“小セル化”でパケ詰まりを解消、接続率1位は「偶然ではなく必然」――ソフトバンク孫氏:1局のユーザー数は他社の半分以下 ソフトバンクモバイルは3月21日、モバイルネットワークに関する説明会を開催し、同グループ代表の孫正義氏が通信品質の改善結果をあらためて報告。傘下に収めたイー・アクセスのLTE網をソフトバンク端末でも利用できる「ダブルLTE」や、グループのインフラを活用した通信網の“小セル化”によって「接続率1位は偶然ではなく必然のこと」と述べた。 ソフトバンクは2010年3月に「電波改善宣言」を発表して以来、通信品質の改善に取り組んできた。それが一段と進んだのは、900MHz帯を使ういわゆる「プラチナバンド」サービスを2012年7月に開始してから。 当初の計画では900MHz帯の基地局を2013年3月末までに1万6000局設置する計画だったが、実際は2カ月速く1月末には1万6000局を達