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ハリーハウゼンの検索結果1 - 40 件 / 80件

  • 松野泰己『タクティクスオウガ』開発を語る

    松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。スーパーファミコンの名作ゲーム『タクティクスオウガ』開発について鳥嶋和彦さん、坂口博信さん、堀井雄二さんと話していました。 (鳥嶋和彦)で、そこで「第2作を作る」っていう風にはならなかったんだね? (松野泰己)なりませんでしたね。 (坂口博信)『タクティクスオウガ』まで、道のりはあるの? (松野泰己)92年の夏に1回、開発が終わって。で、任天堂さんからも入って。9月、10月かな? たぶん1ヶ月半ぐらい、作り直しをして。で、11月前にはもうマスターアップしているんですよ。で、販売が93年の3月なんですね。結構、間が空いちゃって。で、この間、「次の企画をやろう」って言って。で、この時には僕らはソルスティスっていうファミコンの、斜めのクォータービューのアクションゲームがあるんですよ。パズルゲー

      松野泰己『タクティクスオウガ』開発を語る
    • 「ファン目線」がもたらした「スター・ウォーズ」の終焉、「ファンへの理解」の正体

      今回は2015年から始まったシークエル・トリロジーから始まった“内戦”の勃興から終焉を振り返り、サーガが向かう未来を考察していきたい。 帝国ディズニーのキャスリーン・ケネディが提示した「スター・ウォーズ」の未来像がジョージ・ルーカスにとっては嘘そのものだった ルーカスフィルムの現社長、キャスリーン・ケネディ。コアなファンは彼女の「スター・ウォーズ」の舵取りに多くの疑問を抱いていることだろう。ここで一度、彼女が一体どのような人物なのか改めて振り返ると、彼女は元々テレビマン出身で、1979年に“戦友”スティーブン・スピルバーグの『1941』のスタッフとして参加してから彼の信頼を勝ち取り、30年近く仕事をともにする。 彼女のルーカスフィルム社長就任はそんな戦友からの紹介、もとい推薦という形で全幅の信頼をおいて指名されたわけだけど、結果としてこれが裏目になったのはファンの知るとおり。ルーカスフィル

        「ファン目線」がもたらした「スター・ウォーズ」の終焉、「ファンへの理解」の正体
      • カタカナ・ファンタジーが苦手である。

        昔から個人的に、日本語のカタカナ英語で「ファンタジー」という言葉を当てられてカテゴリ分類される作品(小説、映画、漫画など)の大半が苦手である。良い悪い、正しい正しくないではなく、あくまで個人的な好みの話である。もしも、これらを好きな人が気を悪くされたら、先に謝ります。すみません。 日本語で言う時に「ファンタジー」よりも「幻想」という硬めの言葉を当てられる作品は嫌いではない。国内の作家で例を挙げれば、山尾悠子とか。 海外のSF周辺の作家や作品だと、クリストファー・プリーストの『魔法』や『奇術師』は好きである。ものすごく古いが、子供の頃に読んだH.G.ウエルズの短編『魔法を売る店』も好きである。SF作家の視点から「魔法(のような技術体系)が存在する世界」を描いたような作品、例えばハインラインの『魔法株式会社』や、霊魂テクノロジーが実現した未来世界を描いたロバート・シェクリー『不死販売株式会社』

          カタカナ・ファンタジーが苦手である。
        • はじめに | 宇野維正・田中宗一郎『2010s』 | 宇野維正 , 田中宗一郎 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社

          著者: 宇野維正 , 田中宗一郎 レディー・ガガ、ラップミュージック、スポティファイ、ネットフリックス、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、『ゲーム・オブ・スローンズ』など、2010年代のポップ・カルチャーを総括する新刊『2010s』(2020年1月30日発売)。音楽から映像作品、メディアに至るまで、〝社会の映し鏡〟としてのポップ・カルチャー、その進化と変容、時代精神に迫ります。 同書の制作意図や動機、内容についてまとめた、宇野維正氏による「はじめに」を掲載します。 2010年代に入って、北米を中心とするポップ・カルチャーはテクノロジーや経済や政治や社会全体の変化に敏感に対応して、あるいはそれらに先んじて、歴史的に何度目かのピークを迎えてきた。一方、21世紀になって、文化受容(それだけではないが)において加速度的に内向きになっていった日本では、その興奮がそれまでの時代と比べても

            はじめに | 宇野維正・田中宗一郎『2010s』 | 宇野維正 , 田中宗一郎 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社
          • 267 6周年記念その2 - 週末息子と見る映画

            いらっしゃいませ。 本日はお忙しい中【週末息子と見る映画】に遊びに来て下さり ありがとうございます。 昔から両膝に抱えていた爆弾と 2ヶ月ほど前に左手の親指が謎のばね指という腱鞘炎になり… そして3日ほど前から腰痛が叫び始め 年齢を感じ始めました。歩くと 『おじいちゃんみたい』 と子供らに言われておりますぅ 私が5児の父6歳になる男ことKONMA〜08です。 前回のブログでお星さまをくれた方、ブクメ及びコメントを下さった方々… ホントありがとうございます また皆さんのブログにもできるだけ寄らせてもらいますね。 なかなか行けなくて申し訳ありません……。 さて この【週末息子と見る映画】も 9月18日を迎えまして… 6秀念…いや6周年になりますぅ〜!! 前回から始まりました《6周年企画》 【その2】となりますぅ! 前回は暖かなお祝いコメント… ありがとうございました!! blog.konma0

