うえ @toratomatomovie 僕24歳なんだけど正直言って初めてスターウォーズ見たときの感想「え、コレがかの有名なスターウォーズですか?」だったのよな。中学生の時からマーベル、ダークナイトとかに触れてきた世代には恐らく刺さらない。 うえ @toratomatomovie 僕の中のスターウォーズ、「年功序列のお陰で出世したけど実は全く仕事のできないオジさん」という位置付けになった。テキトーに働いてても給料は入ってくるもんな。#スターウォーズ
面白い物語の法則として「主役はできるだけ早く登場させて印象づけろ」というものがある。 にも関わらず、最初の『スター・ウォーズ』はこのルールを破っている。小さな宇宙船を追跡する超大型戦艦から始まり、悪の親玉に捕まるお姫様を描き、辛くも脱出するロボットのコンビを描く。 メイン・キャラクターであるルーク・スカイウォーカーが出てくるのは、映画が開始して17分が経過してからになる。 一方、『スター・ウォーズ』のオリジナルの脚本では、4ページ目からルークが紹介されるシーンがある。ほぼ冒頭から登場するのだが、このシーンは映画に入っていない。脚本家のジョージ・ルーカスは慣習に従ってルークを冒頭で出しているが、監督のジョージ・ルーカスはそうしなかった。 なぜか? 様々な説が考えられるが、『脚本の科学』によると、「その必然性が無かったから」になる。 いきなり始まる怒涛のバトル&追跡劇で息つく暇もない観客は「逃
EP9こと『スカイウォーカーの夜明け』が個人的に残念極まりない作品だったことは、公開当時に書いた感想記事が全てである。 www.jigowatt121.com ネットでは「EP8の惨状から無難にまとめてくれて有難かった」という意見を多く目にする。私としては、それがそっくりそのままマイナスの要因だ。仮にもスター・ウォーズなのだ。EP8が世界的に不評だったことよりも、「スター・ウォーズという大作が『無難』な路線を選択した」事実が残念だった。強力な資本力で寝た子を起こし、EP6のハッピーエンドを覆し、そうまでして始まったシリーズの行き着く先が「無難」だなんて。つくづく、残念である。 「縮小再生産のお手本」のようなスター・ウォーズなんて、私は観なくなかった。 各監督が云々というよりも、スタジオとして一貫した舵取りが行われていなかった、その結果がこれなのだろう。監督個々の作家性に任せるといえば聞こえ
ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で最もハッとさせられるセリフは、奇しくもハット族の双子から発せられる。ジャバ・ザ・ハットのいとこであるこの双子は、ボバ・フェットと対面した際、かつてジャバの縄張りだった場所にわざわざ争うほどの価値がないことをハッキリと述べるのだ。 「タトゥイーンはただの岩だ」と、双子の片割れはいかにも興味がなさそうに言い放つ。この発言からは、脚本を担当したライター陣のやや気まずそうな自意識を読み取ることができる。それは、タトゥイーンが「スター・ウォーズ」の世界において比較的どうでもいい場所であるにもかかわらず、身の丈をはるかに超える影響力を持ってしまった状態に対する自意識だ。 ルーク・スカイウォーカー自身が「光り輝く宇宙の中心」から最も縁遠い場所だ、と説明しているにもかかわらず、タトゥイーンはおそらく「スター・ウォーズ」でいちばん有名な惑
確かに部分的にはそう見えなくもない。とりわけ、ポピュラーなフィクション、特に映画や漫画やアニメを見ると、ここ3〜40年はパワフルな女性を主人公とする物語にあふれている。それに現実の上で対応するのが、例えばフェイスブックのCOOであり、『リーン・イン』の著者であるシェリル・サンドバーグだろうか。「ガラスの天井」を打ち破ってグローバルに活躍し輝く女性。輝くと言えば日本政府が女性活躍を口にする際に想定されているのはそのような女性なのだろうか。 もちろん、そのような認識は間違っている。例えば世界経済フォーラムの最新のジェンダー・ギャップ指数において、一昨年の110位から153カ国中121位に甘んじた日本では、フェミニズムは必要の一言である。確かに女性の就労率は上がってきている。だがその大部分は非正規雇用だ。きらきらと輝くどころか、現在の経済において雇用の便利な調整弁として女性は労働市場にかり出され
マーゴット・ロビー、『スター・ウォーズ』をまったく観ていない ─ ディカプリオ&ブラピも未見の名作映画とは Photo by Eva Rinaldi https://www.flickr.com/photos/evarinaldiphotography/ Remixed by THE RIVER 「ねえみんな、超古い映画なんだけど、『帝国の逆襲』って観たことある?」。 これは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でトム・ホランド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンが口にするセリフだが、もはやこの感覚はフィクションの世界に限ったことではない。『シビル・ウォー』の公開後、ホランド自身も『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)を観ていないことを認めていたが、新たに『スター・ウォーズ』を観ていないトップスターが現れた。『スーサイド・スクワッド』(2016)ハーレ
