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ルソーの検索結果361 - 400 件 / 8501件

  • 近代思想史の大家、99歳の悔恨 | 名大ウォッチ

    新聞社で長く科学報道に携わってきたジャーナリストが、学内を歩きながら、 大学の今を自由な立場で綴っていきます。 名古屋大学東山キャンパスの南端、山手グリーンロード沿いに、木立に囲まれて大学らしからぬたたずまいを見せているのが名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリである。昨年11月に開館した。その名の通り、ジェンダー関係の書物を集め、研究や交流の拠点となることをめざしている。目玉の一つは、女性史研究のパイオニアである水田珠枝・名古屋経済大学名誉教授の蔵書約7000冊を収める「水田珠枝文庫」である。多くの人に利用してもらいたいとの思いから寄贈されたものだが、他ならぬ水田さん自身がこのところ通って来ている。現在、新しい本の原稿を執筆しており、そのための資料としてライブラリに収めた本が必要になったという。 名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリの1階にはカフェもあり、にぎわいを見せている。

    • フィクションと感情に関する最先端の理論、「巨大不明感情」という言葉の何が問題か、『チェンソーマン』はなぜ素晴らしいか - 白樺日誌

      2015年は私にとって最悪の年だった。 『このマンガがすごい!』の《オトコ版》第1位を『聲の形』、《オンナ版》第1位を『ちーちゃんはちょっと足りない』が受賞し、私のオタク文化に対する信頼は木端微塵に粉砕された。 私のオタク文化に対する信頼とは、言うなれば、既成の価値観に囚われない皮肉やユーモア、反権威主義、合理主義にもとづく単純素朴な道徳主義とでも言うようなものだ。笑わないでほしい。いや、やはり笑ってほしい。5年前のことだ。私も当時は20歳そこそこの純朴な若者だったのだ。 “レンデルが好きになれない理由のひとつは、"精神のマズしさ"(「貧しさ」)と書くとなんだかドギついのでこう記す)といったものを感じるからである。 彼女の小説には、美しく魅力的な女、恰好よく立派な男、ヒロイン然とした、ヒーロー然とした人物が、まったくといっていいほど登場しない。女性が出てくると、大抵は中年で醜悪で、太ってい

        フィクションと感情に関する最先端の理論、「巨大不明感情」という言葉の何が問題か、『チェンソーマン』はなぜ素晴らしいか - 白樺日誌
      • 僕は寂しい人間である。 - くろねこ日記

        2014-06-19 僕は寂しい人間である。 日記 僕は寂しい人間である。 こんな暗いブログを書いている時点で、言わずもがな、というか、何を今更、といった感じかもしれないけれど。あるいは、ナンパなどしている時点で、寂しい人間であることは自明なのであって、敢えてここで改めて書くようなことでもないのかもしれないけれど。世間はサッカーのワールドカップで盛り上がっているようだ。でも、僕は全然興味を持てない。 W杯日本戦「何で見てないの?特集」 とくダネ!に「非国民扱いするな」と非難轟轟 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース 自分自身が運動音痴なのもあって、スポーツ全般に興味がない上に、そもそもテレビを持ってすらいないから、例え試合を観たいと思ったとしても、観ることさえもできない。かといって、1万円近くするブルーのユニフォームを着て、フェイスペイントをして、仲間と、あるいはその場にい

          僕は寂しい人間である。 - くろねこ日記
        • 自然に帰れとルソーはそう言った

          だが文明社会という名の檻に閉じ込められた俺はいったいどうすれば 自然へ帰れるというのだ。

            自然に帰れとルソーはそう言った
          • マーク・コヤマ「反ユダヤ主義の制度的基盤」(2019年3月21日)

            欧米では、再び反ユダヤ主義が政治の主流になりつつある。反ユダヤ主義は、根本的に誤解されている。それは、人種差別の単なる一形態ではない。 The Institutional Foundations of Antisemitism by Mark Koyama Mar 21, 2019· 欧米では、再び反ユダヤ主義が政治の主流になりつつある。反ユダヤ主義は、根本的に誤解されている。それは、人種差別の単なる一形態ではない。ジェレミー・コービンは、反ユダヤ主義主義者だと寄せられた批判に対して、「私は、あらゆる形態の人種差別を告発することに全生涯を捧げてきました」と反論している。しかしながらむろん、コービンは少なくとも反ユダヤ主義を幇助している(彼自身が、反ユダヤ主義的な偏見を持っている証拠もある――こちらを参照)。 なぜ、反ユダヤ主義は、他の人種差別と違っているのだろう? そして、反ユダヤ主義を、

              マーク・コヤマ「反ユダヤ主義の制度的基盤」(2019年3月21日)
            • 好きな画家は誰? 1位が判明 : 【2ch】コピペ情報局

              2015年02月16日 00:18 文化・芸術 雑談 コメント( 126 ) 好きな画家は誰? 1位が判明 Tweet 1: ニールキック(SB-iPhone)@\(^o^)/:2015/02/15(日) 06:35:54.82 ID:15GlGinU0●.net 1位 ピカソ 2位 ルソー 3位 モネ 4位 ルノアール 5位 横山大観 6位 マティス 7位 デュフィ 8位 菱田春草 9位 藤田嗣治 10位 ゴッホ 11位 マグリット 12位 セザンヌ 13位 ドガ 14位 シャガール http://kininaruart.c...ing/ranking_new 14: フルネルソンスープレックス(東京都)@\(^o^)/:2015/02/15(日) 06:44:13.43 ID:xq3gYhxV0.net 好きな画家× 画家と言われて真っ先に思いついた画家○ 17: ニールキック(SB-