              267 6周年記念その2 - 週末息子と見る映画
            • 12/2(Fri)公開『マッドゴッド』公式サイト。

              ハリーハウゼンにつぐストップモーションの大家フィル・ティペット。スターウォーズを作った天才達の一人だけど、大天才も時代の流れ(3DCG)には敗れ去って行った。しかし、ストップモーションにおいては未だ比肩する者がいないくらい凄味がある。 この映画はフィル・ティペットの本気を感じる。

                12/2(Fri)公開『マッドゴッド』公式サイト。
              • 「もう無理だ!」アイデアの枯渇が怪獣デザインをドープな世界へと導く。怪獣博士と藝大教授の異色放談#2 - ライブドアニュース

                全4回で日本の怪獣文化を「モダンアート」との関係性から考える特集、第2回の対談テーマは「日本の怪獣と海外のモンスターとの違い」と「怪獣デザイナーの作家性」。 文・構成/ガイガン山崎 写真/安田和弘 企画/飯田直人 デザイン/桜庭侑紀 怪獣放談シリーズ一覧(全4回)「怪獣」と「モンスター」海外のモンスターと日本の怪獣の違いについて、もっとくわしくうかがえますか。山崎 いろんな生き物を掛け合わせるという方法論は、成田亨さん以外の方々もやっていて、たとえばゴジラにしたって、ティラノサウルスにステゴサウルスの背びれを付けて、ワニ皮で覆ってるわけじゃないですか。非常にわかりやすい。『ゴジラ2000 ミレニアム』より怪獣王ゴジラ山崎 さっき(前回の記事で)も話したように、ただ生物を大きくしただけという怪獣だって少なくなかったんです。ある時点までは、海外のモンスターとの違いはほとんどなかったと言っていい

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                • レイ・ハリーハウゼンのクリーチャーたちが生誕100周年を前によみがえってる! - コバろぐ

                  いつものようにネットをサーフィンしていたら、こんな記事を見つけました。 bloody-disgusting.com 「あれ?これは『タイタンの戦い』のメドゥーサではないのかな?タイトルにレイ・ハリーハウゼンってあるな」と思ってページを覗いてみたら、なんとハリーハウゼンのクリーチャーたちがなんか復元されるっぽい。 レイ・ハリーハウゼンとは レイ・ハリーハウゼンは、映画を語る上で絶対に避けて通れない巨人ですよね。ハリーハウゼンを知らなくても、彼が手掛けた映画は知ってる人は多いと思います(まぁ、彼の映画を知ってたら彼のことは知ってるでしょうけど)。 レイ・ハリーハウゼン(Ray Harryhausen、1920年6月29日 - 2013年5月7日 )は、アメリカ合衆国の特撮映画の監督・特殊効果スタッフで、ストップモーション・アニメーター。映画史上、20世紀の映画における特撮技術の歴史を作ってきた

                    レイ・ハリーハウゼンのクリーチャーたちが生誕100周年を前によみがえってる! - コバろぐ
                  • アルゴ探検隊の大冒険 - ★気ままに自宅で映画観賞★

                    過去にも見た記憶はあるのだが、タイトルをすっかり忘れていた。久々に視聴しようと思ったものの配信で見つからなかったため、今回はDVDを購入。ストップモーション・アニメの巨匠レイ・ハリーハウゼンの最高傑作と称される映画ならば手元に置くのも悪く無いという理由もあるだろう。公開は1963年。日本では翌年となる。CG全盛の現代ではいささか古めかしい映像に見えるかもしれないが、CGに慣れた今だからその凄さを垣間見ることが出来るし、その動きですら新鮮だ。当時にこれだけの映像を作るのもそうだろうが、劇場で見た者たちも相当なインパクトがあったのではないか。まさに大冒険に恥じない仕上がりとなっている。ストーリーは単純ではあるが、これだけの映像を見せつけられればもはやストーリーは二の次でも良い。次は何が待ち受けているのか。そんな期待だけで十分楽しめる。新しいだけが良い映画ではないという見本だ。 🦍本日のマイペ

                      アルゴ探検隊の大冒険 - ★気ままに自宅で映画観賞★
                    • ハリーハウゼンの傑作『アルゴ探検隊の大冒険』と『シンドバッド7回目の航海』がYouTubeで観られる - コバろぐ

                      ファンタジー映画でクリーチャーをストップモーションで表現した特撮技術の第一人者であるレイ・ハリーハウゼン。彼は多くの傑作を残しました。 (画像掲載元:Amazon『レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人』) RPGからファンタジーの世界に入ったぼくも好きな映画が多く、それをまとめたこともあります。 www.cobalog.com 中でもぼくは『アルゴ探検隊の大冒険』と『シンドバッド7回目の航海』が大好きなんですが、その2つ、なんとYouTubeでフルで観られるのです。 知ってました?ぼくは知らんかった! Creature Features 『アルゴ探検隊』と『シンドバッド』を公開してくれるなんて、一体どんなチャンネルだ?ってカンジですけども、これです。 www.youtube.com Creature Features。初めて知った。 公開している動画を見てみると、モンスターや宇宙人、ゾンビ

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                      • 『バンブルビー』〜 80年代が好きな人には堪らない - yakkunの趣夫生活

                        (Bumblebee 2018年 アメリカ) マイケル・ベイ監督の大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』の登場人物バンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品。 シリーズ第1作『トランスフォーマー』の出来事の20年前、1987年のカリフォルニアを舞台にバンブルビー 達オートボットが初めて地球にやってきた時の物語。 監督は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト。 主演は『トゥルー・グリッド』で数々の賞を受賞したヘイリー・スタインフェルド。 あらすじ 主人公チャーリー・ワトソンは継父とは折が合わず、毎日ガレージに籠っては亡き父の形見であるシボレー・コルベットの修理ばかりしている。 ある日、車の部品を探しに行った廃品屋でホコリを被ったフォルクスワーゲン・ビートルを発見。 チャーリーは廃品屋の主人と交渉しビートルを譲り受けるが、そのビートルは惑星サイバトロンから地球に逃げてきたバンブル

