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リュウグウの検索結果1 - 40 件 / 96件

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リュウグウに関するエントリは96件あります。 宇宙宇宙開発science などが関連タグです。 人気エントリには 『小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞』などがあります。
  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

      小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞
    • 小惑星「リュウグウ」元の天体に“大量の水”採取サンプル分析 | NHK

      日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルについて、2つのチームが分析した結果がそれぞれ公表され、「リュウグウ」には水と反応してできた鉱物が豊富に含まれていたことから、「リュウグウ」の元となった天体には大量の水があったと考えられるとしています。 「リュウグウ」のサンプルの詳しい分析結果が公表されるのは初めてで、世界的に話題となった「はやぶさ2」プロジェクトの成果として注目されます。 「はやぶさ2」が採取した小惑星「リュウグウ」のサンプルは、国内の8つのチームが生命に関係するアミノ酸や水の痕跡などの分析をしていて、このうち岡山大学とJAXA=宇宙航空研究開発機構が中心となった2つのチームが、詳しい分析結果としては初めてそれぞれ論文を発表しました。 岡山大学が中心となったチームによりますと「リュウグウ」のサンプルから23種類のアミノ酸が検出され、この中には神経伝達物質と

        小惑星「リュウグウ」元の天体に“大量の水”採取サンプル分析 | NHK
      • 小惑星リュウグウのサンプル “有機物含む可能性高い” | NHKニュース

        日本の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構が簡易的な分析を行い、有機物が含まれている可能性が高いことを示すデータが得られたと公表しました。 去年12月に帰還した日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルの中にあった小惑星「リュウグウ」の砂や小石のサンプルは、本格的な分析が行われるのを前に、神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所で簡易的な分析が行われてきました。 JAXAはオンラインで会見を開き、赤外線を照射して砂に含まれる成分を調べたところ、有機物が存在する時に特徴的に現れるデータが得られたことを明らかにしました。 「はやぶさ2」が「リュウグウ」を観測した時にも同じ傾向のデータが得られていて、有機物が含まれている可能性が高いことを示すデータだとしています。 また、鉱物の中に取り込まれた水の反応もあり、リュウグウには過去に水が存

          小惑星リュウグウのサンプル “有機物含む可能性高い” | NHKニュース
        • リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞

          探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料から、アミノ酸など複数の有機物が見つかったことが関係者の話でわかった。一部は生命の材料に使われる物質だった。地球の生命の起源は、地球由来と宇宙由来の2説で論争になっており、その謎を解く鍵になる可能性がある。 はやぶさ2が地球へ持ち帰ったリュウグウの試料は、小さい粒子や石など計約5・4グラムある。顕微鏡などを使った非破壊観察で、炭素や窒素を含む化合物の特徴が見つかっていたが、どんな物質かは特定できていなかった。 関係者によると、試料の一部を水や有機溶媒で溶かし、組成や含まれる化合物を詳しく分析した。その結果、試料の組成は炭素4%、水素1・2%、窒素0・17%と有機物に富んでおり、アミノ酸や脂肪酸、アミンなど、生命の材料に使われるさまざまな有機物や化合物が見つかった。アミノ酸だけで少なくとも十数種類あったという。

            リュウグウ試料からアミノ酸発見 生命の起源の謎解く鍵に | 毎日新聞
          • 研究者が狂喜乱舞、小惑星リュウグウに生命起源の存在を確認 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

            岡山大学は、JAXAの「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った粒子を調べたところ、遠い昔に小惑星でアミノ酸が生成されていたことを突き止めました。宇宙から地球にもたらされたアミノ酸が生命の起源になった可能性は以前から指摘されていましたが、今回の研究はその裏付けとなる大発見です。 岡山大学惑星物質研究所は、リュウグウが持ち帰った2つの粒子に含まれるアミノ酸を分析したところ、リュウグウの元の天体で有機物を含む水と反応して形成されたことがわかりました。地球が誕生して間もない溶岩の塊だったころ、水は太陽から遠く離れた小惑星にありました。太陽系が形成されたばかりのときは、小惑星も放射性物質の崩壊熱のために温度が高く、水は液体として存在していました。その流体の中でさまざまな有機物が反応して、アミノ酸や数多くの新しい有機物が生成されていったそうです。 小惑星リュウグウより回収された粒子 A0022

              研究者が狂喜乱舞、小惑星リュウグウに生命起源の存在を確認 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
            • 「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)

              2020年12月6日未明、宇宙科学の2大テーマの解明をミッションに掲げた日本の探査機「はやぶさ2」がついに小惑星リュウグウのかけらを持ち帰った。 直径約10mの人工クレーター作成、着陸精度60cmの驚異のタッチダウンなど、立て続けに7つの「世界初」を達成するなど順風満帆だったように見えるミッションだが、その舞台裏は苦難の連続だった。はやぶさ2がたどり着いたリュウグウは、岩石だらけの小惑星で、はやぶさ2が安全に着陸できる場所がまったくなかった。 一時は着陸が危ぶまれるほど追い込まれた「チームはやぶさ2」だったが、30代でプロジェクトマネージャに抜擢された若きリーダー・津田雄一氏の陣頭指揮のもと、次々に解決策を見出し、逆境を乗り越えた。その快挙の裏には、周到に用意された驚くべき「成功の方程式」が存在した。6年におよぶ密着取材をしてきたNHKリュウグウ着陸取材班の記者たちだけが知る、手に汗握る着

