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トリチウム水の検索結果1 - 40 件 / 138件

  • 宮台真司さんのトリチウム生物濃縮デマにガチ化学研究者さんが反論・解説

    神崎星辰 @chiee007 たぶんメチル水銀とかとのアナロジーで考えておられて悪意はないのだろうが、生物濃縮という現象に対する浅い理解含めて、ちょっと世間的にデマとなっては危ないので専門的見地から下記スレッドにコメントします。 twitter.com/miyadai/status… 2023-09-03 16:12:01 宮台真司 @miyadai 貴殿は有機結合トリチウムを見逃している。生体内でトリチウム水のままなら短時間(4日以内)で代謝されて生体濃縮の機会がないが、それを構成するトリチウム原子が有機物(蛋白や脂肪や核酸)と結合すると生体内に長く留まる間に(大部分は生物半減期40日で一部は1年)捕食されて生体濃縮されうる。 有機結合化のメカニズムは水素置換。植物の光合成過程や動物の消化過程で、有機物内の水素原子が他の水素原子に置換されるので、トリチウム原子にも置換される。このメカニズ

      宮台真司さんのトリチウム生物濃縮デマにガチ化学研究者さんが反論・解説
    • ちだいさんや宮台先生が何を言っているのかの詳細|さいたま

      この件。 選挙ウォッチャーちだいさんが処理水放出の問題点を動画にして発表し、社会学者宮台真司先生が「すばらしい。本質を抽象的に概念化しています。」と激賞し(て袋叩きに遭っ)ている件です。 1.批判派はちだいさんや宮台先生の話を理解してる?https://www.youtube.com/watch?v=aPME0zqGHFM 発端は石渡智大さんのこの動画ですが、 ギャーギャーとちだいさんや宮台先生を批判してる人達に聞きたい。 あなた達はちだいさんが動画で述べてる内容、ちゃんと理解出来てます? 私は理解出来ませんでした。 動画見てる間ずっと「何言ってんだこれ???」でした。 しかしコメント欄は「さすがちだいさん!」「わかりやすい!」「お見事!」という賞賛に溢れているし、Xでも同じように「問題を完璧に表現している!天才!」みたいな肯定的引用が多数あります。 私は当初傲慢にもこう思いました。 「こ

        ちだいさんや宮台先生が何を言っているのかの詳細|さいたま
      • 宮台真司さん「トリチウムの生体濃縮」という珍説でフルボッコ

        社会学者の宮台真司さんが「トリチウムが魚の体内で生体濃縮される」という説を披露し、理系のみなさんから総ツッコミにあっています。最初はこの「薄い溶液もバスタブにたくさん入れたら濃縮される」という動画らしい。 すばらしい。本質を抽象的に概念化しています。 https://t.co/WnkXuzxQaH — 宮台真司 (@miyadai) September 1, 2023 これはバスタブのような閉鎖水域だから濃縮されるので、処理水の放出される外洋とは違います。一部の野党議員のいう「総量規制」もこれと同じ錯覚。 まるで本質を理解してなくて失笑 「薄める」って表現するならその規模は海ですよ? 君は海に醤油1ガロン放り込んだとして海水の塩分濃度が変わると思います? https://t.co/wjQmMEC4EQ — きゃしゃん@てつや (@chasyan) September 1, 2023 と一蹴

          宮台真司さん「トリチウムの生体濃縮」という珍説でフルボッコ
        • 処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞

          政府は、東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水を24日に海洋放出することを決めた。だが地元漁業者らの反対は強く「関係者の理解」は得られないままだ。青山学院大の岸田一隆(いったか)教授は、科学と社会をつなぐ「科学コミュニケーション」の問題を指摘する。【聞き手・高橋由衣】 処理水の海洋放出を巡る問題は、どう解決すればいいのか。有識者に聞いた。 上=処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 青山学院大・岸田一隆教授 中=処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者北海学園大・浜田武士教授 下=復興は福島だけの問題なのか 処理水放出めぐる政府の姿勢に疑問 千葉悦子・福島大名誉教授 福島第1原発の廃炉に伴って出る汚染水を、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で処理すると、ほとんどの放射性物質は国の基準値未満まで取り除ける。しかし、唯一残ってしまうのがトリチウ

            処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞
          • 「処理水は無害」と言おう - 杜の里から

            7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安

              「処理水は無害」と言おう - 杜の里から
            • 原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質

              30年かかるプロジェクト、何かあったとき東電は正直に情報を明らかにするのか(8月24日、東京・東電本社前の放出反対デモ) REUTERS/Kim Kyung-Hoon <福島第一原発から放出される処理水のトリチウム濃度は安全基準を満たしている─政府や国際機関は繰り返しそう保証するが、隠蔽を重ねてきた東電が今後数十年続く放出を誠実に行うとは思えない> 2023年8月24日、日本政府は、現在は敷地内のタンクに溜められている福島第一原子力発電所から出た汚染水を浄化した「ALPS処理水」の海洋放出を行った。この放出については周辺諸国から懸念が出ているだけでなく、地元の漁業関係者も反対しており、これは海洋放出には関係者の合意が必要とした2015年の約束に反している。筆者は以前も、海洋放出については国や東電は2015年の約束を守るべきだと主張してきた。 いわゆる「トリチウム水」の海洋放出は全世界で行わ