boomerはどの世代? 「OK boomer」とスルーするイマドキの若者は何世代?:IT基礎英語 年配世代が若者に対して頭から見下した態度を取ったり的外れなヤジを飛ばしたりするのは、特定の国に限った現象ではないらしい。 そんな態度にうんざりした若者たちが、上から目線の相手に向かって、もういい、分かった、勝手にほざいてて、自分たちは気にせず前に進むから――という反撃というか冷笑を込めて、「OK boomer」という言葉が2019年末から流行した。 それが世界に注目されるきっかけになったのが、2019年の、ニュージーランドの25歳の女性議員の演説だった。 クロエ・スウォーブリック議員(25)は議会演説で、差し迫った地球温暖化対策の必要性を訴えていた。ところが演説の中で年齢の話が出ると、場内からヤジが飛ぶ。しかしスウォーブリック議員は、声が聞こえた方にちらりと目をやって、「OK boomer」
「人間並みに自然な文章で入力したテキストに応えてくれる」ことで話題となったOpenAIの対話型AI「ChatGPT」はオンラインで一般公開されており、基本無料で誰でもアクセスできます。ChatGPTの作成するテキストには制限がかけられていますが、テキスト入力によって巧妙に制限を外す「ジェイルブレイク(脱獄)」が一部ユーザーによって試みられており、以下の「Jailbreak Chat」にそのプロンプトがまとめられています。 Jailbreak Chat https://www.jailbreakchat.com/ ジェイルブレイク用のプロンプトとは、ChatGPTと会話を始める前段階として一番最初に入力するテキストのこと。このJailbreak Chatは、ワシントン大学でコンピューターサイエンスを学ぶアレックス・アルバート氏がまとめたページです。 Jailbreak Chatにアクセスする
『スター・ウォーズ』シリーズとは一体何だったのか? 大銀河を股にかけた「お家騒動」つまり壮大な「親子ケンカ」です さて、でも『スター・ウォーズ』シリーズを知らない人にとってはどうでも良いと思うかもしれません。 もしくは興味があるけれど「ブームに乗れなかった」人もいると思うのです。 両者ともできることなら、『スター・ウォーズ』を知りたいと心の中では密かに思っているはずです。しかしながら全シリーズを観るのは時間がありません。 でも「大丈夫です」わたしが今から『スター・ウォーズ』とはなんだったのかを簡単に述べます。本当に簡単に書きます。 それだけを頭に入れて最終作の映画『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を観てください。全部わかります!お任せください。 『スター・ウォーズ』シリーズとは一体何だったのか? ズバリ答えます。 「お家騒動だった」のです。端的に言えば「スカイウォーカー家の“親
英国アカデミー映画賞に出席したジョン・ボイエガ=2月2日、英ロンドン/Tristan Fewings/Getty Images (CNN) 米ディズニーの人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズ3部作に、主要登場人物として出演した俳優のジョン・ボイエガ。この配役が最初に発表されるとたちまち、黒人の起用に反発するファンから人種差別的な言葉を浴びせられた。 それから6年が過ぎ、3部作が完結したことを受け、ボイエガが2日、英誌GQのインタビューに応じ、同シリーズ出演に関する複雑な思いを打ち明けた。 「私がディズニーに言いたいのは、黒人のキャラクターを持ち出してきて、シリーズの中で実際よりずっと重要な人物として宣伝し、それから脇へ押しやるようなことはしないでほしいということ」 そう語るボイエガが演じたのは、元ストームトゥルーパーのフィン。1作目の「フォースの覚醒」では重要な役割を果たしたが、2作目
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見た。これからものすごくネタバレするのと、私は本気で怒っているので、注意してほしい(読まないほうがいいかもしれない)。このレビューは批評家としてではなく、ファンとして書いているものである。あと、ふだんは簡単にあらすじを書くところから始めるのだが、今回は公開直後なのであらすじは書かないで始めることにする。 www.youtube.com 私は高校生の時から『スター・ウォーズ』が大好きで、わりと寛大なファンのつもりである。賛否両論の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』もかなり支持している。なぜならちゃんと新しいことをやろうとしていたからだ。昔のやり方にすがっているだけでは、作品は生き延びることはできない。 しかしながら『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、とにかく許せない。芝居とか映画を見てこれだけ怒りがわいてきたのは紀里谷和明演出の
