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  • 誰も教えてくれないSIの本質、SIerの世界観

    本記事について 国内の IT 業界について、ネット上では「SIer」VS「Web系」の構図がしばしば見られる。本記事は前者、SIer の世界観をひとりの当事者として雑多にまとめたものである。記事としては読み物、特にポエムの類。 対象読者 以下を想定する。 ITエンジニアまたはその卵で、 SIerを知らないWeb系の人 SIerに入社した新人や中途入職者 SIerにてSEまたはマネージャーして働いている者 SIerにてSEではないが裏方で働いている者(開発、研究、調査、教育、管理など) 学習や就労の初歩として参考にしてもいいし、議論やキャリアのダシに使っても良いだろう。 筆者について 吉良野すた: https://stakiran.github.io/stakiran/ 国内の大手 SIer に勤めるサラリーマン。現場には出ておらず、裏方で支えてメシを食べている。SI にも IT にもさほど

      誰も教えてくれないSIの本質、SIerの世界観
    • 〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)

      ※『世界』2024年8月号収録の記事を特別公開します。 「鹿児島県警は芯から腐り切っている」 誤解を恐れずに評すれば、出来の悪い警察小説か警察ドラマの筋立てかと見紛うような、あまりにあからさまであまりに剝き出しの権力犯罪である。 だが、現実にそれは起きた。いや、現在進行形で起きている。そして一連の事態は、この国の警察組織や刑事司法の闇を照射し、同時にメディアやジャーナリズムの真価を根本から問うてもいる。 福岡市の中心部にほど近い一角に佇む築40年を超える古びたマンション。すべての端緒を切り拓き、歪んだ捜査の標的にもされたネットメディアは、この一室に拠点を置いている。ほぼ一人で運営する小メディア『HUNTER(ハンター)』の主宰者は中願寺純則(64)。編集作業に使っているという六畳ほどの狭い部屋で私と向きあった中願寺は、常に背筋を伸ばしたまま淡々と、しかし静かな怒気を端々に滲ませて口を開いた

        〈特別公開〉警察腐敗 内部告発者はなぜ逮捕されたのか(青木理)
      • ほとんどの人は建設的な議論ができない

        議論とは何か。 日本国語大辞典によれば、「互いに、自己の意見を述べ、論じ合うこと。意見を戦わせること。」 と定義されている。 ビジネスにおいては、もう少し拡張してもいいかもしれない。 意見を戦わせる目的は2つある。 一つは 「意見を戦わせることで、どの意見が優れているか(正しいか)、判定すること」 そしてもう一つは 「意見を戦わせることで、よりよい意見を生み出すこと」 この2つを目的とした議論を、「建設的な議論」と呼ぶことにする。 ほとんどの人は建設的な議論ができない しかし。 私は様々な会社で議論を見聞きしてきたが、「建設的な議論」ができる人はそれほど多くない。 組織内における議論のほとんどは、「自分の地位を上げること」と、「相手を貶めること」に使われてしまうからだ。 議論の目的が「意見」を出したり、質を高めることではなく、人の評判を操作するだけに使われる状況。 これが「不毛な議論」だ。

          ほとんどの人は建設的な議論ができない
        • 「頼りないと言われても権力は健全じゃないといけねぇんだ」 何が岸田首相を派閥解散に駆り立てたか【裏金政治の舞台裏】 | 47NEWS

          「裏金事件の責任をとっていない」として岸田文雄首相に逆風が吹いている。ただ、首相にとってのけじめは事件発覚直後に決断した自民党宏池会(岸田派)の解散方針だった。5人の首相を輩出した「名門派閥」は近く67年の歴史に幕を閉じる。誰より派閥に愛着があった岸田首相が宏池会解散をなぜ決断したのか。経過をたどると、最高権力者の矜恃とその代償が浮かんだ。(共同通信裏金問題取材班=村山卓也) ▽「岸田政権のせいでこんな目に遭っている」 東京地検特捜部の捜査がヤマ場を迎えていた昨年末、首相は周囲にぼやいた。「『なんで岸田政権は捜査をつぶしてくれないのか。けしからん』と、そんなことを言ってくるやつもいるんだよ」 裏金事件は政権を揺るがし、この時期に首相は安倍派の要職一掃に踏み切った。当時の松野博一官房長官、西村康稔経済産業相ら4閣僚が退場し、自民党の萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長らも

            「頼りないと言われても権力は健全じゃないといけねぇんだ」 何が岸田首相を派閥解散に駆り立てたか【裏金政治の舞台裏】 | 47NEWS
          • 出版社が必ずしも人気漫画を長期連載させる必要がなくなった理由は、出版社のビジネスモデルが変わり、マンガの売上より版権ビジネスとソシャゲのウェイトが圧倒的に大きくなったからじゃないかな? - 頭の上にミカンをのせる