                好きな画家は誰? 1位が判明 : 【2ch】コピペ情報局
              • インテリが資本主義を嫌うワケ - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~

                ●“When the state does not enforce property rights”(Dani Rodrik's weblog, July 14, 2008) タリバンがオルソン言うところのstationary bandit*1として活動し始めたということかしらん。何がきっかけで割引率が低下(=視野が長期化)したんだろう? Ziratに大理石があることは以前から知られていたようだしな〜(以前から大理石がとれるということがわかっていたとなると統治することから得られる(金銭的)便益が最近になって突然高まったわけではないということになる。ここにきて大理石の市場価格が急騰している(ならびにしばらくは高止まりしそうな傾向にある)となると話は別だけど)。統治のコストが低下するような何かしらの変化(軍事技術面での革新とか)でもあったのかな。 Power And Prosperity: O

                  インテリが資本主義を嫌うワケ - Irregular Economist ~hicksianの経済学学習帳~
                • カオスちゃんねる : 【世界史】早熟の天才・大器晩成の秀才【古今東西】

                  2013年07月09日08:00 【世界史】早熟の天才・大器晩成の秀才【古今東西】 1 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 15:13:12.93 0 若くして偉大な業績を残した天才 逆に歳を取って実力が才能がした、もしくは実力が認められたした人間 こんな人物たちのエピソードを集めたり、語り合ったりしよう 2 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2011/04/13(水) 15:42:54.82 0 理系の世界では35歳までにいい仕事(論文なりアイデアなり)できなかったら まずそのまま一生を終えるね 3 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 17:04:46.86 0 隠居してから勉学を始めた伊能忠敬に謝れ。 それはともかくとして夭折の天才としてはガロアを 挙げねばなるまい。10代のうちにすごい理論を

                  • CUT 1995.06 Book Review(「市場制民主主義――選挙権を売ろう!) - 山形浩生

                    ねえ T.N. 君。今の民主主義なんて、くだらないと思いませんか。だれもちゃんと、民主主義のあるべき姿なんか考えてないと思う。カンボジアくんだりにでかけてって、原住民に形式的に選挙させて喜んでる連中なんて脳が腐ってると思う。小学校の学級会の水準から一歩も進んでないと思う。だって一人一票とかいうけれど、あのバカの一票と、このおれの一票が同じ価値なわきゃないんだから。そう思ったことのない人間は、そもそも物を考えたことのないバカか、でなきゃよほどの聖人だ。選挙をタレント人気投票と勘違いして、今の某知事みたいな連中を選んじゃうやつらに選挙権をくれてやっていいの? 普通選挙制はまちがってると思う。安易すぎると思う。車の運転にすら、資格試験があるんだよ。なんで二十歳になったくらいで、ホイホイ気軽に選挙権をやっちゃうわけ? ねえ T.N. 君。そう思いませんか。きみの願った普通選挙制のなれの涯てを見て、

                    • 「啓蒙をめぐる戦争」(『Enlightment Now』への批判に対するスティーブン・ピンカーの応答)【その1】 - 道徳的動物日記

                      2018年の初頭に出版されたスティーブン・ピンカーの新著『Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress (現代の啓蒙:理性、科学、人道主義、進歩を擁護する)』は、多くの批判にさらされてきた。タイトルの通り合理主義や科学を擁護して、非合理的な考え方や信仰を批判するこの著作は、特に文系のインテリの気に障ったようだ。ピンカーが「啓蒙」を人々の生命を助けたり社会を豊かにしたり個人を道徳的にさせたりするものとして称える一方で、批判者たちは啓蒙主義をレイシズム・帝国主義・人々の生存に対する脅威・孤独や自殺の原因として非難する、というのが主な構図である。また、批判者たちは「人類は進歩しており、世界の状態は良くなり続けている」というピンカーの主張を「データをチェリーピッキングして作り上げた幻想だ」とみなし、啓

                        「啓蒙をめぐる戦争」(『Enlightment Now』への批判に対するスティーブン・ピンカーの応答)【その1】 - 道徳的動物日記
                      • 人権 - Wikipedia

                        人権(じんけん、英: human rights)とは、単に人間であるということに基づく普遍的権利であり[1]、「人間の生存にとって欠くことのできない権利および自由」とされる[2]。「対国家権力」または「革命権」から由来している[1][3]。ブルジョア革命(資本主義革命)によって確立された権利であり、「近代憲法の不可欠の原理」とされる[4]。 人権は人が生まれつき持ち、国家権力によっても侵されない基本的な諸権利であり[4]、国際人権法(international human rights law)によって国際的に保障されている[5]。ブルジョア革命の例としては イギリス革命(権利章典 1689年) アメリカ革命(独立宣言 1776年) フランス革命(人権宣言 1789年) 等があり、これらは人権を古典的に表現している[4]。自由主義(リベラリズム)に基づくブルジョア革命・産業革命・資本主義等