                「はやぶさ2」実は21回も"墜落"していた!(NHK小惑星リュウグウ着陸取材班)
              • 彩恵りり🧚‍♀️科学ライター✨おしごと募集中 on Twitter: "はやぶさ2が持ち帰った小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、科学的分析に関する最初の論文が2本発表されたよ!これまでどうしても汚染が避けられず、由来のはっきりしない隕石でしか分からなかった事が、汚染が全くないリュウグウのサンプル… https://t.co/c6VZq30DO3"

                はやぶさ2が持ち帰った小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、科学的分析に関する最初の論文が2本発表されたよ!これまでどうしても汚染が避けられず、由来のはっきりしない隕石でしか分からなかった事が、汚染が全くないリュウグウのサンプル… https://t.co/c6VZq30DO3

                  彩恵りり🧚‍♀️科学ライター✨おしごと募集中 on Twitter: "はやぶさ2が持ち帰った小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、科学的分析に関する最初の論文が2本発表されたよ!これまでどうしても汚染が避けられず、由来のはっきりしない隕石でしか分からなかった事が、汚染が全くないリュウグウのサンプル… https://t.co/c6VZq30DO3"
                • リュウグウの砂、硬かった スカスカのはずが研究者驚き:朝日新聞デジタル

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                    リュウグウの砂、硬かった スカスカのはずが研究者驚き:朝日新聞デジタル
                  • はやぶさ2 小惑星リュウグウで最終任務終了 地球帰還に向け年内出発 | 毎日新聞

                    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、探査機「はやぶさ2」が、東北大など5大学によって共同開発された小型ロボットを小惑星リュウグウへ着地させることに成功したと発表した。また、自身の着陸時の目印に使うボール状の「ターゲットマーカー」を使った実験にも成功し、現地での主要ミッションを終えた。 これらの実験によって、小惑星の密度や内…

                      はやぶさ2 小惑星リュウグウで最終任務終了 地球帰還に向け年内出発 | 毎日新聞
                    • リュウグウの6割は有機物かもしれない

                      「はやぶさ2」が得たリュウグウの観測データに基づく計算から、リュウグウは60%以上が有機物で構成されているという結果が得られた。元は彗星の核だった可能性もある。 【2020年6月25日 岡山大学】 小惑星探査機「はやぶさ2」が探査を行ったリュウグウは「C型小惑星」に分類されていて、炭素質コンドライトと呼ばれる隕石にスペクトルが似ている。炭素質コンドライトは有機物や水を数%含む始原的な隕石で、リュウグウもこのタイプの隕石と同じような組成であると考えられてきた。 一方で、リュウグウの表面は強い宇宙風化を受けているらしいことが「はやぶさ2」の観測データからわかっている。たとえば、2019年2月22日に「はやぶさ2」がリュウグウの表面に初のタッチダウンを行った際の映像には、着地の瞬間におびただしい量の岩の破片や砂が巻き上げられる様子がとらえられているが、ここに写っている岩石の破片の中には、平べった

                        リュウグウの6割は有機物かもしれない
                      • 小惑星リュウグウから持ち帰った石、有機物の特徴を確認 JAXA | 毎日新聞

                        小惑星リュウグウの試料に特定の波長の光を当て、顕微鏡で観察された含水鉱物の粒子(中央下の赤い部分)=MicrOmega/IAS/CNES 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った石を特殊な顕微鏡で測定したところ、有機物が含まれている特徴が確認されたと発表した。リュウグウは有機物に富む天体とみられていたが、探査機による上空からの観測でははっきりと分かっておらず、より確かな証拠となった。6月から始まる試料の詳細な分析で、生命の材料物質の起源を探る研究にも期待が集まる。 物質に光を当てると、その一部は吸収されるが、物質の種類によって吸収される光の波長には違いがある。JAXAは、フランスから提供された「近赤外分光顕微鏡」で、さまざまな波長の光をリュウグウの石に当てて観察。吸収光の波長から、炭素を含む有機物や、含水鉱物の特徴を確認した。

                          小惑星リュウグウから持ち帰った石、有機物の特徴を確認 JAXA | 毎日新聞
                        • 小惑星「リュウグウ」砂などから “生命に関係深い”アミノ酸 | NHK

