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佐藤優の検索結果441 - 480 件 / 778件

  • 片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記

    片山杜秀『11人の考える日本人』(文春新書)を読む。副題が「吉田松陰から丸山眞男まで」。2017年から2018年までの1年間、文藝春秋主催の「夜間授業」という講座で月1回話した講義録をまとめたもの。8月は夏休みにしたので11回行って、毎回1人の思想家を取り上げたので11人となった。内訳は、吉田松陰、福沢諭吉、岡倉天心、北一輝、美濃部達吉、和辻哲郎、河上肇、小林秀雄、柳田国男、西田幾多郎、丸山眞男。人選も片山の解説も素晴らしい。難解な西田幾多郎がよく分かったし、北一輝についても見直させられた。 吉田松陰について、外国からの侵略の脅威に対して吉田松陰がたどり着いた答えは「教育」だったという。そこが尊王攘夷でトチ狂った水戸学との大きな違いだった。 (……)水戸学はあくまでエリートのための学問です。基本的には侍という選ばれたエリートが日本をどう守っていくか、天皇を将軍が支え、将軍を副将軍や諸大名が

      片山杜秀『11人の考える日本人』を読む - mmpoloの日記
    • 【日韓関係・佐藤優徹底解説】日本外交は短期的には勝利。だが、中長期では守勢に追い込まれる

      浜田 敬子 [ジャーナリスト/前Business Insider Japan統括編集長] Aug. 30, 2019, 05:05 AM 政治 28,967 8月22日、韓国の文在寅大統領が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄することを決めたと発表しましたが、韓国が破棄することは、日本は織り込み済みだったと思います。 2016年からGSOMIAによって両国間で情報交換が行われた回数は29回、そのうち韓国が日本から情報をもらった回数が極端に少ないという不満が韓国側にはありました。 そもそも元徴用工判決によって日韓間の信頼関係が崩れている今、軍事やインテリジェンスにおける情報共有もすでに機能しておらず、GSOMIAは事実上意味のないものになっていました。 元徴用工判決に端を発した、韓国への半導体材料の輸出規制やホワイト国(輸出優遇国)からの除外といった日本政府の対応は当然です。外交姿勢と

        【日韓関係・佐藤優徹底解説】日本外交は短期的には勝利。だが、中長期では守勢に追い込まれる
      • 1200億円の資産運用が支えるゲーム会社の成長――襟川恵子(コーエーテクモHD代表取締役会長)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

        パソコン草創期に夫と二人三脚で始めたゲーム会社は、「信長の野望」「三國志」などゲーム史に残る作品を生み出し、それらのシリーズはいまも続いている。この成長を支えたのは機関投資家としての妻の存在だった。浮き沈みの激しいゲーム業界の中で、株の売買によって経営基盤を安定させたのだ。 *** 佐藤 「信長の野望」「三國志」など、コーエーテクモは一連のシミュレーションゲームで一時代を築き上げました。もともとシミュレーションゲームは、実際の軍事ではもちろん、外交でも使われます。だから私にはなじみ深いものなんです。 襟川 確かに外交にも、とても有効でしょうね。 佐藤 ポリミリ(ポリティコ・ミリタリーゲーム)と言って、参加者が各国の政策決定者となり、限られた時間と情報の中で、次々と発生する事態を分析して、国益に適った政策を決めていく戦略ゲームもあります。海外の政府機関や大学ではよく行われています。 襟川 1

          1200億円の資産運用が支えるゲーム会社の成長――襟川恵子(コーエーテクモHD代表取締役会長)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
        • 佐藤優が「ここだけの話“トランプ大統領”の方が世界は安定する」と考える理由

          1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。 ニュースな本 ビジネス・経済から、エンタメに教育、政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 ドナルド・トランプ氏が大統領に当選したら、アメリカの内外政に大きな変化が生じる Photo:Chip S

            佐藤優が「ここだけの話“トランプ大統領”の方が世界は安定する」と考える理由
          • 【精神科医が教える】どうしても「他人の目」が気になってしまうアナタへ

            1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』の小説シリーズも反響を呼ぶ。最新作は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』。 精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉 ◎大人気シリーズ10万部突破!!  待望の第3弾! 『精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』 もう大丈夫、私たちにはTom

              【精神科医が教える】どうしても「他人の目」が気になってしまうアナタへ
            • 佐藤優批判はタブーなのか!? 佐高信の著作めぐり1000万円の名誉棄損裁判に | 週刊エコノミスト Online

