股関節はなぜ硬くなるの? 股関節とは骨盤と大腿骨の結合部分をさします。また上半身を支え、骨盤、大腿骨と結合しながら下半身の動きを安定させる役割を担っています。股関節が硬くなるのは、可動域が狭くなっていることが考えられます。 股関節は歩く、走る、立つなどの日常の動きに関与していますが、日常生活において運動する機会、歩く機会が減っていたり、長時間のデスクワーク等で座りっぱなしの姿勢を続けていると、股関節はあまり使われずに可動域は狭まり、どんどん硬くなっていきます。また、日常生活での癖も原因となります。例えば足を組んで座る方や、立っている時にどちらかの足に重心をかけて立つことが多い方は骨盤の歪みにより、股関節の可動域に影響を与えてしまいます。 【股関節の深層筋】イラストAC股関節が柔らかくなるとどんなメリットがある? 股関節が柔らかいと、血液循環やリンパの流れも良くなるため、足のむくみや疲れ、冷