                原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質
              • 「汚染魚は党見解に反する」も「汚染水は科学的」 共産・小池書記局長会見の主なやり取り

                共産党は11日、X(旧ツイッター)で福島県産の水産物を「汚染魚」と発信した村井明美氏について、次期衆院選での擁立を取り下げると発表した。小池晃書記局長の記者会見の主なやりとりは次の通り。 ◇ 小池氏「今日、広島6区の小選挙区候補であった村井明美さんの立候補取り下げを行いました。村井氏はXにおいて『汚染魚』と発信しました。まるで日本近海の魚が放射性物質で汚染されているかのような発信をした。これはもうわが党の認識と見解とは全く反する中身でした。この発信が行われた直後、書記局として、削除して謝罪するように本人に指示をいたしました。本人は削除しております。その後、村井氏から候補を辞退したいという申し出がありました。ということで、本日の常任幹部会でそのことを承認したという結果です。本人はもちろんですが、公認したのは中央本部の責任であります。私からも関係者の皆さんに謝罪をしたいと思います」 --党の見

                  「汚染魚は党見解に反する」も「汚染水は科学的」 共産・小池書記局長会見の主なやり取り
                • 「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」

                  東京電力福島第1原発処理水の放出を巡り、「海水からトリチウム検出」を見出しに取った一部報道に対し疑問の声が広がっている。東電は7日に福島第1原発周辺の海水から1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したが、世界保健機関(WHO)が定める1リットル当たり1万ベクレルの飲料水基準をはるかに下回る量となっているからだ。「検出下限値未満」ではなく、トリチウムが検出されたのは事実。だが、「基準を下回る」の文言を入れず不安をあおりかねないタイトルに対し、SNSでは「海水から塩分を検出したレベル」など報道に対して苦言を呈すコメントが相次いでいる。 「13ベクレルは飲料水として問題がない基準もはるかに下回っている。安全性に問題がないという客観的事実を報じてほしい。検出だけを報じるのは報道ではないと思う」 自民党の細野豪志元環境相は8日、産経新聞の取材にこう語った。 福島第1原発で発生する汚

                    「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」
                  • 【えげつない風評被害】日本共産党仙台青葉のTwitterがとんでもないツイートをしている…… しかも一度消して上げ直している……

                    日本共産党仙台青葉JCPサポーターズ @AOsupporters 仙台市青葉区の日本共産党の3人、すげの直子市議、花木則彰市議、金田もとる県議です。どうぞ応援よろしくお願い致します。 日本共産党JCP仙台青葉 @jcpSENDAIaoba 海に流している汚染水は、溶け落ちたデブリに接した水なので、トリチウムだけでなく、セシウム、ヨウ素、ストロンチウムなどの放射性物質が含まれています。通常運転の原発で出てくるいわゆるトリチウム水ではありません。 #日本共産党 #汚染水の海洋放出に反対します pic.twitter.com/SLS7re2E8a 2023-09-16 20:08:46

                      【えげつない風評被害】日本共産党仙台青葉のTwitterがとんでもないツイートをしている…… しかも一度消して上げ直している……
                    • 「トリチウム水」を分離する装置 関係者の多くが期待した画期的な技術|原発汚染水「トリチウム除去」を誰が邪魔するのか

                      間もなく5カ月が経つ。昨年8月、政府・東電が地元関係者との約束を反故にし、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含んだ「処理水」の海洋放出を強行。元の汚染水は今なお1日約90トンのペースで増え続け、海洋放出はイタチごっこだ。政府は完了までに30~40年かかるとするが、希望的観測に過ぎない。元凶は、多核種除去設備「ALPS」でもトリチウムを取り除けないこと。しかし、この状況に一石を投じたのが、約5年半前に近畿大学の研究チームが発表した最新の除去技術だった。あの画期的なシステムは今、どうなっているのか。研究者らの挑戦を追った。 「『トリチウム水』を分離・回収する方法及び装置を開発しました」 2018年6月、近畿大学の研究チームが発表したプレスリリースは、各メディアに驚きをもって迎えられた。 トリチウムを含んだ水は普通の水と化学的性質が同じであり、分離するのは困難とされる。しかし、近大の研究

