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佐藤優の検索結果121 - 160 件 / 2868件

  • 有働アナに対してムキになって…「菅首相」の“野心”が見えた瞬間 池上彰と佐藤優が語る | AERA dot. (アエラドット)

    池上彰(いけがみ・あきら、右):1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。著書に『伝える力』『なんのために学ぶのか』『コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存』など/佐藤優(さとう・まさる):1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。著書に『世界宗教の条件とは何か』『宗教改革者』『ウイルスと内向の時代』『危機の正体』など(撮影/岸本絢)この記事の写真をすべて見る 9月16日に誕生した「菅政権」。この新政権をどう見るのか、AERA 2020年9月21日号では、作家で元外務省主任分析官の佐藤優さんとジャーナリストの池上彰さんが語りあった。 *  *  * ──モリカケや桜を見る会などの問題の責任の一端を負う菅氏が、問題をうやむやにしたまま新政権を率いることになっても、正当性への疑問が残ります。 池上:これが、日本人だからというのかな。何か、モリカケも桜を見る会の追及

      有働アナに対してムキになって…「菅首相」の“野心”が見えた瞬間 池上彰と佐藤優が語る | AERA dot. (アエラドット)
    • マンガでわかる「生物」の遺伝は、ブロック遊びに似ている

      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

        マンガでわかる「生物」の遺伝は、ブロック遊びに似ている
      • 早川タダノリ on Twitter: "本日の産経新聞「正論」広告、森喜朗と佐藤優の対談「会長降ろしに共産党の影」と見出しがついていて、なんでも共産党のせいメソッドを繰り出していた"

        本日の産経新聞「正論」広告、森喜朗と佐藤優の対談「会長降ろしに共産党の影」と見出しがついていて、なんでも共産党のせいメソッドを繰り出していた

          早川タダノリ on Twitter: "本日の産経新聞「正論」広告、森喜朗と佐藤優の対談「会長降ろしに共産党の影」と見出しがついていて、なんでも共産党のせいメソッドを繰り出していた"
        • 資本主義とはどのように制御されるのだろうか 〜資本主義社会の終焉など来る日があるのだろうか - 日々是〆〆吟味

          資本主義の制御はいかにしておこなわれるのだろう マルクスとヘーゲルの歴史観 【ヘーゲル『歴史哲学講義』マルクス,エンゲルス『共産党宣言』】 マルクス以降の資本主義 社会主義的政策の資本主義 経済及び経済学の発展と制御 【ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』シュンペーター『経済発展の理論』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/305/2021.02.17 資本主義の制御はいかにしておこなわれるのだろう 雇用、利子、お金の一般理論 (講談社学術文庫) 作者:ジョン.メイナード・ケインズ,ジョン.リチャード・ヒックス,ポール・クルーグマン 発売日: 2012/03/13 メディア: 文庫 マルクスとヘーゲルの歴史観 マルクスの歴史観は終局的に共産主義社会が訪れるというものでしたが、その基となる考え方は唯物史観と階級闘争の歴史になるかもしれません

            資本主義とはどのように制御されるのだろうか 〜資本主義社会の終焉など来る日があるのだろうか - 日々是〆〆吟味
          • ゴーン氏を逃がしたのは誰か?「チーム・ゴーン」驚きの正体と実力(佐藤 優) @gendai_biz

            ※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容(2020年1月17日)の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 「獄中死」を避けるための逃亡 佐藤:私は去年から「ゴーンさんは逃亡する」と指摘していたんです。理由は簡単です。 逮捕されていた時、ゴーンさんには次のような可能性がありました。最初の罪状は金融商品取引法違反。これは罰金か、あるいは2件あっても確実に執行猶予がつくんです。ところがゴーンさんが頑なに罪を認めないから、たぶん検察はカッとなったんですね。それで会社法を使って特別背任にした。これは最高刑が10年なんです。 そうなると、2つの罪状が複合するので、最高刑がいちばん長い刑の5割増しまでいけるんです。だから最高で懲役15年になる。 さらに、ゴーンさんの保釈が検察の意思に反して認められちゃったので、検察はまたカッとな

              ゴーン氏を逃がしたのは誰か?「チーム・ゴーン」驚きの正体と実力(佐藤 優) @gendai_biz
            • 公共圏を担う次世代メディアがない|佐々木俊尚|メディアの未来#1

