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  • リスアニ10th ANNIVERSARY

    2010年4月にしたアニメ音楽誌「リスアニ!」。その10年の歴史を振り返るべく、歴代編集長3人と、創刊から現在に至るまで執筆に携わるライター陣を迎えた座談会。連載第1回目は、創刊までの道のりを振り返ります。 馬嶋 亮「リスアニ!」が創刊10周年イヤー突入ということで、リスアニ!の歴史とアニメソングの振り返りをしてみようという連載企画になります。お集まりいただいたのは、リスアニ!発案人でその後編集長も務めた西原史顕さん、創刊当初からライターとして参加し、西原さんから編集長を引き継いだ澄川龍一さん、「リスアニ!」の創刊に深く関わり、原稿執筆のほか、現在は“リスアニ!LIVE”の司会なども務める冨田明宏さん、そして、創刊から現在に至るまで数々の記事を担当しているライターの日詰明嘉さんと前田 久さんです。今回は、創刊前後の話ができればと思うんですけど、いつ頃からどんなふうに立ち上がっていったか、創

      リスアニ10th ANNIVERSARY
    • 音楽とファッションの密な関係〜A store Robot ディレクター・宮崎洋寿氏インタビュー | Musicman

      80年代初期に原宿にてオープン、以来、現在に至るまでカルチャーの最前線を走るオピニオンリーダーたちやコミュニティに常に注目をされてきたA store Robot(アストアロボット)。 セディショナリーズ、セックス、レットイットロック、ワールズエンド、アングロマニア、ヴィヴィアンウエストウッド、マルコムマクラーレン、中西俊夫TYCOON TOSH、ファックフォーエバーレザー、フットザコーチャー、小町渉などを取り扱っている。 音楽とファッションとのリンクが非常に強かった80年代〜90年代を経て、2000年代後半以降に一体どのような変化があったのか、今とはどんな時代なのか。A store Robotのディレクター、宮崎洋寿さんに話を伺った。 インタビュアー:三島珠美枝、畑 道纓(Musicman) 【Musicman ONLINE STORE】A store RobotのTシャツはこちら ラバー

        音楽とファッションの密な関係〜A store Robot ディレクター・宮崎洋寿氏インタビュー | Musicman
      • Three 6 Mafiaの2010年代|アボかど(にんじゃりGang Bang)

        2010年代のThree 6 Mafiaの評価の上昇について書きました。記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 ラッパー兼プロデューサーのDJ PaulとJuicy Jを中心に、Crunchy Black、Gangsta Boo、Koopsta Knicca、そしてDJ Paulの兄のLord Infamousの六人で構成されるメンフィスのヒップホップグループ、Three 6 Mafia。ホラー的な意匠を纏ったダークな雰囲気、遅めのBPMと手数の多いドラム、三連フロウを多用したラップなどが特徴のグループだ。「Most Known Unknown(最も知られた無名)」という自虐的なタイトルのアルバムをリリースしてから今年で16年が経ち、今では無名どころか「史上最高のヒップホップグループの一つ」と呼ばれるまでに大きな存在となった。Megan Thee Stall

          Three 6 Mafiaの2010年代|アボかど(にんじゃりGang Bang)
        • 少年ジャンプの“原点回帰”人気絶頂で連載終える漫画増えた理由 | 女性自身

          12月7日、日本中の漫画ファンに衝撃が走った。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊・以下、ジャンプ)で連載していた人気漫画『チェンソーマン』が、翌週発売号の同誌をもって連載終了することが発表されたのだ。『このマンガがすごい!2021』(宝島社刊)のオトコ編1位を獲得した矢先の発表だけに、SNS上では終了を惜しむ声が殺到した。 実は今年の「ジャンプ」では『チェンソーマン』同様、人気絶頂のタイミングで連載を終える漫画が続出している。5月の『鬼滅の刃』をはじめ、『ハイキュー!!』『約束のネバーランド』といったアニメ化もされた人気作品が、次々と終了。『チェンソーマン』も含めると、その数なんと4作品(14日、チェンソーマンもアニメ化が決定した)。 18年に終了した『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』、19年の『食戟のソーマ』『火ノ丸相撲』と比較しても、その数は倍になる。こうした「ジャンプ」の“異変”について、自身も

            少年ジャンプの“原点回帰”人気絶頂で連載終える漫画増えた理由 | 女性自身
          • サブスク型音楽ストリーミングサービスの比較やおすすめ - TINY MUSIC LIFE

            昨日は、ストリーミングによって音楽業界の売上が今後上昇するというゴールドマンサックスのリポートについて触れました。 引き続き的に今日は、 「では音楽ストリーミングにはどんな種類があるの?」 というお話で、その種類や比較、おすすめなどをまとめてみたいと思います。 【目次】 サブスク型音楽ストリーミングサービスについて サービス概要 音楽ストリーミングのメリット・デメリット メリットとは デメリットとは 音楽ストリーミングサービスの種類 サービス比較やおすすめ5選 LINE MUSIC(ライン・ミュージック) AWA(アワ) APPLE MUSIC(アップル・ミュージック) Spotify(スポティファイ) Amazon Music(アマゾン・ミュージック) 最後に(まとめ) サブスク型音楽ストリーミングサービスについて サービス概要 音楽ストリーミングサービスは、音源データをダウンロードする

              サブスク型音楽ストリーミングサービスの比較やおすすめ - TINY MUSIC LIFE
            • フックアップ、Universal Audioのペダル6製品を特別価格で販売するプロモーションを実施 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