              佐藤優氏(左)と佐高信氏 評論家の佐高信氏が、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏に約1000万円の損害賠償請求裁判を起こされたことがわかった。佐藤氏は佐高氏の著書『佐藤優というタブー』(旬報社)に名誉棄損的表現が含まれるとし、発行者である木内洋育・旬報社代表取締役にも1064万円を支払うよう求めている。 同書のオビには「”雑学クイズ王”佐藤批判はタブーか!?」「私は二冊も佐藤と共著を出した責任を感じて、ここで佐藤批判を、特に佐藤ファンに届けたい」などと書かれている。共著もある作家同士が名誉毀損裁判に至るのは異例なことだろう。 辛口評論家とも称される佐高氏は月刊誌『噂の真相』(休刊)で「タレント文化人筆刀両断」を連載するなど、数多くの文壇や論壇の批評を書いてきた。佐藤氏は多くのメディアに連載を持ち多作で知られる。 問題にした9つの記述 訴状によれば佐藤氏は9つの佐高氏の記述を問題にしている。

                佐藤優批判はタブーなのか!? 佐高信の著作めぐり1000万円の名誉棄損裁判に | 週刊エコノミスト Online
              • このままでは第三次世界大戦になる…佐藤優が注目する「クリミア大橋」と「リトアニア」という2大リスク(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                2022年7月20日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシア・モスクワの廃炉になった発電所を改築したGES-2で、戦略イニシアチブ機関(ASI)が開催したフォーラムの会議に出席した - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト ロシアとウクライナの戦争は、これからどうなるのか。元外交官で作家の佐藤優さんは「ウクライナ軍はロシア軍の物資の補給路であるクリミア大橋の爆破を計画している。これが実行されれば、第3次世界大戦につながりかねない」という――。(連載第17回) 【写真】ロシアのタマン半島とクリミア半島東端をつなぐクリミア大橋 ■ロシア本土とクリミア半島をつなぐ全長19キロ 日本のメディアはあまり話題にしていないのですが、ロシアとウクライナの戦争が「第3次世界大戦」となる瀬戸際に差し掛かっています。とりわけ私が注目しているのは「クリミア大橋爆破計画」と「リトアニアの国境封鎖」の帰趨です

                  このままでは第三次世界大戦になる…佐藤優が注目する「クリミア大橋」と「リトアニア」という2大リスク(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                • 核禁を冷笑するな、すっと変わる日は来る 佐藤優さん:朝日新聞デジタル

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                  • 読売新聞は十分にやっていける――渡邉恒雄(読売新聞主筆)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】(全文) | デイリー新潮

                    あまりに名高い「読売のドン」である。朝日、毎日の後塵を拝していた同紙をトップに導く原動力となり、社長としては部数を1千万部に乗せた。一方、政治記者としては、政治家たちと深く交わり、政策にも政局にも絡んで政治の方向性を決めてきた。御年93歳、ナベツネの回想。 *** 佐藤 盟友だった中曽根康弘元首相が亡くなりました。渡邉さんは、「親の死と同様のショック」という悲痛なコメントを出されていました。 渡邉 もう1年以上前になるのか、最後に僕の所へ来た時には、耳が遠く、自分では歩けず車椅子だったね。連れてきた秘書が耳元で、僕が話すことを大きな声で伝えている。話をするには通訳が必要だった。 佐藤 101歳でお亡くなりになっていますから、100歳前くらいの時ですね。 渡邉 中曽根さん、晩年に自宅でひっくりかえって右腕の骨を折ったんだ。その頃ステッキがないと歩けなくなっていて、それを持つ肝心の右腕が折れて

                      読売新聞は十分にやっていける――渡邉恒雄(読売新聞主筆)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】(全文) | デイリー新潮
                    • 【読書感想】悪の処世術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                      悪の処世術 (宝島社新書) 作者:佐藤 優発売日: 2021/05/10メディア: 新書 Kindle版もあります。 悪の処世術 (宝島社新書) 作者:佐藤優発売日: 2021/05/10メディア: Kindle版 プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、スターリン……権謀術数が蠢く政治の世界で、「悪」と謗られる男たちがなぜ権力を掌握することができたのか。佐藤優が読み解く、独裁者たちの手腕と人間力の神髄! 歴史を学んで、「独裁者」たちがやってきた酷い所業を知ると、「なんでこんな人が、権力を握ることになったのだろう?」と疑問になるのです。 ヒトラーやナチスは、第二次世界大戦後の世界で「悪の象徴」であり続けているわけですが、いまのドイツ人たちの先祖の多くは、あの時代にヒトラーを支持していたんですよね。もちろん、消極的に、だったのかもしれないけれど。 プーチン、習近平、ドナルド・トランプ、金正恩、

                        【読書感想】悪の処世術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                      • 他人の行動が許せないときは、自分の中に大きなストレスがあるとき

                        1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』の小説シリーズも反響を呼ぶ。最新作は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』。 精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉 ◎大人気シリーズ10万部突破!!  待望の第3弾! 『精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』 もう大丈夫、私たちにはTom

                          他人の行動が許せないときは、自分の中に大きなストレスがあるとき
                        • 2023年6月に読んだ本 - 子持ちワーママの独り言