              デジタル化、スマホ化、そして近年のSNSをめぐる様々なトラブル。「メディア」は再び岐路に立たされている。そこでアクシオンでは「メディアの未来」と題し、編集長の吉田拓史が様々な識者にインタビューを行うことにした。 第1回のインタビュイーはジャーナリストの佐々木俊尚。新聞記者からフリージャーナリストに転身し、SNSを使い時代の波に乗ってきた佐々木に、これまで業界が辿ってきた経緯とメディアの現在地、そして未来について聞いた。 ※本記事は敬称略。 フリーのジャーナリストの仕事はネット時代になって変わった、と佐々木は言う。 「僕は新聞社を辞めた後アスキーという出版社に2~3年いて、辞めてフリーになったのがちょうど2002年の終わりぐらい、今からジャスト20年前です。その頃はまだ雑誌がものすごく売れていました。雑誌のピークは1997~1998年ぐらいで、2002年ごろはそんなに衰えていませんでした」

                公共圏を担う次世代メディアがない|佐々木俊尚|メディアの未来#1
              • 「本の読み方」は達人から学べば本当に奥深い!佐藤優『人をつくる読書術』から成長する本の読み方を学ぼう!

                この記事では佐藤優さんの『人をつくる読書術』(青春新書インテリジェンス)から 読んで心の栄養になる、本の読み方を紹介します。 私自身、佐藤優さんの著作は好きで目にしたらとりあえず買っておいて読むようにしています。 彼の著作は読者のレベルに合わせた書き方をしているのが特徴。 私は大雑把に3つのレベルに分けています。 ①哲学、宗教、思想など ②小説、自伝 ③自己啓発書 言うまでもなく、①が一番難しく、②、③と徐々に優しくなっていきます。 この本は一応③に分けられると思います。 そして、この本は6章に分かれています。 しかし、この本は単なる読書術の本、というよりは先へ進めば進むほど、テクニックよりも著者の体験を下敷きにしながらの生きることと読書との関わりが語られるようになってきます。 読書術だけなら、最初の2章だけでも役に立つ。 テクニックとしての読書術なら第1章「作家をつくる本の読み方」と第2

                  「本の読み方」は達人から学べば本当に奥深い!佐藤優『人をつくる読書術』から成長する本の読み方を学ぼう!
                • 音楽のアーキビスト、金野篤が体現する「売りたいモノは自分で作る」という生き方 | ANTENNA

                  外資系レコード店のバイヤーからキャリアをスタートし、インディーズ系流通会社を経て、2006年にディスクユニオンに入社。現在まで600を超えるCD・LPタイトルを制作・販売してきた金野篤。彼のレーベル〈SUPER FUJI DISCS〉で手掛けてきた数々のリイシュー作品を見て感じるのは、歴史の中で埋もれている日本の音楽を掘り起こし、現在に再び流通させる姿勢である。『1974 ONE STEP FESTIVAL』(2017年 / 21枚組)、『1977ROLLING COCONUT REVUE JAPAN CONCERT』(2018年 / 14枚組)などのBOXセット作品を筆頭とする、丁寧な取材を伴ったライナーノーツとあわせて当時の音源を網羅的にパックしていく仕事ぶりは、さながら歴史的価値を見極め、今に伝わる形で情報を編み直し、保存していく「音楽のアーキビスト」なのだ。 またリイシューと並行し

                    音楽のアーキビスト、金野篤が体現する「売りたいモノは自分で作る」という生き方 | ANTENNA
                  • 佐藤優さんの勉強法が「キツすぎる」人はレベルを下げるのが近道

                    この記事では、作家の佐藤優さんの勉強法をそれぞれの実情に合わせてアレンジする方法を考えます。 彼の勉強法を実践すると、確かに身になる勉強法なのですが「レベルが高すぎて挫折しやすい」のが特徴です。 そんな人のために、レベルを落とした勉強がどう効くか、書いてみようと思います。 佐藤優さんの勉強法とは 以前佐藤優さんの『調べる技術 書く技術』を読了しました。 佐藤優さんの勉強法は何冊か読んできましたが、まぁ基本は変わりません。 ズバリ言うと「高校で学ぶ内容をしっかり抑えると、教養の基本が抑えられるよ」ってこと。 そして、複数の新聞を読み比べたり読書を重ねていくことで複眼的な視点を持つこと、 またノートに書き写して、自身の感想を付け加える「読書ノート」を作ること。 この辺がワンセットです。 実は大半の人には「レベルが高すぎる」アドバイス 毎度この手の本を読んで思うのですが、 佐藤優さんの勉強法は自