              フックアップ、Universal Audioのペダル6製品を特別価格で販売するプロモーションを実施 2023-05-24 株式会社フックアップが現在、Universal Audio社の製品を特別価格で販売するプロモーションを実施している。 プロモーションの対象となるのは下記の6製品。いずれも“UADエフェクトを足下で活用する”というコンセプトのもとで開発され、レコーディング・クオリティの品位を誇る“UAFXシリーズ”のペダルだ。 期間は2023年5月23日(火)から6月30日(金)まで。詳細は公式ページで確認を。

                フックアップ、Universal Audioのペダル6製品を特別価格で販売するプロモーションを実施 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
              • アンダーソン・パークに見出されたエレクトロデュオ、DOMi & JD BECKのデビュー作『Not TiGHT』

                アンダーソン・パークに見出されたエレクトロデュオ、DOMi & JD BECKのデビュー作『Not TiGHT』 2022-12-18 2022-12-17 Electronic, Hip Hop, Jazz, Music, R&B 2022, アメリカ, アメリカ合衆国, キーボード, グラミー賞, ジャズ, チルアウト, ドラムス, ヒップホップ, ピアノ, フランス Love0前回のグラミー主要4部門を受賞したブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とアンダーソン・パーク(Anderson .Paak)のスーパーデュオ、シルク・ソニック(Silk Sonic)。ちょうど昨年の今頃、本サイトでも取り上げた彼らの作品『An Evening With Silk Sonic』の楽曲「Skate」に参加した才能溢れる若者が、アンダーソン・パークが主宰するレーベル、エイプシット・インク(APES

                  アンダーソン・パークに見出されたエレクトロデュオ、DOMi & JD BECKのデビュー作『Not TiGHT』
                • 【コラム】XGがサイファーで示すリスペクト

                  「Me holla respect, to all the gun men dem/Gun men alone, keep gun men friend」 かつてThe Notorious B.I.G.は、Diana Kingを客演に迎えた“Respect”で、悪事に手を染めざるを得ないガンマンへのリスペクトを歌い、自らの過ちを認めたうえで母への愛と感謝を示した。 リスペクトとは、ヒップホップに脈々と息づく価値観である。マイノリティであるアフリカン・アメリカンは、同時代における横の連帯だけでなく、先人が成し遂げてきた偉業をさかのぼることで縦の連帯も強めてきた。この文化が、音源のサンプリングやリリックの引用/オマージュという手法で創作を進めてきた経緯も大きい。自律性を持ち合わせながら自問自答を繰り返すことで、ヒップホップは「コア=内なる価値の根幹」を大切にしながら「エクイティ=資産価値の集合

                    【コラム】XGがサイファーで示すリスペクト
                  • 壷阪健登が語る、若きジャズピアニストの半生と瑞々しい表現の本質 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                    小曽根真のプロデュースで新鋭ピアニスト・壷阪健登がVerve/ユニバーサルミュージックからデビューした。J-POPにも関心がある人なら、石川紅奈との歌ものユニット「soraya」で彼を知っている人もいるかもしれないし、ジャズの動向を追っている人にとっては、2022年にドラマーの中村海斗が発表した『BLAQUE DAWN』で演奏しているピアニストといったほうが通じるかもしれない。 『BLAQUE DAWN』は大きなインパクトを放つアルバムだった。中村や当時まだ高校生だったサックス奏者の佐々木梨子と共にすさまじい演奏を聴かせていたのが壷阪だった。中村は「壷阪さんはどんな曲でも突き抜けていってくれるのが好きなんです。彼はフリーになれる部分としっかり弾く部分をコントロールできるんです」と語り、壷坂に絶大な信頼を置いていた。間違いなく壷阪は日本のジャズ・シーンにおける若手コミュニティのキーマンのひと

                      壷阪健登が語る、若きジャズピアニストの半生と瑞々しい表現の本質 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                    • ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集

                      ゲーム音楽ファン必携の書『ゲーム音楽ディスクガイド』執筆陣がお送りするゲーム音楽連載。記念すべき第1回は「サイバーパンク特集」をお送りします。主軸はもちろん、昨年末にセンセーションを巻き起こした『サイバーパンク2077』。これ実は音楽面でも凄まじくディープな一作で、多数の海外人気アーティストが楽曲を提供していたことはよく知られているところですが、本作の凄みは、そこに留まるものではないのです。このアーティストたちがいかなる意味で注目に値するのか。まずはそこを掘り下げてまいりましょう。 『サイバーパンク2077』サウンドトラックVol. 1の聞き所 いかに多くの消費者に興味を持ってもらうか──『サイバーパンク2077』は、音楽面でもいろいろと趣向を凝らしている。ゲーム本編のリリースに続くかたちで順次投下されていったオリジナル・サウンドトラック全4集は、おそらく20~30代をターゲットにしている

                        ゲーム音楽ディスクステーション#1:『サイバーパンク2077』サントラからレトロゲームまでサイバーパンク作品特集
                      • 『俺妹』や姫森ルーナの絵を手がけるかんざきひろ。音楽家としての一面も持つ“多彩な活動論”に迫る

                        DTMが普及するなかで、プロ・アマチュア問わず様々なアーティストがDAWを使うようになった時代。アーティストたちはどのような理由でDAWを選び、どのようなことを考えて創作しているのか。また、キャリアを重ねるうえで、自身のサウンドをどのように更新しているのか。 『Live』でお馴染みのAbletonとタッグを組み、それぞれのアーティストのDAW遍歴やよく使っているプラグインやエフェクトなどを通じ、独自の創作論に迫っていく連載企画「わたしたちの『Live』」。第五回目となる今回は、イラストレーターとしてライトノベル『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の挿絵や同作のアニメ化におけるキャラデザインや、VTuber・姫森ルーナのキャラデザイン、ボンズ製作の作品などでのアニメーターの活動、Hiroyuki ODA、鼻そうめんP、HSP名義での音楽活動などを行なっている「かんざきひろ」が登場。その多才な