                        「トリチウム水」を分離する装置 関係者の多くが期待した画期的な技術|原発汚染水「トリチウム除去」を誰が邪魔するのか
                      • 「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                        東京電力福島第1原発処理水の放出を巡り、「海水からトリチウム検出」を見出しに取った一部報道に対し疑問の声が広がっている。東電は7日に福島第1原発周辺の海水から1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したが、世界保健機関(WHO)が定める1リットル当たり1万ベクレルの飲料水基準をはるかに下回る量となっているからだ。「検出下限値未満」ではなく、トリチウムが検出されたのは事実。だが、「基準を下回る」の文言を入れず不安をあおりかねないタイトルに対し、SNSでは「海水から塩分を検出したレベル」など報道に対して苦言を呈すコメントが相次いでいる。 【比較してみる】日中韓の年間トリチウム排出量 「13ベクレルは飲料水として問題がない基準もはるかに下回っている。安全性に問題がないという客観的事実を報じてほしい。検出だけを報じるのは報道ではないと思う」 自民党の細野豪志元環境相は8日、産経新聞

                          「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                        • トリチウムの生体濃縮を根拠にALPS処理水を批判する人に足りない科学的思考 日常的にトリチウムを摂取している人間の体内には有機結合型トリチウムが存在 | JBpress (ジェイビープレス)

                          東京電力福島第1原子力発電所の希釈・放出設備(写真:Rodrigo Reyes Marin/ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ) 東京電力福島第1原子力発電所のALPS処理水放出に関して、「有機結合型トリチウム」を根拠に、トリチウムの生体濃縮を主張する人々が存在する。 トリチウムの長期「大量」摂取などによる被曝の危険性は否定できないが、海洋放出はトリチウムを基準値以下に希釈したうえで30年程度にわたって実施されるため、トリチウムを海洋生物が大量に摂取するような状況にはならない。 人間はトリチウムを含め、自然界から日常的に被ばくしている。単にトリチウムのみへ焦点をあて、放射能の危険性を煽ることは、科学的な視点が欠落している。 (谷 龍哉:ネット情報アナリスト) SNS上で、「有機結合型トリチウム」を根拠に「トリチウムは生体濃縮される」といった主張を一部の人たちが熱心に発信して

                            トリチウムの生体濃縮を根拠にALPS処理水を批判する人に足りない科学的思考 日常的にトリチウムを摂取している人間の体内には有機結合型トリチウムが存在 | JBpress (ジェイビープレス)
                          • 【今さら調べる】トリチウム水ってなんですか - やれることだけやってみる

                            久しぶりに手水鉢の水を入れ替えました。 ざばー。 ほったらかしが過ぎて緑色に濁っていましたよ。 ここは猫たちの水飲み場でもあります。 お腹の中に藻が生えるといけません。 そこそこの清潔感を保たないと。 で、水を注ぎながらふと思い出しました。 最近話題のトリチウム水。 原子力発電所から出る排水の処理水に含まれるというアレ。 世界各国が海に放出しております。 日本も海に流すことが決まりました。 ^・_・^ 食後のちゅ~る! ちゅ~るの原材料にも海の魚が使われておりますし。 生活に無関係ではありません。 そもそも○○ウムという名前がいかにも不穏です。 あれは一体どういうものなのでしょう。 ぽちぽちと調べてみました。 私の理解力の及ぶ範囲でまとめてみましょう。 Q.トリチウム水って何ですか。 A.水(H2O)です。 えーと、これは水分子ですクマー。 これでは疑問が解決されませんね。 さらに質問を細

                              【今さら調べる】トリチウム水ってなんですか - やれることだけやってみる
                            • 「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?」という質問に対する中国人の反応。

                              先日、友人の会社経営者と飲んでいた時のことだ。 長年の仲良しだという女性の方に向き直ると、唐突にこんなことを質問する。 「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?おかしいやん。中国のほうが高濃度のトリチウム水を排出してるんだよ?」 話を向けられたのは、日本に長く住む中国籍の女性である。 いや、いくら長年の友人でも、それはちょっと無茶な質問だろう…。 いったいどう回答するのかと、ハラハラしながらやり取りを見守る。 「そんなの、バカ正直に発表するからに決まってるでしょ!発表したんだから、文句を言われても当然!」 その発想はなかった。 恐らく多くの日本人に同じ質問をしても、この回答は少数派ではないだろうか。 こういうところが異文化との出会いかと、妙に感心する。 しかしこの後、彼女が説明した「黙っておくべき理由」に、さらに驚くことになる。 「なにかおかしい…」 話は変わるが、かつて地方のメーカ

                                「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?」という質問に対する中国人の反応。
                              • 「処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは?」へのブコメ返信など。 - 小学校笑いぐさ日記