                          2023年6月に読んだ本は39冊。メンタリストDaiGoが「読書量と収入は比例する。」って言ってたけど、こんなに本をたくさん読んでるのにいまだに金持ちでもないうえに聡明でもなくて、世間様に何だか申し訳ない。 今月読んだ本の大部分はphaの「人生の土台となる読書」で紹介されていた本。 この本の中では約100冊の本が紹介されていたけど、私がすでに読んだことのある本はわずか数冊だった。私は今までだいぶ偏った読書をしてたのだろうか。 「人生の土台となる」と銘打っているだけあって、いろんなジャンルの本が紹介されていた。 「将棋の子」では20代までずっと将棋に身を捧げたもののプロ棋士になれず、「奨励会」を退会した人達の人生を。 「八本脚の蝶」では「生きてきた日数よりも、読んできた本の冊数のほうが多い」女性編集者のブログを。(25歳で投身自殺。自殺直前までブログを更新。) 「聖なるズー」では性的パートナ

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                          • ナチスに酷似する「プーチン親衛隊」、内部崩壊は間近 混迷するロシア国内武力の「三すくみ」構造 | JBpress (ジェイビープレス)

                            スタジアムに支持者20万人を集めて行われたクリミア併合8周年の記念イベント(3月18日、写真:ロイター/アフロ) 私が「敗戦」を前提にプーチン(政権)の末路について具体的に記したのは、3月16日公開の本連載(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69294)でしたが、この頃はまだ畏友・佐藤優など「今回はロシアが軍事的に勝利」との予測が出ており、筆者として公開には一定の勇気が必要でした。 その風向きが変わり始めたのは3月18日でした。 米中首脳電話会談、そして翌週ジョー・バイデン米大統領がポーランドに飛び、23日にはロシア大統領特別代表を務める新興財閥のチュバイス氏の亡命が明らかになったあたりには敗色は隠しようもなくなりました。 開戦から1か月目の翌3月24日には「キーウ(キエフ)占領電撃戦失敗」によるロシアの「実質的敗北」は、グローバルには衆目の一致す

                              ナチスに酷似する「プーチン親衛隊」、内部崩壊は間近 混迷するロシア国内武力の「三すくみ」構造 | JBpress (ジェイビープレス)
                            • 今週のお題「読書の秋」:最近読んだ4冊。 - 子持ちワーママの独り言

                              今週のお題「読書の秋」 最近読んだ4冊。 コンビニ人間(村田沙耶香) 伊藤くん A to E(柚木麻子) アカガミ(窪美澄) ポトスライムの舟(津村記久子) この4冊には共通点があり、 それは新井紀子氏と佐藤 優氏の対談記事の中で プロレタリアートによる妙な革命(プロレタリアートがプロレタリアートであることをやめる)をよく表す作品として挙げられた作品であること。 新井紀子氏によると、こういった文学作品が次々と出てくるのは、 「1980年前後の彼女たちの世代が一番ひどい目に遭っているからでしょう」とのこと。 私も1980年前後生まれ。 そうか、一番ひどい目に遭っているのか…。 他の世代がどんな目に遭ってるか知らないから、これが普通だと思ってたけど。 1971年~1984年生れが就職氷河期時代と言われてるしね。 4作品に共通する「閉塞感」とか「消極性」も、私にとってはごく普通に受け入れられるし

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                              • 数学五輪「金メダル」の女子高生は今・・・ 『神童は大人になってどうなったのか』 | BOOKウォッチ

                                最近は小学生でも全国模試があるらしい。大変な時代になったものだと思う。本書『神童は大人になってどうなったのか』(太田出版)は、伝説的な秀才たちのその後の人生をフォローしたものだ。現在、小・中・高校生で秀才と言われている子どもや、その親たちにとっては気になる本ではないだろうか。約3年前の刊行だが、コロナ禍で何かと先行きが不透明な時代だけに、参考になる話が出ているかもしれないと思い、手にしてみた。 名門高校の伝説的神童たち 灘や開成、麻布、ラサールなど名門校で伝説的と言われた子どもたちはどうなったのか。東大首席卒業した人は? 神童と呼ばれた人たちをできるかぎり追跡してみた――というのが本書の概要だ。 日銀総裁、元文部次官などの官僚、ノーベル賞受賞者、AV男優、数学オリンピック金賞、学者、マスコミ人、実業家、評論家、政治家、研究者、オウム真理教の信者、法律家、エンジニア・・・さまざまなその後の人

                                  数学五輪「金メダル」の女子高生は今・・・ 『神童は大人になってどうなったのか』 | BOOKウォッチ
                                • 関西電力幹部は、なぜ「汚れたカネ」を受け取ったのか(佐藤 優) @gendai_biz