                          人権 - Wikipedia
                        • 声優はこんな意外なキャラもやっていた!【ちびまる子ちゃん編】 - 【のムのム】自然体つぶやきブログ

                          おはようございます。 のムのム でございます。 前にこんな記事を書きました。 声優さんの凄さを書いた記事です。 その第2弾と言ってもいいでしょう。 声優さんは声だけでキャラを演じないといけません。 時に代表作以外の全く違うキャラも演じないといけません。 といった訳で今回は 声優さんはこんな意外なキャラを演じていたです。 ピンポイントでやっても分かりにくいので 今回は日本の代表のアニメ ちびまる子ちゃん こちらのアニメで活躍する声優さんをピックアップしてみました。 良かったらご覧ください。 本当かどうかの動画も貼り付けてます。 まる子(TARAKO) 実はデビュー作は うる星やつら 何気にかなりのベテランのTARAKOさん。 TARAKOさんのやった意外なキャラは HUNTER×HUNTER 旧HUNTER✖HUNTER 45話 - YouTube センリツ 画像が無かったので動画より。 ノ

                            声優はこんな意外なキャラもやっていた!【ちびまる子ちゃん編】 - 【のムのム】自然体つぶやきブログ
                          • 『ペニスの歴史』を読む - 関内関外日記

                            「女は子宮で考える」という言い方がある。たいていは女性蔑視的な文脈で使われるものだが、本書を読んでいる最中、この時代錯誤的な言葉が、何度もふと浮かんできた。この言葉の当否はさておき、「男はペニスで考える」と反論することもできると思ったからだ。 「訳者あとがき」 この「訳者あとがき」の書き出しを読んで、ふと手にとってしまった一冊。訳者は女性なのだけれど、「男はペニスで考える」というフレーズは、男である自分にとっても長年の疑問のようなものだったからだ。むしろおれには「女は子宮で考える」なんていうことは想像もできない。おれは子宮を持っていないからだ。ただ、ペニスというやつはぶら下がってる。ぶら下がってるだけじゃくて、ときどきは立ち上がったりもするし、そのままてくてく散歩にも出かけたりする。最後のは嘘だ。ただ、自分の身体の一部でありながら、ときに自分の意思とは関係なく存在しているようにも思えるこい

                              『ペニスの歴史』を読む - 関内関外日記
                            • 外国語大学 学長が警鐘を鳴らす「英語を学ぶことで失ってしまうもの」(亀山 郁夫)

                              英語を学ぶことで、国際的な教養人になることができるでしょうか? 東京外国語大学の教授、学長を歴任し、現在は名古屋外国語大学の学長を務める亀山郁夫氏は、英語を学習することの弊害を指摘します。 ドストエフスキー研究の第一人者である亀山氏が教養について書き尽くした最新刊『人生百年の教養』から、外国語を学ぶ際に認識しておくべき教養の本質について紹介します! 幼児期からの外国語教育が生む問題 かつて、十八、十九世紀のロシアの社交界で用いられていた共通語はフランス語でした。トルストイの『戦争と平和』のページをざっと繰ってみるだけでも一目瞭然です。 ドストエフスキーは英語こそできなかったものの、フランス語に堪能でした。原語でもってヨーロッパ文化の精華を吸収することができたのです(ドイツ語はあまり得意ではなかったようです)。バルザックやルソーを原語で読み、自力で教養を高めていきました。 ところが、ドストエ

                                外国語大学 学長が警鐘を鳴らす「英語を学ぶことで失ってしまうもの」(亀山 郁夫)
                              • 選挙制のエリート主義、抽選制と熟議民主主義(読書メモ:『選挙制を疑う』) - 道徳的動物日記

                                選挙制を疑う(サピエンティア) (サピエンティア 58) 作者: ダーヴィッド・ヴァン・レイブルック,岡?晴輝,ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク 出版社/メーカー: 法政大学出版局 発売日: 2019/04/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 最近は感想を本を読んだ時の感想やメモはまとまった形に残すのではなく、引用メモや雑感をTwitterの方にスレッドの形でダラダラと呟くことにしているのだが、この本は面白かったしなにより読みやすかったので感想を書くのも簡単そうだ。なのでこちらに感想を残すことにした。 本の内容のまとめや社会的背景の解説などは、政治学者の吉田徹氏が書いた以下の記事を参照してほしい。 gendai.ismedia.jp 上記の記事で紹介されているように、この本では、現代の各国で行われている選挙型の代議制民主主義は過度な選挙戦や政党政治による硬直化を招いて政

                                  選挙制のエリート主義、抽選制と熟議民主主義(読書メモ:『選挙制を疑う』) - 道徳的動物日記
                                • 文芸的な、あまりに文芸的な

                                  2014年から、標記タイトルのブログに移行します。 少し自分の立ち位置を確認しているものの、さほど深い意味はなく、年が改まったので気分一新、というところです。 なかなかこの小説を読む機会がなかった。掲載誌「文藝」は品切れになっていたし、その中古品にははや高値がついていた。私は尋常に単行本を買ったが、そのときすでにそれは12刷になっていた。いざ手元に置くと何だかさっぱり読む気になれず、時折パラパラめくっていたりなどしたが、結局読み終えたのは、本作の野間文芸新人賞受賞のニュースが入ったその後だった。 単行本の帯の宣伝文句、「驚嘆、感涙、絶賛の声、続々」「悲しみと向き合うことで、人は前に進んでいける」、という高湿度の言葉。私は基本的にこういう本は苦手なのである。帯にはさらに読者の声なるものも紹介されていて、それは「打たれました」「泣きました」「涙が止まらない」というようなものである。読者の声には