                          『俺妹』や姫森ルーナの絵を手がけるかんざきひろ。音楽家としての一面も持つ“多彩な活動論”に迫る
                        • 宇多田ヒカルのコーチェラフェス出演はなぜ特別だったのか? 88risingとステージを共にした意義

                          「88risingのショーンに誘われてちょっとコーチェラ出ることになりました」という宇多田ヒカルのSNS告知があったのは本番の7時間半前。現地時間の午後6時ごろからスタートした88risingのステージは、アジアの音楽シーンにとって非常に意義深いものとなった。 「宇多田ヒカルさんはレジェンドであり、私にとっての日本のヒーローでもあります。彼女をHead In The Clouds Foreverに招くことができ、まさに夢が実現しました。そして、宇多田ヒカルさんにとって初となる音楽フェスへの出場を叶えることができたことを光栄に思っています」(※1) ショーン・ミヤシロ(88rising Founder/CEO)のコメントどおり、今回の出演はとても特別な機会だったわけだが、それがいかに特別なのか把握するためには、88risingというコミュニティ、そして『Coachella Valley Mu

                            宇多田ヒカルのコーチェラフェス出演はなぜ特別だったのか? 88risingとステージを共にした意義
                          • 吉田豪「松本さんは昔から自分の引き際について何度も書いてきた人」…裁判で明らかになる事実関係以外のもう一つの真実 - みんかぶ(マガジン)

                            「週刊文春」の新年特大号が放ったダウンタウンの松本人志の「性加害」についてのスクープが波紋を呼んでいる。SNSでは連日トレンド入りし、所属事務所の吉本興業は即刻「事実無根」と反発。ついには8日、松本本人から「裁判に注力したい」という意志もあり、芸能活動を休止することが発表された。 不確定な情報が多く、多くのテレビや芸人たちが“ノータッチ”の中、これまで番組共演経験もあり、『遺書』『松本』といった著作もすべて読了しているプロインタビュアー・吉田豪氏はどう見ているのか。全3回にわたるインタビュー記事の第3回は、「この報道の結末」を予測してもらった。 目次 番組での発言からも人権意識的な部分で危うい人なのはわかっていた若手のフックアップも積極的にやってきた松本さんは昔から自分の引き際について何度も書いてきた人オレの足を引っ張ろうとするものも多い。その代表が二流、三流雑誌の中傷記事裁判で明らかにな

                              吉田豪「松本さんは昔から自分の引き際について何度も書いてきた人」…裁判で明らかになる事実関係以外のもう一つの真実 - みんかぶ(マガジン)
                            • 第192回 ソニー・ミュージックエンタテインメント REDエージェント部 兼 株式会社次世代 制作本部 次世代ロック研究開発室制作部 チームプロデューサー 薮下晃正氏インタビュー【前半】 | Musicman

                              第192回 ソニー・ミュージックエンタテインメント REDエージェント部 兼 株式会社次世代 制作本部 次世代ロック研究開発室制作部 チームプロデューサー 薮下晃正氏インタビュー【前半】 今回の「Musicman’s RELAY」はメロディフェア 加藤信之さんからのご紹介で、ソニー・ミュージックエンタテインメント REDエージェント部 兼 株式会社次世代 制作本部 次世代ロック研究開発室制作部 チーフプロデューサー 薮下晃正さんのご登場です。 学生時代に音楽や映画などカルチャーに目覚めた薮下さんは、編集プロダクションを経てソニーミュージックに入社。宣伝やタイアップを担当後、制作へ。キューンソニー(現キューンミュージック)ではスチャダラパーと小沢健二による「今夜はブギー・バック」、真心ブラザーズ「サマーヌード」などのヒット曲を送り出します。 また、音楽出版社アンティノスミュージックでは、他社

                                第192回 ソニー・ミュージックエンタテインメント REDエージェント部 兼 株式会社次世代 制作本部 次世代ロック研究開発室制作部 チームプロデューサー 薮下晃正氏インタビュー【前半】 | Musicman
                              • REVIEWS : 030 ジャズ(2021年8月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

                                毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はアップデーテッドなジャズ+αに切り混む、好評シリーズ“Jazz The New Chapter”の監修を手がける音楽批評家、柳樂光隆による11枚。 OTOTOY REVIEWS 030 『ジャズ(2021年8月)』 文 : 柳樂光隆(Jazz The New Chapter) ここ最近、海外のジャズの新譜は話題作満載でして、パット・メセニー『Side Eye』、挾間美帆『Imaginary Visions』、ジェイムス・フランシーズ『Purest Form』、ベッカ・スティーヴンス&ザ・シークレット・トリオ『Becca Stevens & The Secret Trio』、エマ・ジーン・サックレイ『Yellow』、アマロ・フレイタス『Sankofa』、ブランディー・ヤンガー『Somew

                                  REVIEWS : 030 ジャズ(2021年8月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
                                • テレンス・ブランチャード来日記念特集 ~現代ジャズ・シーン最大の功績者の一人。そのキャリアを振り返る。(Text by 柳樂光隆) | Special | Billboard JAPAN

                                  テレンス・ブランチャード来日記念特集 ~現代ジャズ・シーン最大の功績者の一人。そのキャリアを振り返る。(Text by 柳樂光隆) 数多くの【グラミー賞】受賞&ノミネート歴を誇り、スパイク・リー監督『マルコムX』などの映画音楽の作曲家としても知られるトランぺッター/コンポーザー、テレンス・ブランチャードが、自身のバンド「ザ・イーコレクティヴ(the E-Collective)」を率いて今年10月に来日公演を行う。つい先日も、映画『Blackkklansman』のサウンドトラックを手掛けたことが話題となった現代ジャズの巨匠。その足跡と音楽的な進化を、ジャズ評論家の柳樂光隆氏(Jazz The New Chapter)に解説してもらった。 テレンス・ブランチャードがここまで大きな存在になるとはだれが想像しただろうか。今やアメリカのジャズ・シーンに欠かせないミュージシャンであり、同時に彼がいなけ

