ヤフーは10月31日、地図アプリ「Yahoo! MAP」(iOS/Android)で、これまで提供していた航空写真に代わり。衛星画像の提供を始めた。航空写真より更新頻度が高く、従来より新しい画像を確認できるようになるという。 米マクサー・テクノロジーズが提供する衛星画像を採用。航空写真より高い位置から撮影されているが、人工衛星の周回にあわせて全国を同じ頻度で撮影するため、「Yahoo! MAP」でも従来よりも新しい画像が確認できるようになった。 都市部に比べて航空写真の更新頻度が低かった地方都市などでもより新しい画像が確認できるとしている。例えばJR長崎駅周辺は、2022年9月に開業した西九州新幹線の線路や新しくなった駅舎の形状が確認できる。沖縄県の首里城を見ると、再建の様子を見ることができる。 関連記事 Googleマップで「ロシア軍施設の衛星画像が高精細になった」と話題 Google「