                                    文芸的な、あまりに文芸的な
                                  • 書評:それでも、日本人は『戦争』を選んだ 加藤陽子 | タイム・コンサルタントの日誌から

                                    「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」 加藤陽子・著 (Amazon.com) 前回書評で取り上げた「ハーバード白熱日本史教室」は、女性の歴史学者による講義の話。今回の本書も、女性歴史家による講義録。だが内容は、ずいぶん違う。先の著者は米国で活躍中の新進の研究者だったが、他方、こちらは東大の教授である。歴史研究に対する姿勢も、方やマクロな印象主義に対して、こちらはミクロな史料を地道に追いかけ分析する伝統的スタイル。こう書くといかに渋そうな内容に聞こえよう。だが、面白さの点でいえば、良い勝負、いや、むしろこちらに軍配が上がる。とにかく、一読、巻を置く能わず、というくらい面白いのだ。 タイトルだけ見ると、なんだか左翼歴史家の反戦史観による糾弾の書、みたいな印象を受けるかもしれない。しかし、それはまったくの誤解である。本書は、戦略思考に関する本なのだ。それも、国家戦略を考える練習帳である。著者は

                                      書評:それでも、日本人は『戦争』を選んだ 加藤陽子 | タイム・コンサルタントの日誌から
                                    • ブログ収益で面白そうな本を100冊以上、一気買いしたから紹介する - ピピピピピの爽やかな日記帳

                                      過去の分も含めて主にアフィ収入を放置していたので、本をたくさん買った。 一気買いを定期的に行うのは、僕の趣味である。ちょこちょこ買うよりも、がばっと買った方が満足感が高い。注文をして雪崩のように商品入りのダンボールが自宅に届くと、とうとう来たな、という気持ちになる。 人の幸せは、家に届いたダンボールの数で決まるのです。 とりまえずジャンルごとに羅列してゆく。 少し前に書いた下記の記事のように。 pipipipipi-www.hatenablog.com それではスタート。 小説や創作技術系 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫) 作者: ピエールバイヤール,Pierre Bayard,大浦康介 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る クリエイティヴィティ 作者: M.チクセントミハイ,浅川希洋

                                        ブログ収益で面白そうな本を100冊以上、一気買いしたから紹介する - ピピピピピの爽やかな日記帳
                                      • エクスキュースとしてのリベラル

                                        http://anond.hatelabo.jp/20150111070135 少し話が違うけれど、年末にネタのような話題があって を書いたものです。 その記事のはてなブックマークに、 mahomi4 全く的はずれすぎ。 というコメントがありまして、この人の見る当を得た見解ってのはどういうものなんだろうとブックマークをたどったところ、 http://blog.goo.ne.jp/iida-miki/e/0d68f604177d2bdeb387e20a5dc9afb0 フランスの新聞社 シャルリー・エブド襲撃事件について という記事にたどり着きました。扱っている事実が同じなのに見解が正反対というのもなかなか面白いのですが、少々以上に気持ち悪いと感じたのも事実です。 その気持ち悪さを説明するのも手間がかかるのですが、やってみますと、 さて、そのアンテグラシオンやら政教分離があるので、 親がどの

                                          エクスキュースとしてのリベラル
                                        • 米・コロンビア大学の1-2年生必修コアカリキュラムは「西洋古典常識」徹底履修 毎週古典文学・思想の課題図書を読み、議論し、レポートを書く - 天漢日乗

                                          米・コロンビア大学の1-2年生必修コアカリキュラムは「西洋古典常識」徹底履修 毎週古典文学・思想の課題図書を読み、議論し、レポートを書く 日本の大学の 教養科目 は、現在どんどんやせ細っている。私大では、 一般教養のアウトソーシング化は当たり前 で、 パンキョウの専任教員 は、任期切れもしくは退職後は後任補充されず、 非常勤もしくは学内兼任 でまかなわれることが多くなっている。 こちらはアメリカはコロンビア大学が 1919年から続けている文系・理系ほぼすべての学生が必修のコアカリキュラム についての紹介。adawhoさんの"Family Affair"に3回にわたって2年間のシラバスと、教員がどのように運営し、かつコアカリキュラムの資金がどこからでているかが詳細に書かれている。 コロンビア大学のコア・カリキュラム(1) コロンビア大学のコア・カリキュラム(2) コロンビア大学のコア・カリキ

                                            米・コロンビア大学の1-2年生必修コアカリキュラムは「西洋古典常識」徹底履修 毎週古典文学・思想の課題図書を読み、議論し、レポートを書く - 天漢日乗
                                          • nix in desertis:早稲田大・文学部&文化構想学部・世界史の入試問題で掲載された西洋美術作品リスト