                                  ※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容(2019年10月4日)の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 クビのリスクを冒してでも…? 邦丸:関西電力の金品受領事件ですね、高浜町の助役だった森山栄治さんが3月にお亡くなりになった後、一気に問題がワーッと出てきている。裏に隠れている原発マネーとかブラックボックスが垣間見えているなかで、佐藤さんはこの件をどんなふうにご覧になりますか。 佐藤:まず、報道各社は非常に素直な見方をしているわけですね。関電が関連業者に、原発に関する大規模な発注をする。大きなおカネが動くから、関連業者のほうからリベート、キックバックがあった。そのキックバックの間に元助役さんが入っていた──と、こういうストーリーなんですよね。 一見すると、確かに「関電は汚い」と見える。「そんなところで、自分たちの

                                    関西電力幹部は、なぜ「汚れたカネ」を受け取ったのか(佐藤 優) @gendai_biz
                                  • ボクタチの闘争 - kom’s log

                                    「同じ人間だろ」は断固否定しなくてはならない。同じ人間ではない、という基本的な態度をとるべきなのである。 同じではないから、対話が必要なのであり、理解できる部分とできない部分を見極め、合意を形成し、ボトムラインの線引きを行う。ここからここまでは合意に達しましたね、ということで。同じ人間はそもそもありえない。同じ、ということはありえないと絶望しつつも合意が形成できることに僥倖を感じつつそこに社会関係がうまれる。 たとえばこのあたりにみられるように大騒ぎしている某府知事。バカだ、と一蹴すればよい話なのだが、そういっていられるのは実は今日明日の話であって、今後15年ぐらいのスパンで考えれば一蹴するわけにもいかぬ症状である。この人間が考えているのは競争だ。しかもその頭にあるのは、自分を競争という闘争の場から一歩引いて競争とはなにか、競争はこの場面においてあるべきか、といった思想ではない。本人がたと

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                                    • 読書日記目録1-100 - はてなブログ大学文学部

                                      nainaiteiyan.hatenablog.com ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1. 松岡正剛『資本主義問題』角川ソフィア文庫 (2021) 2. 松岡正剛『感ビジネス』角川ソフィア文庫 (2019) 3. 仲正昌樹『ドゥルーズ+ガタリ<アンチ・オイディプス>入門講義』作品社 (2018) 4. 松岡正剛『感ビジネス』角川ソフィア文庫 (2019) 5. 松岡正剛『感ビジネス』角川ソフィア文庫 (2019) 6. 中沢新一『新版 はじまりのレーニン』岩波現代文庫 (2017) 7. 小坂井敏晶『格差という虚構』ちくま新書 (2021) 8. 小坂井敏晶『格差という虚構』ちくま新書 (2021) 9. 和田静香『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』左右社 (2021) 10. 和田静香『時給はいつも最低賃

                                        読書日記目録1-100 - はてなブログ大学文学部
                                      • 5%の人だけが「奴隷」になる、現代版「奴隷制度」の正体とは(佐藤 優) @gendai_biz

                                        すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。流行り廃りが激しい現代において、世の中を理解するためには、普遍的な「思考の鋳型」を学ぶことが必要である。佐藤優氏の新著『哲学入門』は、先人たちの「思考の鋳型」である哲学をわかりやすく教えてくれる。同書から一部抜粋した本記事では、AI時代における隠れた「奴隷制度」を捉えなおす「思考の鋳型」を紹介する。 〈ヨーロッパの学問はミレートスに住んでいたイオーニア民族の間から生れたと称せられる。当時ミレートスは物資の集散地として、生活に或る程度のゆとりを恵まれた場所であった。その日の糧を獲るのに汲々としている人が、手につかんだものを直ちに口に入れるいわゆる「手から口へ」の生活をしているのに反して、物と心のゆとりのある人は当の対象から一応身をひいて——あるいは結局同じことであるが——対象を向う側に置いて、静かにそれを眺めることができる。〉(淡野安太郎『哲学思想史

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                                        • 保坂三四郎『諜報国家ロシア』(中公新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                          7月26 保坂三四郎『諜報国家ロシア』(中公新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 面白いけど、読んでいくとロシアに関係する人がすべて信じられなくなってしまいそうな厄介な本でもあります。  プーチンがKGB(国家保安委員会)出身であり、ロシアの前身であるソ連がさまざまなスパイ活動を行っていたことはよく知られていることですが、本書を読むと、ロシアが単なるスパイ大国というだけではなく、巨大な情報期間が国家のあらゆる部分に浸透している「防諜国家」であることがわかります。 本書はソ連の秘密警察の歴史から説き起こし、情報機関という枠には収まらないソ連・ロシアの諜報機関の姿とそのさまざまな手口、さらに情報機関が国の中心に存在するロシアに広がる世界観を明らかにしています。 そして、こうした世界観と国家体質がウクライナへの侵攻をもたらしたことを明らかにするのです。 目次は以下の通り。第1章 歴史・組織・要