            まぁタイトルは「これがメインだ!」と言い切ってるような感じですが読む人は「ビジネスモデルの変化も理由の一つ」くらいのノリで読んでください。 んで、例えば「違う。作り手の裾野が広がったおかげでトリビュート商法やスピンオフ商法ができるようになったからだ」みたいにコメントで意見を言ってくれると嬉しいです。 ドラゴンボールというIPは、連載終了から20年経った2015年からのほうが圧倒的に売上が大きい togetter.com 今日はバンダイナムコHDの株主総会なので、IP(キャラ)別の年間売上推移を置いておきます ガンダムほど、世代交代に成功しているIPはなかなかないかも。2020年に創通を完全子会社化して、版権を一本化したことも影響してそう pic.twitter.com/5T1hKQ9jJp— すずき (@michsuzu) 2024年6月23日 togetter.com しかも、売上の多く

              出版社が必ずしも人気漫画を長期連載させる必要がなくなった理由は、出版社のビジネスモデルが変わり、マンガの売上より版権ビジネスとソシャゲのウェイトが圧倒的に大きくなったからじゃないかな? - 頭の上にミカンをのせる
            • 技術屋として上にあがりたかったら、外資系企業で働いてはならない | タイム・コンサルタントの日誌から

              海外で働くということ 1ヶ月ほど休みを取って、その国に行き、仕事を探すつもりだ。そういう意味のことを、その人はいっていた。そして欧州のある国の名前を挙げた。知的で真面目そうな風貌。それなりの年代だろうか。そして続けた。日本で求職活動をしても、時間ばかりかかって、埒が明かない。やはり現地に行った方が早い、と。 近くのテーブルで耳に入っただけだから、わたしが何かコメントする立場にはない。しかし思った。(この人は中年過ぎて外国人労働者になるのか。それがどういう事なのか、分かっているのかな。家族も居るようだが、どう思っているのだろうか) 『外国人労働者』という言葉は、日本ではなぜか、単純労働者のことだけを指すようだ。だが大学出の知的職業だろうが何だろうが、自営業のプロフェッショナルでない限り、組織に雇われて働くものは労働者だ。そして外国、とくに欧米で働いて、なおかつ一定のリスペクトを受けて自分の地

                技術屋として上にあがりたかったら、外資系企業で働いてはならない | タイム・コンサルタントの日誌から
              • 連続テレビ小説『虎に翼』に自民党参院議員の和田政宗氏が圧力をくわえた件をメモ - 法華狼の日記

                公共放送たるNHKが6月4日の「虎と翼」の冒頭ナレーションで、日本国の婚姻を規定する憲法24条1項の「両性の合意」を「双方の合意」と読み替えて放映したことは不正確であり視聴者に誤解を植え付ける恐れがあります よってNHKに対して速やかな訂正と視聴者への謝罪を求めます#NHK#虎と翼#訂正と謝罪— 小坂実 (@minoru57washi) 2024年6月4日 公共放送たるNHKが6月4日の「虎と翼」の冒頭ナレーションで、日本国の婚姻を規定する憲法24条1項の「両性の合意」を「双方の合意」と読み替えて放映したことは不正確であり視聴者に誤解を植え付ける恐れがあります よってNHKに対して速やかな訂正と視聴者への謝罪を求めます #NHK #虎と翼 #訂正と謝罪 日本政策研究センター研究部長の小坂実氏による上記ツイート*1を引用リツイートした下記ツイートで、NHKに質問をおくったと報告している。 6

                  連続テレビ小説『虎に翼』に自民党参院議員の和田政宗氏が圧力をくわえた件をメモ - 法華狼の日記
                • 『駐日アメリカ大使ラーム・エマニュエル』

                  オバマの“クォーターバック” エマニュエル大使のルーツはウクライナの港湾都市オデーサにある。そこから、祖父が1905年にパレスチナに移民した。薬剤師だった。父親のベンジャミンは、小児科医でイスラエルからアメリカに移民した。アメリカのユダヤ人の一部は、イスラエルからの移民である。そもそも他の国からイスラエルに移民して、それからアメリカに移民する者、イスラエルで生まれてアメリカに移民する者、そしてアメリカからイスラエルに移民してアメリカに戻る者など、その内訳は様々だが。現在アメリカには総数で20万人ほどのイスラエル系ユダヤ人が生活している。 父親のベンジャミンは、国家が成立した1948年までは、イルグンというユダヤ人の地下軍事組織の一員だった。イルグンはパレスチナを統治していたイギリスが使用していたエルサレムのキング・デービッド・ホテルの爆破や当時はエルサレムの郊外だったパレスチナ人のディール