                                続きというか余談と個人的返信のための記事です。 それはもう長い(元記事より長い)上に、特に元記事の論旨に補足も変更もないので、よほど興味のあるかただけ読めばいいと思います。 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記 さて、ブコメへの返信等、元は本文末尾に書いていたのですが、あまりに長くなったのでこっちへ分割することにしました。 コメント欄の返信も、本来ならコメント欄へすべきなのでしょうが、最初にえらく残念なコメントがついてしまい、その後いただいた真摯なご意見が下に沈んでしまうため、こちらに書きたいと思います。 (投稿翌日にでも書こうと思っていたのに、夏休みが終わったら忙しくなってしまった……) *idコールされた記事への返信 id:tyoshikiさんからidコールが2回も来ました。(この記事を書いた後で3回目が来ました) 「原口氏・宮台氏・ちだい氏」などは、い

                                  「処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは?」へのブコメ返信など。 - 小学校笑いぐさ日記
                                • 東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ

                                  (以下、31日追記)はてブをいただきました: 東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ 海洋放出を当初から想定していたことに異論はありませんが、本質的に事実誤認の指摘になってないように見えます。海洋放水を想定したまま他人の話を聞かずに放水したなら「嫌がられて当然」なのでは。重箱の隅? 2023/08/31 01:05 ご指摘を受けて色々読み返してみたのですが、何が事実誤認なのかという点でいまいち焦点が絞れていないエントリーだったなぁと思いました(時間をかけずに書くとロクなことにならない)。filinionさんの「そもそも東電の計画通りに進むものなら、今頃は処理水は増えてないはずだったのに」というのは、文字通りに解釈するなら確かにその通りで、ここだけを取り上げれば事実誤認ではありませんでした。また「そもそも我が国においても、海洋放出は、当初からの計画ではありま

                                    東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ
                                  • 「日本の汚染水はトリチウムも含む他の核種もオールスターの排水」は不正確【ファクトチェック】

                                    福島第一原発からの処理水の海洋放出に関して「トリチウム以外の核種も含むオールスターの排水」として、処理水の海洋放出に否定的な言説が拡散しました。含まれていることは事実ですが、トリチウム以外は国が安全と判断する基準を下回るように処理されていることを示しておらず、ミスリードで不正確です。 検証対象「『他の国もトリチウム水を海洋放出している』みたいな悪質なごまかし」「日本の汚染水はトリチウム以外の核種も含まれている」などと処理水の海洋放出に否定的なツイートが拡散した。8月1日現在、表示回数が28万回以上、リツイート件数が1900件以上となっている。返信欄には、ツイート作者本人が「汚染された魚が確認されるようになれば、世界から忌み嫌われる国になる」「濾過施設を通しても他の核種は完全に取り除けないことは東電の報告でも確認できる」などの追記をしている。 コメント欄には「わかりやすくまとめていただいて感

                                      「日本の汚染水はトリチウムも含む他の核種もオールスターの排水」は不正確【ファクトチェック】
                                    • 《カテゴリ別》 陰謀論者・風評加害者のデマと詭弁テンプレ集(ALPS処理水編)|お酒が好きなかえるさん

                                      ALPS処理水が海洋放出されるにあたって、これに反対するためさまざまな妨害がありました。この記事では、それら無数の実例の中から典型的なパターンをカテゴリごとに分類し、記録として残しています。 1.性格悪いってよく言われません?《差別・侮辱・嫌がらせ系》 a. 飲んでみろ!食ってみろ!住んでみろ!(食べた後に排出されるから無意味では?) b. 一度デブリに触れた水は他の原発と同じではない!原発事故を起こした日本は他国と同様に放水の安全性を主張しちゃいけない!(それ、単なる差別です) c. 溜めておけば風評は起こらない!(危険だから溜め続けていたとか言ってる奴いるよね) d. 安全だったら流す必要ない!(溜めておく必要こそないよね?) e. 安全だったら再利用しろ!(宇宙空間じゃあるまいし、敢えて下水を循環させて使うほど水資源に困っておりませんので) f. 保管する土地はまだまだあるはず!(あ

                                        《カテゴリ別》 陰謀論者・風評加害者のデマと詭弁テンプレ集(ALPS処理水編)|お酒が好きなかえるさん
                                      • 【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局

                                        東京電力は24日、2011年の東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所から出た処理水の海洋放出を開始しました。 こちらについて、世界の専門家パネルの見解が発表されています。 結論をいうと排出に対して大きな懸念を科学的に主張しています。 その中で印象的な言葉があります。 事実上、IAEAは、タンクの放射性核種含有量や、ALPSシステムが実際の放射性核種負荷を運転上効率的に処理する能力について十分な知識がないまま、排出計画を承認したことになる。 今のところ不健全なこの計画に財政的資源を費やし続けることによって、日本政府は、財政的、環境的、人体的により大きな負の結果をもたらす可能性のある計画を追求することにコミットすることになる。 この論文は非常に長く、専門的なことも述べられています。緊急性の高いものだということ、私はこの分野での専門家ではないことと、私自身の負担を減らすため、ざっとD

                                          【論文】ALPS水処理計画の科学的問題 | 海外ニュース翻訳情報局
                                        • 宮台真司 on X: "貴殿は有機結合トリチウムを見逃している。生体内でトリチウム水のままなら短時間(4日以内)で代謝されて生体濃縮の機会がないが、それを構成するトリチウム原子が有機物(蛋白や脂肪や核酸)と結合すると生体内に長く留まる間に(大部分は生物半減期40日で一部は1年)捕食されて生体濃縮されうる。…"

                                          • 復興庁FAQページ | トリチウムは魚に濃縮され、魚を食べると危険ではないのか?