                                    テレンス・ブランチャード来日記念特集 ~現代ジャズ・シーン最大の功績者の一人。そのキャリアを振り返る。(Text by 柳樂光隆) | Special | Billboard JAPAN
                                  • 春を彩るダンス・ミュージック7枚 | ele-king

                                    野球を観に行った。ひとごみが好きなタイプではないけど、ごった返しの状態になるのもひさびさだったので、なんというか戻ってきたな、と。来る4月もじょじょにフェス、イヴェント、あるいは単なる音楽好きが集まる会やらで予定が埋まりつつあることを思うと、いよいよ始まったと思わされる。でも、始まりあれば終わりあり。同時に渋谷のコンタクトは9月をもって閉店。私事で恐縮ですが僕は大学を卒業し、ここでも一区切りつきました。終わりは嫌だなあ。でも、パーティはみんな終わるとわかっているから、その瞬間をほんとうに楽しめるのだと、これは納得できるとてもいい言葉だね。始まりと終わりはセットでつながっていると思う。僕がいまでも忘れられないDJのいくつかも、終わった悲しさありつつ次への予感も匂わせてくれるようなプレイだ。一直線のときを過ごしたというより、ループしているような感覚。まるでJディラのドーナツみたいに。 とまれ、

                                      春を彩るダンス・ミュージック7枚 | ele-king
                                    • Universal Audio、UAD機能を搭載した新しい低価格オーディオ・インターフェース、「Apollo Solo」を発表

                                      Universal Audio「Apollo Solo」 Arrowの事実上の後継機となる「Apollo Solo」は、『UAD』機能を搭載した新しいデスクトップ型オーディオ・インターフェース。Thunderbolt 3接続モデル(名称は「Apollo Solo」)とUSB 3.0接続モデル(名称は「Apollo Solo USB」。こちらはWindowsのみ対応)の2モデルがラインナップされ、使用する環境に合わせてセレクトすることができます。オーディオ・インターフェースとしての基本スペックは、アナログ2ch入力/4ch出力(2系統のライン出力+ヘッドフォン出力)、24bit/192kHz対応という仕様で、入力は2系統のマイク/ライン入力(XLR/フォーン兼用のコンボ端子)に加え、エレクトリック・ギターなどをダイレクトに接続できるHi-Z入力も装備。パネルには、マイク・プリアンプの各パラメ

                                        Universal Audio、UAD機能を搭載した新しい低価格オーディオ・インターフェース、「Apollo Solo」を発表
                                      • 東野幸治、“私見語らない”MCスキルの特異性 いまやTV界最重要人物に

                                        東野幸治 (C)ORICON NewS inc. 雨上がり決死隊の解散報告会での立ち居振る舞いが話題になった東野幸治。“白い悪魔”と呼ばれ、“サイコパス”と呼ばれ…。相手が傷つくのも辞さない、時に人の心をえぐるような容赦のない笑いの印象が強かったが、近年の番組MCとしての様子から「聖書さえくつがすような発見だが、悪魔の血ももしかしたらあたたかいのか」「人の血が通っている部分が見えるようになった」などの声も。年齢を重ねるとある程度立ち位置が決まってくる芸人も多いなかで、MCとしても、ひな壇からでも「東野に振れば間違いない」と確実に決めていく絶対的な安心感がある。いまやお笑い界において、さらにはTV界全体において、最重要人物といっても差し支えないだろう。 私見を言わずとも立ち回れる、『ワイドナショー』で見せる東野の特異性 東野幸治と言えば、どんな印象があるだろう。1995年に放送された『FNS

                                          東野幸治、“私見語らない”MCスキルの特異性 いまやTV界最重要人物に
                                        • 「中絶以外にも多くの権利がこれから奪われてしまうんじゃないかってことが不安でたまらない」アメリカ国民として、音楽を奏でる者として、エンジェル・オルセンとして── | TURN

                                          「中絶以外にも多くの権利がこれから奪われてしまうんじゃないかってことが不安でたまらない」 アメリカ国民として、音楽を奏でる者として、エンジェル・オルセンとして── 去る6月24日、人口妊娠中絶の権利を認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を米連邦最高裁が覆したことを受け、数多くのアーティストが抗議の声を上げている。《Glastonbury Festival》ではビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマーらが最高裁の判断を非難、またグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングに至っては米の市民権を放棄することをロンドン公演のステージ上で表明。フィービー・ブリジャーズは昨年秋に実際に中絶の手術を行ったことを告白してその権利の必要性を訴えた。判決前の5月13日には《New York Times》紙に最高裁判所の草案を批判する《Planned Parenthood》(注:女性の性と生殖に関す

                                            「中絶以外にも多くの権利がこれから奪われてしまうんじゃないかってことが不安でたまらない」アメリカ国民として、音楽を奏でる者として、エンジェル・オルセンとして── | TURN
                                          • 「ストリーミングに牽引され音楽業界の売上は2030年までに倍増する」というゴールドマンサックスの予測 - TINY MUSIC LIFE