                    『駐日アメリカ大使ラーム・エマニュエル』
                  • 組織の劣化の構造原理|山口周

                    企業経営では「組織を永続させること」が非常に重要なテーマになるわけですが、考えれば考えるほど、これは難しいことだなと思います。 特に難しいのが「リーダーの選出」です。会社を作って大きく育てるというのは間違いなく一流のリーダーにしかできないことですが、問題は、この一流のリーダーが、次の世代のリーダーを選抜・指名する時です。 確認してみましょう。 このチャートは北野唯我さんの本をベースにしています。まず、二流の人間は自分が本当は二流であり、誰が一流なのかを知っています。 一流の人間はそもそも人を格付けする、あるいは人を押しのけて権力を握ることにあまり興味がないので、二流とか三流といった格付けそのものをはなから考えません。 三流の人間は、往々にして周囲にいる二流の人間のことを一流だと勘違いしており、自分も「いまは二流だが頑張ればいつかはああなれる」と考えて、二流の周りをヨイショしながらウロチョロ

                      組織の劣化の構造原理|山口周
                    • 知的障害者や境界知能に選挙権を与えるな|てぃー

                      Idiocracy(26世紀青年)という映画を知っているだろうか? 知能が高く、正しい人は子供を残さず、DQNや、馬鹿ばかりが子孫を残した結果、知的障害者が増え、カマチョというトランプのような強権的な男が大統領となり、アメリカが荒廃した。 これは預言的な映画だ。事実、アメリカでは知的障害者や境界知能のガイジに投票権を与えた結果、トランプが当選した。同じ事は日本でも起きている。自民党が事実上の独裁政治を敷き、関西で維新が権力を握り、都知事選では詐欺師の小池百合子と石丸がワンツーフィニッシュ。500年もかからなかったのだ。 民主主義というシステムは、国民が知的障害者や境界知能では機能しない。選挙は廃止するべきだ。知性の高い人が、知性の高い人を選ぶシステムに変更すべきだ。いくら知能の高い人が蓮舫さんや立憲に入れても、知的障害者や境界知能のゴミ共が束になって投票すれば、勝ち目が無い。 障害者差別は

                        知的障害者や境界知能に選挙権を与えるな|てぃー
                      • 奈須きのこ「ゲームライターとして致死級のダメージを受けました」と言わせた若きクリエイターがLoLと攻殻機動隊から至高のインディゲームを作るまで

                        『SANABI』。2023年でもっとも賞賛を浴びた韓国インディーゲームの一本である。 美麗で繊細なドット絵のアニメーション、挑戦的でスタイリッシュなアクション、重厚な音楽、そして驚きに満ちた感動的なストーリー……あらゆる面において磨き抜かれた本作は、韓国のみならず、世界で高く評価された。本邦においては、奈須きのこ氏が「軽い気持ちで踏み込んだら、ゲームライターとして致死級のダメージを受けました。」と絶賛したのが、記憶にあたらしいところだ。 なにより衝撃を持って受けとめられたのは、開発陣の陣容だった。 スタッフは半分を占める音楽担当を除けばわずか6名。しかもメインスタッフのほとんどが20代。 開発経験も少ないはずの若き無名のチームが、どうやって大手にも劣らない洗練と魅力を実現できたのかーー。 その秘密に迫るべく、 Indie Intelligence Network (IIN)取材班は現地での

                          奈須きのこ「ゲームライターとして致死級のダメージを受けました」と言わせた若きクリエイターがLoLと攻殻機動隊から至高のインディゲームを作るまで
                        • 漫画『アスペル・カノジョ』を読む──精神疾患、人間、社会、ジェンダー - 敏感肌ADHDが生活を試みる

                          ※本記事はアフィリエイトリンクを含みます。 この記事では、好きな漫画『アスペル・カノジョ』の感想を書いていきます。長文です。未読の方の興を削がないようには注意していますが、実際の台詞や展開に具体的に触れているので閲覧は自己責任でお願いします。 『アスペル・カノジョ』は、原作萩本創八・作画森田蓮次による漫画作品である。当初は萩本創八単独によるインディーズ作品としてWeb上で発表され話題となり、森田蓮次の作画で商業化された。2018年3月から2021年1月までコミックデイズで連載され完結している。現在、ヤンマガWebで第2話まで登録不要の無料立ち読みが可能なほか、各種配信サービスでも配信されている。 yanmaga.jp comic-days.com 単行本全12巻も発売中。 アスペル・カノジョ(1) (コミックDAYSコミックス) 作者:萩本創八,森田蓮次 講談社 Amazon アスペル・カ