                      佐藤優さんの勉強法が「キツすぎる」人はレベルを下げるのが近道
                    • 真似るなキケン!エクストリーム外国語学習法

                      「楽して語学を身に付けたい」これは人間のホンネでしょうね。 しかし、語学ってそれなりに脳に負荷をかけないといけないと思います。 私たちは日本語を身に付けたことを容易に考えすぎですが、一応使えるようになるまでに、家庭や学校などでどっぷり日本語環境に浸かり、さらに読み書きを日常的にこなすことで日々進歩をしてきたわけです。 いわんや、それより質量少ないインプットである外国語をや…ということです。 今回は、とりあえず「いくら何でも凄すぎる!!」という勉強法を挙げていってみようと思います。 知識ゼロから原書にぶつかる!関口存男さんのドイツ語勉強法 まずは手始めに多少は現実味のある勉強法を紹介したいと思います。 日本のドイツ語達人として有名な関口存男さんは、 ドイツ語のドの字もしらないレベルで いきなり、ドイツ語版の『カラマーゾフの兄弟』を買って来て、ドイツ語の辞書を片手に読み始めました。 もちろん、

                        真似るなキケン!エクストリーム外国語学習法
                      • 成功よりも、失敗の方が役に立つ!〜『倒産の前兆』

                        そもそも、帝国データバンクってどんな会社なんだ? よく、会社が倒産したニュースなんかで目にする帝国データバンク。 私も以前取り引きのあった会社の速報も帝国データバンクからリリースされてましたね… お話によると、帝国データバンクは1900年創業。 企業情報データベースを持つ日本で最大手の信用調査会社、とのこと。 信用調査会社とは、 超ザックリ言うと取引先のことを調べたい時「あの会社大丈夫?」と確認するための会社ということですね。 調査部の方曰く… 情報を得る時にはスパイみたいなことはしないんだとか。 あくまで正規のアポを取って面談して情報を取るのだそうです。 しかし、何気なく目に入った社内の様子で会社がまともかおかしいかは何となく察しがつくとのこと。 その時に、パーソナリティの野村邦丸さんが 「元外交官の佐藤優さんも情報のほとんどはオープンソース(新聞記事や統計など、誰でもアクセスできる)で

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                        • 論壇誌は「Twitter学者」が言い訳をする場所なのか?|Yonaha Jun

                          今月発売の『中央公論』4月号に、国際政治やウクライナ戦争の「専門家」として知られる3名の鼎談が載っている。実は前回の記事「『専門家の時代』の終焉」を公開すると決めたのは、それを知ったのが契機だった。 3名とは、慶応義塾大教授の細谷雄一氏・筑波大教授の東野篤子氏・東京大准教授の小泉悠氏。私は小泉氏とは対談でお会いしたことがあるが(拙著に再録)、細谷・東野の両氏とは面識がない。 2024年の2月末に、ウクライナ戦争は開戦から3年目に入った。3名とも同戦争への積極的な言及で知られる識者である。普通に考えて、読者に向けて論ずべきことは多々あるだろう。しかし『中央公論』の編集部が行ったテーマ設定は、鼎談のタイトルによれば、以下のようなものだった。 「SNSという戦場から ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図」 文字どおりの戦場が出現しているウクライナのことではなく、3名が日々投稿するTwitter(

                            論壇誌は「Twitter学者」が言い訳をする場所なのか?|Yonaha Jun
                          • 金持ち父さんになるために… : 優待きたし持ち株一覧だけど戦争なってお金の流れがなんか思ってたのと違う( ̄~ ̄;) ウーン

                            2022年02月26日06:27 カテゴリ保有株お小遣い稼ぎ 優待きたし持ち株一覧だけど戦争なってお金の流れがなんか思ってたのと違う( ̄~ ̄;) ウーン 日経平均株価 26,476.50 +505.68 +1.95% TOPIX 1,876.24 +18.66 +1% マザーズ指数 701.36 +48.91 +7.5% JASDAQ平均 3,542.16 +44.77 +1.28% 週末だし持ち株一覧ですっと しかし昨日は二世君が咳するな〜で学校は休んじゃいました 凄く元気ですがお昼を食べてからはお昼寝〜で 起きたらビックリの日経爆上げ 戦争になると株価が上がるなんて言われてたけど 僕の思ってたのと全然違う 確実にバリューから資金が流れて行っ気がする そんな感じでおはよ〜で昨夜の欧州は こっちもアゲアゲですね〜 そしてアメリカもやっぱり凄い上げ んん〜嬉しいけどなんでこんな上がるのか分か