                                            「ストリーミングに牽引され、音楽業界の売上は2030年までに倍増する」 という最新の音楽売上リポートをゴールドマンサックスが先日発表しました。 これまでここで書いてきた見立てともリンクする興味深いリポートでしたので、今日はこのリポート内容を見返しつつ、その内容を解釈していければと思います。 【目次】 ゴールドマンサックスによる音楽業界の売上予測内容 リポートを受けての所感 最後に(まとめ) ゴールドマンサックスによる音楽業界の売上予測内容 まず、今回取り上げるニュースの元記事はこちらのForbes JAPANになりますので、お時間のある方はこちらもご覧ください。 ここで記事全文をコピペしても意味がないので、簡単に要点のみを抜粋してみます。 音楽業界の売上は2030年までにおよそ2倍に増加する。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に伴うロックダウンにより、音楽ストリーミングへの

                                              「ストリーミングに牽引され音楽業界の売上は2030年までに倍増する」というゴールドマンサックスの予測 - TINY MUSIC LIFE
                                            • 市川紗椰 × 佐久間宣行 ポッドキャストの今と未来

                                              3月5日(金)、ニッポン放送が主催する、優良なPodcastコンテンツを発掘し応援する日本初の大規模アワード『JAPAN PODCAST AWARDS 2020 supported by FALCON』のオンライン授賞式が開催され、全6部門の受賞作品が発表されました。 Clubhouceの台頭により、音声コンテンツへの注目度が更に高まる中、昨年を超えるハイレベルな作品が勢揃いし、華やかに開催されたポッドキャストアワードを、最終選考委員を務めたモデル・市川紗椰とテレビ東京プロデューサー・佐久間宣行の2人が、高音質ワイヤレスイヤホン FALCON 2で試聴しながら振り返りました。 ――今回の選考では、それぞれ20作品ほど聴いて頂いたのですが、まずはノミネート作品の全体的な印象からお聞かせいただけますか? 佐久間宣行:僕は去年も担当させて頂いたんですけど、こんなにレベルが高いものがあるんだと驚い

                                                市川紗椰 × 佐久間宣行 ポッドキャストの今と未来
                                              • DJサブリナ・ザ・ティーンエイジDJ(DJ Sabrina The Teenage DJ)『Bewitched!』The 1975にフックアップされた才能による夢見心地でノスタルジックなハウスの箱庭世界 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                英ロンドンのプロデューサー、DJサブリナ・ザ・ティーンエイジDJ。ガレージセールやチャリティーショップで安く買ったドラムマシーンとシンセサイザーを使って曲を作っているという。非常に多作で、10分近い曲も多く、アルバムは2~3時間超になることもしばしば。名前の由来は、アメリカで96~2003年に放映されたアメコミ原作のシットコム「サブリナ(Sabrina The Teenage Witch)」。バービー人形などをモチーフに64ビットで描かれるアートワークやアイコンは、常に90年代風。そして、オフィシャルサイトには、あらゆる性的指向やジェンダーを内包する〈The Inclusivity Flag〉が掲げられている。 サブリナという特異な才能に出会ったのは、2020年の『Charmed』だった。いつのまにか〈Rate Your Music〉(古今東西の音楽のデータベースで、オタク的なユーザーたち

                                                  DJサブリナ・ザ・ティーンエイジDJ(DJ Sabrina The Teenage DJ)『Bewitched!』The 1975にフックアップされた才能による夢見心地でノスタルジックなハウスの箱庭世界 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                • 「俺は愛すべき天才なんだ!」友人レスター・バングスについてロバート・クワインが語る|kido hideaki

                                                  (インタヴュー/編者=Jim DeRogatis) ボブ・クワインは電話に関してホントに癖が強かった。 レスター・バングスの伝記を書こうと思ったとき、クワインは私がいちばんインタビューしたい人物の一人だった。私は大ファンで、誰から聞いても彼はレスターの親友の一人だった。ただボブは自分のプライバシーを大切にしており且つ近寄りがたいことを誇りにもしていたので、彼を引っ張り出して話を聞きだすのは容易ではなかった。マシュー・スウィートのガールフレンドのレコーディングで彼と一緒に仕事をしていた人から、彼の電話番号をようやく聞き出せた。 スタジオのインサイダーは、「クワインが知ったら二度と俺とは話さないぞ!」と連絡先を教えようとはしなかったが、「ミュージシャンの組合から電話番号を聞いたとボブに話すと誓う」という条件で教えてくれた(記者志望の人へのアドバイス:ニューヨークのスタジオでは大物と仕事をしたい

                                                    「俺は愛すべき天才なんだ!」友人レスター・バングスについてロバート・クワインが語る|kido hideaki
                                                  • 「動画の時代」なぜ来ない?5Gでどう変わる? 明石ガクトさんが予見するネットニュースの未来

                                                    テレビ局や新聞社も、ネットでの動画対応を積極的に進めている昨今。2020年サービス開始予定の第5世代移動通信システム(以下、5G)によって、ネット回線の高速化が加速すれば、動画コンテンツはますます身近なものになっていくでしょう。 今後、現在テキストで展開されているネットニュースもまた、動画にシフトしていくことになるのでしょうか? 5Gの本質とこれからのネットコンテンツの変化について、さまざまなジャンルの動画コンテンツ制作・配信を手掛けるワンメディア株式会社の代表取締役社長・明石ガクトさんに話を聞いてきました。 取材・文/友清 哲 編集/ノオト テレビ業界が期待した「動画の時代」はなぜ来ない? ――スマホで動画を視聴するユーザーは、明らかに増加しているように感じます。2020年の5G開始を控え、いよいよ本格的な動画の時代がやって来ると考えていいのでしょうか。 ワンメディア株式会社の代表取締役

                                                      「動画の時代」なぜ来ない?5Gでどう変わる? 明石ガクトさんが予見するネットニュースの未来
                                                    • ローカルとローカルを繋ぐスカのリズム――TOP DOCA(こだまレコード)インタヴュー|大石始

