年末調整が終わって1月に入ると、その後の処理として 「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」(以下「法定調書合計表」といいます) 「法定調書」 「給与支払報告書(個人別明細書、総括表)」(以下「給与支払報告書」といいます) を1月31日までに提出しなければなりません。 これらの提出書類は、基本的に従業員に給料を払っている前提でつくられる書類です。 では、従業員を雇っていない1人会社に場合どうなるのか?しかも役員報酬も0円の場良いどうなるのか?気になるところだと思います。 今回は、そこのところについて書いていきたいと思います。 法定調書合計表について 結論からいいますと、原則、法定調書合計表は役員報酬額0円の場合も提出が必要です。 原則と書きましたが例外的に提出不要なケースもあります。 法定調書合計表の提出が不要となるケース 国税電子申告・納税システムの「e-Tax」のメッセージボックスま