                                            <序> 大学受験では,大学・学部・日程ごとの傾向をつかむことが重要とされ,こと世界史においてそれは記号選択や論述の量といった出題形式と,出題される時代・地域・分野の偏りと解される。中世・近世ヨーロッパ史の出題が確実にある一橋大や,中国史の出題割合が高い名古屋大や立命館大などがその代表例であろう。その中で今回クローズアップするのは,早稲田大の文化構想学部・文学部では西洋美術史を扱った出題が必ず存在し,多くの作品の図版が掲載されるという点である。しかも,ほぼ必ず最後の大問にまとまって置かれているところまで定型で,これは極めて特徴的である。文化史の出題が多い傾向を持つ入試問題自体がさほど多くない中,さらに細分化された西洋美術史から必ず出題されるというのは類例を見ない。文学部に進む者は中国思想を志そうが社会学を志そうが西洋美術史は必ずたしなんでおくべしという強い意識が見られる。なお,例のモノクロで

                                            • 不確実な未来を「計算」する――社会保障の背後にある見えない方程式/経済学者・加藤久和氏インタビュー - SYNODOS

                                              社会保障と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。年金、医療、介護……いずれも今の自分には関係ないと思うかもしれません。しかし未来は「不確実」なものだからこそ、大学生のうちに社会保障を勉強する価値があるのだそうです。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きにいく、短期集中連載「高校生のための教養入門」特別編の第1弾。安定した学生生活から一転、卒業後に待ち構えている複雑な未来に対して、私たちはいったいどのように向き合っていけばいいのでしょうか。明治大学政治経済学部の加藤久和先生にお聞きしました。(聞き手・構成/白石圭) ――最初に、先生のご専門である社会保障論について教えてください。 いきなりですが、社会保障論と言っても定まった定義がないんですよね。たとえば経済学にはミクロ経済学とマクロ経済学というのがあって、どちらも教科書の内容は決まっているんですが、

                                                不確実な未来を「計算」する――社会保障の背後にある見えない方程式/経済学者・加藤久和氏インタビュー - SYNODOS
                                              • 民主主義は理想の制度でない

                                                ◎ 古典などを読もう! ◎ ロック『市民政府論』(古典的自由主義) モンテスキュー『法の精神』(権力の濫用) ミル『自由論』(個性の発展、社会の権威の限界=多数者の横暴を抑え少数者を守る原理) ケルゼン『デモクラシーの本質と価値』(代議政治・政党政治) 山口二郎『政治改革』(民主主義の理念の制度と文化風土)、岩波新書 ◎ 本論 ◎ 1.民主政治に対して我々は幻想を多く持ちすぎている (1)民主主義の矛盾(国民の同意と正義の実現) 18世紀まで民主政治とは直接民主制を意味した。しかし、この直接民主制は理想とかけ離れ、衆愚政治の要素が強かった。プラトンから批判を受ける必然性はあった。正義は、すべての市民の政治参加によって実現するわけではないから。これは、全ての市民が政治に参加し理性的討論を行うことは不可能だ、ということを意味する。しかし、統治される者の同意がなければ、政治的権力者は

                                                • 動物倫理はカニバリズムを認めるか ――人間と動物をめぐる諸問題/社会:オピニオン:教育�WASEDA ONLINE

                                                  動物倫理はカニバリズムを認めるか ――人間と動物をめぐる諸問題 浜野 喬士/早稲田大学文学学術院助教 「有感性」と「種差別」 アメリカの倫理学者マーサ・ヌスバウムの言葉を借りれば、動物と人間の関係という問題は、今日まさに「正義のフロンティア」に位置している。近代以降人間においては、国籍、人種、性別、性愛、宗教を問わず、人間というだけで認められるに至った―――「開拓」された―――権利というものを、動物という「未開拓地」へと拡張してよいのか、それが問われる「フロンティア」なのである。捕鯨、イルカ漁、闘牛、動物実験、殺処分、ペット、集約的工場畜産、サーカス、動物園等々、これらをめぐる論争の背景となっているのは、こうした問題である。 現代の動物倫理学にとって争点は「種」ではない。「有感性」という概念である。代表的な動物倫理学者ピーター・シンガーが、一九世紀の哲学者ベンサムの功利主義を念頭に導入した

                                                    動物倫理はカニバリズムを認めるか ――人間と動物をめぐる諸問題/社会:オピニオン:教育�WASEDA ONLINE
                                                  • SYNODOS JOURNAL : リスク分担の政治に向けて〜日本の背負った人類史的な課題 吉田徹

                                                    2011/4/714:12 リスク分担の政治に向けて〜日本の背負った人類史的な課題 吉田徹 東日本大震災は、海外でも前代未聞のメディア・カヴァレッジがなされた。それまでの関心事だったエジプト民主化運動のニュースはほとんど扱われなくなってしまったほどだ。 ドイツでは3月末に近年稀にみる規模で、数百万人を動員した反原発デモが行われた。デモ隊が掲げていたプラカードには「チェルノブイリ=フクシマ」とあった。福島原発の事故がつづく最中に行われた、南西部バーデン・ビュルテンベルク州での選挙では、地元の与党CDUが緑の党の躍進を前に大敗北を喫した。これは、日本の原発事故によって、与党が進める原発政策への批判が高まった結果だとされている。 これも震災の規模や死者数、さらにシュールリアルで刺激的な映像が垂れ流しつづけられたことを考えれば当然かもしれない。たしかにスマトラ沖やハイチの大震災でも、日本人を含め、