                                          • 佐藤優が暴く、プーチンの盟友・ワグネル代表が「ロシア猛烈批判」を始めた理由

                                            1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。 佐藤優「次世代リーダーの教養」 ロシアのウクライナ侵攻、米中対立、世界的インフレ…外交のプロが最新国際情勢を紐解いて激動の世界を見通し、混迷の時代を生き抜くための極意を伝授する。 バックナンバー一覧 民間軍事会社「ワグネル」創設者のプリゴジン氏。プリゴジン氏の関連会社コンコルドが5月5日に通信アプリ「テレグラム」に投稿した動画から Photo:AFP=JIJI ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表で創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏が、ロ

                                              佐藤優が暴く、プーチンの盟友・ワグネル代表が「ロシア猛烈批判」を始めた理由
                                            • 何が正解かわからないときの対処法

                                              1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』の小説シリーズも反響を呼ぶ。最新作は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』。 精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉 ◎大人気シリーズ10万部突破!!  待望の第3弾! 『精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』 もう大丈夫、私たちにはTom

                                                何が正解かわからないときの対処法
                                              • 池上彰×佐藤優 「ホロコースト揶揄問題」日本人の甘すぎる認識の衝撃〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                佐藤優(さとう・まさる、左):1960年、東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。近著に『池田大作研究』『悪の処世術』『「悪」の進化論』『還暦からの人生戦略』など/池上彰(いけがみ・あきら)/1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。近著に『なぜ僕ら... 東京五輪が幕を閉じた。振り返ればトラブル続きの五輪だったが、中でも深刻だったのは、ホロコーストの揶揄問題だ。ジャーナリストの池上彰さんと、作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんは、そう指摘する。この問題を二人はどう見たのか、AERA 2021年8月16日-8月23日合併号で、オンライン対談した。 【写真】「軽すぎる五輪」が始まったのはこの瞬間から *  *  * ――五輪開会式の前日、開閉会式のディレクターだった小林賢太郎さんが解任された。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を揶揄する表現を過去に用いていたことが原因だった。この問題

                                                  池上彰×佐藤優 「ホロコースト揶揄問題」日本人の甘すぎる認識の衝撃〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                • 佐藤優氏が河井克行容疑者へ助言、逮捕当日に生電話 - 社会 : 日刊スポーツ

                                                  作家で元外交官の佐藤優氏(60)が、前日18日に公職選挙法違反の買収の疑いで逮捕された前法務大臣の河井克行容疑者と逮捕状執行直前の同日朝に電話で会話したことをラジオ番組で明かした。 佐藤氏は19日、文化放送の生ワイド番組「くにまるジャパン 極」(月~金曜午前9時)の生放送にリモート出演。克行容疑者の様子について「淡々としていましたね。特に言い訳をするという感じでもなく」などと報告した。 同番組の金曜コメンテーターを務める佐藤氏は、かつて背任容疑で逮捕され、東京拘置所で512日間勾留された経緯がある。「やっぱり(東京拘置所に)入った人しかわからないことありますからね。彼がやったことは捜査の中で明らかにしていけばいいんですが、ただ拘置所の中に入る前のあの不安感というのは、事故に巻き込まれて、それこそ乗っている飛行機が落ちて死ぬとか、車が飛び込んでくるとか、消えたいなという気持ちになっちゃう。直

                                                    佐藤優氏が河井克行容疑者へ助言、逮捕当日に生電話 - 社会 : 日刊スポーツ
                                                  • 稲盛和夫氏が「高校時代の大失敗」で学んだビジネスで絶対やってはいけないお金の話

                                                    1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ 「超一流」の流儀 ビジネス界を中心に各界の「超一流」の言動にスポットを当て、ビジネスパーソンの仕事に生かせる「超一流ならではの流儀」をお届けする。 バックナンバー一覧 高校生で金融リテラシーを身に付けるように学習指導要領が改訂されたが、米国の先行研究の結果を踏まえると効果的とは思えない。そこで「知の巨人」の呼び声高い佐藤優氏と、著名投資家である村上世彰氏、そして「経営の神様」と称された稲盛和夫氏の教えをご紹介する。子どもたちが将来社

                                                      稲盛和夫氏が「高校時代の大失敗」で学んだビジネスで絶対やってはいけないお金の話
                                                    • 元CIA諜報員が教える「誠実な人」を見抜く「1つの質問」(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                      スパイのスキルは「ビジネススキルの宝庫」だった!すばらしい実績を残したCIA諜報員におくられる賞を約10年の在職中に2度も受賞した著者が、訓練で身に着けたそのスキルの中から、ビジネスでも使える実践的な技を教える『超一流の諜報員が教えるCIA式 極秘心理術』がついに発売。 佐藤優氏が「競争に勝つための表技と裏技が盛り込まれた、強いビジネスマンになるための必読書」と絶賛する同書より特別に一部公開します。 ● 「誠実な人」だけを見抜く方法がある 日々、こんなニュースが流れてくる。ベビーシッターが預かっていた子どもを虐待する現場を押さえられた、中小企業の経理担当者が数十万ドルを横領していた、従業員が勤務先の店から数千ドル相当の商品を盗んだ……。こうしたうんざりするようなニュースは次から次へと報道されてはいるものの、私自身はこう固く信じている。 99%の人たちは善良で、礼儀正しく、正直だ、と。 そし

