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ミドリムシの検索結果1 - 26 件 / 26件

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ミドリムシに関するエントリは26件あります。 生物開発ニュース などが関連タグです。 人気エントリには 『ミドリムシに重イオンビームを浴びせジェット燃料を作る方法を開発 - 科学ニュースメディア!ナゾロジー』などがあります。
  • ミドリムシに重イオンビームを浴びせジェット燃料を作る方法を開発 - 科学ニュースメディア!ナゾロジー

    ユーグレナと言えば、サプリメントや健康食品を思い浮かべる人も多いでしょう。 これは、鞭毛(べんもう)を持ち光合成を行う原生動物ミドリムシを含む藻類グループの名称です。 ミドリムシは、栄養素が多く、抗酸化作用等があるとされ、これまで健康食品、化粧品、医薬品等に使われてきました。 また、ミドリムシは油脂成分をみずから作り出す機能を持っていることから、バイオ燃料の製造に向けた培養や適用に関する研究、開発が続けられてきました。 バイオ燃料の開発に関しては、既に実証レベルまで到達し、2021年にユーグレナ社のバイオ燃料製造実証プラントがASTM認証(米国試験材料協会の規格認証)を取得しています。 また、実証試験に関しても、2022年に静岡県の民間航空会社が試験飛行を行い、2023年に東京都の都バスが一部の区間で試験走行を行っています。 今後、このミドリムシ由来のバイオ燃料は、化石燃料の代替燃料として

      ミドリムシに重イオンビームを浴びせジェット燃料を作る方法を開発 - 科学ニュースメディア!ナゾロジー
    • “ミドリムシでプラスチック生産へ” 企業や大学などが連携 | NHKニュース

      プラスチックの生産にともなう二酸化炭素の排出量を減らそうと企業や大学などが連携し、微生物のミドリムシから抽出した成分でバイオマスプラスチックを量産する技術の開発に乗り出すことになりました。 石油を原料とする従来のプラスチックは生産の過程で二酸化炭素を多く排出していて脱炭素社会の実現に向けて課題となっています。 こうした中、ベンチャー企業のユーグレナとセイコーエプソンやNEC、それに東京大学などが連携して新たな組織を立ち上げミドリムシの成分からプラスチックを量産する技術の開発に乗り出すことになりました。 具体的にはミドリムシの体内から抽出した「パラミロン」という成分を化学反応させて作った樹脂を使ってバイオマスプラスチックを量産することを目指します。 ミドリムシが光合成することで二酸化炭素を吸収する効果も期待され、石油から生産するよりも二酸化炭素の排出量が抑えられると見込まれています。 ユーグ

        “ミドリムシでプラスチック生産へ” 企業や大学などが連携 | NHKニュース
      • 「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー

        小学校や中学校の理科の授業で学んだ緑色の微生物、ミドリムシを覚えていますか? その鮮やかな緑色は光合成を行うためで、日光と水、二酸化炭素を用いて酸素と栄養素を生成します。 しかし、そんな理科の授業で聞いたものとはまるで異なる生態のミドリムシが新たに発見されました。 筑波大学は、ミドリムシの仲間で、光合成の能力を失い水田の生物に寄生するようになった新種を発見、これを発見場所の筑波の名をとって「ツクバヤドリミドリムシ」と命名しました。 このミドリムシが内部で繁殖するとやがて寄生されていた動物たちは死んでしまい、内部から大量のミドリムシが飛び出してきます。 その様子は細胞に感染し、内部で増殖し、最後に表面を食い破って拡散するウイルスさながらです。 小学校の理科でおなじみのミドリムシは、いったいどんな経緯で「ダークサイド」に落ちてしまったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Protist』にて掲載さ

          「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー
        • ミドリムシを「かつお出汁」で培養すると赤色のミドリムシになる?! - ナゾロジー