                                                    • 平均律 - Wikipedia

                                                      歴史[編集] 中国では、 明代後期の朱載堉(1536年 - 1611年)は、伝統的な十二律の求め方である三分損益法を批判し、万暦12年(1584年)に『律学新説』の中で、新しい方法「新法密率」を提唱した[1]。これが2の12乗根に基づく平均律の算出の最初の例である。朱載堉の計算方法は、まずオクターヴを平方根で2等分して増4度/減5度(3全音)を得、次いでそれを平方根で2等分して短3度(1全音と半音)を得、最後にこれを立方根で3等分して短2度(半音)を得るものである。彼はその計算結果を25桁の数で記述した。 この背景としては、まず前漢末の京房によるピタゴラス・コンマの認識があった。京房の解決では『続漢書』や『宋書』の律暦志にあるように、従来の三分損益を多重に繰り返して近似精度を高めて六十律を作り、南北朝時代の宋の元嘉年間の銭楽之は更にそれを推し進めて三百六十律を作ったが、煩雑すぎていずれも実

                                                      • 高橋源一郎が探し続ける答えとは… 「民主主義と真剣に向き合ってみたら、この国にそもそも存在しなかった」 - 政治・国際 - ニュース

                                                        週プレNEWS TOPニュース政治・国際高橋源一郎が探し続ける答えとは… 「民主主義と真剣に向き合ってみたら、この国にそもそも存在しなかった」 「ペシミズムに陥って悲しむ必要はない。むしろ民主主義がないことに気がついてよかった」と指摘する高橋氏 東日本大震災と福島の原発事故に見舞われた3・11以来、この国の姿は大きく変わり、突如として目の前に現れた多くの「問題」を前に様々な言説が今も飛び交い続けている…。 そうした「言葉」たちに耳を澄ませながら、ともすれば「絶望」に陥(おちい)りそうな重い現実の中にわずかな希望の光を感じさせてくれるのが、『朝日新聞』に連載中の作家、高橋源一郎氏のコラム「論壇時評」だ。 くしくも震災の翌月から連載が始まり、今年3月までの48回分が『ぼくらの民主主義なんだぜ』としてまとめられた。このコラムを通じて高橋氏は何を感じ、今の日本をどう見つめているのか、直撃した。 ―

                                                          高橋源一郎が探し続ける答えとは… 「民主主義と真剣に向き合ってみたら、この国にそもそも存在しなかった」 - 政治・国際 - ニュース
                                                        • 結婚に関する名言が軒並み酷い件 : 暇人\(^o^)/速報

                                                          結婚に関する名言が軒並み酷い件 Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 09:06:24.21 ID:tWBe7nfSP 結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。 リヒテンベルグ リヒテンベルグ、何されたんだよwwwwwwwwwwwwww 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 09:07:45.69 ID:6rfeCCkI0 人は判断力の欠如により結婚し、忍耐力の欠如により離婚し、記憶力の欠如により再婚する 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 09:07:52.27 ID:YxIO0SXH0 結婚とは、当たりくじのない宝くじである。 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/17(金) 09:08:11.17 ID:t

                                                            結婚に関する名言が軒並み酷い件 : 暇人\(^o^)/速報
                                                          • 保守 - Wikipedia #概要

                                                            保守(ほしゅ)または保守主義(ほしゅしゅぎ、英: conservatism)とは、従来からの伝統・習慣・制度・考え方を維持し、社会的もしくは政治的な改革・革命・革新に反対する思想のこと[1][2]。過激な傾向を拒否し、穏健な立場を奉ずる人物を保守主義者、勢力を保守勢力、政党を保守政党(英: conservative)と呼ぶ。対義語は進歩主義。 用語[編集] 近代以降における保守の思想的源流は、アイルランド人のイギリス下院議員でフランス革命を批判したエドマンド・バークに由来するとみなされている[3]。 1819年、フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンがフランス革命を受けて王政復古の機関紙を「フランス語: Le Conservateur」(保守派)と名付けたのが、政治的脈絡における保守主義の最初とされる[4]。 概要[編集] 保守主義は、革命などの急進的な改革に反対し、その社会で伝統的に累積

                                                              保守 - Wikipedia #概要
                                                            • ダメ!絶対!ドラッグムービー「キンプラ」を観てを観て意識の階梯をのぼろう - エキサイトニュース

                                                              ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんによる、話題の作品をランダムに取り上げて時評する文化放談。今回は『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』について語り合います。 飯田 菱田正和監督によるアニメーション映画『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』(通称『キンプラ』)は女児向けTVアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』(2013年~2014年放映)に登場する男子プリズムスター(歌とダンスとフィギュアスケートを融合させたような競技「プリズムショー」のスター)であるヒロ、コウジ、カヅキによるユニットOver The Rainbow(オバレ)のその後を描いたスピンオフ作品である映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(『キンプリ』)の続編(二部作の完結編)ですね。 前作は、劇場にペンライトとか

                                                                ダメ!絶対!ドラッグムービー「キンプラ」を観てを観て意識の階梯をのぼろう - エキサイトニュース
                                                              • レフ・トルストイ - Wikipedia