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                        • 時代を映すタミヤのロングセラー/旧キットから読む恐竜造形の「モード」 。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト

                          ▲今年で現役40周年を迎えるタミヤ・恐竜シリーズ。発売以来ずっと値段が変わらないのは、子供たちのファーストチョイスを長きにわたって務め続ける矜持だろうか。 果たしていまどき千円札を出しておつりの出るプラモデルがどれだけあるだろうか。遠い昔、握りしめた小銭で買えたはずの小さなものでさえ、今じゃすっかり立派な値札がついている。 タミヤの恐竜シリーズ、トリケラトプス・ステゴサウルス・ティラノサウルスはいずれも500円(ティラノサウルスのみ600円・消費税別)。驚くことに初版がリリースされた1981年から変わらない値段のまま、今日も模型屋さんの片隅に並び続けている。今でははるかに新しい設計で、よりリアリティにあふれた造形の「恐竜世界シリーズ」が同じく店頭に並んで、古い恐竜シリーズほどではないながら十分手頃な値段でよく売れているという。 1993年の映画『ジュラシック・パーク』以降の緻密でリアリステ

                            時代を映すタミヤのロングセラー/旧キットから読む恐竜造形の「モード」 。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト
                          • さらば、全てのモルカー。『PUI PUI モルカー』感想 - 鎌倉ハム大安売り

                            なんと浅ましい便乗タイトルでしょうか。 だって『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』はまだ観てないし、それにどうも昔からエヴァンゲリオン不感症気味で…… エヴァはとても凄いアニメだと思って毎回楽しんでおり、直撃世代ならではの感傷もありますが、 「ニキビ、栗の花の匂い、エヴァンゲリオン」が思春期三点セットであった同年代がそうするように、自分語りと並走させた熱い言語化はちょっと出来そうにない。 なので今回はエヴァと同じく、3月に惜しまれつつも幕を下ろした、 今期最ハマり番組『PUI PUI モルカー』のことを書きます。 さらば、全てのモルカー。 PUI PUI モルカーとは 舞台はモルモットが車になった世界。 癒し系の車“モルカー”。くりっくりな目と大きな丸いお尻、トコトコ走る短い手足。常にとぼけた顔で走り回るモルカー。渋滞しても、前のモルモットのお尻を眺めているだけで癒されるし、ちょっとしたト

                              さらば、全てのモルカー。『PUI PUI モルカー』感想 - 鎌倉ハム大安売り
                            • 伝説のサメ映画「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」はどうやって制作されたのか?監督へのインタビューが公開中

                              by Jessica Petersen 2009年に公開された「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」は日本の映画配給会社であるニューセレクトが発注したビデオ映画で、タイトル通りに「巨大なサメと巨大なタコがサンフランシスコ湾や東京湾などで人類と戦い、お互いに死闘を繰り広げる」という非常にスケールの大きいモンスターパニック映画で、日本のみならずアメリカでも人気があります。そんな「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」でメガホンを握ったジャック・ペレス(別名義:エース・ハンナ)監督が、エンターテインメント関連のニュースサイトであるPolygonのインタビューに答えています。 Mega Shark vs. Giant Octopus: How The Asylum made it in 12 days - Polygon https://www.polygon.com/2299997

                                伝説のサメ映画「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」はどうやって制作されたのか?監督へのインタビューが公開中
                              • 「戦メリ」秘話、「クラッシュ」大騒動、坂本龍一への思い 名プロデューサー、ジェレミー・トーマスが語る : ニューヨークEXPRESS - 映画.com

                                ホーム > コラム > ニューヨークEXPRESS > 「戦メリ」秘話、「クラッシュ」大騒動、坂本龍一への思い 名プロデューサー、ジェレミー・トーマスが語る ニューヨークで注目されている映画とは? 現地在住のライター・細木信宏が、スタッフやキャストのインタビュー、イベント取材を通じて、日本未公開作品や良質な独立系映画を紹介していきます。 名プロデューサー、ジェレミー・トーマス――ベルナルド・ベルトルッチ監督作「ラスト・エンペラー」ではアカデミー賞作品賞をはじめとする9部門に輝き、ニコラス・ローグ、大島渚、デヴィッド・クローネンバーグ、ジム・ジャームッシュ、三池崇史といった錚々たる監督陣とタッグを組んで刺激的な作品を世に送り出してきた人物だ。 そんな彼にフォーカスしたドキュメンタリー映画「The Storms of Jeremy Thomas」が完成し、単独インタビューが実現。過去作や現在の

                                  「戦メリ」秘話、「クラッシュ」大騒動、坂本龍一への思い 名プロデューサー、ジェレミー・トーマスが語る : ニューヨークEXPRESS - 映画.com
                                • Hatena移転後100万PV達成記念。 恐竜100万年 - デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