                            • 一番大事なのは書き直すこと - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

                              こんばんは。 カーライルのエピソードを今日も続けます。 その家政婦さんは、その紙がカーライルの原稿であるとは知る由もなく、ストーブを焚くための紙ごみとして、ストーブに投げ込みました。 カーライルが何十年もかけて書いた『フランス革命史』はたったの3、4分で灰になってしまったのです。 私はこのストーリーを読んでから、自分の置かれた状況を見つめ直しました。 週末の2日間をかけて書き溜めたブログ記事を失くしてしまった。そのために要した時間は10時間ほど。それに比してカーライルがその原稿を書き上げるまでに要した時間は何十年。史料の調査と歴史の詳細な研究にかけた時間、何度も何度も推敲を重ねた時間はまさに一生と呼べる時間軸。 私のデータ消失はなんとちっぽけな話なのだ! と感じたのです。 たったの10時間を失っただけ。ぜんぜん意気消沈するレベルの話ではない。こんなことで落ち込んでどうするんだ、と。 カーラ

                                一番大事なのは書き直すこと - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
                              • そして今:「国家の罠」佐藤優さん 20年経ても変わらぬ「尊敬する敵」との再会 | 毎日新聞

                                元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんと元東京地検特捜部検事で公証人の西村尚芳さん(右)=東京都千代田区で2024年4月10日、宮本明登撮影 東京都心に雪がちらついた2月の昼下がり。コート姿の男性2人が落ち合い、短く言葉を交わした。先に待ち合わせ場所にいた男性が「どうも、どうも」とあいさつすると、短髪の男性が「待ちました?」と応じる。予約していた目の前の焼き肉店に並んで入り、個室に腰を下ろした。 同じ1960年生まれの2人はかつて取調室で、その後は法廷で、「敵同士」として対峙(たいじ)した。短髪の男性は、元外務省主任分析官の佐藤優さん(64)。2002年、鈴木宗男衆院議員(当時。元北海道・沖縄開発庁長官)を巡る汚職事件に絡んで東京地検特捜部に逮捕された。店先で待っていたのは、元検事の西村尚芳(ひさよし)さん(63)。佐藤さんの職場まで出向いて逮捕状を読み上げ、逮捕したのが西村さんだった。 か

                                  そして今:「国家の罠」佐藤優さん 20年経ても変わらぬ「尊敬する敵」との再会 | 毎日新聞
                                • 【マンガ】アインシュタインが「世界一の天才」と呼んだ男

                                  (ながの・ひろゆき)。永野数学塾塾長。1974年東京生まれ。父は元東京大学教養学部教授の永野三郎(知能情報学)。東京大学理学部地球惑星物理学科卒。同大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音大へ留学。副指揮を務めた二期会公演モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」(演出:宮本亞門、指揮:パスカル・ヴェロ)が文化庁芸術祭大賞を受賞。主な著書に『大人のための数学勉強法』(ダイヤモンド社)、『東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた数に強くなる本』(PHP研究所)など。これまでに1000人以上の生徒を数学指導してきた実績を持ち、永野数学塾は、常に予約キャンセル待ちの人気となっている。NHK(Eテレ)「テストの花道」出演。朝日中高生新聞で『マスマスわかる数楽塾』連載(2016ー2018年)。朝日小学生新聞で『マスマス好きになる算数』連載(2019ー2020年)。『とてつもない数学』(ダイ

                                    【マンガ】アインシュタインが「世界一の天才」と呼んだ男
                                  • 購入しても安いと感じる神教材!現代史入門なら『映像の世紀』一択!