                          日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルを分析したところ、生命に関係が深いアミノ酸が20種類以上検出されたことが文部科学省への取材で分かり、生命の誕生に必要な材料がどのように供給されたか考えるうえで重要な成果だとしています。 日本の探査機「はやぶさ2」はおととし、小惑星「リュウグウ」から砂などのサンプルを持ち帰り、JAXA=宇宙航空研究開発機構などの国内の8つの研究チームが詳しい分析を進めていました。 文部科学省によりますと、このサンプルから、生命活動に関係が深い有機物であるアミノ酸が20種類以上検出されたということです。 アミノ酸は、初期の地球にもあったと考えられているものの、地球全体が高温になっていったんは失われたあと、隕石などによって宇宙から再びもたらされたとする学説があり、文部科学省は、生命の誕生に必要な材料がどのように供給されたか考えるうえで重要な成果に

                            小惑星「リュウグウ」砂などから “生命に関係深い”アミノ酸 | NHK
                          • 小惑星「リュウグウ」の砂 地球に到達の可能性 観測に挑戦 | はやぶさ2 | NHKニュース

                            日本の探査機「はやぶさ2」が、小惑星「リュウグウ」に金属を高速で打ち込んだ時に噴き出した小さな砂が、21日から数日間にわたって地球に到達する可能性があり、国立天文台などは高感度の望遠鏡を使って観測できるか挑戦することなっています。 日本の探査機「はやぶさ2」は、去年4月、小惑星「リュウグウ」に金属の塊を衝突させて人工のクレーターを作っていて、この衝撃のため、高速で噴き出した0.1ミリほどの小さな砂が、21日から数日間、地球に到達する可能性があるとした分析結果を、国立天文台の佐藤幹哉広報普及員が明らかにしました。 地球の大気圏に突入すると、わずかに発光するものの、砂の粒が小さいことなどから、肉眼ではほとんど見えないと予想されていて、長野県にある、東京大学の高感度の望遠鏡で観測に挑戦するということです。 また、比較的大きな粒の砂は、13年後の2033年に到達する可能性があり、この時には、肉眼で

                              小惑星「リュウグウ」の砂 地球に到達の可能性 観測に挑戦 | はやぶさ2 | NHKニュース
                            • はやぶさ2観測チーム、小惑星リュウグウに現れた「ネコ」に立ち向かう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              2021年4月27日、JAXA「はやぶさ2」プロジェクトチームは、現在のはやぶさ2の状況と科学的成果に関するオンライン記者会見を開催した。後継ミッションの旅の途上にあるはやぶさ2は、宇宙の放射線環境のため探査機にいくつかの不具合が現れているものの、省力化を進めながら運用を続けているという。また小惑星リュウグウを観測したデータから、新たな科学論文の成果が発表となる。論文はリュウグウ表面の含水鉱物の分布を示すものだが、画像に不思議な「ネコ」模様が現れ、研究チームを驚かせたという。 はやぶさ2に搭載された光学航法カメラONC-T(望遠)。ONC開発副責任者で立教大学の亀田真吾教授らは、2021年5月に出版予定の宇宙科学誌「ICARUS」にONC-Tの観測データから得られた含水鉱物の分布に関する論文を掲載する。ONC-Tのデータを画像化したところ、含水鉱物を示す青くカラー化された領域がリュウグウ表

                                はやぶさ2観測チーム、小惑星リュウグウに現れた「ネコ」に立ち向かう(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 小惑星探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラム | ファン!ファン!JAXA!

                                小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルにより地球帰還した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルの重量が約5.4グラムであることがわかりました。 これは、2020年12月18日にJAXA相模原キャンパス内地球外試料キュレーションセンターにて、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセルより取り出したサンプルコンテナ内の「サンプルキャッチャー」全体としてサンプル込みで秤量することにより、打上げ前の「サンプルキャッチャー」重量との差分から、採取したサンプルのおおよその総重量(A、B、C室内サンプルの合計)を算出しました。これには12月14日にサンプルコンテナの底面に確認した「サンプルキャッチャー」外のサンプル量は含まれません。

                                  小惑星探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星Ryugu(リュウグウ)サンプルは約5.4グラム | ファン!ファン!JAXA!
                                • はやぶさ2 大きさ数ミリのサンプル多数「リュウグウ」のものか | はやぶさ2 | NHKニュース

                                  地球に帰還した探査機「はやぶさ2」のサンプルを格納する装置の中に、小惑星「リュウグウ」のものとみられる大きさが数ミリのサンプルが多数入っていることが確認され、JAXA=宇宙航空研究開発機構は「これでサンプルリターンを完全に完遂できた」と語りました。 オーストラリアに帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルは、神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所に運ばれて開封する作業が進められ、14日、容器の中に黒い砂粒状のサンプルが確認されました。 JAXAはオンラインで会見を開き、15日午前、サンプルが最終的に格納される装置を開け、小惑星「リュウグウ」のものとみられる大きさ数ミリのサンプルが多数入っていることを確認したと公表しました。 サンプルは1回目のタッチダウンの時に採取したものとみられ、公開された画像では、金属の装置の中に黒い粒子が詰まっている様子が写っています。 装置にはさらに、2回目のタッチ