                                  2019年9月7日にYAHOOブログからHatenaに移転して約3年と10か月。 昨日、ようやっと100万PVに手が届きました。 4年弱で100万PVってのが平均より上なのか下なのか(多分下)分かりませんが、何か過分な数字のような気はします。 お付き合いいただいた皆様の懐の深さに感謝いたします。 タイトルに「100万」とつく映画(TVM含む。ドラマ含まず)をallcinemaで調べてみたら22本ありました。 目を引いたのは「イマジン/100万回の超エクスタシー!淫夢」とか「100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!」とかですが、やはり100万と言えばこれでしょう。 「恐竜100万年」(1966年/ドン・チャフィ監督、レイ・ハリーハウゼン特撮) 1940年公開の「紀元前百万年」(ハル・ローチ監督)のリメイク。 「紀元前百万年」の特撮は、本物のトカゲやワニに作り物の角やヒレをつ

                                    Hatena移転後100万PV達成記念。 恐竜100万年 - デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)
                                  • スティーヴン・ステイプルトン (Nurse With Wound) インタビュー 『FEECO』vol.1 掲載分(2018) 編集版 Pt.1|YuHirayamaポータル|note

                                    前回に続いて『FEECO』創刊号収録記事をアップ。2017年にアイルランド西部のクールータで敢行したスティーヴン・ステイプルトン(Nurse With Wound)へのインタビュー。長くなってしまうのと『ナース・ウィズ・ウーンド評伝』と重なる部分があるため、同書に掲載されなかった箇所を中心に公開する。例によって質問と回答を読みやすいように校正し直した箇所がある。 本編-アイルランドに移住するきっかけは何だったのですか。 87年ごろのロンドンが酷い状態にあったから。70年代から80年代頭までは素晴らしい街だったが、 マーガレット・サッチャー政権になってからは、すべてがあっという間に悪くなっていった。 上階に住んでいた隣人が射殺されたり、僕自身も道端で喉元にナイフを突きつけられたこともあった。 当時一緒に住んでいたダイアナ・ロジャーソンもバッグをひったくられたし、住むには難しい環境になっていた

                                      スティーヴン・ステイプルトン (Nurse With Wound) インタビュー 『FEECO』vol.1 掲載分(2018) 編集版 Pt.1|YuHirayamaポータル|note
                                    • スピルバーグ、『デューン 砂の惑星PART2』を絶賛 ─ 「今まで観た中で最も見事なSF映画のひとつ」 | THE RIVER

                                      スピルバーグ、『デューン 砂の惑星PART2』を絶賛 ─ 「今まで観た中で最も見事なSF映画のひとつ」 Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36150879236/ 巨匠スティーブン・スピルバーグが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF超大作『デューン 砂の惑星PART2』を絶賛した。劇中の世界観に対して、独自の考察を述べてもいる。 『デューン 砂の惑星PART2』は、2021年公開の『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編。宿敵の一族に家族を皆殺しにされた主人公ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が辿る壮大な復讐劇の後半戦が描かれる。 全米映画監督組合のポッドキャスト番組でヴィルヌーヴ監督と対談したスピルバーグは、「今まで観た中で最も見事なSF映画のひとつ」と『デューン 砂の惑星PART2

                                        スピルバーグ、『デューン 砂の惑星PART2』を絶賛 ─ 「今まで観た中で最も見事なSF映画のひとつ」 | THE RIVER
                                      • 映画『アルゴ探検隊の大冒険/Jason and the Argonauts』★★★★★ - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

                                        消毒用アルコールケースも革のHERMES! ギリシャ神話がモチーフとなったレイ・ハリーハウゼンの『アルゴ探検隊の大冒険』を銀座エルメスのLe Studioで。 ビデオ時代に出会ってからテレビサイズでしか観てこなかったので、今年の「エルメスのオデッセイ:またひとつ冒険」の1本にアルゴ探検隊を選んでくださったメゾン・エルメスさんに感謝🥲 アナログ特撮最高です!結局人間はギリシャ神話のゼウスとヘラのゲームの駒というのが好き。 1963年/アメリカ/104分/カラー/デジタル上映 監督:ドン・チャフィー/Don Chaffey 製作:チャールズ・H・シニア、レイ・ハリーハウゼン 特撮:レイ・ハリーハウゼン/Ray Harryhausen 音楽:バーナード・ハーマン 出演:トッド・アームストロング、ナンシー・コバック、ゲイリー・レイモンド 「ギリシャ神話「アルゴ船の遠征」を題材に、特撮の巨匠レイ・

                                          映画『アルゴ探検隊の大冒険/Jason and the Argonauts』★★★★★ - ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2
                                        • スタークラッシュ - シネマ一刀両断

                                          「言うの忘れてたけど~」とか「言いそびれたけど~」で後付けして帳尻合わせてくるスペースおっぱいオペラ。 1978年。ルイス・コーツ監督。キャロライン・マンロー、マージョー・ゴートナー、クリストファー・プラマー。 お尋ね者の女海賊ステラ・スターとその相棒アクトンは、パイロットとしての腕を買われ、悪の帝王によって窮地に追い込まれた皇帝に協力することに。帝王の秘密基地を探し出して破壊せよとの命を受け、広大な宇宙へと旅立つステラたちだったが…。(映画.comより) おぅ、あくまでシラを切り続けてばかりのみんな。 昨日発表した「10年代映画十選」はダマシなので本当のリストを発表したいと思うぞ。早速いってみよう! ~ふかづめがダマシ抜きで選ぶ! 正真正銘の10年代映画十選!~ 『ゴーストライター』(10年) 『少年と自転車』(11年) 『フランシス・ハ』(12年) 『2ガンズ』(13年) 『エヴァの告

                                            スタークラッシュ - シネマ一刀両断
                                          • 世界的ゲームクリエーター・小島秀夫が激白!6月29日に生誕100年となる“特撮の神様”レイ・ハリーハウゼンへの思い【前編】 | TVガイドWeb