                                    この記事では、現代史をテレビドキュメンタリー番組『映像の世紀』で学ぶ話を書きます。 学生時代に世界史を習っても現代史までたどり着いた人って中々いないと思うので、 苦手意識を感じる人も多いかと思います。 しかし、こういう人ほど効くのが現代史で、ニュースの内容が格段に分かりやすくなります。 教材も学生時代と違って 教科書などの制約を受けない分、様々なものから学びを得る機会を作りやすく 社会的経験や歳の功で養われた理解力によって、もっと自分の時間を面白く、楽しくできるのではないかと考えています。 特に、映像教材はインパクトがあり、内容を精査すれば、かなり勉強になります。 私自身がほれ込み、他の人にゼッタイおススメしたいのが NHKがアメリカのABCと共同取材・制作した『映像の世紀』です。 以来、人類の歴史は映像によって記録され、現代に当時の様子を伝え続けています。 そこで「激動の20世紀を映像で

                                      購入しても安いと感じる神教材!現代史入門なら『映像の世紀』一択!
                                    • 生物の謎は「何パーセント」明らかになったのか?

                                      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                        生物の謎は「何パーセント」明らかになったのか?
                                      • 情報を伝播された受け入れる側の信用問題 ~相手を信じることができれば話を聞く - 日々是〆〆吟味

                                        受け入れる側の信用問題 〜信じられれば聞いてられるさ 受け入れる側の態度の問題 1.内容を受け入れようとする 2.伝えられる内容に詳しくないと自覚する 3.信用のおける相手から伝達されなければならない 【サーサス『会話分析の手法』】 コミュニケーションにおける信用問題 受け入れる側の信用問題 〜信じられれば聞いてられるさ 受け入れる側の態度の問題 さて、では伝達される側の受け入れる態度とはどのようなものが考えられるでしょう。 1.内容を受け入れようとする 1つめは伝達者の伝える内容を受け入れようとする、ということですね。これは相手を拒絶しない、ということですから、伝える側、受け入れる側どちらも共通する問題です。受け入れる側であれば、相手の言うことを聞くまい、という態度を捨てることです。不良が教師の言うことを聞かん、といった学園ドラマにありそうな状況ですね。これでは相手の言うことを聞かなくて

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                                        • 趣味の合う人同士の本の貸し借り

                                          今でも交流のある中学校の同級生と本の貸し借りをしています。 彼とは在学中そこそこ接点があったけど、彼は運動神経が良くて明るい人気者、一方の僕は地味な秀才タイプ(成績は可もなく不可もなくだったけど)。 それが5年くらい前に再会した時話したら妙に盛り上がって、「おススメの本があったら教えて!」となり、 吉永みち子さんの「麻婆豆腐の女房」を紹介しました。 というのも、この本の主人公、陳洋子さんが、ものすごく人好きのする方で、同窓会の時の分け隔てない感じが似ていたから。 彼はそれこそ、縁ある人に対して積極的に興味を持ってつながりを持つことに興味があった様子だったので、 この本の面白さ分かってくれるんじゃないかなって思いまして。 幸い楽しんでもらえたらしく、次をリクエストしてくれたので、今度は思い切ってバカバカしいものをと宮嶋茂樹さんの「不肖宮嶋シリーズ」をオススメしました。 この本はカメラマンの宮

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                                          • 【佐藤優の世界裏舞台】「政治と宗教」非難の結末

                                            共産党が設置した、政界と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関わりを追及するチームの初会合であいさつする小池書記局長=7月21日午後、国会安倍晋三元首相が7月8日、山上徹也容疑者によって銃撃され死亡した事件をきっかけに政治と宗教の関係に関心が集まっている。母親が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に入信し家庭が崩壊したことに対する恨みが動機になって、旧統一教会に近いと見えた安倍氏を狙ったとの趣旨の供述を山上容疑者がしているからだ。 野党は政治と宗教の関係への関心の高まりを政府と自民党を叩く好機ととらえているようだ。日本共産党は7月21日、旧統一教会(日本共産党の表記では統一協会)と政治との関わりなどを調べる「問題追及チーム」を立ち上げた。立憲民主党は25日、旧統一教会をめぐる「被害対策本部」の初会合を国会内で開いた。 宗教団体に限らず、政党、企業、労働組合、学校、NPO(民間非営利団体)など

                                              【佐藤優の世界裏舞台】「政治と宗教」非難の結末
                                            • 佐藤優入門に最適な電子書籍見つけた!!