                                    はやぶさ2 大きさ数ミリのサンプル多数「リュウグウ」のものか | はやぶさ2 | NHKニュース
                                  • はやぶさ2 リュウグウに猫ちゃん模様 ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                    小惑星「リュウグウ」の表面に、含水鉱物の分布で、猫ちゃんの姿 \(^o^)/ 感度を補正されると、ネコ模様が消えてしまいました。 くっきりとネコの姿にほっこりでした(#^.^#) 研究チームでは、「ネコ模様」と呼ばれていました (^^♪ リュウグウ試料の観測で、石に水が以前あった反応した痕跡あったりしています。 6月以降に、リュウグウ試料を取り出され分析されて、水や有機物の存在を解明されていきます。  楽しみ(^^♪ 長い探査により、分離カメラ制御部(CAM―C)が、「サンプラーホーンモニターカメラ(CAM―H)」を制御する機器が故障して、CAM―Hでの撮影が出来なくなりました。 タッチダウンの時に大活躍した「サンプラーホーンモニターカメラ(CAM―H)」は、寄付により取付けられていました。 寄付を頂き、取付ける事が出来て、「タッチダウンの撮影が出来た事に」、感謝されていました。 タッチダ

                                      はやぶさ2 リュウグウに猫ちゃん模様 ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                    • 小惑星リュウグウの成分は「お宝過ぎた」? 「はやぶさ2」二度目の着陸に中止論が出た2つの理由 | AERA dot. (アエラドット)

                                      豪州南部の砂漠で回収されたはやぶさ2のカプセル。人類が初めて手にする小惑星内部の物質が入っていると期待される(写真:JAXA提供) 「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウ内部の物質を持ち帰る計画を見事成功させた。初代とは違い順調な行程にみえたが、裏では計画遂行をめぐる激論があった。AERA 2020年12月21日号では、「はやぶさ2」のミッション成功の裏側に迫った。 【はやぶさ2のイメージ図はこちら】 *  *  * 6日午前2時28分(日本時間)、オーストラリアの夜空に明るい尾を引く一筋の光が走った。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設がある相模原市では、深夜にもかかわらず集まった約500人の市民が食い入るように映像を見つめ、声を上げた。 「おおーっ」「おかえり!」 光の主は、探査機「はやぶさ2」が持ち帰った、小惑星「リュウグウ」の砂が入っているとみられるカプセルだ。JAXAは同日、豪南部

                                        小惑星リュウグウの成分は「お宝過ぎた」? 「はやぶさ2」二度目の着陸に中止論が出た2つの理由 | AERA dot. (アエラドット)
                                      • ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される - ナゾロジー

                                        もっとも古い太陽系の資料はやぶさ2の地球帰還とカプセル分離。 / ©JAXA小惑星リュウグウから回収されたサンプルの詳細分析が完了し、今月2本の論文としてその結果が発表されました。 リュウグウ(199 JU3)は、直径約900メートルの地球軌道と火星軌道の間を周回する小惑星です。 2020年の12月6日、JAXAの運用するはやぶさ2は、この天体のサンプルを地球へ持ち帰ることに成功しました。 これ以前にも、「はやぶさ」が初めて小惑星のサンプルを持ち帰っていますが、このときターゲットとされた小惑星イトカワは「S型小惑星」と呼ばれるタイプでした。 「S」とはStony(石質)やSilicaceous(ケイ素質)を意味していて、岩石質の小惑星であることを示しています。 一方、「リュウグウ」は表面の岩石中に有機物を多く含むと考えられる「C型小惑星」というタイプです。 「C」はCarbonaceous

                                          ついに「小惑星リュウグウ」のサンプルを詳細分析した論文が発表される - ナゾロジー
                                        • リュウグウ試料から「多量の水」 海の起源、謎解明の手がかりか | 毎日新聞

                                          探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に多量の水が含まれていたとの分析結果を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や北海道大などの分析チームが9日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。地球の水は太古に小天体が衝突してもたらされたという説があり、海の起源の謎を解く鍵になる可能性がある。 チームは、採取された砂や石の化学組成を精密に測定。主な成分は水を含む粘土鉱物で、他に炭酸塩鉱物や硫化鉄なども含んでいた。水は質量比で全体の約7%を占めた。液体の水ではなく、ほとんどが酸素と水素の原子が結合した水酸基(OH)の状態で存在していたが、水分子(H2O)も確認された。 リュウグウは、約46億年前の太陽系の誕生から間もないころにできた小天体が壊れてできたと考えられている。小天体に約40度の水があったとすると、これらの鉱物ができた理由がうまく説明できるという。

                                            リュウグウ試料から「多量の水」 海の起源、謎解明の手がかりか | 毎日新聞
                                          • 小惑星「リュウグウ」 水星の内側通る軌道回っていた可能性 | NHKニュース