                                                      インタヴュー・文/大石始 写真/大石慶子 静岡から一枚のレコードが届けられた。封を開けると、インクのほのかな匂いが鼻をついた。シルクスクリーンで印刷されたジャケットは、たった今印刷所から上がってきたばかりという艶やかな光沢を放っている。レコードに針を落とすと、温かなスカのリズムが鳴り始めた。 こだまレコードの『こだまレコード1』。このLPは2015年から2019年にかけて同レーベルからリリースされた12枚の7インチシングルからコンパイルされたもので、「ジャマイカン・オールディーズの知られざる名曲を日本語でカヴァーする」というレーベルコンセプトに沿った12曲が収められている。 2021年2月15日に発売されたシルクスクリーンジャケのファーストプレス(限定500枚)は早々にソールドアウト。その後発売されたセカンドプレスもあっという間に店頭から姿を消した。いずれのヴァージョンもこだまレコードを主

                                                        ローカルとローカルを繋ぐスカのリズム――TOP DOCA(こだまレコード)インタヴュー|大石始
                                                      • ヒップホップ生誕50周年の温故知新~MEGA-G × Genaktion『インディラップ・アーカイヴ』重版記念対談|DU BOOKS

                                                        『インディラップ・アーカイヴ もうひとつのヒップホップ史:1991-2020』の重版出来を記念した特別対談をお届けします。 対談ゲストには、ラップの解読を日課とする著者Genaktionジェナクションさんをして「リリックに対して並外れたこだわりをもつ」と言わしめるラッパーのMEGA-Gさんをお招きしました。 MEGA-Gの最新作『Re:Boot』に収録された「Rap Is Outta Control」。 対談中ではGenaktionが本曲の驚異的なライム・テクニックを読み解く。 『Illumatic』でのデビューからもうすぐはや30年が経つも、衰えるどころかその存在感は増すばかりのNasのラップにかける想い、インディラップ・シーン随一のパンチライン・ラッパーが新作でみせる超絶技巧ライムの解説、そしてヒップホップ史の分水嶺ぶんすいれいとなった「1997年」の衝撃とは? 今年で生誕50周年をむ

                                                          ヒップホップ生誕50周年の温故知新~MEGA-G × Genaktion『インディラップ・アーカイヴ』重版記念対談|DU BOOKS
                                                        • 【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2021年リイシュー・ベスト10 | TURN

                                                          今年も国内外のリイシュー/発掘リリースはおしなべて大盛況だった。2019年に本連載がスタートして以来、毎年そう言い続けてきたわけだが、どうやらこの勢いはまだまだ収まりそうにない。 相変わらず目立っているのは、主にロックの<歴史的名盤>をリマスター(場合によっては再ミックス)した上、大量の未発表音源と詳細なライナーノーツを付した、アニバーサリー盤の攻勢だ。複数のディスクを収録した<スーパー・デラックス盤>を筆頭に、様々なエディションを取り揃えるこれらは、その値段設定からしても主にはベテラン・ファンを対象にしたものであろう。だが、フィジカル盤の発売と同時に未発表音源も含めてどどんとストリーミング配信されるので、若いファンが気軽に歴史的名盤へと触れる導線としても(リリースに合わせてアップされる各種のネット記事とともに)有効に機能しているようにも感じる。各作品の原盤を保有するメジャー・レーベル各社

                                                            【未来は懐かしい】特別編柴崎祐二・選 2021年リイシュー・ベスト10 | TURN
                                                          • ブルックリン・ドリル(Brooklyn Drill)を知るための10曲 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                            故ポップ・スモークの名を知らしめた一曲といえば、まちがいなく“Welcome To The Party”だ。2019年4月にシングルとして発表され、7月にリリースされたポップのデビュー・ミックステープ『Meet The Woo』に収録されている。2020年5月、皮肉にもポップの死後にRIAA(アメリカレコード協会)からゴールド・ディスクに認定され、名実ともにヒット・ソングとなった。 私がこの曲を知ったのはリリースされてからしばらく経ったあと、ポップがシングル“War”を発表した10月頃だった。初めて聴いたときは、UKドリルかグライムの曲だとすっかり思い込んだが、調べると〈Brooklyn〉と書いてあるので、〈どういうことなんだろう?〉と訝しんだ。そこからシーンを知っていったことがそもそものきっかけで、だからポップがいなければブルックリン・ドリルのことも知らなかったかもしれない。 私のように

                                                              ブルックリン・ドリル(Brooklyn Drill)を知るための10曲 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                            • 「ユーレイデコ」特集|ミト(クラムボン)、KOTARO SAITO、Yebisu303が語り合うアニメ劇伴の世界 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                              ──皆さんも一般的な勤め人とは違う生き方をされているわけですし、ユーレイ探偵団に対して共感のような気持ちがある? Yebisu303 確かに、ちょっとシンパシーを感じるところはありましたね。ちなみに私、実はまだ最終話を観ていないんですよ。最後は視聴者の皆さんと一緒に観たくて。 ミト めっちゃわかるー。 Yebisu303 観ちゃうと、視聴者を差し置いて自分の中で終わってしまうような気がして。ゲームとかでもそういうことをしがちなんですけど。 ミト ラスボスを倒さずにうろうろしてたり? どんどん経験値だけがたまっていって、必要以上に強くなってしまうみたいな。 Yebisu303 で、最終的にラスボスに圧勝しちゃうという(笑)。 ──(笑)。そんな作品で皆さんが担当された劇伴についてなんですけど、複数人で劇伴を担当するというのは、わりと珍しい形なのかなと思うんですが……。 ミト 僕の知る範囲だと

                                                                「ユーレイデコ」特集|ミト(クラムボン)、KOTARO SAITO、Yebisu303が語り合うアニメ劇伴の世界 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                              • もう50代? 始まってもないのに「しまい方」なんてわからない【ジェーン・スー×サムソン高橋】|ウートピ