                                                        元CIA諜報員が教える「誠実な人」を見抜く「1つの質問」(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                      • 創価学会の池田大作氏 | みっくす占いで 運命図をひも解いてわかったこと

                                                        リクエストがあったので見ました  創価学会名誉会長 1928年1月2日生まれ  92歳 冷たいダイヤモンド 聡明で鋭い頭脳のパイオニア精神を持った人 理想とプライドが高く負けず嫌い 社会常識とかけ離れた自分の世界があります 権威を求める部分と真面目で研究熱心な面があります 団体を率いる力があるが、敵も作りやすい傾向です 88歳から97歳  癸卯  食神 絶 2023年        癸卯  食神 絶 大凶です 農歴(旧暦) 冬の山 人情家であたりが柔らかく優しいので信頼され人脈を広げます 親分肌で頼りがいがあり闘争精神旺盛 自ら新しい分野を開拓するパイオニア精神を持った人 強い財運や立身運を持ち権威や名誉を持つ大物の素質があります 91歳から100歳  壬寅   偏財 長生 2022年        壬寅   偏財 長生 2023年        癸卯   正財 沐浴 壬が強いと、この世か

                                                          創価学会の池田大作氏 | みっくす占いで 運命図をひも解いてわかったこと
                                                        • 「サブスクじゃ音楽が俺の体には入らない」カーネーション・直枝政広、創ることの原点にある聴くという行為を語る | TURN

                                                          「サブスクじゃ音楽が俺の体には入らない」 カーネーション・直枝政広、創ることの原点にある聴くという行為を語る カーネーションの直枝政広が“ヴァイナル・ジャンキー”なのはファンの間で有名だが、このコロナ禍においてもオリジナル盤のレコードを通販などで手に入れていたという。しかも、単なるコレクションのためではなく“自分を上げる”ため。だから、買ったレコードは必ずターンテーブルに乗せる。ガンガン聴く。本当に好きなレコードを、お気に入りの良い音のオーディオで鳴らして自分を高めていく。それが音楽の楽しみ方。そして、そんな“上がった”状態からしか自分の創作がスタートしないことも直枝はわかっている。だから、コロナ禍でもガンガン聴いた。もちろん、そこに至るまでの不安はヤマほどあった。もう元に戻らないかもしれない。そんな絶望にも近い思いと葛藤しながら、それでも好きなレコードをターンテーブルに乗せると気持ちは自

                                                          • 松竹伸幸『お笑い公安調査庁』

                                                            松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 保守リベラルからリアリスト左翼まで仲良く(中翼) すでに話題になっていることだが、共産党を破壊活動防止法の対象だとする論調が、一部で盛り上がっている。月刊「正論」7月号の「日本共産党に騙されるな」という特集で、で公安調査庁の横尾次長が佐藤優さんと対談しているし、鈴木宗男氏が政府に出した質問主意書の答弁書で(6月11日付)、「日本国内において破防法に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、いわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している」とされたという。 佐藤さんや鈴木さんが共産党に敵愾心を抱くことになった経緯は理解しているつもりだが、これはちょっとやり過ぎだろう。やり過ぎというより、これではお二人が公安調査庁なみの「お笑い」の対象になってしまいかねない。 共産党の公式の反論は

                                                              松竹伸幸『お笑い公安調査庁』
                                                            • CIA諜報員のスゴ技「砂時計会話術」とは

                                                              元CIA諜報員でセキュリティのスペシャリスト。CIAですばらしい実績を残した諜報員におくられるExceptional Performance Awardを約10年の在職中に2回受賞した。現在は起業家のビジネス拡大をサポートするマーケティング会社と、サバイバル会社Spy Escape and Evasionの経営者として活躍中。後者では政治家や著名人へのセキュリティサービスの提供、市民への護身術トレーニング、サバイバルグッズ販売などを展開している。著書に『Survive Like a Spy』(未邦訳)、『状況認識力UPがあなたを守る』(パンローリング株式会社)がある。ユタ州のシーダー・シティーに家族と暮らしている。 CIA式 極秘心理術 スパイのスキルは「ビジネススキルの宝庫」だった!すばらしい実績を残したCIA諜報員におくられる賞を約10年の在職中に2度も受賞した著者が、訓練で身に着けた

                                                                CIA諜報員のスゴ技「砂時計会話術」とは
                                                              • 【悲報】ロシアが戦争開始、親ロシア派勢力を独立承認し平和維持軍として東ウクライナを侵略…アメリカ・EUはロシアへ制裁へ : ハムスター速報