                                            日本の探査機「はやぶさ2」が調査した小惑星「リュウグウ」は、以前、太陽により近い水星の内側を通る軌道を回っていた可能性があることがわかったと、JAXA=宇宙航空研究開発機構が発表しました。 「リュウグウ」は主に地球と火星の間にあって太陽を回っている小惑星で、「はやぶさ2」は搭載したカメラで表面を詳細に撮影し、分析が行われていました。 その結果、表面にある砂や岩の多くは、現在の太陽との距離では想定できない600度以上の高温で熱せられて赤く変色していることがわかったということです。 その一方で、新しいクレーターでは高い温度になっていないため青い色の砂や岩が確認されていて、比較的最近になって太陽との距離が離れたと考えられるということです。 こうしたことから「リュウグウ」は、およそ800万年前から30万年前の間の一時期、太陽までの距離が現在の3分の1から5分の1程度で、太陽系で最も内側の惑星である

                                              小惑星「リュウグウ」 水星の内側通る軌道回っていた可能性 | NHKニュース
                                            • 小惑星「リュウグウ」 水星よりも太陽に近い軌道を描いた時期がある可能性

                                              2019年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が2度に渡るサンプル採取を実施した小惑星「リュウグウ」。現在のリュウグウは時折地球に接近することもある地球近傍軌道を周回していますが、数十万~数百万年前には現在とは異なり、今よりも太陽に近づく軌道を描いていた可能性を示す研究成果が発表されました。 関連 ・リュウグウとベンヌの起源と歴史に迫る研究、天文学者ブライアン・メイも参加 ・リュウグウはかつて彗星だった? 表面の6割が有機物とする研究成果 ・小惑星リュウグウ、表面の岩はほとんどがスカスカだった ■太陽により変性したとみられる赤黒い物質と変性していない青白い物質の分布から推定タッチダウン直後の「はやぶさ2」から撮影されたリュウグウの表面(Credit: JAXA、東京大、高知大、立教大、名古屋大、千葉工大、明治大、会津大、産総研) 2019年2月22日(日本時間)に

                                                小惑星「リュウグウ」 水星よりも太陽に近い軌道を描いた時期がある可能性
                                              • リュウグウの砂に有機物 小惑星探査機はやぶさ2で初の分析論文:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                  リュウグウの砂に有機物 小惑星探査機はやぶさ2で初の分析論文:朝日新聞デジタル
                                                • 「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウの試料、NASAは研究室を建設して研究保管

                                                  地球外試料の特性評価や文書化、保管などに特化した新たな研究室がNASAのジョンソン宇宙センター(JSC)に建設されている  クレジット:RS&H <現在、米ヒューストンにあるNASAのジョンソン宇宙センター(JSC)では、地球外試料の特性評価や文書化、保管などに特化した新たな研究室が建設されている...... > 小惑星探査機「はやぶさ2」によって地球近傍小惑星「リュウグウ」で採取された試料を収めたカプセルが2020年12月6日、豪州南部ウーメラ立入制限区域(WPA)で回収され、8日、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の相模原キャンパス内に搬入された。 JAXAは、2021年末までに、NASA(アメリカ航空宇宙局)をはじめとする6つの研究チームにリュウグウの試料を配分し、その分析を世界規模ですすめる。 リュウグウの試料をNASAに、ベンヌの試料をJAXAに JAXAとNASAは、「はやぶさ2

                                                    「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウの試料、NASAは研究室を建設して研究保管
                                                  • はやぶさ2のカプセル、小惑星リュウグウから地球に帰還 オーストラリアの砂漠で発見し、回収完了

                                                    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は12月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から持ち帰ったカプセルが地球に帰還し、着陸予定地域であるオーストラリアのウーメラ砂漠にある実験場でパラシュートとともに発見したと発表した。 カプセルの回収作業は12月6日午前6時23分から開始し、7時32分に作業が完了した。はやぶさ2は、リュウグウで人工クレーターを作り、舞い上がった物質を採取したが、その成果物は、まずヘリコプターで現地本部に輸送され、飛行機で日本に運搬されて、相模原市のJAXAで分析される予定だ。

                                                      はやぶさ2のカプセル、小惑星リュウグウから地球に帰還 オーストラリアの砂漠で発見し、回収完了
                                                    • リュウグウは「極めてスカスカ」の岩──はやぶさ2の調査で見えてきた太陽系天体の形成過程

                                                      研究者たちの予想に反し、小惑星リュウグウは隙間だらけの物質でできた天体だった──宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月17日、小惑星探査機「はやぶさ2」によるリュウグウの探査活動の研究成果を発表した。 小惑星リュウグウの1日の最高温度の分布(左)と、各地点で観測された一日の温度変化(□マーク)と理論計算に基づく予測値(実線と破線)の比較(右) リュウグウのような炭素質の小惑星は、46億年前の太陽系形成時の情報を保存している“化石”のようなものと考えられている。研究チームは今回、赤外線カメラでリュウグウを1自転分撮影したサーモグラフィーから熱の分布などを解析することで、リュウグウの地形や地質構造を調べた。 データを解析すると、地球の石や炭素質の隕石と異なり、リュウグウが「極めてスカスカ」で凸凹が激しい構造をしていることが分かった。 こうした観測結果から、研究チームはリュウグウの形成シナリオを

                                                        リュウグウは「極めてスカスカ」の岩──はやぶさ2の調査で見えてきた太陽系天体の形成過程
                                                      • 「はやぶさ2」コンテナから「リュウグウ」のガス 世界初の快挙