                                                                レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(露: Лев Николаевич Толстой [ˈlʲef nʲɪkɐˈla(j)ɪvʲɪtɕ tɐlˈstoj] ( 音声ファイル), ラテン文字表記:Lev Nikolayevich Tolstoy, 1828年9月9日〔ユリウス暦8月28日〕 - 1910年11月20日〔ユリウス暦11月7日〕)は、帝政ロシアの小説家、思想家。 フョードル・ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀ロシア文学を代表する文豪。他の同姓の人物と区別して「大トルストイ」と呼ぶこともあるが、単にトルストイと表記した場合でも、レフ・トルストイを指すことが多い。 英語では名はレオ(Leo)とされる[注釈 1]。 代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。文学のみならず、政治・社会にも大きな影響を与えた。非暴力主義者としても知られる。 生涯[編集]

                                                                  レフ・トルストイ - Wikipedia
                                                                • むかし東浩紀さんが批評の書き方でこんなことを言っていた気がするメモ|坂上秋成

                                                                  ※6年くらい前に東さんが、朝日カルチャーセンターで批評の書き方的な話をしてた時の簡易メモを元にしたものです。内容を正確に捉えてない箇所も多々あると思うので、あくまで僕が勝手にとってたメモってことでお願いします。 ■安易に括弧を使わない ・単独と書けばいいところを「単独」とすると一見批評っぽくなる。 ⇒しかしそれは、書いてる人間が単語の意味をちゃんと分かってないことの裏返しなので、避けるべき。 ※筆者注 これと別の所で、本文に関わる主張を脚注の中に組み込むのもアウトと言ってた気がする。余談的なものなら省けばいいし、本論と関わる内容なら脚注に逃げずに本文に組み込むことが大事とかそんな話。 ■作家主義と二次創作主義 ・大抵の批評は作家主義で作られている。 ⇒具体的には、「前期の誰々は〇〇と言っていたのに対し、後期では××と主張したというように理解されている。しかし実際には、〇〇の中にすでに××は

                                                                    むかし東浩紀さんが批評の書き方でこんなことを言っていた気がするメモ|坂上秋成
                                                                  • 【雑学】歴史上のトリビア:哲学ニュースnwk

                                                                    2011年05月03日13:56 【雑学】歴史上のトリビア Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/02(月) 22:00:56.76 ID:MnNpLoO+0 清少納言は股間を丸出しにして女であることを証明したことがある 寛仁元年(1017年)、朝廷での勤めを引退し出家して尼になった清少納言は 兄(清原致信(きよはらのむねのぶ))の家に身を寄せていた。 その年の3月、兄と敵対する源頼光が暗殺者を送り込み一家を斬殺。 男と勘違いされた清少納言は暗殺者達に殺されそうになったため、 自ら股間を丸出しにし女であることを証明、窮地を脱した。 14: [―{}@{}@{}-] 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/02(月) 22:17:00.76 ID:lKM5sf0w0 >>1 こういう胡散臭いエロネタの出典は古事談ぽいなと思

                                                                    • 市場・道徳・秩序 - 池田信夫 blog

                                                                      日本の官僚がアメリカに留学して「カルチャー・ショック」を受けた体験としてよく出てくるのは、パーティなどで"I'm a bureaucrat"と自己紹介すると、相手が「つまらない奴だな」という顔をしてよそに行ってしまう、といった話だ。これは英米の官僚と日本の官僚の位置づけの違いで、向こうでは官僚というのはclerk、日本でいう「ノンキャリア」のイメージなのだ。 日本のキャリアのような「知識人」が官僚になる国は珍しい。独仏がそれに近いといわれ、日本のシステムは明治時代にプロイセンの官制をまねたというのが通説だが、私の印象では、日本の官僚には儒教の影響が強いように思う。ちょっと前まで、霞ヶ関に立っていた案内板には「霞ヶ関官衙」と書かれていた。官衙というのは、律令制の官僚組織を示す言葉である。 『靖国史観』にも書かれているように、明治維新は儒教による革命であり、その指導者も儒教に圧倒的な影響を

                                                                      • ググれる事はググってから考えないと、俺様論理になる

                                                                        id:Chikirin が、生活に必要ない数学や理科ではなく、生活に必要なもの雑学を教えろというありがちな主張で炎上マーケ中です。(このありがちな主張に既に語りつくされた批判は id:locust0138 など。)http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20140225http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20140225@InsideCHIKIRIN のTLをみていると、大人のび太達が湧いてます。キチ○○さんの「身近な生活場面から教えればやる気でるよね」という極論は、生活単元学習と言いますが、実は戦後すぐの義務教育で『実験』され、失敗してるんですね。一方その真逆の極論である「全員に学者や専門家に繋がる学習を」という極論も、『実験』され、これも失敗しました(数学教育現代化)。前者は「学力低下」につながり、後者は「モチベーション低下」に繋がり