この記事には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれる。 J・J・エイブラムス監督によると、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にはコリン・トレヴォロウが書いた脚本は一切採用されていないという。エイブラムスと共同脚本家のクリス・テリオは、エピソード9に起用された際、脚本を一から書くことにした。新たなリークにより、トレヴォロウのエピソード9へのビジョンが明らかになったようだ。 このリークは、トレヴォロウと共同脚本家デレク・コノリーによる脚本のドラフト(日付は2016年12月16日)を入手したと主張する業界人Robert Meyer BurnettのYouTube動画が発端となっている。その内容はRedditにまとめられ、Esquireがニュースとして報じた。 ルーカスフィルムもトレヴォロウも今回のリークについてコメントしていないが、AV Clubは独自のソー
上映前、馴染みのシネコンの入り口で、ポケットティッシュが配られていた。不動産屋か、ネカフェか、カラオケか。何らかの宣伝ペーパーが封入されたそのポケットティッシュを、いつもなら断るのについ受け取ってしまった。 2015年に『フォースの覚醒』を観た、その時を思い出したのだ。ジャクーを舞うミレニアム・ファルコンに魂が震え、思わず泣いてしまった。レイがライトセーバーを起動させた瞬間、そして、クライマックスにてついに邂逅する神話の人物・ルーク。感情が昂る数々の名シーンは、何度観てもじわっと涙が流れる。大好きな一本だ。 レイ、レン、フィン、ポー。彼らの物語の終着点として公開された、EP9『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』。またあの日のように感情が昂るだろうか。エモーショナルに殴られるだろうか。いつでも取り出せるよう、胸ポケット仕込んだポケットティッシュ。 だが、エンドロールが始まっても
comrade pavlov @fermii__ @mr_devilhs Okay listen cool an all but no woman has boobs that big without also having severe physical back pain that renders them unable to do certain things. Her doing the things she does in canon would be impossible. Is it that hard to draw her with normal healthy size boobs dude? Fr? おk,話を聞いて、その絵は面白いだろうが、行動に制限をかせる背痛無しで、この様なデカイおっぱいを持つ女性は存在しない。この様な体では本作でやっている行動は不可能だ。彼女を
『スター・ウォーズ』旧3部作エディターが続3部作を批判「スター・ウォーズをわかってない」 Ph: Film Frame © 2014 Lucasfilm Ltd. & TM. All Right Reserved.. 写真:ゼータイメージ 『スター・ウォーズ』旧3部作の編集を手掛けたマーシア・ルーカスが、書籍『Howard Kazanjian: A Producer’s Life(原題)』の中で『スター・ウォーズ』ディズニー傘下の続3部作を批判しているとして、米Varietyなどのメディアで話題になっている。 マーシア・ルーカスは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)の編集でアカデミー編集賞に輝いたベテラン。『エピソード5/帝国の逆襲』(1980)『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の編集も手掛けているほか、ルーカス初期作『アメリカン・グラフィティ』(1973
2015年から、スピンオフを間にはさみながら、2年ごとのペースで製作・公開されてきた、『スター・ウォーズ』エピソード7、8、9。すなわち「続三部作(シークエル・トリロジー)」は、この度公開された9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で完結を迎えた。同時にそれは、シリーズの創造者ジョージ・ルーカスが構想していた、9本で構成される壮大なサーガ……宇宙のはるか彼方の銀河で起こる戦いの歴史と、スカイウォーカー一族の運命を描いた神話のような伝説を記す“カノン(正典)”といえる物語が、これで完成したということになる。 とはいえ、1~6までのシリーズの中心的存在だったルーカスは、自身が保有していた作品の権利を製作会社ごとディズニーに譲り、新しい構想を提案するもディズニー側に却下されているので、この「続3部作」は、ほぼルーカスの手から離れたシリーズだということを留意する必要がある。 この買収
