歩いて10分のところにアニメスタジオがあるので、原稿の合間に素材もらいに行ったりできる素敵環境。それが三鷹。ペルシャとかマミのポジを借りてきた。 ブロッコリーの会長さんは、やはりカッコよかったぞ。(どうせ誰も読んでないだろうけど)「フィギュア王」103号に載せられなかった富野監督の言葉が頭をよぎった。確か、こんなやりとりだった。 「でも、『リーンの翼』のDVDが売れないと監督は困りますよね?」 「なんで困るの? 僕は『リーン』が百年後に残ってくれれば、それでいいもん」 「百年ですか?」 「少なくとも、十年後に残す勢いでつくらないと、みんな2~3年で忘れちゃうから」 まあ、今は半年前の作品ですら覚えきれないけど……今、オタクに必須なのは知識や教養じゃないんだよ。別に『ヤマト』なんか見てなくても平気だから。本気で、昔のアニメを見る必要なんかないと俺は思う。そんなことより、イベントや握手会に並ぶ