          小さな藻類のミドリムシはその名の通り、きれいな緑色の体をしています。 しかしこのほど、東京理科大学と株式会社ユーグレナの研究により、かつお出汁と赤色光で培養することで「赤色のミドリムシ」が誕生することが明らかになりました。 ミドリムシの体内に蓄積した赤色色素は「カロテノイド」という栄養価の高い成分であり、抗酸化作用や眼病予防の効果を持つことから食品としての利用が期待されています。 研究の詳細は2024年2月12日付で科学雑誌『Plants』に掲載されました。

            ミドリムシを「かつお出汁」で培養すると赤色のミドリムシになる?! - ナゾロジー
          • ミドリムシ+自他境界線 on Twitter: "「フェミニストは萌え絵ばかり叩いてる!」と言ってる奴らの視野。 https://t.co/jt5CzkZfS1"

            「フェミニストは萌え絵ばかり叩いてる!」と言ってる奴らの視野。 https://t.co/jt5CzkZfS1

              ミドリムシ+自他境界線 on Twitter: "「フェミニストは萌え絵ばかり叩いてる!」と言ってる奴らの視野。 https://t.co/jt5CzkZfS1"
            • 国産バイオジェット燃料によるフライトが成功! ミドリムシと食用油配合 2時間半飛ぶ | 乗りものニュース

              ユーグレナ製造のバイオジェット燃料で、ついにフライトが実現! 赤羽国土交通大臣が視察 拡大画像 国土交通省の飛行検査機「サイテーションCJ4」(画像:ユーグレナ)。 ユーグレナは2021年6月4日(金)、同社製造のバイオジェット燃料を使ったフライトが同日に初めて実現したと発表しました。 国土交通省航空局が保有・運用する飛行検査機「サイテーションCJ4」を使用し、飛行検査業務が行われました。政府機関の航空機で国産のバイオジェット燃料が使用されるのは日本で初めてといいます。飛行検査機は空港の航空保安施設などを検査するための飛行機で、国交省航空局では6機を運用しています。 今回のフライトの燃料は、バイオジェット燃料と既存石油系ジェット燃料を混ぜて使われました。 バイオジェット燃料は、原料に使用済み食用油と微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)由来の油脂などを使用。バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証

                国産バイオジェット燃料によるフライトが成功! ミドリムシと食用油配合 2時間半飛ぶ | 乗りものニュース
              • 都営バスに「バイオ燃料」 ミドリムシなど原料 約1か月間運行 | NHK

                脱炭素社会の実現に向けて東京都は、都営バスの燃料に環境への負荷が少ないとされる藻の一種、ミドリムシなどを原料とした「バイオ燃料」を使用する取り組みを始めました。 東京都は25日から新宿や池袋など都心を走る7つの路線の都営バスで、燃料に「バイオ燃料」を使用する取り組みを始め、都庁で小池知事らが出席して出発式が行われました。 この「バイオ燃料」は藻の一種、ミドリムシや使用済みの植物性の油が原料になっていて、燃焼させると二酸化炭素は発生しますが、ミドリムシや植物が成長する過程で二酸化炭素を吸収するため、排出量をゼロとみなすことができるということです。 燃料のうち8割が軽油で、2割が「バイオ燃料」となっていて、25日から1か月程度、運行されるということです。 式のあと小池知事は「気候変動対策は待ったなしだ。エネルギー危機は電気代の値上がりなどで体感していると思う。こうした危機は新しいものに取り組む

                  都営バスに「バイオ燃料」 ミドリムシなど原料 約1か月間運行 | NHK
                • ヴィーガンの人に「ミドリムシって食えるんですか?」って聞いたんだけどミドリムシを知らなくてあまり議論が進まなかった

                  mhl@元南CA移民→次は北CAへ @mhl_bluewind 元南カリフォルニア在住エンジニア。東京でAI界隈。国際結婚。元名古屋民。車/バイク:C5コルベット/SW20/元RX8/元M3。ADHD疑惑。メーカー→US元ベンチャーでPMI→プロファーム→スタートアップなソフトウェア屋。CVCやら海外開発マネジメントやデータマイニングやら。