                                            トリチウムは、大部分が水の状態で存在し、水と同じように体外へ排出され、体内で蓄積・濃縮されないことが確認されています。トリチウム水として体内に入った場合は、新陳代謝により10日程度、たんぱく質などの有機物に結合したトリチウム(有機結合型トリチウム)が体内に入った場合でも、多くは40日程度で、半分が排出され最終的にはすべてが排出されます。

                                            • あらかわ @kazu10233147 処理水の中にはまだ放射性物質が入っていますので純粋なトリチウム水とは違うものとして扱わなきゃいけない。 他の国の原発や施設からトリチウム水が大量に流れているから、これも大丈夫だとする説明は私は間違っていると思う。(鈴木達治郞 元原子力委員会委員長代理) #報道特集

                                              • Enelog47号『FOCUS1』

                                                ALPS処理水の海洋放出って、本当に大丈夫? 東京電力ホールディングス(以下、東京電力)福島第一原子力発電所で発生したALPS(アルプス)処理水について、政府は2021年4月に海洋放出(図-1)による処分方針を決定しました。方針決定から2年程度後の放出開始に向け、東京電力が準備を進めています。政府は風評影響を最大限抑制するとともに、産業復興などに取り組むとしています。今回は、ALPS処理水とそれに含まれる「トリチウム」について、皆さまの疑問にお答えします。 トリチウムは、私たちの体に影響があるの?ないの? Q1トリチウムって何? A1水素の仲間で放射線を出します 自然界でも発生し、私たちの身近にも存在します トリチウムは水素の一種です。普通の水素に比べて原子核を構成する中性子の数が多く、「三重水素」とも呼ばれています。原子核が不安定なため、安定した物質(ヘリウム)に変化しようとする際に放射

                                                  Enelog47号『FOCUS1』
                                                • 8月30日お誕生日おめでとうございます! - あなたのお誕生日によせて

                                                  2023年8月30日(水) 今日も、被災地を覚えて頂ければ幸いです。 大雨被害・台風被害・地震被害の方々が支えられますように。 大雨・台風の被害、被害が大きな場所は、農家の被害に心が痛みます。 8月30日、お誕生日おめでとうございます! しあわせな一年に! 今日がお誕生日の方も、お誕生日ではない方も、 素敵な1日に! happy-ok3の日記 happy-ok3.com happy-ok3の日記 は、被災地の報告、海から救助、 妊婦に席を、子熊を保護2、猫と出会う、 カード、を載せています。 愛は愛を運ぶ。 ◆熊本県は29日、7月上旬の大雨で崩落した山都町の 金内橋(国道445号)の仮橋を架ける工事に着手し、 開通時期は未定としています。 ◆台風7号により大きな被害を受けた鳥取県鳥取市では 猛暑の影響で11日間にわたった避難生活が28日、 ようやく終わりました。 ◆鹿児島県内はここ数日、雨

                                                    8月30日お誕生日おめでとうございます! - あなたのお誕生日によせて 
                                                  • エリック C.(どんなに漁連が反対しても強行する政府権力による汚染水の海洋投棄反対) @x__ok 「処理水放出はやむを得ない」と考える人達がいる。 しかし、やむを得ないと考えるに至っている情報は、政府の出していた情報から判断しているのだろう。 私も以前は多くの識者らのトリチウム水の話で、やむを得ないものだと思っていた。 しかし私を変えたのは、2018年8月。東京電力に対して様々な

                                                    • 多分世界で最初のとんかつ評論家 元木一朗のブログ:ALPS処理水の海洋放出について

                                                      読売新聞や産経新聞などの機密費系新聞を見ていると、「トリチウム水は安全」という論調なのだが、これは二重の意味で不適切である。 まず一つ目だが、海洋放出を検討している処理水は、トリチウムが問題になっているのではない。処理水に含まれている放射性物質はトリチウムが中心ということは正しいが、それを「トリチウム水」と呼んでいるところが間違いの始まりである。 今、放出しようとしている水は、原子炉の燃料棒に直接接触した汚染水をALPSという放射能除去装置(イスカンダルからもらったコスモクリーナーではない)で浄化した水である。これは他国の原発が排出しているトリチウム水とは全く性格が異なる。たまたまトリチウムの含有量が多いだけで、両者を一緒にするのはトイレの便器を洗った洗浄水と、うんこを流した汚水を「同じ水道水だ」といっているのに等しい。 今放出しようとしている水は正確には「放射性物質で汚染された汚染水から