                                                                コラムニストのジェーン・スーさんが会いたい人と会って対談する企画。今回のゲストは、能町みね子さんと「夫婦(仮)」として共同生活を送り、最近は『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(著:能町みね子、写真:サムソン高橋)も上梓したゲイライターのサムソン高橋さんです。全3回。 「とにかく社会の歯車になりたいって思っていた」 ジェーン・スーさん(以下、スー):サムソンさんはもともとは鳥取のご出身ですね。 サムソン高橋さん(以下、サムソン):スーさんは文京区育ちですよね。『私がオバサンになったよ』読んでうわーって思いました。軍パン履いてアフロでフェリス女学院ですって。当時「CUTiE」に載ってたCHIEKO BEAUTYっぽい。 スー:その世代ではありますけど、違う違う。そういうのを指をくわえて見てたCHIEKO BEUATYワナビー。 サムソン:うちは典型的なダメな親でしたからね。 スー

                                                                  もう50代? 始まってもないのに「しまい方」なんてわからない【ジェーン・スー×サムソン高橋】|ウートピ
                                                                • Remembrances 〜高橋幸宏に寄せて - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                                                                  2023年1月11日、71歳でこの世を去った高橋幸宏。ここでは、ミュージシャンやエンジニアからお寄せいただいた追悼コメントを掲載する。生前に親交の深かった方、または音楽的な影響を受けた方ばかりなので、じっくりと読み進めていただきたい。 飯尾芳史 石野卓球 いとうせいこう 小山田圭吾 木本ヤスオ 戸田誠司 後藤次利 ゴンドウトモヒコ 佐橋佳幸 白根賢一 スティーヴ・ジャンセン 砂原良徳 高桑圭/Curly Giraffe 高田漣 立花ハジメ 土屋昌巳 デイヴィッド・パーマー TOWA TEI 林立夫 松武秀樹 矢口博康 矢野顕子 山口一郎 LOVE PSYCHEDELICO 高橋幸宏インタビュー from サウンド&レコーディング・マガジン 1983年3月号 関連記事 飯尾芳史 【Profile】YMOらの録音に携わった後、1982年に細野晴臣『PHILHARMONY』でエンジニア・デビュー

                                                                    Remembrances 〜高橋幸宏に寄せて - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                                                                  • 吉田豪とGERU-C閣下 ZINGIとMC仁義時代を語る

                                                                    GERU-C閣下が『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。アイドルダンスグループRA$H時代に出演したオールナイトフジやオールスター水泳大会など、バブル時代の番組や芸能界の思い出を吉田豪さんと話していました。 おはようございます今日も頑張... (GERU-C閣下)そうなんですよ(笑)。いや、たぶん吉田くんに前、インタビューの時に話したかもしれないけども。僕はずっとそういう……まあ男の子だから二枚目俳優とか強面の話とか、そういうのに憧れていて。で、ラッシュがやっぱりそういうことをやって売れていない。 (吉田豪)芸能界に合わせたけども。 (GERU-C閣下)そう。そのギャップがすごいあったから。 (吉田豪)極端すぎましたよね(笑)。 (GERU-C閣下)だから、たとえばいまRHYMESTERのMummy-DとかRIPSLYMEのRYO-Zとかと飲むと「シゲルさん、全然そういうキャラじゃない

                                                                      吉田豪とGERU-C閣下 ZINGIとMC仁義時代を語る
                                                                    • ラッパー・SEEDAさんの場合 フライドポテトを買えなかった日

                                                                      みなさんにとっての忘れられない「初体験」は何でしょうか? 人生に大きな転機を与えた唯一無二の出来事。いま振り返ればなんでもない出来事だったかもしれないけど、かつてはかけがえのなかった一度きりの瞬間──。 様々な人物にその人ならではの「初体験」を取材して、そのエピソードを漫画化。孤高のWeb漫画家・usagiさんの新連載です。 連載3回目はラッパー・SEEDAさんが登場。 日本にアンダーグラウンドなハスリングラップを持ち込み、卓越したフロウから生まれる刺激的な作品によって2000年代のシーンのレベルを一気に引き上げ、日本におけるヒップホップの最重要人物とも評されるSEEDAさん。 MIX CDシリーズ「CONCRETE GREEN」による気鋭アーティストのフックアップや、そして現在ではストリートカルチャーに特化したインタビューメディア「ニートtokyo」を主宰。数多くのアーティストが彼にリス

                                                                        ラッパー・SEEDAさんの場合 フライドポテトを買えなかった日
                                                                      • 純文学新人賞の21年を計測する|コラムニュース|破滅派

                                                                        来る1/19に芥川賞の受賞者が発表される。それに先駆け、純文学における新人賞がどのようなものであり、そして、直近2021までの21年間でデビューを果たした新人たちがどのような経緯を辿ってきたかを計測した結果を公表する。ぜひこの結果をもって、受賞者を寿ぐ準備をしてもらいたい。 典型的な純文学の書き手が目指すべきキャリアというのは、一般的に次のようなものである。 新人賞を受賞し、デビューする。 2,3作を発表し、単行本を出版する。 三大新人文学賞(芥川賞、三島賞、野間文芸新人賞)を受賞する。 もちろん、これは「うまくいった場合」であり、新人賞を受賞してデビューしたすべての書き手がこのキャリアを築くわけではない。では、どれぐらい上手くいかないのだろうか? 傾向と対策のようなものはあるのだろうか? キャリアから外れた作家はどのような末路を辿るのだろうか? 本稿では、上記の疑問に答えるために、公開情