                                            世界的ゲームクリエーター・小島秀夫が激白!6月29日に生誕100年となる“特撮の神様”レイ・ハリーハウゼンへの思い【前編】2020/03/27 「特撮の神様」と呼ばれ、スティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカス、ジェームズ・キャメロンなど、数々の映像作家や技術者に多大な影響を与えてきたレイ・ハリーハウゼン(※1)。「メタルギア」シリーズなどで世界的に高く評価される、日本を代表するゲームクリエーターの小島秀夫も、ハリーハウゼンを尊敬する熱烈なファンだという。 「確か僕がまだ子どもの頃、テレビの『おはよう!こどもショー』(日本テレビ系)という朝の子ども番組があって、そこの映画コーナーで『アルゴ探検隊の大冒険』を紹介していたんです。その時に見た骸骨の兵士たちがはい出てくるシーンが衝撃的で、今思えばそれがハリーハウゼンとの初めての出会いですね。ただ、当時は幼かったので、実際に映画本編を見たのは

                                              世界的ゲームクリエーター・小島秀夫が激白!6月29日に生誕100年となる“特撮の神様”レイ・ハリーハウゼンへの思い【前編】 | TVガイドWeb
                                            • 狂気の神、フィル・ティペット監督が語る「創作論」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                              映画視覚効果の巨匠フィル・ティペットの監督作品『マッドゴッド』が日本でも公開された。 【写真を見る】制作期間30年!暗黒のストップモーションアニメ『マッドゴッド』 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)のAT-AT、『ロボコップ』(1990年)のED-209、『ジュラシック・パーク』(1993年)のヴェロキラプトル、『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年)のウォリアー・バグなど、フィルはさまざまなキャラクターに生命を吹き込むムービー・マジックを実現させてきた。その彼が監督を手がける初の長編作品は、ダークでシュルレアルなディストピア・ファンタジーだ。ストップモーション・アニメーションによる異世界の住人たちと共に、我々は光の届かない闇へとどこまでも降りていく。 『キング・コング』(1933年)のウィリス・H・オブライエン、『シンバッド七回目の航海』(1958年)のレ

                                                狂気の神、フィル・ティペット監督が語る「創作論」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                              • Interview | Toshi Kasai | AVE | CORNER PRINTING

                                                トシ・カサイ氏は、米ロサンゼルスに拠点を構え、オルタネイティヴ・ロックの最前線で活動し続けてきたプロデューサー / エンジニア。HELMETやTOOLといった個性的なヘヴィ・サウンドを鳴らすバンドと深い交流を持ち、特にMELVINSに関しては、影のメンバーと呼ばれるくらい重要な役割を長きに亘って果たしている。このインタビューは、2019年11月のMELVINS来日公演にトシさんが同行した際、開演前の会場にて行なわれたもので、興味深い話を山ほど聞くことができた。MELVINSやTOOLのファン以外にもぜひ読んでほしいと思う。 また、錚々たる顔ぶれの凄腕ドラマーが参加したユニークなコンセプトのソロ作品『Plan D』も、今年5月に米「Joyful Noise」からリリースされている。単なる裏方職人の域を超える彼のセンスが存分に発揮された非常におもしろい内容なので、ぜひチェックしていただきたい。

                                                  Interview | Toshi Kasai | AVE | CORNER PRINTING
                                                • 海外勢:映画監督 他のオールタイムベスト - 映画に狂って...

                                                  ●概要 ●海外勢953名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立 ●海外勢953名 ・クリストファー・ノーラン.2・     ・クリント・イーストウッド・    ・ナンシー・マイヤーズ・     ・ポン・ジュノ・     ・S・S・ラージャマウリ・ ・ジョセフ・コシンスキー・   ・ジェームズ・マンゴールド・  ・ビル・コンドン・   ・スティーヴン・チョボウスキー・   ・アントワーン・フークア・ ・ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラ&ラージクマール・ヒラニ・   ・ナディーン・ラバキー・  ・ピーター

                                                    海外勢:映画監督 他のオールタイムベスト - 映画に狂って...
                                                  • 11月の新刊 倉谷滋著『地球外生物学』/工作舎

                                                    11月の新刊は、倉谷滋先生の『地球外生物学——SF映画に「進化」を読む』。 倉谷先生は、理化学研究所主任研究員であり、進化発生学で世界的に注目を集める第一線の研究者でありながら、前作『ゴジラ幻論』では映画「シン・ゴジラ」の女性科学者・尾頭ヒロミのレポート、1954年初代「ゴジラ」の山根恭平博士の孫による講演記録などを創作され、怪獣マニアも唸らせました。今年は講談社現代新書で『進化する形』、集英社インターナショナル新書『怪獣生物学入門』を上梓され、もはや売れっ子科学者です。 さて、本書のテーマはエイリアン。エイリアン、物体X、ソラリスの海、ウルトラ宇宙怪獣などの生物学的謎に挑みます。 「エイリアン」は植物か? SFに登場する異星人の姿は、我々がどのような世界に住んでいるのかという認識、つまりは時代とともに変わる世界観の影響を受けないではいられない。宇宙人、宇宙生物をめぐる我々のイメージは、宇