                                                      • 水説:トリチウム水のリスク=元村有希子 | 毎日新聞

                                                        <sui-setsu> 東京電力福島第1原発の「処理水」が放出された場合のリスクを、どう考えるか。 リスクの程度は、原因となる物質や事象そのものの危険度に加え、人々がどの程度、それにさらされるかで変わり得る。 例えば、たばこは発がん性が認められた有害な物質だが、禁煙したり受動喫煙を避けたりすることでリスクは減る。 処理水に置き換えて考えてみる。トリチウム(三重水素)は通常の水素より不安定なため、安定な状態になろうとして放射線を出す。つまり被ばくの恐れがある。

                                                          水説:トリチウム水のリスク=元村有希子 | 毎日新聞
                                                        • 【声明】「汚染水」の海洋投棄を撤回し議論のやり直しを求める(2023年8月23日 れいわ新選組) - れいわ新選組

                                                          8月22日の関係閣僚会議において、 岸田首相は福島第一原発の処理後の汚染水を8月24日から 海洋放出(海洋投棄)すると表明した。 米国詣(もうで)の直前、8月17日時点で岸田首相は 「今現在、具体的な時期、プロセスなどについて決まっているものではない」と発言。 19日米国で取材に答えて「国として判断すべき最終的な段階」と、 決定が近いことを匂わせる発言に変わった。 大事なことはアメリカで決める、歴代自民党総理らしい、岸田首相らしい振る舞いだ。 8月21日の会見でも首相は放出開始日程の明言は避けたが、 結局、その時点ですでに報じられていたとおりの24日放出開始を決定した。 プロセスは決まっていないという発言から、放出開始日程の発表まで1週間も経っていない。 方便でその場その場を逃げ切る詐欺師が国をつかさどっているようだ。 この愚かな決定に対して漁業団体が反対することは当然である。 しかし、反

                                                          • しんちゃん on Twitter: "2022年12月、東京電力発表。 東電 福島第一原発の核燃料デブリ汚染水、トリチウム1500ベクレル/Lで育てたアワビが死んでいた。 通常海水(0.1~1ベクレル/L)はアワビ2個しか死んでいないのに、トリチウム水(1500ベクレル/L=海洋放出予定の濃度)ではアワビ8個死んだ。 https://t.co/Pjhg9lbA2J"

                                                            • 近大研究チームが5年前、トリチウム除去に成功も…実用化を阻んでいるのは政府と東京電力(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                                                              検出限界値未満で「不検出」──。東京電力は、福島第1原発処理水の海洋放出を受け、周辺海域10地点で採取した海水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を検査している。放出開始から1カ月程度は毎日実施し翌日に結果を公表。その後は週1回の通常検査となる。 【写真】キャビアに麻婆豆腐…“本物そっくり”な代替食品の最新事情 トリチウムを巡っては環境省や福島県も海水の濃度検査を実施。水産庁は周辺海域で採取した魚の濃度検査を行い、今後1カ月程度は毎日結果を公表する。狙いは風評被害の拡大防止だが、中国は日本産水産物を全面禁輸。公明党の山口代表の訪中が延期となり、海洋放出とは無関係な個人や団体にまで中国から抗議電話が相次ぐなど、負の影響は広がっている。 全ての原因は多核種除去設備「ALPS」でもトリチウムを取り除けないことだ。問題のトリチウム水は普通の水と科学的な性質が似ており、分離するのは困難とされるが、民

                                                                近大研究チームが5年前、トリチウム除去に成功も…実用化を阻んでいるのは政府と東京電力(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                                                              • 国の「不決断」がこじらせた「処理水放出」 世代超え「風評」に立ち向かう地元漁業者の決意:寺島英弥 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                                福島第一原発の汚染水流出で漁業者たちの追及を受ける東京電力、経産省の対策説明会=2013年9月3日、相馬市松川浦(筆者撮影) 東電福島第一原発の「処理水」放出開始から2週間あまり。政府の強引な決定や中国からの反発など逆風を受けながらも、現地の漁業従事者たちは前を向いている。 東京電力福島第一原発の構内で生じる汚染水の「処理水」(ALPS処理水・処理途上分も含めタンクに約134万トン)の海洋放出が8月24日に始まった。東電が「30年程度」という間、海水で希釈して福島県浜通りの原発沖に流し続ける。放出後の監視検査で海水、魚ともトリチウム濃度は「検出限界値(1リットル当たり10ベクレル程度)未満」で推移しているが、放出に反対する中国による日本の水産物輸入禁止が国内に影響を広げ、「風評」の実害も報じられている。福島県浜通り・相馬の漁協組合長は「問題を何年も先延ばしにし、最後も当事者を置き去りにした

                                                                  国の「不決断」がこじらせた「処理水放出」 世代超え「風評」に立ち向かう地元漁業者の決意:寺島英弥 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                                                                • 植物性プランクトンからムラサキガイへの食物連鎖によるトリチウム生体濃縮を見出した科学誌の査読論文