                                                                          純文学新人賞の21年を計測する|コラムニュース|破滅派
                                                                        • YOASOBIがロッキンのトリに抜擢されたことについて個人的に想うこと - オトニッチ

                                                                          YOASOBIがロッキンのトリを務めることについて 邦ロック界隈のSNSが荒れていた。騒がしい日々に笑えない君が荒れたツイートをしていた。 ROCK IN JAPAN FESTIVAL2021のタイムテーブルが発表されたからだ。どうやら8月8日(日)のトリがYOASOBIであることに驚いていた人が多いようだ。 YOASOBIは有観客でライブを行ったことがない。ロッキンのステージが初の有観客ライブになる予定だ。 日本最大の音楽フェスの、最も大きなステージ。多くのアーティストにとっての憧れの舞台。ライブを積み重ね実力をつけ評価を受け、ようやく認められここに立てるパターンが多い。 YOASOBIはそのパターンとは違う流れで人気になり、ロッキンのグラスステージに立つ。 彼らはソニーのプロジェクトとして結成されたユニットで、お金と時間をかけて戦略的にマーケティングした結果、インターネットのバズをきっ

                                                                            YOASOBIがロッキンのトリに抜擢されたことについて個人的に想うこと - オトニッチ
                                                                          • 安全地帯@東京ガーデンシアターのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                            11/29は安全地帯の40周年記念ツアーの東京ガーデンシアター公演。 友人と酒飲んでたときかいつだったか「玉置浩二の歌は生で聴いておかないと日本人としてどうか」という話になり、直近のライブが大変に具合のよいアニバーサリーライブだったため、初見のおっさん4人でいそいそと赴いた次第。 とりあえず玉置さん、歌の化け物。えげつない。 これを聴きに来たのでその時点で満足だったのですが、眺めながら聴きながらやはりこの安全地帯というバンドの面白さが伝わってくきます。 強く思ったのは「これ予想以上にきちんとギターバンドじゃないか」ということ。 安全地帯といえば玉置さんの鬼ヴォーカルと叙情的なメロディ、というイメージですが、もしヴォーカルを別に差し替えてメロディーのキーを半音上げたら、割とアメリカの70-80年代のギターバンドに近い音になるのではと思いまして。 実際曲によっては間奏がイーグルスのようにも聴こ

                                                                              安全地帯@東京ガーデンシアターのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                            • 面白いSFが読みたい人に――『中国SF女性作家アンソロジー 走る赤』 - 機械仕掛けの鯨が

                                                                              中国女性SF作家アンソロジー-走る赤 (単行本) 作者: 中央公論新社 Amazon 近年、中国SFが盛り上がっていることを否定するSFファンはいないだろう。『三体』大ヒットに牽引されるような形で続く各種作家の作品刊行の波はいまなお収まるところを知らず、その魅力もあってか、むしろ加速しているような感さえある。本書もそんな波の中で刊行された一冊なのだが、その唯一無二といってもよいであろうコンセプトが目を引く。 〈中国女性SF作家アンソロジー〉。添えられた副題を見て、読者は何を思うだろうか。はっきり言って、わたしは「ニッチだな」とはじめ思った。中国SF作家だけでもまだまだ本邦未紹介レベルの作家がたくさんいるのに、そのうえで女性作家縛りでアンソロジーを編むなんて……。コンセプト先行の、クオリティは犠牲にされた、いびつなアンソロジーになるんじゃないのかなあ。そんなことを思い描きながら手に取った。

                                                                                面白いSFが読みたい人に――『中国SF女性作家アンソロジー 走る赤』 - 機械仕掛けの鯨が
                                                                              • 写真家鈴木親が語るファッションの変遷_1990年代編

                                                                                現代を「考える前に検索してしまう時代」という視点から考えてみたい。例えば、何か考え事をしている時、手元のスマホを取り出し検索し、過去に記録された膨大な情報から今の自分の心持ちにピッタリとハマるものを選んでいるその瞬間。あるいは自分自身で答えを導き出すのではなく、他人の意見に身をゆだねている時、もともとの自分が持っている固有でネイティヴな感覚がどこか遠くの方に行ってしまっている気がする。 現代において、ファッション・アーカイヴの多くは、まずSNSなどの画面を通したイメージから経験される。そしてそのイメージに物語が付随する形で新しい神話が帯びはじめてきた。しかし、それらを旗印に後方に未来ありと、現時点から後ろ向きに出発し時代毎のイメージに浸かり、今現在もまだ踵を返していない作り手たちが多くいるのも事実だ。当然ながら、ついつい私たちが神格化しがちなデザイナーたちも作る人であると同時に文化を享受す

                                                                                • 異端から伝説へ、チャールス・ロイドという存在 | News & Features | BLUE NOTE TOKYO

                                                                                  Photo by Takuo Sato ジャズ界屈指のリヴィング・レジェンド、御年81歳のサックス奏者チャールス・ロイドが新プロジェクト"Kindred Spirits"で公演を開催。これまでに数多くの才能を輩出した彼が、ジェラルド・クレイトン(p)、ジュリアン・ラージ(g)、ルーベン・ロジャース(b)、エリック・ハーランド(ds)という同志を得て、今度はどんな世界を描くのだろうか。 text:Mitsutaka Nagira READ MORE Photo by Takuo Sato チャールス・ロイドという人は、 ジャズ史の中では異端だった。 そもそもキャリアの最初期である60年代の時点で、チコ・ハミルトンやガボール・ザボらによる西海岸の異色ジャズ作品のレコーディングに参加しているし、1966年には彼の代表作であり、当時のジャズ最大のヒット作である『Forest Flower』をリリー

                                                                                    異端から伝説へ、チャールス・ロイドという存在 | News & Features | BLUE NOTE TOKYO