機能等を備えたデバイスへと変えることができるマイコンボードです。 ラズベリーパイ財団が2021年1月に500円で販売開始したもので、国内での実売価格は550円~600円程度となっています。amazonではちょっと高いですが、それでも送料無料で10
新型コロナウイルスによる感染症の広がりにより、リモートワークの必要性が急遽クローズアップされています。 とはいえ、業務に必要なシステムをクラウド上に構築し、場所を選ばずに業務を継続できる環境をすでに整備できているという企業は、まだまだ少ないのが現実ではないでしょうか。社内ネットワーク上に業務システムが構築されている場合、とにもかくにも社内ネットワークにリモートから接続できないことには始まりません。そんな理由で、急遽リモートワーク用のVPN環境を整備することになった、社内情シス担当の方も多いのではないのでしょうか(ご苦労さまです…)。 今回は、最近Linuxカーネルにマージされたことでも話題となっているWireGuardを用いて、VPNサーバーを構築する方法を紹介します。 WireGuardとは WireGuardとは、Linuxのカーネルモジュールとして動作するオープンソースのVPN実
Kubernetesの資格CKA/CKADを取得し、なにか自分にご褒美を与えたいな〜と思い……おうちKubernetesを構築することにしました!楽しみにしてたんだ!! 前日譚: ryusa.hatenablog.com モチベーション 🦾 そもそもなんでおうちKubernetesなんて?と言う話から…… 自分の仕事柄、職場のエンジニアの多くが自宅になにかしら機材を持ち込んで幸せになってる人が多いんですよね おうちKubernetes おうちサーバー&おうち iLO おうちESXi おうちクラウドサービス おうちハニーポット おうちBGPフルルート 先日も仕事の帰り道に数万する機材をポチって自宅に搬入したとか話を聞き、これはもはや一種の宗教じゃないのか とても羨ましい!ぜひ我が家にも!!と、ぼくも家に機材を搬入してみたいな〜と思ってました。 とはいえ、残念ながら自分は仕事で機材に触る機会
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ゲームボーイ本体を改造することなくゲームの映像をキャプチャしたり配信したりできるようになるツール「GB Interceptor」について、開発者のセバスチャン・スタークス氏が解説しています。 There oughta be a Game Boy capture cartridge. https://there.oughta.be/a/game-boy-capture-cartridge スタークス氏がGB Interceptorを開発しようと考えたのは、テトリス愛好家から「ゲームボーイでテトリスをプレイしている様子を配信したい」という連絡があったためだそうです。 記事作成時点では、ゲームボーイから映像をストリーミングすることは難しいことではありません。エミュレーターを使えば簡単にゲームボーイでのゲームプレイの様子を配信することができます。また、AnalogueのPocketのようなゲーム互
Jetson Nanoという小型コンピューターにUbuntu 18.04を入れて、ROS Melodicを入れた。 Jetson NanoはNVIDIAが提供するパワフルな小型コンピューター。そこにUbuntuというOSを入れ、ロボット用のミドルウェアであるROSを入れたのだ。 ●Ubuntu 16.04を入れる手段が見当たらない…… Jetson Nanoを使い始めたのは、Raspberry Piを使うことに限界を感じたからだ。 ノートPC(Let’snote)にUbuntu 16.04とROS Kineticを入れてオリジナルのウェアラブルロボットを動かしていた。 しかし、ノートPCからケーブルが出ているロボットはウェアラブルな感じがしない。そこでSBC(シングルボードコンピュータ)で動かせるようにして、SBCもウェアラブルにしようと考えた。 SBCといえば、でまず使い始めたのがRas
キャリアって何だ? 自分らしい強みを活かし、蓄積することで、到達するありたい姿 Will:何がしたいのか Can:何ができるのか Must:何を求められているのか スキルの寿命は短くなり、キャリアの形成期間は長期化の傾向にある。 自らのキャリアアンカーを知る 長期的な方向性の道しるべとして「キャリアアンカー」を活用する。 エドガー・H・シャイン(Edgar Henry Schein)博士によって提唱されたキャリア理論 築き上げてきたキャリアに基づいた、生涯にわたってぶれない自己欲求・または自己が望む価値観 まずは「セルフアセスメント(40問)」を実施し自分のタイプを把握しておく 8つの分類(専門・職能別 / 全般管理 / 保障・安定 / 起業家的創造性 / 自律と独立 / 社会への貢献 / ワークライフバランス / 純粋なチャレンジ) ※注意:8つの分類とは違うキャリアアンカーを持つ人もい
Ruby開発チームは、2022年12月25日にRuby 3.2.0の正式リリースを発表しました。Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっています。 WebブラウザでRubyコードをそのまま実行可能に 新バージョンであるRuby 3.2.0の最大の新機能は、WASIベースのWebAssembly版Rubyが登場したことです。 これによりWASIをサポートしたWebAssemblyの実行環境、例えばWebブラウザやNode.js、DenoなどのサーバサイドJavaScriptランタイム、Cloudflare WorkersやFastly Compute@Edgeなどのクラウドエッジ環境で、WebAssembly版のRubyを実行できるようになりました。 これらの環境でWebAssemblyの上でRubyランタイムを実行すると、Rubyで書かれたコードをそのまま走ら
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『手軽に作って壊してができる ECS Anywhere お試し環境が欲しい』、あるいは『ECS Anywhere で遊んでみたい気持ちはあるけどそれだけのために Raspberry Pi を買う1気にはならない』、という方向けの記事です. TL;DR x86_64 なラップトップが手元にあるなら… VirtualBox で VM を作ればサクッと試せる ただし VM はそこそこ重い M1 Mac なみなさまは… VirtualBox は残念ながら M1 Mac 未サポート というか ARM 未サポート お金を出せば Parallels で ARM な VM を作れる2ので、それも可 💸 VMware Fusion は残念ながら記事執筆時点で ARM 未サポート というわけで、本記事では Docker-in-Docker を利用して (M1 Mac でも) ECS Anywhere する手
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「Kano PC」の発表会があるというので出かけてきました。プログラミング教育についてご興味のある方なら、名前はご存じかと思う英国のベンチャーKano社。Raspberry Pi搭載のキット「Kano」は、私のまわりで何人もの人が英国から取り寄せていました。 子どもがはじめて出会うコンピューター 『TIME』のベストインベンションアワードを2年連続で受賞、2019年には『Fast Company』がアップルに次ぐ革新的なコンシューマ向けIT企業としました。「Kano PC」は、そのKanoによる子ども向けの本格的なコンピューターというので気になります。 子ども向けのコンピューター、子どもがはじめて出会うコンピューターはどんなものがよいかはなかなか難しいテーマです。私が編集にたずさわっていた『月刊アスキー』では、1980年代から「教室にやってきたコンピュータ」という連載をやっていました。その
2022年5月以降に当社より販売するものに関してはメーカーの意向によりカメラケースが付属しなくなり、別売となりました。 高解像度16メガピクセル(Raspberry Pi公式カメラのV2は8メガピクセル、HQは12メガピクセル)の Sony IMX519 カメラセンサを用いた、Raspberry Pi用高解像度オートフォーカスカメラモジュールです。プラスチックケースが付属します。 別売となりました。 V1/V2カメラと同一フォームファクター、全PIモデル互換、財団の最新ソフトが動作可能なので、公式カメラモジュールで使用されている同じチューニングアルゴリズムが活用できます。 解像度の向上だけでなく、シャープネス、彩度、露出などのあらゆる点で、HQカメラより優れています。 Raspberry Piと組み込み機械学習/マシンビジョンを推進するため、カメラに関するすべてのことはオープンソースになる
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