                    ヴィーガンの人に「ミドリムシって食えるんですか?」って聞いたんだけどミドリムシを知らなくてあまり議論が進まなかった
                  • サプリ用ミドリムシ、神鋼系が増産 タンク技術生かす - 日本経済新聞

                    神鋼環境ソリューションはミドリムシ事業の拡大に乗り出す。6月には一般消費者向けに機能性表示食品のサプリメントの販売を開始。神戸製鋼所の子会社で廃棄物処理関連などが主要事業だが、競争の激化など市場環境が厳しさを増す中、事業の多角化を本格化する。健康食品は需要が拡大しており、まずは初年度に同製品で2億円の販売を目指す計画だ。発売したのはミドリムシ加工サプリメント「ミカレアのパラミロン」。3月、消費

                      サプリ用ミドリムシ、神鋼系が増産 タンク技術生かす - 日本経済新聞
                    • 「泳げないミドリムシ」開発で生産コスト減に期待。理研、ユーグレナがゲノム編集で実現

                      単細胞生物である、微細藻類の「ミドリムシ」。 多くの栄養素を含んでいることから健康食品へ応用されたり、はたまたバイオ燃料の原料として活用されたりと、私たちの生活に浸透し始めている生物だ。 その特徴の一つが、ミドリムシの体の端からするりと伸びた一本の糸「べん毛」と呼ばれる器官だ。ミドリムシはこのべん毛を左右に振ることで、水中を移動する。 9月9日、理化学研究所と、ミドリムシを原料に健康食品やバイオ燃料などを製造するバイオベンチャーのユーグレナは、ゲノム編集技術によってべん毛を失わせたミドリムシ、つまり「泳げないミドリムシ」を開発したことを発表した。 この成果は、ミドリムシの生産効率向上に貢献すると期待できるとしている。 ※研究成果は、科学雑誌『Plant Biotechnology Journal』のオンライン版に掲載されている。

                        「泳げないミドリムシ」開発で生産コスト減に期待。理研、ユーグレナがゲノム編集で実現
                      • ミドリムシ #BlackLivesMatter on Twitter: "声をあげた人が「誹謗中傷だ」と言われるパターン。 https://t.co/6jN0E6FwrX"

                        声をあげた人が「誹謗中傷だ」と言われるパターン。 https://t.co/6jN0E6FwrX

                          ミドリムシ #BlackLivesMatter on Twitter: "声をあげた人が「誹謗中傷だ」と言われるパターン。 https://t.co/6jN0E6FwrX"
                        • 「ミドリムシで走る」西武バス ユーグレナのバイオ燃料:朝日新聞デジタル

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                            「ミドリムシで走る」西武バス ユーグレナのバイオ燃料:朝日新聞デジタル
                          • マツダがレースで使った「ミドリムシ」の正体

                            コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                              マツダがレースで使った「ミドリムシ」の正体
                            • ミドリムシ革命を起こした出雲充氏が親世代に教える「就活生の選択を信じる力」

                              1961年、東京生まれ。編集取材プロダクションを経て、フリーランスライター。週刊誌、月刊誌などに取材記事を執筆。政治、ビジネス、企業、事件取材など幅広く活動 親と子の「就活最前線」 経団連が就活ルールの廃止を表明したことにより、就活のスケジュールが大幅に前倒しになった。これからの学生は主体的に動いて就職に関する情報を集め、自分の会社選びの判断軸をしっかり持つことが重要だ。本連載では、就活生の親にも子にも役立つ就活情報を提供していく。就活で大事な3つの視点、「自分の視点」「企業の視点」「就活ルールの理解」を養う一助としてほしい。 バックナンバー一覧 高い栄養素を持つハイブリッドな生物「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」に注目し、バイオベンチャー「ユーグレナ」を立ち上げた出雲充氏。バイオテクノロジーの進化のスピードは「人間の脳が理解する範囲を超えている」という。就活生の親たちは、若い世代の選択を