                                                                        • 石破茂×古谷経衡 ロング対談「“日本国のために自民党は何をすべきか”を語れ」(前)(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          1.この対談は、TOKYO FM『TIME LINE』で取材・放送したものに加筆・編集を加えたものです。 2.上記の放送内容の抜粋は、2018年7月10日にTOKYO FM『TIME LINE』にて放送したものをまとめていますのでこちらをご覧下さい。 3.禁無断転載、括弧内*印は筆者の注です 4.今回の対談の細目(前編)/変質した自民党/「軍事オタクの左翼」と言われている/黄昏の帝国をどう再興するか/「さらば宇宙戦艦ヤマト」を100回観る。クールジャパンと日本の宿痾/「どうせこれを言ったって分かんないよ」では世の中は変わらない 5.対談の後編はこちらをご覧下さい。 ・変質した自民党古谷:忌憚(きたん)ないご意見を頂戴したいと思いまして、いろいろご質問させていただきます。今の自民党を見ていますと、非常に異質になってきたなと思うところがあります。 それは、例えば基本的人権ですとか、そういった天

                                                                            石破茂×古谷経衡 ロング対談「“日本国のために自民党は何をすべきか”を語れ」(前)(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • こんなメチャクチャな選挙ありかよ(都議選結果を受けて) : 宇佐美典也のブログ

                                                                            宇佐美典也のブログ 宇佐美典也(うさみのりや)です。1981年、東京都生まれ➡暁星高校➡東京大学経済学部➡経済産業省➡ブロガー・ニート➡再生可能エネルギー業界の端っこ(今ココ)なにかあればinfo@unyconsulting.comまでご連絡を。 お問い合わせ プライバシーポリシー 個人情報保護方針 ども宇佐美です。 さて都議選が終わりましたが、結果はみなさんご存知の通り、都民ファーストの会の大勝、自民党の大敗、公明党の議席保持、共産党の躍進、その他政党の埋没、という結果となりました。私のこの選挙結果を受けての第一印象は「こんなメチャクチャな選挙ありかよ」というものでした。 小池知事は築地市場移転や環状2号線開通の時期/手法、オリンピック期間中の宿泊施設や展示会施設の不足、大会終了後の施設利用、すでに顕在化しつつある介護施設不足、など都政の重要政策に関してなんら具体策を示さず、「築地は守る

                                                                              こんなメチャクチャな選挙ありかよ(都議選結果を受けて) : 宇佐美典也のブログ
                                                                            • 「表現の自由」の意義はどこにある?(読書メモ:『自由論』) - 道徳的動物日記

                                                                              自由論 (光文社古典新訳文庫) 作者: ミル 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 近頃は「議論」というものに関する興味が増してきているでので、第2章の「思想と言論の自由」を中心に再読してみた。 第2章にてミルが論じている、思想や言論の自由を認めて議論を活発化させることの価値については、巻末の「解説」で仲正昌樹が簡潔にまとめてくれている。 ①発表を封じらている意見が正しい意見かもしれない ②発表を封じられている意見が間違った意見だとしても、一部真理を含んでいるかもしれず、そうした部分的真理は、対立する意見のぶつかり合いを通してのみ明らかになる ③世間で受け入れられている意見が真理であっても、活発な論争がなければ、ほとんどの人はその合理的根拠を知らないままになる ④自由な議論がなされなければ、人は自分の主義の意味さ

                                                                                「表現の自由」の意義はどこにある?(読書メモ:『自由論』) - 道徳的動物日記
                                                                              • 菜食主義の宗教史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                                                様々な文脈で語られるベジタリアンという生き方 ここ数年で、ベジタリアンがかなり一般的になってきたように思います。 昔の日本では菜食主義と言えばお坊さんがするものと決まっていましたが、最近では女性を中心にベジタリアンを実践する人がかなり増えています。ぼくの知り合いにも何人かいます。 歴史的にもベジタリアンは数多く存在していましたが、ベジタリアンという生き方を選ぶ理由は様々。健康的に生きるため、動物の命を奪いたくないため、宗教的理由など。 今回は特に、宗教的文脈からいかに菜食主義が語られてきたかという点を見ていきたいと思います。 1. 古代ギリシアのベジタリアン、ピタゴラス Photo by Galilea ベジタリアンの祖ピタゴラス 19世紀に「ベジタリアン」という言葉が生まれるまで、長年ヨーロッパでは肉食を断ち野菜を中心とした食事をすることを「ピタゴラスの食事(Pythagoras's F

                                                                                  菜食主義の宗教史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                                                •  東浩紀『一般意志2.0』 - 西東京日記 IN はてな

                                                                                  読み終わったけど、どう語ろうか悩む本でもある。 とりあえず面白かったし、わかりやすい。そして「ルソーの一般意志の考えがGoogleやTwitterやニコニコ動画によって新しい形で実現する」というこの本のアウトラインを聞いたときにパッと思いつく反論に対しては、政治学や哲学の伝統を踏まえてきちんと答えてある。 筆者はこれから夢を語ろうと思う。それは未来社会についての夢だ。 との書き出しから始まるこの本は冒頭で「エッセイ」と銘打たれていますが、「エッセイ」という言葉でイメージされるような緩さはなく、明確な政治的主張があります。その点でこの本はアメリカ独立革命のころのフェデラリストたちが書いた政治的パンフレットのようでもあります。 この本はまずルソーの一般意志の説明から入ります。 この一般意思とは人民の個々の意志の総和とも言えるべきもので、「イギリス人は選挙の時だけ自由でふだんは奴隷だ」と言って間

                                                                                     東浩紀『一般意志2.0』 - 西東京日記 IN はてな