                                                                【悲報】ロシアが戦争開始、親ロシア派勢力を独立承認し平和維持軍として東ウクライナを侵略…アメリカ・EUはロシアへ制裁へ Tweet カテゴリニュース 0 :ハムスター速報 2022年2月22日 10:00 ID:hamusoku ロシア、ウクライナに「平和維持軍」派遣へ 親ロ2地域の独立承認 https://t.co/KnZJa51RtB— ロイター (@ReutersJapan) February 21, 2022 朝起きた人へ モスクワ時間9時頃に独立承認報道があり、プーチン演説開始 東ウクライナのドネツク、ルガンスク人民共和国の独立をプーチンが承認 たぶんロシア軍が東ウクライナに侵入し始めています— mssn65 (@jpg2t785) February 21, 2022 1945年8月17日にインドネシア共和国(スマトラ島)が独立すると、オランダは他のインドネシア地域で9ヶ国の『独

                                                                  【悲報】ロシアが戦争開始、親ロシア派勢力を独立承認し平和維持軍として東ウクライナを侵略…アメリカ・EUはロシアへ制裁へ : ハムスター速報
                                                                • 【マーケティング】『売ってはいけない 売らなくても儲かる仕組みを科学する』永井孝尚 : マインドマップ的読書感想文

                                                                  売ってはいけない 売らなくても儲かる仕組みを科学する (PHP新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、一昨日発売されたばかりであるマーケティング本の注目作。 当ブログでは以前『売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証(PDCA)』をご紹介した、永井孝尚さんの最新作です。 アマゾンの内容紹介から一部引用。販売至上主義で売れた時代は、とうに終わった。 にもかかわらず、いまだに昭和型の「大量生産、安価で大量販売」モデルから脱け出せていない企業のなんと多いことか。 ドラッカーは「マーケティングの究極目的は販売を不要にすることだ」と言った。 本書はマーケティング発想へ切り替えることで「売らなくても儲かる」仕組みの作り方を解説する。 なお、1日早く配信されたKindle版は「14%OFF」とお買い得となっています! marketing / Luc Van Braekel 【ポイント】■1.蔦

                                                                    【マーケティング】『売ってはいけない 売らなくても儲かる仕組みを科学する』永井孝尚 : マインドマップ的読書感想文
                                                                  • 佐藤優「崖っぷち『文在寅』はガン無視すればコケる」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                                                                    混迷深まる日韓関係、接近する米朝……日本を取り巻く国際関係は、複雑さを増すばかりだ。いったい日本は、これからどうすればいいのか。元外務省主任分析官・佐藤優氏の特別寄稿! * 「文在寅を、大統領の座から引きずり下ろす!」 10月3日、大統領官邸のあるソウル・青瓦台(チョンワデ)周辺を、人の波が埋め尽くした。主催者発表で「300万人が参加した」というデモは、政権崩壊の時限爆弾に火をつけた。 【関連記事:佐藤優の愛猫「シマ」のチャームポイントは「どろぼう口」】 その直後の10月14日、文大統領の最側近、“タマネギ男” こと曹国(チョグク)法相が、親族の不正疑惑を受けて電撃辞任。 10月22日には、天皇陛下の即位の礼に参列するため、「知日派」といわれる李洛淵(イナギョン)首相が来日した。しかし、李首相が訪日しても、韓国の対日感情がよくなるわけではない。 また、李首相がGSOMIA(軍事情報包括保護

                                                                    • 嫌いなことより、好きなことの方が要注意よ。

                                                                      1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』の小説シリーズも反響を呼ぶ。最新作は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』。 精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉 著者Twitterフォロワー、18万人突破! 精神科医がすべての悩みを吹き飛ばす!! ☆ストレスゼロで生きる221の言葉 2019年6月に本格的に始めたTwitterが話題を呼び、 またたく間にフォロワー数が18万人突破! すべての悩みを解決する“

                                                                        嫌いなことより、好きなことの方が要注意よ。
                                                                      • デキる人は仕事を並行してこなす。人生を豊かにする読書方法/本は3冊同時に読みなさい① | ダ・ヴィンチWeb

                                                                        長い期間での外出自粛が求められて、お家で過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか。こんなときこそ、読書をして人生を豊かに広げましょう。月平均300冊読む佐藤優氏が一生ものの読書法を伝授。これまでの書評をまとめた1冊から厳選してご紹介します。 はじめに 「読書は言ってみれば自分の頭ではなく、他人の頭で考えることである。絶えず読書を続けて行けば、仮借することなく他人の思想が我々の頭脳に流れこんでくる」 これはショウペンハウエルの『読書について 他二篇』(岩波文庫) の中の一節です。この本は読書について書かれた本の中でも古典中の古典ですが、ショウペンハウエルは逆説的な言い方で、人生は有限であるからこそ、本を読むことを通じて人生が豊かになると説いているのです。 例えば浅田次郎さんは若い頃に『とられてたまるか!』(学研刊、その後『極道放浪記<1> 殺られてたまるか!』に改題して幻冬舎アウトロー