                                ミドリムシ革命を起こした出雲充氏が親世代に教える「就活生の選択を信じる力」
                              • 史上初! 日本の政府専用機に「スゴイ燃料」を搭載し運航 原料は”ミドリムシ”? | 乗りものニュース

                                2機で合計5000Lが搭載されたそうです! ユーグレナ油脂等を使用した燃料 岸田文雄内閣総理大臣の2022ASEAN関連首脳会議、G20バリ・サミット、APEC 首脳会議出席のため、2022年11月12日に羽田を出発した政府専用機2機(ボーイング 777-300ER)。このフライトの使用燃料に、ユーグレナ社が製造・販売する国産SAF(持続可能な航空燃料)「サステオ」が用いられました。同社によると、政府専用機にSAFが使用されるのは今回が初の試みとなるといいます。 拡大画像 SAFを搭載して運航された政府専用機(画像:防衛省)。 SAFは化石燃料以外を原料として用いられているのが特徴で、たとえば動植物油脂や廃食油、都市ゴミなどを原料に製造。従来の燃料と同等のクオリティや規格を維持しながらも、原料がエコなぶん、CO2排出量の削減効果が加わります。 「サステオ」は、原料に使用済みの食用油と微細藻

                                  史上初! 日本の政府専用機に「スゴイ燃料」を搭載し運航 原料は”ミドリムシ”? | 乗りものニュース
                                • 「ミドリムシ一本槍戦略」からの脱却で過去最高売上のユーグレナ決算…「バイオ燃料」、唯一の不安は?

                                  11月17日、ミドリムシ(ユーグレナ)や廃食油からバイオジェット燃料を製造しているバイオベンチャーのユーグレナが、2021年12月期第4四半期決算説明会を開催した(決算期を9月末から12月末に変更する移行期間のため、今期は2020年10月から2021年12月までの15カ月間が決算期となる)。 第4四半期から、2021年6月末に連結子会社化した青汁大手・キューサイの売り上げが計上されたこともあり、売上高は過去最高となる233億円(前年同期から約100億円増)と大幅に拡大。キューサイの売り上げを除くユーグレナの既存事業だけを見ても、売上高は過去最高となる約170億円だった。 実質業績ベースの営業損益は約12億円の赤字。独自の財務指標とする調整後EBITDAは約10億円の黒字となった。 売上高こそ330億円と第3四半期決算で修正された値が据え置かれたものの、調整後EBITDAは6.5億円と5億円

                                    「ミドリムシ一本槍戦略」からの脱却で過去最高売上のユーグレナ決算…「バイオ燃料」、唯一の不安は?
                                  • ミドリムシ+自他境界線 on Twitter: "ごぞんじないようなので、しんせつなわたしがおしえてさしあげます。 このハングルのとなりにかかれているもじは「かんじ」といって、にほんごなんですよ。 がっこうにかようとおしえてもらえるよ。 さらにうらわざなんだけど、あと10びょう… https://t.co/E6AnjTmjSH"

                                    ごぞんじないようなので、しんせつなわたしがおしえてさしあげます。 このハングルのとなりにかかれているもじは「かんじ」といって、にほんごなんですよ。 がっこうにかようとおしえてもらえるよ。 さらにうらわざなんだけど、あと10びょう… https://t.co/E6AnjTmjSH

                                      ミドリムシ+自他境界線 on Twitter: "ごぞんじないようなので、しんせつなわたしがおしえてさしあげます。 このハングルのとなりにかかれているもじは「かんじ」といって、にほんごなんですよ。 がっこうにかようとおしえてもらえるよ。 さらにうらわざなんだけど、あと10びょう… https://t.co/E6AnjTmjSH"
                                    • ユーグレナ(ミドリムシ)とは? わかりやすく専門家が解説【2021年度版】 ユーグレナミドリムシSHOP公式