                                                                  著者名・刊行年・論文名・掲載雑誌名の順に B.C.Jaeschke & C.Bradshaw 2013 Bioaccumulation of tritiated water in phytoplankton and trophic transfer of organically bound tritium to the blue mussel, Mytilus edulis – Journal of Environmental Radioactivity Jan 2013. (B.C.ジェアーシュク&C.ブラッショウ 2013 「トリチウム水の植物性プランクトンへの生体濃縮、ならびに、有機結合トリチウムのムラサキガイへの食物連鎖による移行」『環境放射能ジャーナル 2013年11月号』。)

                                                                  • 東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から

                                                                    8月24日、予定通りALPS処理水の放出が始まりました。 案の定予想通り(或いは予想以上)の反応が中国から沸き起こりましたが、漁業者達の不利益にならぬ様国は責任をもって対応して欲しいと共に、我々消費者も苦しい漁業者を応援していかねばと強く感じます。 29日付のニュースでは、放流が決定された22日から27日までにいわき市のふるさと納税の寄付が通常の4倍に跳ね上がり、「常磐もの」を食べて応援するという嬉しい話題も紹介されていました。 そんな中、ちょっと見過ごせない記事を見つけました。 それはトリチウムの分離技術についての記事ですが、どうも大分事実誤認をしている様な内容だったので、ちょっとここで取り上げたいと思います。 日韓ゲンダイDIGITAL (8月29日6:00配信) 記事内容は、2018年に近畿大学の研究チームがトリチウム水の分離・除去に成功したと発表しましたが、(以下引用、強調は引用者

                                                                      東電はトリチウム分離技術を募集している - 杜の里から
                                                                    • 汚染水海洋放出 当事者の理解得られていない/小池書記局長が記者会見

                                                                      日本共産党の小池晃書記局長は11日、国会内で記者会見し、東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)の海洋放出について「『汚染水』との言葉を使うのをやめるべきではないか」と問われ、「『汚染水』という言葉を使ってはいけないかのような議論にはくみしない。言い方を変えても、海洋放出の問題は解決しない」と述べました。 小池氏は「溶け落ちたデブリに接した水なので、トリチウムだけでなく、セシウム、ヨウ素、ストロンチウムなどの放射性物質が含まれており、通常運転の原発で出てくるいわゆるトリチウム水ではない。たとえ、アルプス処理によって現時点では排出基準は下回ったとしても、そのようなものを海洋放出したのは世界で初めてのことだ。だから私たちは、汚染水(アルプス処理水)と呼んでいる」と述べました。 また、岸田文雄首相がこの間の一連の外交で国際社会の理解が広まったとの認識を示したことについても問われ、「最大の問

                                                                        汚染水海洋放出 当事者の理解得られていない/小池書記局長が記者会見
                                                                      • ホリエモンが吠えていた! - kyokoippoppoの日記

                                                                        それでもこの話題を・・・ この話題に触れるには勉強不足。 そもそも自分の立ち位置もはっきりしていない。 でも、そんな不安定な気持ちだからこそ、綴ってみたい。 すっきり整理されることはないだろうけれど、それでも良いから書き残しておきたいと思うその話題は 「原発処理水の排出」についてです。 正直に明かせば、汚染された水の処理方法が定まるまでの経緯について、つぶさに注視していたわけではありません。 あまり気にしていなかった。 いつものやつです。 「私が考えたところで・・・」 「そもそも本当のことが何か?など私には分からない」 私の心配事は我が子のことであり、自分のこれからであり、暮らしに必要なお金のこと、そればかりでした。 もちろん今だってそれが私の現実ではありますよ。 さて、いよいよ、処理水の放出が始まるという話題を、春先から見聞きするようになりました。 2021年に春に、汚染水の扱いは処理の

                                                                          ホリエモンが吠えていた! - kyokoippoppoの日記
                                                                        • 木野龍逸×神保哲生:なぜ東電は問題だらけの汚染水の海洋放出に追い込まれたのか

                                                                          https://www.videonews.com/ インタビューズ(2023年8月26日) ゲスト:木野龍逸氏(フリーランスライター) 聞き手:神保哲生  東電は8月24日、福島第一原発の汚染水の海洋放出をついに開始した。  毎日約90トンずつ発生する汚染水をどうするのかという問題はこれまで棚上げされてきたが、今回、漁業関係者などの反対を押し切って海洋放出が始まった。  東電は2013年、汚染水が海に流出していることを発表したところ、世論の激しい反発を受けた。その後、汚染水の処理方法について小委員会が議論を進め、海洋放出のほか、水蒸気にして放出する、コンクリートに固めるなどの選択肢が検討されたが最終的に一番安くて簡単にできる海洋投棄に落ち着いた。ただし、ALPS小委員会の2020年の報告書では海洋放出は他の方法よりはるかに安い34億円とされていたが、原発事故以来、東京電力を継続