                                                    • デジタル・アニメーションの過去・現在・未来<br/>第9回 AIによるアニメ制作の可能性(2) - メディア芸術カレントコンテンツ

                                                      さまざまなツールに実装されつつある人工知能(AI)によって、映像の分野でも、作業が自動化され、制作方法やその表現に変化が現れてきた。AIを用いて彩色・高画質化された20世紀初頭の映像を取り上げた前回に続き、今回は動画において進められているAI技術の活用法を見ていきたい。 《z reactor》(2004年)より 映画のフレームレート えいが[映画]……高速度(一秒間に二四こま程度)で連続撮影したフィルムを、映写幕に同速度で連続投影して、被写体の形や動きを再現するもの。 『新明解国語辞典 第三版』(三省堂、1981年) 手元のやや古い国語辞典には、こう書かれている。現在、映画の代名詞であるこの「二四こま」というフレームレート(コマ速:一秒間につき何コマの写真が連続表示されるか)はゆらぎつつある。映画やアニメーションが、その物理メディアであったフィルムやビデオテープから開放されたからだ。未来を

                                                        デジタル・アニメーションの過去・現在・未来<br/>第9回 AIによるアニメ制作の可能性(2) - メディア芸術カレントコンテンツ
                                                      • ブッチャー・ボーイ|国書刊行会

                                                        発売日 2022/01/24 判型 四六変型判   ISBN 978-4-336-07296-2 ページ数 352 頁   Cコード 0097 定価 2,640円 (本体価格2,400円) フランシー少年の語りに翻弄されながら、 この悲喜劇を原書で読み終えたときの衝撃は忘れられない。 しかしいま、あらためて翻訳で読み、その恐ろしいほどの現実感に体が震えた。 アイルランドから世界に打ち込まれたこの楔はさらに鋭く深く胸に刺さる。 ――金原瑞人(翻訳家・法政大学教授) 今まで読んだ本で泣いたのは、新美南吉『ごんぎつね』、 筒井康隆『農協月へ行く』、菅原孝標女『更級日記』、そしてこの『ブッチャー・ボーイ』。 『ごん…』は清さに、『農協…』は哀れさに、『更級…』は切なさに。 『ブッチャー・ボーイ』この少年の物語は、痛さに泣く。殴られるように泣いた。 1ページ目からラストまで、一字一句すべて読む者を離

                                                          ブッチャー・ボーイ|国書刊行会
                                                        • 『PUI PUI モルカー』は“約束された成功作”だった? 多くの人々を惹きつけた理由を考察

                                                          ふわふわした、つぶらな瞳のモルモットが、車と融合……! ネコバス以来といえる、生き物と車が組み合わされた奇想天外なキャラクター“モルカー(モルモット+カー)”が活躍する、一つのエピソードが3分にも満たないアニメーションシリーズが、静かなブームを起こしている。 テレビ東京系のキッズ番組『きんだーてれび』のコーナーで放送される作品として、2021年1月にスタートしたアニメーション『PUI PUI モルカー』は、車輪があるのにひょこひょこ四足歩行をする“モルカー”たちのかわいさとインパクトが、多くの視聴者の心をとらえることになった。現在、Amazonプライム・ビデオでも配信中されているほか、台湾でも『天竺鼠車車』というタイトルで熱狂的な人気を獲得していることが伝えられている。 しかし、その成功の理由はインパクトだけではない。そして、むしろ他の部分にこそ、多くの人々を惹きつけた要因があるのではない

                                                            『PUI PUI モルカー』は“約束された成功作”だった? 多くの人々を惹きつけた理由を考察
                                                          • Anggi Luna Diary in 08022024 : anggiluna diary

                                                            J. スチュアート ブラックトン、セグンド デ ショモン、アーサー メルボルン クーパーらによる先駆的な作品の後、ストップ モーションはアニメーションの一分野となり、手描きアニメーションやコンピューター アニメーションほど支配的ではなくなりました。 それにもかかわらず、成功したストップモーション映画やテレビシリーズは数多くあります。 アニメーション人形の作品で最も高い評価を得ているアニメーターの中には、ウワディスワフ・スタレヴィチ、ジョージ・パル、ヘンリー・セリックがいます。 アニメーション クレイを使用した人気のタイトルには、ガンビー (1953 年)、ミオ マオ (1970 年)、赤と青 (1976 年)、ピングー (1990 ~ 2000 年) およびアードマン アニメーションの多くの作品 (モーフ (1977 年) およびウォレスとグルミット (1989 年)) などがあります。

                                                              Anggi Luna Diary in 08022024 : anggiluna diary
                                                            • 【悲しみのビキニ】水着の露出度を巡る戦争(1950年代~1960年代を中心に) - 諸概念の迷宮(Things got frantic)

                                                              以下はこの投稿の続き まずは既存投稿内容の振り返りから。 ちなみに「ビキニ宇宙服」の実物の一つがこれ。「ピンナップ・ガールの大御所」Earle Bergey(1901年~1952年)を招聘して描かせてますから、ガチの「エロ底上げ」狙い。 pic.twitter.com/5R2UV6zDb4 — Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年12月26日 最初、服は不透明だったんですが、おそらく人気が出なかったのでしょう。 pic.twitter.com/bivMF3r5vA — Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年12月26日 でも宇宙で服を破くと死にます(多分読者から怒られた)。 pic.twitter.com/qXYh3HeB3a — Yasunori Matsuki (@YazMatsuki) 2021年12月26日 なら

                                                                【悲しみのビキニ】水着の露出度を巡る戦争(1950年代~1960年代を中心に) - 諸概念の迷宮(Things got frantic)
                                                              • 映画「恐竜100万年」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。

                                                                こんにちは! 今回は映画「恐竜100万年」の感想です。 恐竜100万年 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] ラクエル・ウェルチ Amazon 太古の時代にはめちゃくちゃでかい亀やらイグアナ(?)やらがいて、人類と覇権を争っていた! そんなお話です、ざっくり言うと。 レイハリーハウゼンが手がける太古の生物たちが定期的た登場するので全編見ていてあきないんですよね。 レイ・ハリーハウゼン DVDライブラリー Limited Box 1 カーウィン・マシューズ Amazon また太古の人たちの格好がね、なかなか刺激的なのも良い笑 そこら辺も見飽きない要因かもしれません! おしまい!

