10万人が犠牲となった東京大空襲から3月10日で80年となるのに合わせ、みずからも空襲で家族6人を亡くしたエッセイストの海老名香葉子さんが、東京・上野で平和を祈る集いを開きました。 落語家の初代、林家三平の妻で、エッセイストの海老名香葉子さん(91)は、1945年3月10日の東京大空襲で、両親など家族6人を亡くしました。 海老名さんは東京・台東区の寛永寺にみずから慰霊碑を建立し、平和を祈る集いを毎年開いていて、9日も海老名さんや空襲の遺族などおよそ500人が集まりました。 慰霊碑の前で法要が行われたあと多くの空襲犠牲者が一時的に埋葬された上野公園に移動して集会が開かれ、この中で海老名さんの「戦争で親を亡くした子どもたちは悲惨で、あのときの私のような子どもをつくらないでほしい。世界では戦争がいまだに起きてきて、戦争の愚かさを次の世代に伝えるために小さな声でも上げていかなければいけない」とメッ