【ネタバレレビュー】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が取り戻せなかったもの © 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 2015年、『スター・ウォーズ』の新たな映画である『フォースの覚醒』が待ちきれなかった筆者は、趣味としてスター・ウォーズのファンサイトを開設した。当メディアTHE RIVER誕生は、もとを辿ればこの時のファンサイトが由来になっている。 あの頃、エピソード9の公開は、遠くない将来にも、遥か遠くにも感じた。暗黒面に落ちたレイの姿、ジェダイになって緑色の十字形ライトセーバーを手にするカイロ・レン、無限の想像力を原動力に描かれたファンアートの数々を眺めながら、この新しい物語は一体どんな感動を与えてくれるのだろうかと思いを馳せたものだった。 その全てを知る瞬間を待ちながら、THE RIVERの運営を続けた。そうし
スターウォーズでルークの服の変化が暗黒面に近づく精神を示唆してるだとか、ダイハードのラストでロレックスを外して事件の決着をつけると同時にマクレーン夫妻を隔てていたものを捨て去るだとか、そういう映画における象徴的な表現がある。 あるんだけど、そんなもん象徴されるまでもなく観てりゃ分かるやんって思う。 象徴的な演出です。以上。だからといってどうこうというもんではありません。何となくおぉ〜ってなればいいなって思います。みたいな事だったとして、それはそれでまあ映画の面白さの一つな気もする。 でも言うほどおぉ〜ってなるか?とも思う。 ダイハードの方は結構洒落てるなって気もするけど、服の色の変化とか言われんと気付くかいなって感じだし、言われてみて気付いた所で……って感じがする。 そういうのを楽しむのって、目を凝らし意識を巡らせて演出の意図を発見するウォーリーをさがせ的な面白さって感じがする。それもまあ
J・J・エイブラムス監督53歳、哀しき独り相撲……観終わった後、私はそう思った。面白い/面白くないかで言えば面白かったし、好き/嫌いで言えば好きだ。しかし、それはこの映画『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)を取り巻いていた様々なトラブルを顧みての想いだ。同情票と言ってもいい。 もともと新三部作は、3人の監督によるリレー形式の作品と想定されていた。J・Jの仕事は1作目『フォースの覚醒』(2015年)の監督として「スタートダッシュを切って、あとは任せる」。そしてJ・Jはその役割を果たしていた。無限の可能性を秘めた少女「レイ」、自由を求める善良な人間「フィン」、絵に描いたような伊達男の「ポー・ダメロン」、そして善と悪の狭間で揺れる「カイロ・レン」といった、いくらでもキャラクター性を膨らませることのできる上に、それぞれ異なった魅力のある登場人物たちや、次作で便利に使えそうな謎
今回は2015年から始まったシークエル・トリロジーから始まった“内戦”の勃興から終焉を振り返り、サーガが向かう未来を考察していきたい。 帝国ディズニーのキャスリーン・ケネディが提示した「スター・ウォーズ」の未来像がジョージ・ルーカスにとっては嘘そのものだった ルーカスフィルムの現社長、キャスリーン・ケネディ。コアなファンは彼女の「スター・ウォーズ」の舵取りに多くの疑問を抱いていることだろう。ここで一度、彼女が一体どのような人物なのか改めて振り返ると、彼女は元々テレビマン出身で、1979年に“戦友”スティーブン・スピルバーグの『1941』のスタッフとして参加してから彼の信頼を勝ち取り、30年近く仕事をともにする。 彼女のルーカスフィルム社長就任はそんな戦友からの紹介、もとい推薦という形で全幅の信頼をおいて指名されたわけだけど、結果としてこれが裏目になったのはファンの知るとおり。ルーカスフィル
米Googleの生成AIツール「Gemini」(旧「Bard」)での人物画像生成で問題が発生し、機能を一時停止していることについて、スンダー・ピチャイCEOは2月27日(現地時間)、全社宛メモで「全く容認できない。われわれは間違っていた」と語った──。米Semaforをはじめとする複数の米メディアがメモを入手して報じた。 この問題は、例えば「ナチス軍兵士の画像」の生成を命じると、Geminiが(本来は歴史的に存在し得なかった)アジア系女性の兵士の画像を生成するなど、人種や性別の多様性に配慮し過ぎて適切ではない画像を生成してしまうというものだった。 ピチャイ氏はメモで、Geminiの「回答の一部がユーザーを不快にさせ、偏見を示していることは承知している」と語り、「われわれのチームはこれらの問題に対処するため、24時間体制で取り組んでおり、既に大幅な改善がみられている」と説明した。 「われわれ