                                                        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月15日、小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルから採取したガスが、小惑星リュウグウ由来だと確認したと発表した。ガスを分析した結果、地球の大気成分とは異なることが分かったという。 地球圏外から気体状態の物質のサンプルリターンは世界で初めてという。 カプセルは12月6日に地球に帰還。オーストラリア・ウーメラ地区で回収された。その後、JAXAが現地に設置した「Quick Look Facility」と呼ばれる分析エリアで、サンプルコンテナ内から発生し続けていたガスを速やかに捕集・分析できたという。 カプセルは8日、JAXA相模原キャンパス(神奈川県)に移送。同様の分析を、相模原キャンパスの「地球外試料キュレーションセンター」で11、12日に行った結果、豪州で行ったのと同じ分析結果が出たため、ガスは小惑星リュウグウ由来と結論付けた。 JAXAは今後、ガスの分子

                                                          「はやぶさ2」コンテナから「リュウグウ」のガス 世界初の快挙
                                                        • リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が2020年12月に持ち帰った小惑星「リュウグウ」表面の物質を分析した東北大学理学研究科 中村智樹教授らの研究グループによる分析の成果論文が2022年9月22日付の米科学雑誌『Science』のオンライン版に掲載された。同研究グループは17の粒子を分析し、そのうちの一つから内部に閉じ込められた液体の水を発見した。この水は、太陽系初期に存在した、岩石と水からできたリュウグウの母天体にあったもので、塩や有機物を含む炭酸水だったという。 Formation and evolution of carbonaceous asteroid Ryugu: Direct evidence from returned samples http://dx.doi.org/10.1126/science.abn8671 東北大学のチームが分析した最大のサンプル C0002 の

                                                            リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明

                                                            はやぶさ2によって撮影された小惑星リュウグウの表面に散在する明るい色合いの岩石(矢印)を示した図(Credit: 2020 Tatsumi et al.)東京大学の巽瑛理氏らの研究グループは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」が観測とサンプル採取を行った小惑星「リュウグウ」の表面に存在する明るい色合いをした岩石を調べたところ、リュウグウの元になった天体(母天体)と衝突した小惑星に由来する可能性が高い岩石が見つかったとする研究成果を発表しました。 ■母天体を破壊した小惑星の破片が混ざった可能性が高いとみられるリュウグウは有機物を多く含むC型小惑星に分類されていて、母天体が破壊された際の破片が集まって形成されたとみられています。研究グループは、はやぶさ2の「光学航法カメラ(ONC)」と「近赤外分光計(NIRS3)」の観測データをもとに、全体的に暗い色合いをしたリュウグ

                                                              リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明
                                                            • はやぶさ2、リュウグウからの玉手箱分析 ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来

                                                              リュウグウからの玉手箱(サンプル)の初期分析から、アミノ酸20種類以上が見つかったと、発表がありました(^^♪ アミノ酸は、生命の源になるたんぱく質の材料です。 地球さんにある隕石は、地球さんの大気圏を通ったり地球上のもので、成分が変化や汚染されている可能性がありますが、 リュウグウからのサンプル試料は、太陽系の成立ち等そのものが分かる可能性があり、 今、非破壊・非汚染の中で調べられてします。 キュレーションチームさまの方より、推し粒子は ♫ 一番は、 最大粒子の試料、1cm超え、リュウグウの表面を調べている感じだそうです。 大きさ、10.3mm 重さ、138mg リュウグウからのサンプル試料は、黒く、粒子の中に、 粒子にメタリックに輝く面を持つ粒子、白い部分(炭酸塩鉱物)がある粒子があったりしています。 こちらまでワクワク、これからの分析楽しみです(^^♪ 6月13日「はやぶさの日」 2

                                                                はやぶさ2、リュウグウからの玉手箱分析 ♫♫♫ - 星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 
                                                              • リュウグウ試料から「多量の水」 海の起源、謎解明の手がかりか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に多量の水が含まれていたとの分析結果を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や北海道大などの分析チームが9日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。地球の水は太古に小天体が衝突してもたらされたという説があり、海の起源の謎を解く鍵になる可能性がある。 【天の川銀河の巨大ブラックホール撮影】 チームは、採取された砂や石の化学組成を精密に測定。主な成分は水を含む粘土鉱物で、他に炭酸塩鉱物や硫化鉄なども含んでいた。水は質量比で全体の約7%を占めた。液体の水ではなく、ほとんどが酸素と水素の原子が結合した水酸基(OH)の状態で存在していたが、水分子(H2O)も確認された。 リュウグウは、約46億年前の太陽系の誕生から間もないころにできた小天体が壊れてできたと考えられている。小天体に約40度の水があったとすると、これらの鉱物ができた理由がうまく説明できると