                                      最終更新日 2022年12月15日 監修:漢方養生指導士・健康管理士・サプリメントアドバイザー 望月 みどり TVで話題のユーグレナは 「つくる まもる はたらく」 のからだにユーグレナサイクルで、体のベースにアプローチし健康を支えます。 このページでは、サプリの主原料であるユーグレナの59種類もの栄養素、他の生物と異なる特徴、独自成分パラミロンなど、どんなにすごいのか専門家が詳しく解説いたします。 5億年以上前に誕生した原生動物、ミドリムシ(学名:ユーグレナ Euglena)は植物と動物両方の性質を持った微細藻類です。 その名前から虫と勘違いされることがありますが、昆虫とはまったく異なりワカメやコンブなどと同じ緑藻、「藻」の仲間です。 体長は直径0.06~0.09mで顕微鏡でしか見ることができません。 その小さな体にはすごいパワーが秘められています。 植物のように葉緑体を持ち、光合成をし

                                      • ユーグレナ、バイオジェット燃料が完成 年内にも「ミドリムシ」でフライトへ

                                        ユーグレナ(東京都港区)は3月15日、ミドリムシなどから航空機向けのバイオ燃料を製造する「バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント」(神奈川県横浜市)において、バイオジェット燃料製造技術の国際規格「ASTM D7566 Annex6」規格に適合した燃料が完成したと発表した。 今回完成したユーグレナバイオジェット燃料は、原料に微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)由来の油脂と使用済み食用油等を使用し、バイオ燃料製造実証プラントのBICプロセスにて製造。外部検査機関によるASTM D7566 Annex6規格への適合検査を実施して合格した。

                                          ユーグレナ、バイオジェット燃料が完成 年内にも「ミドリムシ」でフライトへ
                                        • 微生物「ミドリムシ」で国産のバイオジェット燃料を 10年以上かけて実現させた企業の挑戦 SDGs

                                          「国産のバイオジェット燃料を作りたい」。その目標を10年以上かけて実現した企業があります。そして2022年、開発した燃料を積んだ航空機が、大空へと飛び立ちました。素となっているのは、大きさ1mmにも満たない「微生物」です。 三重県多気町にある巨大なプール。中には緑色の液体が入っています。 緑色の正体は、地球上の数々の問題を解決すると期待されている生き物「ミドリムシ」。学名を「ユーグレナ」といいます。 名前にムシと付いてはいますが、実は藻の一種で、大きさが0.1mm以下の微生物です。水の中を泳ぎ回るミドリムシは、動物としての要素を持ちながら、二酸化炭素を吸収して光合成をおこなう植物の一面も持っています。 そして、もう一つの特徴が… 「ユーグレナはだいたい体の20~30%程度は油になりますので、他の植物に比べて非常に面積当たりの油の生産量が高いことが知られています」(藻類エネルギー研究所主任研

                                            微生物「ミドリムシ」で国産のバイオジェット燃料を 10年以上かけて実現させた企業の挑戦 SDGs
                                          • ミドリムシのパワーで都営バスが走る…しかしそこには難点が カーボンニュートラルなバイオ燃料を試験導入:東京新聞 TOKYO Web

                                            バイオ燃料を使った都営バス。持続可能な開発目標(SDGs)を啓発するサンリオのキャラクター「ハローキティ」がデザインされている=都庁で 藻類の一種「ミドリムシ」や使用済み食用油から抽出するバイオ燃料を使った東京都の都営バスが、一部区間で試験的に運行されている。化石燃料の代わりとして開発が進むが、本格導入には、軽油の約70倍と高額なのが課題だ。(三宅千智)

                                              ミドリムシのパワーで都営バスが走る…しかしそこには難点が カーボンニュートラルなバイオ燃料を試験導入:東京新聞 TOKYO Web
                                            • ミドリムシと使用済み食用油が原料 バイオ燃料で初のフライト | NHKニュース