1977年に映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」が全米公開されてから42年。その時代を生きる多くの人が程度の差こそあれ影響を受けてきた不朽のエンターテインメント作品である“スター・ウォーズサーガ”がついに完結します。 12月20日から公開の映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(以下、スカイウォーカーの夜明け)は、単に続三部作の終わりというだけでなく、1作目から続く“スカイウォーカー家の物語”に終止符が打たれるいわば“シリーズ総決算”な内容。続三部作のプロデューサーで、「スター・ウォーズ /フォースの覚醒」に引き続きメガホンを取ったJ・J・エイブラムス監督は、旧三部作を見て育ち、作品の熱狂的なファンとしても知られる人物。そんな人物が映画史に残るこのサーガをどのような幕引きとするのか注目が集まります。 ついにこの日が来てしまった…… ねとらぼエンタでは、来日してい
『スター・ウォーズ』新作映画、女性監督を起用の意向 ─ ルーカスフィルム社長が明かす Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/25070399738 『スター・ウォーズ』シリーズを手がけるルーカスフィルムは、今後製作されるシリーズの新作映画に女性監督を起用する意向のようだ。キャスリーン・ケネディ社長が明らかにした。 2020年2月2日(現地時間)、ケネディ社長は英国アカデミー賞授賞式に参加。映画界で優れた功績を収めた人物に贈られる「友愛賞(Fellowship)」の受賞に先がけて、英BBCの取材に応じ、「『スター・ウォーズ』に女性監督が登場するのはいつでしょうか?」との質問に「もう登場していますよ」と笑顔で応えている。「『スター・ウォーズ』には素晴らしい女性たちが2~3人関わっています。
「スター・ウォーズ」シリーズの6作目「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」で、「エンドアの戦い」として知られる帝国と反乱軍の最終決戦の舞台になった「エンドア」という星は、森林に覆われた緑豊かな星でした。そんなエンドアの撮影に使われたカリフォルニアの森はどこが聖地で今どうなっているのかについて、ニュースサイトのSFGATEが当時の関係者などの話をまとめています。 How Calif. forest used as Endor in 'Star Wars' disappeared https://www.sfgate.com/streaming/article/What-happened-to-Endor-from-Star-Wars-17145105.php 「エンドアの森」のシーンはカリフォルニア州の北西に位置するデルノルテ郡で撮影され、住民100人が銀河帝国の機動歩兵・ストー
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』続3部作、なぜ物語を固めずに製作されたのか ─ 神話の再開、『スカイウォーカーの夜明け』への軌跡 © Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ 2012年。ディズニー/ルーカスフィルムは、キャスリーン・ケネディ指揮下のもと、おなじみの伝説的キャラクターを再登場させながら、新たなキャラクターと脅威を描き、「スカイウォーカー・サーガ」を拡張完結させるという壮大な冒険に繰り出した。それから7年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、そして『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)は、物語自身も、製作舞台裏も、まさに紆余曲折を経ながら、ついに終着点に辿り着こうとしている。 『フォースの覚醒』では“シリーズ作再生請負人”J・J・エイブラ
米国の個人投資家向け金融メディア『モトリーフール』より ディズニーの「スターウォーズ」買収は失敗だったのか? Has Disney's "Star Wars" Acquisition Been a Failure? - Dec 15, 2019 - 2012年にディズニーはルーカスフィルムを買収してスター・ウォーズシリーズの著作権を取得、それは賢い選択とされていたが、有名フランチャイズは勢いを失っている - ウォルト・ディズニー・カンパニーが所有するスターウォーズ・フランチャイズの足元が揺らいでいる。 ディズニーの新しい動画配信サービス「Disney+」ではスター・ウォーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」が大ヒットしており、制作中のオビ=ワン・ケノービを主役としたスピンオフ作品への期待も高いことから、同フランチャイズの寿命はまだまだ長いと言っていいだろう。 しかし同社のスターウォーズ関連事
