個人ゲーム開発者のコタケクリエイトさんのインディーゲーム「8番出口」に次いで5月31日にリリースされた新作「8番のりば」に、防音賃貸マンション「ゲーミングマンション」の広告が登場している。 ミュージションプラスの室内でゲームをプレーする様子 広告主は不動産会社のリブラン(板橋区大山)。同社宣伝部の植松美由紀さんは2月、Xで広告募集を知った。ゲームの特性上、「(ゲームの進行上)登場する広告に何か異変が起きるかも」とプレーヤーが注意深くゲーム画面を見てくれるだろうと考え、社内会議で提案した。 しかし、ゲーム内で不動産物件の広告掲出という未知の世界に、「上司や他部署含め、ピンと来ていない様子だった」という。やがて植松さんの熱意が伝わり、「やってみよう」と挑戦が承諾された。植松さんは「うれしさのあまり、ハイテンションのまま広告素材を作り、その勢いで応募まで至った」と振り返る。 結果、250の応募作