                                              この記事では、電子書籍の『高嶋ひでたけインタビュー佐藤優が語る。』が読んでてとても面白かったのでご紹介します。 お二人は以前、やはりニッポン放送の『あさラジ』でもメインパーソナリティとコメンテーターとして、世の中の出来事を深層まで解説、好評を博していました。 ラジオでの解説が一番シックリくる 佐藤優さんは2002年のいわゆる「ムネオ疑惑」で逮捕され、有罪判決を受けました。その間に自身のことを書いた『国家の罠』で作家デビューします。 以来雑誌や新聞などで数多くの連載を抱えつつ、モーレツな勢いで本を出版。それに加えて、灘高や浦和高校、同志社大学などでも教鞭を取るなど、多彩な活躍をしています。 中でも私が個人的に思い入れがあるのがラジオで、今でも定期的にラジオ出演しては、他の人とは一味違う切り口から「なるほど」と唸らせる解説をしています。 ラジオだと、パーソナリティとの掛け合いもあり、その呼吸か

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                                              • ウクライナ戦争「アメリカが崩壊し、ロシアが勝者になる」可能性も 池上彰・仏人口学者が「アエラ」で対談 『AERA(アエラ)2023年2月27日増大号』 | BOOKウォッチ

                                                2月20日発売の「AERA(アエラ)2023年2月27日増大号」(朝日新聞出版)の巻頭特集は「ウクライナ戦争1年」。2月24日で1年となるこの戦争について、歴史人口学者のエマニュエル・トッドさんとジャーナリストの池上彰さんによる緊急対談が掲載されている。 直接的な責任はアメリカにある 対談では、この戦争の大きな背景や、これからの世界がどうなるかについての大局的な会話が繰り広げられた。 池上さんが、今回の戦争は米ロの代理戦争であり、「最大の被害者はウクライナ」であると切り出すと、トッドさんもそれに同意。どうしても戦争をするならば米ロが直接戦うべきであるとして、戦争の継続に反対を表明している。 開戦の責任も米国にあるとされる。トッドさんは、昨年から「ウクライナ戦争の最大の責任は、ロシアやプーチン大統領ではなく米国とNATO(北大西洋条約機構)にある」と主張してきた。曰く、この戦争は、米国やNA

                                                  ウクライナ戦争「アメリカが崩壊し、ロシアが勝者になる」可能性も 池上彰・仏人口学者が「アエラ」で対談 『AERA(アエラ)2023年2月27日増大号』 | BOOKウォッチ
                                                • 佐藤優「攻撃的な人に怒鳴られたら『はい、わかりました』が唯一の正解だ」 言い返すなど、もってのほか

                                                  「攻撃的な人」には2つのタイプがある 危機の時代を生き抜くためにも、まず大切なのが、人を見抜く力です。 嫌いな相手や苦手な相手とも、付き合わざるを得ないのがビジネスです。中でも面倒なのは、攻撃的な態度を取ってくる人です。すぐ怒鳴ったり威圧的になる人を前にすると、つい臆したり気圧けおされてしまうものです。 攻撃的な人には、2つのタイプがあります。ひとつは、瞬間湯沸かし器型の人。もうひとつが、戦略的な観点に立っている人です。 前者は自身の脳内分泌に問題を抱えている人ですから、気にすることはありません。怒りの分泌物が出やすい人だ、という予見を持って付き合えばいいのです。怒鳴るにとどまらず、物理力を行使してくる場合もあります。机を叩く、灰皿を投げる、手が出てくる、まで幅はありますが、暴力性が発揮されたときは、演技ではないと知るべきです。 書店に並んでいるアンガーマネジメントの本は、脳内分泌の問題が

                                                    佐藤優「攻撃的な人に怒鳴られたら『はい、わかりました』が唯一の正解だ」 言い返すなど、もってのほか
                                                  • 総理のスピーチライターが明かす安倍外交の舞台裏――谷口智彦(慶應義塾大学大学院教授)【佐藤優の頂上対決】 - ライブドアニュース