                                                                  リュウグウ試料から「多量の水」 海の起源、謎解明の手がかりか(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                • リュウグウの故郷は海王星の外?…生命の源、「ゆりかご」で地球のそばに(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料の分析で、リュウグウの起源は海王星より外側の太陽系外縁だと推定されると、海洋研究開発機構などのチームが16日、科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。リュウグウは現在は主に、太陽に近い地球と火星の間にあり、これまでに有機物や水が見つかっている。生命の材料は天体の移動や分裂によって、太陽系外縁から地球に運ばれた可能性がある。 【写真】リュウグウの姿…炭酸水も試料から検出 チームは今回、リュウグウの3粒の試料の元素を詳しく分析した。その結果、水素と窒素の質量の特徴が、海王星より外側の宇宙のちりとよく似ていることがわかった。海王星は、太陽系の惑星の中では最も外側にある。リュウグウのもとになった天体は当初は太陽系外縁にあり、移動したり分裂したりして現在の位置に落ち着いたとみられる。 X線を使った分析や電子顕微鏡による観察では、水を含む粘土鉱物

                                                                    リュウグウの故郷は海王星の外?…生命の源、「ゆりかご」で地球のそばに(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 小惑星リュウグウ着陸機の最新画像、惑星形成解明への手掛かりに

                                                                    小型探査機「マスコット(MASCOT)」が撮影した地球近傍小惑星「リュウグウ」の表面(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / Jaumann et. al., Science 2019 【8月23日 AFP】地球近傍小惑星「リュウグウ(Ryugu)」の組成に関する新たな手掛かりを得たとする研究論文が、23日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。着陸探査機によって撮影された写真が手掛かりをもたらしたという。今回の研究で得られた知識は、太陽系の形成について理解するための助けとなる。 リュウグウ表面の写真を撮影したのは、ドイツとフランスが開発した小型探査機「マスコット(MASCOT)」。靴箱ほどの大きさだというマスコットは2018年10月3日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2(Hayabusa2)」から分離され、地球と火星の間の軌道上にある直径約900

                                                                      小惑星リュウグウ着陸機の最新画像、惑星形成解明への手掛かりに
                                                                    • リュウグウの試料採取に成功 はやぶさ2 JAXA発表

                                                                      探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰ったカプセルに、小惑星リュウグウで採取した砂状の粒が入っていたと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、発表した。試料採取に成功したことで、はやぶさ2は全ての計画を完璧に成し遂げた。 JAXAの宇宙科学研究所(相模原市)でカプセルの内部を調べたところ、試料を入れる容器のカバーの役割を果たす外側容器の底部に、黒っぽい砂粒が入っているのを確認した。 リュウグウも黒っぽい色をしていることなどから、リュウグウの試料と判断したとみられる。本体の容器に入らなかった試料と考えられ、本体の試料の有無は今後確認する。 見つかった試料は、顕微鏡で形や大きさなどを観察し成分を調べる。その後は大学などに提供し、さらに詳しく分析を行う。 はやぶさ2は昨年、リュウグウの地表と地下から試料を採取したとみられ、太陽系の成り立ちや地球の生命の起源に迫る研究成果が期待されている。 カプセル

                                                                        リュウグウの試料採取に成功 はやぶさ2 JAXA発表
                                                                      • はやぶさ2 砂のアミノ酸は23種 リュウグウ起源は「氷天体」の新説

                                                                        日本の探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料を詳しく分析した結果、生命の源となるアミノ酸23種類を検出したと岡山大などの研究チームが10日、正式に発表した。また、試料が含む金属粒子の並び方が整然としていることなどから、リュウグウの起源は従来の説と異なり、氷が主な成分の「氷天体」とみられることも分かったという。地球生命の誕生の謎や太陽系の成り立ちの解明が大きく進みそうだ。 小惑星リュウグウの試料(JAXA提供)見つかったアミノ酸は、構造がわずかに異なる「異性体」も含めて23種類。体内のエネルギー生産に関わるアスパラギン酸、食物のうま味成分のグルタミン酸のほか、体内で作れないバリンやロイシンなど、生物のタンパク質合成に必要なアミノ酸を含んでいた。 生命に欠かせないアミノ酸の起源は、46億年前に誕生してから地球で起きたさまざまな現象による化学反応で作られたという説と、宇宙から飛来した

                                                                          はやぶさ2 砂のアミノ酸は23種 リュウグウ起源は「氷天体」の新説
                                                                        • はやぶさ2のコンテナ外部にリュウグウの粒子 1mm×2粒発見

                                                                          宇宙航空研究開発機構(JAXA)と東京大学、九州大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)による研究グループは10月21日、「はやぶさ2」のサンプル収納コンテナの外部に、小惑星「リュウグウ」の粒子を2粒発見したと発表した。 研究チームは、「今後のサンプルリターンミッションにおけるサンプル収納機構の設計にもいかすことのできる新しい知見」としている。 粒子は、コンテナ開封前に、蓋とコンテナ本体の隙間にあったもので、約1mmの黒色だった。 研究チームが粒子を鉱物学的・岩石学的に解析したところ、リュウグウの粒子だと確認した。地上の類似隕石でないことも確かめたという。 粒子は、はやぶさ2がコンテナを密封する前に宇宙空間で外に飛び出し、コンテナ蓋とコンテナ本体の間に挟まれたまま、地上に帰還したとみられる。 関連記事 快挙続く「はやぶさ2」 持ち帰ったサンプルから分かることと旅路の先に見る“地球防衛”の可