                                                                  映画「恐竜100万年」 感想 - 特撮は大人の嗜みです。
                                                                • キングコング

                                                                  曖昧さ回避※お笑いコンビはキングコング(お笑いコンビ)を参照。 概要1933年に初めて封切られた、アメリカ発の“モンスターパニックムービーの太祖”。 大都会に迷い込んだ巨大ゴリラの大暴れを通して、当時のアメリカ社会を皮肉った作品。ストップモーションアニメによる撮影を駆使し、発声映画が始まって間もない当時としては異端かつ大胆な作品として日の目を見て、大ヒットを飛ばした。 エンパイアステートビルの上で飛行機(複葉機)と戦う場面はあまりにも有名。 この映画に感化され、数多くの怪獣映画監督が誕生しており、日本を代表する特技監督である円谷英二も、キングコングを観賞して『ゴジラ』誕生のきっかけをつかんでいる。 「ニュージーランドの英雄」ことピーター・ジャクソンも、この作品がきっかけで映画監督の道を志した。 幾度かのリメイクを経ているが、どの作品も大筋は原典に準拠したシナリオである。元々コングはモンスタ

                                                                    キングコング
                                                                  • 映画監督のS・クレイグ・ザラーにインタビュー。 | POPEYE Web | ポパイウェブ

                                                                    text: Keisuke Kagiwada translation: Catherine Lealand photo: Collection Christophel/Aflo S・クレイグ・ザラーという男を知っているだろうか。2015年に『トマホーク ガンマンvs食人族』でデビューし、その後『デンジャラス・プリズン -牢獄の処刑人-』『ブルータル・ジャスティス』を手がけた気鋭の映画監督だ。まずは3作の予告編を観てほしい。 いかがだっただろうか。もし、「ありがちなバイオレンス映画か……」と思ったなら早合点。たしかに、ときに目を覆いたくような残虐シーンもあるにはある。しかし、その描き方が異様に静謐なのだ。「なんだこの人は!」と調べてみると、映画以外にも、小説やグラフィック・ノベル、さらには音楽も発表している才人らしい。そんなザラー監督に電話インタビューを決行したので、前後編に分けてお届けする

                                                                      映画監督のS・クレイグ・ザラーにインタビュー。 | POPEYE Web | ポパイウェブ
                                                                    • ガメラのプラモデルは、まさかの1/700スケール!? エクスプラス「少年リック」の目指す、プラモデル製モンスターたちの理想郷【ホビー業界インサイド第79回】 - アキバ総研

                                                                      昨年、セクシーな女吸血鬼「ヴァンピレラ」の1/8スケールのプラモデルが発売され、またたく間に売り切れとなった。発売したのは、「少年リック」のブランド名で多数の怪獣フィギュアを発売してきた株式会社エクスプラス。 そのエクスプラスが、「ヴァンピレラ」に続いて「メトロポリス」の美女型アンドロイドのプラモデルも発表。すでに受注が始まっている。そればかりか、「シン・ウルトラマン」や平成「ガメラ」をも組み立て式のプラモデルキットとして発売するという。これらの大胆にして独特な商品ラインアップの背景には、どんな狙いが? なぜプラモデルなのか? エクスプラス常務の岡本Geeさんに、お話をうかがった。 マルサン、オーロラ、ビリケン商会のモンスターたちへのリスペクトをこめて ── 「少年リック」は、エクスプラスさんの中の一事業部なのですか? Gee 屋号みたいなものですね。エクスプラスという会社は、アパレルの総

                                                                        ガメラのプラモデルは、まさかの1/700スケール!? エクスプラス「少年リック」の目指す、プラモデル製モンスターたちの理想郷【ホビー業界インサイド第79回】 - アキバ総研
                                                                      • 霧笛(レイ・ブラッドベリ)

                                                                        概要アメリカの作家「レイ・ブラッドベリ」が、1952年に発表した短編小説。 邦訳版は、創元SF文庫『ウは宇宙船のウ』、ハヤカワ文庫『太陽の黄金の林檎』、新潮文庫『恐竜物語』に、それぞれ掲載されている。 『孤独湾(ロンサム・ベイ)』に立つ灯台の灯台守二人が、霧が立ち込めるある夜。灯台が鳴らす霧笛に惹かれて、姿を現した恐竜と出会う一夜の出来事を描いている。 本作は、出現した恐竜を用いて、巨大な古代生物の恐ろしさではなく、孤独と、仲間への慕情、そしてそれが裏切られた事の悲しみが描かれており、『太古の昔から現代にまで生き残っている』事の寂しさ、悲しさが伝わってくる内容である。 内容『孤独湾(ロンサム・ベイ)』。その湾内の海上には、ぽつんと灯台が建っていた。 その灯台には、以前から灯台守に就いている老人・マックダンと、新参者の若者・ジョニーが、住み込みで働いていた。 11月の夜、7時15分。夜が訪れ

                                                                          霧笛(レイ・ブラッドベリ)
                                                                        • 『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』序章 「巨匠」の後のテレビドラマ/第一章 ウルトラマンシリーズを概観する|福嶋亮大 | 遅いインターネット