                                                                            木野龍逸×神保哲生:なぜ東電は問題だらけの汚染水の海洋放出に追い込まれたのか
                                                                          • 「汚染魚」はNG、だけど「汚染水」はOK 共産党に「二枚舌」批判

                                                                            共産党の小池晃書記局長は2023年9月11日の記者会見で、次期衆院選で新広島6区から立候補を予定していた村井明美氏の立候補を取り下げると発表した。村井氏は、国内産の魚を食べようと呼びかけるX(旧ツイッター)の書き込みに対して「汚染魚」という単語を使って批判。「汚染魚」という表現に批判が相次ぎ、村井氏は書き込みを削除して陳謝していた。 小池氏は「汚染魚」の表現は「我が党の見解とは全く反する」として陳謝。一方で、東京電力福島第1原発で出た処理水を「汚染水」だと表現していることについては、「きちんと科学的だと思う」として継続していく考えだ。 書き込みの直後に「中央の書記局として」削除と謝罪を指示 問題の書き込みは9月7日付。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「高島屋で新鮮な魚を買ってきたわよ」という声を紹介し、「こんなふうに輪を広げて、魚や貝をたくさん食べて、明るく幸せになって、中国に勝ちましょう」

                                                                              「汚染魚」はNG、だけど「汚染水」はOK 共産党に「二枚舌」批判
                                                                            • 伊方原発運転差止広島裁判-有機結合型トリチウム(OBT)の危険

                                                                              「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました 図1は2013年11月7日付け朝日新聞(大阪本社版)に掲載されたトリチウムに関する記事です。当時東電福島第一原発敷地内には汚染水が溜まり(現在でもそうですが)、セシウムやその他の核種を取り除いた汚染水はほとんどトリチウムしか残らず、これを敷地内に貯めておくのは意味がない、トリチウムはほぼ無害であり、太平洋に放出して構わないという議論が高まってきた頃の記事です。原子力規制委員会の田中俊一委員長もIAEAもトリチウムが大量に混入した汚染水は海に流す以外にはないだろうと主張していました。 その時期朝日新聞は、内田俊介氏を紙面に登場させ、トリチウム無害論を紙面で展開しました。 まず内田氏のいうところを聞いてみましょう。内田氏は、「トリチウムは自然界に1㍑あたり10Bq(ベクレル)

                                                                              • トリチウムって何?|ALPS処理水(METI/経済産業省)

                                                                                トリチウムは水素の仲間(三重水素)で、日々自然に発生しているものです。 そのため、水道水や雨水、私たちの体の中にも含まれており、「自然界にも広く存在する放射性物質」です。 トリチウムが出す放射線のエネルギーは非常に弱く、紙1枚でさえぎることができます。 トリチウムは、世界中の多くの原子力施設から海に放出されていますが、施設周辺からは、トリチウムが原因とされる影響は見つかっていません。 国連の機関IAEAの包括報告書の内容はこちら 水素や炭素などのさまざまな原子は、陽子や中性子でできた「原子核」と「電子」で構成されています。 一般的な水素は「陽子1個の原子核」と「電子1個」で出来ていますが、トリチウムは「陽子1個と中性子2個の原子核」と「電子1個」で出来ています。 トリチウムは、一般的な水素と同じように酸素と結びつくことで、水とほとんど同じ性質の「トリチウム水」として身の回りに存在しています

                                                                                  トリチウムって何?|ALPS処理水(METI/経済産業省)
                                                                                • なぜ東電は問題だらけの汚染水の海洋放出に追い込まれたのか(木野龍逸フリーランスライター) -インタビューズ 無料放送

                                                                                  1966年東京都生まれ。88年日本大学経済学部卒業。89年編集プロダクション入社。豪州の邦人誌『日豪プレス』などを経て95年より現職。著書に『検証 福島原発事故・記者会見2―「収束」の虚妄』、共著に『検証 福島原発事故・記者会見―東電・政府は何を隠したのか』など。 著書 東電は8月24日、福島第一原発の汚染水の海洋放出をついに開始した。 毎日約90トンずつ発生する汚染水をどうするのかという問題はこれまで棚上げされてきたが、今回、漁業関係者などの反対を押し切って海洋放出が始まった。 東電は2013年、汚染水が海に流出していることを発表したところ、世論の激しい反発を受けた。その後、汚染水の処理方法について小委員会が議論を進め、海洋放出のほか、水蒸気にして放出する、コンクリートに固めるなどの選択肢が検討されたが最終的に一番安くて簡単にできる海洋投棄に落ち着いた。ただし、ALPS小委員会の2020

                                                                                    なぜ東電は問題だらけの汚染水の海洋放出に追い込まれたのか(木野龍逸フリーランスライター) -インタビューズ 無料放送