【ネタバレレビュー】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は何を終わらせたのか ─ 『最後のジェダイ』再考から読み解く完結編 (C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 1895年、史上初めての映画作品といわれる『工場の出口』が誕生してから、「映画」というメディアにはわずか125年ほどの歴史しかない。かたや、1977年に始まった『スター・ウォーズ』の歴史は42年。映画史の3分の1にわたって支持されてきたのだと考えれば、いかにこのシリーズがわれわれの文化にとって重要なものかは明らかだろう。 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、その42年間にわたるシリーズは幕を閉じた。シリーズを離れた創造主ジョージ・ルーカスに代わって「スカイウォーカー・サーガ」の締めくくりを担ったのは、『フォースの覚醒』(2015)のJ・J・エ
映画「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーのコスプレをするファンと並ぶ英俳優のデヴィッド・プラウズさん。仏キュセにて(2013年4月27日撮影)。(c)THIERRY ZOCCOLAN / AFP 【11月29日 AFP】(更新、写真追加)映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」シリーズでダース・ベイダー(Darth Vader)を演じた英俳優デヴィッド・プラウズ(David Prowse)さんが28日、死去した。85歳。 プラウズさんのエージェントが29日、明らかにした。エージェントは英BBCに対し、「常にフォースと共にあらんことを!」とのコメントを寄せた。 ボディービルダーから俳優に転身したプラウズさんは、約2メートルの長身だったこともあってスター・ウォーズオリジナル3部作でダース・ベイダーの役をつかみ取った。 ダース・ベイダーの声は別の俳優が演じたものの、プラウズさんは
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ポルシェ(Porsche)は12月13日、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場する宇宙船、「トライウィングS-91xペガサススターファイター」を発表した。 この作品は『スター・ウォーズ』シリーズの最新作として、2019年12月20日に日米同時公開される予定だ。旧三部作、新三部作、そして続三部作を合わせて、合計9本のシリーズ完結編に位置付けられる。 ポルシェによると、宇宙船にはポルシェのデザインDNAを採用しており、ルーカスフィルムのスター・ウォーズのデザインチームとの緊密なコラボレーションによって、デザイン作業が進められた。後方に向かって細くなるキャビンの形状や、コックピットのルーフラインは、『911』やEVスポーツカーの『タイカン』の象徴的なデザインを反映したものという。 フロントは、ポルシェ車に見られる4灯式のデイタイムランニングライトやヘッドライトなどが、タイカン
9月 2024 (18) 8月 2024 (26) 7月 2024 (24) 6月 2024 (27) 5月 2024 (26) 4月 2024 (24) 3月 2024 (24) 2月 2024 (25) 1月 2024 (23) 12月 2023 (28) 11月 2023 (24) 10月 2023 (25) 9月 2023 (26) 8月 2023 (25) 7月 2023 (27) 6月 2023 (28) 5月 2023 (28) 4月 2023 (26) 3月 2023 (29) 2月 2023 (22) 1月 2023 (24) 12月 2022 (26) 11月 2022 (21) 10月 2022 (22) 9月 2022 (21) 8月 2022 (20) 7月 2022 (23) 6月 2022 (23) 5月 2022 (23) 4月 2022 (26) 3月 2
【ネタバレあり】スター・ウォーズは本当に終わりなのか? 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』レビュー2020.01.10 18:0047,013 傭兵ペンギン 本当のお楽しみはこれから。 スター・ウォーズのサーガが一旦終りとなる、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。2015年の『フォースの覚醒』、2017年の『最後のジェダイ』と続いてきたシークエル(続編三部作)の最終章である今作は語りたくてしかたがないことばかり……ということで今回はネタバレありでレビューをさせていただきます! エンディングを含めて色々書いていますので、まだ見ていないという人はすぐにページを閉じて、できる限り早く映画をご覧ください。 J・J・エイブラムスの圧倒的なサービス精神が炸裂する映画さて、今作は今までのスター・ウォーズとは一味違うぜという感じを出してきた『最後のジェダイ』とは打って変わって、今ま
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