カルトまがいの自己啓発団体「ネクセウム(NXIVM)」の指導者、キース・ラニエール被告に対する判決が言い渡された後、裁判所を後にするネクセウムの元メンバーら。米ニューヨークで(2020年10月27日撮影)。(c) Kena Betancur / AFP 【10月28日 AFP】カルトまがいの自己啓発団体「NXIVM(ネクセウム)」の指導者で、勧誘した女性を「性奴隷」にして自らのイニシャルの焼き印を体に入れさせていたキース・ラニエール(Keith Raniere)被告(60)に対し、米ニューヨーク・ブルックリン(Brooklyn)の裁判所は27日、禁錮120年の量刑を言い渡した。事実上の終身刑。 ラニエール被告は、裕福で有名な信者を集め、複数の女性に自らとの性交渉を強要したなどとして、有罪判決を受けていた。 6週間続いた公判で、5000ドル(現在の為替レートで約52万円)で5日間の自己啓発コ