                                                                          『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』序章 「巨匠」の後のテレビドラマ/第一章 ウルトラマンシリーズを概観する|福嶋亮大 5月13日の『シン・ウルトラマン』公開を記念し、文芸批評家の福嶋亮大さんの著書『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』の序章・第一章を特別公開します。 昭和が生んだ最大のヒーロー「ウルトラマン」。高度成長期の〈風景〉を取り込みながら、特撮というテクノロジーによって戦後日本人の願いを具現化しつづけた「光の巨人」は、先人たちから何を受け継ぎ、現代に何を遺したのでしょうか? 「遅いインターネット」は、PLANETS CLUBの皆さんのご支援で運営しています。記事を読んでおもしろいと思ったら、ぜひPLANETS CLUBにも入会してみてください。 序章 「巨匠」の後のテレビドラマ 特撮と歴史をつなぐ 一九六六年から八一年にかけて断続的に放映された昭和のウルトラマンシリーズ

                                                                          • 『ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケン』は主人公を怪物に変身させる最新作

                                                                            DreamWorks Animation LLC 著者情報:Liz Gloyn, ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校 ラテン語・文学科リーダー ルビー・ギルマンのストーリーは、思春期の女の子がプロムに行きたがるが、過保護な母親の反対や、学校の新しい人気者との衝突を乗り越えなければならない、というごく普通の筋書き。その少女が実はクラーケンであることを除けば。そして彼女の宿敵は巨悪な人魚。 クラーケンといえば、巨大な海の怪物。クラーケンはノルウェーの民話に登場し、その記述は1100年代まで遡ることができます。しかし、この新しいアニメーション映画は、この伝説的な生き物について異なる物語を書きました。 クラーケンは、文学や映画の歴史を通して怪物として描かれてきました。ノルウェーの宣教師ハンス・エゲデは、クラーケンが浮上すると海全体を覆い、その爪で犠牲者を捕らえると描写。ベルゲンのルター派司教であっ

                                                                              『ルビー・ギルマン、ティーンエイジ・クラーケン』は主人公を怪物に変身させる最新作
                                                                            • 「ゴジラは何位?」海外の映画ファンが選ぶ「映画の巨大モンスター、トップ10」海外の反応 : すらるど - 海外の反応

                                                                              2012年11月13日22:30 「ゴジラは何位?」海外の映画ファンが選ぶ「映画の巨大モンスター、トップ10」海外の反応 カテゴリ映画・ドラマ・実写 sliceofworld Comment(177)Trackback(0) 古今東西を問わず映画には巨大モンスターが数多く登場しています。 海外のサイトで映画に登場した巨大モンスターのトップ10を選出していました。 当然日本のあの怪獣も登場しています。 ※怪獣の説明は抄訳です 引用元:The 10 Greatest Giant Movie Monsters of All Time スポンサードリンク 10.『クローバーフィールド』の未確認生物 金正日のおかしな怪獣映画『プルガサリ』と争い、辛うじてランクイン。 このクリーチャーは細長く、多関節の牙と牙を持っている。 映画『スーパー8』でも似たようなエイリアンを登場させているし、(製作の)J・J

                                                                                「ゴジラは何位?」海外の映画ファンが選ぶ「映画の巨大モンスター、トップ10」海外の反応 : すらるど - 海外の反応
                                                                              • 金子隆一 (サイエンスライター) - Wikipedia

                                                                                金子 隆一(かねこ りゅういち、1956年3月11日[1] - 2013年8月30日[2][3])は、日本のサイエンスライター、SF研究家。有限会社コンタクト代表取締役、古脊椎動物学会会員、宇宙エレベーター協会名誉会員[4]、ハードSF研究所所員[5]、CONTACT Japan 会員、宇宙作家クラブ会員[6]。 概要[編集] 兵庫県神戸市に生まれ、大阪で育つ[7]。中央大学杉並高等学校を経て、中央大学商学部で経営学を専攻、1978年に同大学卒業[8]。高校時代は地学部の天文班に所属[9]。大学在籍中から執筆活動をはじめ、一般科学雑誌などを活躍の場とする。1980年代には『メカニックマガジン』(ワールドフォトプレス)、さらに1990年代にかけては「最新科学論」シリーズ(学研)や『恐竜学最前線』(同)、1990年代中頃は『科学朝日』(朝日新聞社)、2000年代には『ディノプレス』(オーロラ・

                                                                                • 中島春雄さんご逝去にあたり ~ゴジラが生んだ日本の特撮~ - StarWalker’s diary

                                                                                  2017年8月7日、中島春雄さんの訃報に接し、謹んで故人のご冥福をお祈り致します。この訃報は海外でも大きく取り上げられ、あらためて「ゴジラ」という日本が生み出した一つの文化の世界的影響を感じられずにはいられなかった。 中島春雄さんは、ゴジラ俳優として、1954年『ゴジラ』に始まり昭和ゴジラ映画12作品でゴジラを演じた。またゴジラだけでなく『空の大怪獣ラドン』ではラドン、『モスラ』ではモスラ幼虫、さらには『キングコングの逆襲』ではキングコング、ウルトラマン、ウルトラセブンなどでも数々の怪獣を演じた着ぐるみ俳優(スーツアクター)である。 私とゴジラ映画 私は、ゴジラシリーズは昭和、平成、海外制作のもの、そして昨年の『シン・ゴジラ』まで全ての映画を観ているくらい、ゴジラ映画には深い深い思い入れがあり、ゴジラが好きである。 私が初めてゴジラ映画に出会ったのは、1991年に公開された『ゴジラvsキン

                                                                                    中島春雄さんご逝去にあたり ~ゴジラが生んだ日本の特撮~ - StarWalker’s diary