                                                                            はやぶさ2のコンテナ外部にリュウグウの粒子 1mm×2粒発見
                                                                          • リュウグウはなぜ水を失ったのか? はやぶさ2が金属弾を打ち込み解明

                                                                            はやぶさ2に搭載された望遠光学航法カメラ(ONC-T)により約20kmの距離から撮影されたリュウグウの画像(Image Credit:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研)。アメリカのブラウン大学は1月5日、ブラウン大学のラルフ・ミリケンさんらが参加する研究チームが、小惑星リュウグウから水が失われたのは、太陽による加熱のためというよりは、母天体の段階におけるなんらかの加熱作用のためである可能性が高いことを突き止めたと発表しました。研究チームは、JAXAのはやぶさ2がリュウグウに金属弾を打ち込み人工クレーターを作成したときに飛び散ったリュウグウの内部物質の観測データからこれを突き止めました。 地球上の水はいったいどこからやってきたのでしょうか?その有力な候補の1つが小惑星です。小惑星には、含水鉱物(水を含む鉱物)という形で、水が存在して

                                                                              リュウグウはなぜ水を失ったのか? はやぶさ2が金属弾を打ち込み解明
                                                                            • 小型着陸機「MASCOT」が撮影した小惑星「リュウグウ」表面の写真が公開される

                                                                              ドイツ航空宇宙センター(DLR)は8月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」によって小惑星「リュウグウ」に運ばれ、昨年2018年10月3日にリュウグウへ着陸した小型着陸機「MASCOT」が撮影したリュウグウ表面の画像を公開しました。MASCOTによる観測結果はRalf Jaumann氏らの研究チームによって論文にまとめられ、Scienceのオンライン版に掲載されています。 リュウグウの夜間にMASCOTが撮影した地表の様子。右上は「暗い岩」の拡大画像で、内部に含まれている明るい物質が赤い線で縁取られている■リュウグウは2種類の岩からできていたリュウグウに着陸したMASCOTは、約7時間38分かけて自転するリュウグウで「2泊3日」にあたる期間中、内蔵されたアームを使ってホッピングしながらリュウグウの表面を移動し、観測を行いました。ソーラーパネルを持っていなかったMASCOTは17時間ほどでバッテ

                                                                                小型着陸機「MASCOT」が撮影した小惑星「リュウグウ」表面の写真が公開される
                                                                              • 小惑星リュウグウから新たな画像、地表に砂は見られず

                                                                                (CNN) 小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に投下した着陸機から新たな画像が送られてきた。暗く岩がちな表面の様子が確認できる一方、砂は見られない。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ2は昨年10月、「MASCOT(マスコット)」と呼ばれる着陸機をリュウグウの地表に投下した。 リュウグウは暗いコマ形の小惑星で、直径約900メートル。表面は岩石で覆われ、非常に乾燥している。 マスコットは昨年10月の着陸時に写真を撮影。そこには暗く粗い岩と、明るく滑らかな岩が均等に分布する様子が写っている。研究者によれば、リュウグウは母天体の衝突後に破片で形成された可能性が高く、2種類の物質が存在するとみられる。 ただ、画像には乾燥した小惑星にありそうな砂がないようだ。研究者は当初、風化で生じた細かな粒子や砂があるものと予想していたが、地表には見当たらない。 このため、研究者は何らかのメ

                                                                                  小惑星リュウグウから新たな画像、地表に砂は見られず
                                                                                • リュウグウは水、有機物に富む始原的な小惑星だった ─ リュウグウ帰還試料の初期記載から分かったこと ─ | 宇宙科学研究所

                                                                                  ホーム トピックス リュウグウは水、有機物に富む始原的な小惑星だった ─ リュウグウ帰還試料の初期記載から分かったこと ─ 概要 始原的な隕石を分析することから地球を生命惑星とした太陽系形成期のプロセスを理解する努力がなされてきた。C型小惑星は炭素に富む小天体であることが、望遠鏡観測から推定され、始原的な隕石の母天体であると考えられてきたが、物的証拠はなかった。2020年12月にJAXAは小惑星探査機「はやぶさ2」によりC型地球近傍小惑星リュウグウの表層2箇所から計5.4gの試料を持ち帰った。持ち帰られた試料のサイズ・重量・可視/近赤外反射スペクトル分析を進めた結果、帰還試料は現地での撮像観測から知ることができた小惑星全体の特徴を反映しており、水・有機物に富む始原的な特徴を持つことが明らかになった。既知の隕石と比較すると、最も太陽の組成と近い始原的な隕石と似ているが、より暗く、比重が小さい

                                                                                    リュウグウは水、有機物に富む始原的な小惑星だった ─ リュウグウ帰還試料の初期記載から分かったこと ─ | 宇宙科学研究所

                                                                                  新着記事