                            漫画『アスペル・カノジョ』を読む──精神疾患、人間、社会、ジェンダー - 敏感肌ADHDが生活を試みる
                          • 「蓮舫さんが言論弾圧をしている」に支持者ら反論。「蓮舫さんは一般人だから朝日新聞記者の方が権力者」

                            立川雲水 @tatekawaunsui 噺家。1970年徳島生まれ。大阪八尾→徳島藍住→神戸須磨を経て現在新宿区中井に在住。落語立川流所属ですが呼ばれりゃどこでも出ます。全てのご依頼はtatekawaunsui@gmail.com(←本人です)にて承ります。諸条件応御相談であります!御遠慮なくどうぞ! 立川雲水 @tatekawaunsui 朝日新聞の記者と蓮舫の諍いに関して「朝日新聞は権力に屈するな!」と檄を飛ばしているpostを目にしたのだが、蓮舫は権力を行使する事の出来る座に就いている者ではない。 町山智浩 @TomoMachi カリフォルニア州在住の映画評論家。自由民主主義者。BS朝日『町山智浩のアメリカの今を知るTV』放送中。TBSラジオ『こねくと』毎週火曜午後3時から生出演。週刊文春『言霊USA』連載中。Podcast「町山智浩の映画特電」はopen.spotify.com/e

                              「蓮舫さんが言論弾圧をしている」に支持者ら反論。「蓮舫さんは一般人だから朝日新聞記者の方が権力者」
                            • 一票が軽いから選挙に行く

                              内田樹の「民主政の終わり」という記事があった。 http://blog.tatsuru.com/2024/07/12_0846.html 記事全体の論旨についてはここでは問題としない。 ただこの中にあった、 投票する人たちは「自分たちに利益をもたらす政策を実現してくれる人」を選ぶのではなく、「自分と同じ部族の属する人」に投票しているように私には見えた。 という一節が気になった(もちろん内田氏は「自分に似た人」に投票する行動を批判している)(この論とは別に、「勝馬を当てる」みたいな投票行動も最近は多いようですね)。 自分個人としてはそもそも「自分たちに利益をもたらす人を選ぶ」意識がなく、「損得は別として(何なら自分にとっては損でも)、こうあってほしいなぁ、という理想に少しでも近そうなものに投票する」イメージでやってきた。ちなみに個人的には選挙権を得てからほとんど毎回投票している(特定の支持政

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                              • Colabo擁護者は、何故、被保護者の反基地運動への勧誘を無視するのか

                                例えばこの記事。https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/2024/07/post-71.php Newsweekは藤崎剛人(はてな的には北守の方が有名か)によるColabo擁護記事を何本も掲載してきた。 その他の媒体でもColabo擁護記事は多数あり、暇空茜が名誉毀損等で一審敗訴したことからも最近そういった記事を目にすることが増えた。 ただ、こういった記事でColaboの活動が女性支援のために重要だ、妨害活動により多大な被害を被ったと書かれる割に、初期に批判を浴びた「被保護者を沖縄の反基地運動に動員する」件について触れられることがほぼない(知る限り全く無い)のが不思議で仕方ない。 身寄りがない(または自宅帰りにくく、行政からの支援を受けにくい、あるいはその意思がない)状況にある少女(被保護者)に対し、衣食住をほぼ丸抱えで支援している団体が、かなり先鋭的な

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                                • 広島知事、石丸前市長の申し立て棄却 安芸高田市の議会だより発行へ:朝日新聞デジタル

                                  広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が、市議会の広報誌「議会だより」の発行経費を計上した予算の議決の取り消しを求めた審査申し立てについて、湯崎英彦知事は22日、棄却する裁定を下した。議決は有効と認められ、議会だよりは発行される見込みとなった。 石丸氏は2022年11月号の議会だよりに載った自身の議会答弁の要約について「表現が明らかに違う」などと是正を求め、議会だよりの発行経費を今年度当初予算案に計上しなかった。 これに対し市議会は、発行経費を追加する修正予算案を3月市議会で可決。石丸氏は再議を申し立てたが、結論は維持されたため、石丸氏は4月22日、議決は地方自治法違反だとして知事に審査を申し立てた。 今回下された裁定では、これまで議会だよりの発行を前提とした予算が編成、可決されてきたことや、予算に追加された発行経費は、一般会計総額の0.01%と小規模であることなどを指摘。石丸氏は市の広報誌で議

                                    広島知事、石丸前市長の申し立て棄却 安芸高田市の議会だより発行へ:朝日新聞デジタル
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