                                              藻の一種であるミドリムシなどを原料につくられたバイオ燃料を使った民間の航空機のフライトが初めて行われました。航空業界でも脱炭素が課題となる中、二酸化炭素の削減につながると期待されています。 鹿児島空港から羽田空港に向かうプライベートジェット機に使われたのはミドリムシから抽出した油と使用済みの食用油でつくったバイオ燃料です。 この燃料はエンジンを動かす際には石油から作られる従来のジェット燃料と同様に二酸化炭素を排出しますが、ミドリムシは光合成を行うことから燃料の製造工程から比較すると二酸化炭素の削減につながると期待されています。 ミドリムシの培養を手がけるベンチャー企業では、2025年をめどに大型のプラントをつくり、現在の実証設備の2000倍の規模となる年間25万キロリットルを生産する計画です。 ユーグレナの出雲充社長は「今後、バイオ燃料の生産を増やして価格を下げ、さらに普及させることで20

                                                ミドリムシと使用済み食用油が原料 バイオ燃料で初のフライト | NHKニュース
                                              • ユーグレナ、飛行機にミドリムシ由来燃料 - 日本経済新聞

                                                ユーグレナは、同社が開発を手掛けていたミドリムシ由来のバイオジェット燃料を初めて飛行機に導入した。これまで車や船舶などにバイオディーゼル燃料を導入していたが、飛行機にバイオジェット燃料を導入したのは初めて。同社は2025年までにバイオ燃料の商用プラント稼働を計画している。プラント稼働に先駆け、バイオ燃料の導入実績を増やし、対外的にアピールしたい考えだ。バイオジェット燃料を導入したのは、国土交通

                                                  ユーグレナ、飛行機にミドリムシ由来燃料 - 日本経済新聞
                                                • ミドリムシで走るバスとは!?? : 今をいい気分で過ごそう!ネコのヒトコト

                                                  2020年08月11日 ミドリムシで走るバスとは!?? 緑の猫! 発想が手塚治虫さんらしいですね。 原作のねこはエメラルドグリーンだったんですが すこしカラフルなニャンコにして描いてみました。 さて 今日のテーマはミドリムシです。 横浜市内をミドリムシでバスが走っているとか! ミドリムシが燃料になるそうです。 (厳密には植物油も合わせています) 「ユーグレナバイオディーゼル燃料」 を使用しているそうです。 ユーグレナとは 5億年以上前に誕生した原生動物、 ミドリムシの学名です。 植物と動物両方の性質を持った微細藻類です。 その名前から虫と勘違いされることがありますが、 ワカメやコンブなどと同じ緑藻、「藻」の仲間です。 長年 チョー小さい虫と思ってました 体長は直径0.06~0.09mで顕微鏡でしか見ることができません。 その小さな体にはすごいパワーが秘められているそうです。 こんな小さな藻

                                                    ミドリムシで走るバスとは!?? : 今をいい気分で過ごそう!ネコのヒトコト
                                                  • ユーグレナ社の国産バイオ燃料、初フライト実現 ミドリムシと廃食用油で製造

                                                    ユーグレナ(ユーグレナ社/東京都港区)は6月4日、国土交通省航空局の飛行検査機「サイテーションCJ4」において、微細藻類と廃食油から製造したバイオジェット燃料を使用したフライト・飛行検査業務を実施した。政府機関の航空機で国産のバイオジェット燃料が使用されるのは日本で初めて。 バイオジェット燃料を給油した飛行検査機は、東京国際空港(羽田空港、東京都大田区)から中部国際空港(愛知県常滑市)まで、2時間30分程度飛行して飛行検査業務を行った。

                                                      ユーグレナ社の国産バイオ燃料、初フライト実現 ミドリムシと廃食用油で製造
                                                    • 100%ミドリムシ燃料は軽油と同等、ユーグレナといすゞが確認

                                                      ユーグレナといすゞ自動車は、ユーグレナが試作した100%バイオ由来のディーゼル燃料が石油由来の軽油と同等の性能を持つことを確認した。原料である微細藻類の「ミドリムシ(学名:ユーグレナ)」は、生産面で従来のバイオ燃料の原料に比べ優位とされる。100%ミドリムシ由来のディーゼル燃料を安定的に製造できるようになれば、バイオ燃料における供給問題への貢献が期待される。

                                                        100%ミドリムシ燃料は軽油と同等、ユーグレナといすゞが確認
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