                                                                          デキる人は仕事を並行してこなす。人生を豊かにする読書方法/本は3冊同時に読みなさい① | ダ・ヴィンチWeb
                                                                        • 【読書感想】長期政権のあと ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                                          長期政権のあと (祥伝社新書) 作者:佐藤 優,山口 二郎発売日: 2020/07/31メディア: 新書 憲政史上、最長となった安倍政権(首相在職日数は二〇二〇年七月三十一日時点で三一四一日)。なぜ、安倍政権は長期政権となったのか。そして、長期政権のあとにはどのような事態が出来するのかー。権力の生理を知悉する佐藤優元外務省主任分析官と現代日本政治論を専門とする山口二郎法政大学教授が、歴史から読み解いていく。見えてきたのは、グローバル資本主義の限界と民主主義の行き詰まり、日本社会の変質と衰弱である。日本はどう変わっていくのか。われわれが迫られる選択とはいかなるものか。近未来ヘの提言・処方箋を擁した警世の書。 作家、元外務省主任分析官の佐藤優さんと、法政大学法学部教授で行政学、現代日本政治論が専門の山口二郎さんによる往復書簡のような本です。コロナ禍のため、通常の「対談本」をつくるのが難しかった

                                                                            【読書感想】長期政権のあと ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                                                          • 内閣支持率上昇は「としまえん現象」? 「なくなるとわかると急に惜しくなる」と池上彰が指摘 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                            池上彰(いけがみ・あきら、右):1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。著書に『伝える力』『なんのために学ぶのか』『コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存』など/佐藤優(さとう・まさる):1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。著書に『世界宗教の条件とは何か』『宗教改革者』『ウイルスと内向の時代』『危機の正体』など(撮影/岸本絢) 史上最長政権の突然の幕引き。急きょ実施されることになった自民党総裁選は、「安倍継承」をうたう菅義偉官房長官が本命となり、9月14日には菅自民党総裁が、そして、16日には「菅首相」が誕生する見込みだ。なぜこの流れが一気に加速したのか、菅氏の首相としての資質はいかばかりか。ジャーナリストの池上彰さんと作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんとがじっくり語り合った、AERA 2020年9月21日号の記事を紹介する。 *  *  * ──安

                                                                              内閣支持率上昇は「としまえん現象」? 「なくなるとわかると急に惜しくなる」と池上彰が指摘 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                            • 人新世の「資本論」 斎藤幸平著 - dalichoko

                                                                              たまたまだが、昨日ノーベル物理学賞の発表があって、機構物理学者の真鍋淑郎氏が受賞されたが、本書にも重なる部分がある。 実はこの本の前に『真説 日本左翼史』という佐藤優さんと池上彰さんの対談本があって、その中で触れていて興味が湧いた。それはつまり「資本論」という共通項によるものだ。斎藤幸平氏の著書を紹介したい。 冒頭のリードがすごい。「SDGsは大衆のアヘンである」とか、「私達は毎週、クレジットカード1枚分のプラスチックを食べている」とか、炭素税を否定するなど、あらゆる社会構造を否定する。全否定だ。この毒々しさは、まさにグレタ・トゥーンベリさんの活動を遠回しに支援しているようにも感じさせる。(本書でもトゥーンベリさんのことは触れられている。) 第一章 気候変動と帝国的生活様式 大加速時代。日本を含む二酸化炭素最大排出量上位5カ国で世界の60%の二酸化炭素を排出している、という事例を皮切りに”

                                                                                人新世の「資本論」 斎藤幸平著 - dalichoko
                                                                              • 2023年4月に読んだ本 - 子持ちワーママの独り言

                                                                                2023年4月に読んだ本は30冊。 転職して心が弱ってるので、今月の読んだ本はそんな私の心境を映し出すかのようなラインアップ。「がんばらない練習」(pha)とか。日本一有名なニートとかつて呼ばれたpha。(注:収入がおありなので、もうニートじゃない)なんとなく聞いたことがあるような気もしたけど、phaの本をちゃんと本を読んだのはこれが初めて。 人一倍だるがりですぐ疲れてしまう自分は、社会の中での「炭鉱のカナリア」みたいなものだと思ったりする。 (カナリアは炭鉱の中に連れて行かれ毒ガス検知器として使用されていた。) 「頑張ることが大正義」みたいな本はやる気がみなぎってる時に読んだらいいと思うけど。 phaは脱力系で、もっとラクに生きても良いのではないかと思わせてくれる。と言ってもphaは現役で京都大学に入学した人なんだけど。 確かにずーっと頑張り続けるのは無理だよなぁ。でも子供がいるから毎日

                                                                                  2023年4月に読んだ本 - 子持ちワーママの独り言
                                                                                • マンガでわかる「人工幹細胞」の出現で、「不老不死」が夢ではなくなってきた

                                                                                  (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                                                    マンガでわかる「人工幹細胞」の出現で、「不老不死」が夢ではなくなってきた