                                                    国際社会のパワーバランスが変わる中、経済的影響力が低下した日本は、その立場をきちんと伝える「明確な言葉」は必要となった。安倍前政権は、自由、民主主義、法の支配などの価値観で連携する「価値観外交」を掲げたが、それを支えたのは、歴代初となる総理専属スピーチライターの存在だった。 *** 佐藤 昨年、文庫化もされた『誰も書かなかった安倍晋三』(飛鳥新社)を出されるまで、谷口さんは知る人ぞ知る存在でした。安倍政権では総理のスピーチライターを務めておられましたね。 谷口 はい。ただし私が書いたのは、外交に関する演説だけです。所信表明演説や施政方針演説はじめ数多くある国内向けのものは、筆力のある秘書官が担当していました。 谷口智彦氏佐藤 2015年4月のアメリカの連邦議会上下両院合同会議でのスピーチが有名です。 谷口 祖父の岸信介の話から始めて、日米両国を自由、民主主義、法の支配といった価値観を共有す

                                                      総理のスピーチライターが明かす安倍外交の舞台裏――谷口智彦(慶應義塾大学大学院教授)【佐藤優の頂上対決】 - ライブドアニュース
                                                    • Kaede(Negicco)「Youth」作詞・作曲・編曲 佐藤優介

                                                      Kaede(Negicco)「Youth」作詞・作曲・編曲 佐藤優介 編集・撮影 島田檸檬 監督 伊藤岳 出演 竹本朝美、青栁貴翔(新潟美少女図鑑) 衣装協力 バロンハヤカワ ヘアメイク 圓山香、石月日菜乃(SNIPS LIFE DESIGN) 協力 新潟美少女図鑑、五十嵐政人 収録作品: Kaede「Youth - Original Soundtrack」 発売日:2021年6月15日(火) [初回生産限定盤] 仕様:CD+Blu-ray 価格:¥6,600(税抜価格 ¥6,000) 品番:TPRC-0273 [通常盤] 仕様:CD 価格:¥2,200(税抜価格 ¥2,000) 品番:TPRC-0274 ※通常盤初回プレス分はケースにデザインが印字された「限定赤色プラスチックケース仕様」となります。初回プレス分終了後は順次「クリアプラスチックケース仕様」の販売となります。 C

                                                        Kaede(Negicco)「Youth」作詞・作曲・編曲 佐藤優介
                                                      • 「モスクワ川に浮くぞ」と警告が…佐藤優が見たロシア大衆の感覚「プーチンの恐さがなければ大統領はつとまらない」 | 文春オンライン

                                                        「クソ野郎」と公然と言い放つ大統領。その力の源泉とは。作家の佐藤優氏による「最強の独裁者プーチンの凄腕」(「文藝春秋」2014年4月号)を特別に再録します。(全2回の1回目/後編に続く) (※日付、肩書きなどは掲載当時のまま) ◆ ◆ ◆ 選挙で「うんと悪い候補者」を排除 筆者の政治感覚は、標準的な日本人と比較するとすこしずれているような気がする。選挙とは、われわれの代表者を政治の場に送り出すことと頭ではわかっているのだが、どうも皮膚感覚がついていかない。 われわれの日常生活とは次元の異なるところから候補者が降ってくる。「悪い候補者」と「うんと悪い候補者」と「とんでもない候補者」だ。その中から「悪い候補者」に一票を投じ、「うんと悪い候補者」と「とんでもない候補者」を排除するのが選挙であるというのが、筆者の率直な認識だ。これはロシア人の標準的な選挙観だ。 筆者は1987年8月から1995年3

                                                          「モスクワ川に浮くぞ」と警告が…佐藤優が見たロシア大衆の感覚「プーチンの恐さがなければ大統領はつとまらない」 | 文春オンライン
                                                        • フェイクニュースを見分ける簡単な方法

                                                          今、一番気にしているのがどうやって、フェイクニュースを見分けるかです。 コロナの影響で、そのへんの嗅覚はますます重要になっています。 今は情報がなくてどうしたらいいか、というより「あり過ぎる情報をどう捨てるか」ということが超重要です。 マスコミ、ネットに関わらず無数の情報がありますが、そのノウハウは情報チェックでかなりハードルが高い! 自力でコレをふるい分けるには、あれも勉強し、これも勉強し…となり、やってるとホント時間がかかります。 そこで、誰でも出来るもっと簡単な方法を考えてみました。 ニュースに接する時は、事実と専門家の分析に集中する。 最近は聞き手の共感を得ようとして「素人のコメント」を多用する傾向にあります。 しかし、素人はしょせん素人。当たり障りがないか感情的なコメントしか得られないケースが多い。 たとえ専門家でも、畑違いの分野もしかりです。 私は割と、佐藤優さんの言説が好きな

                                                            フェイクニュースを見分ける簡単な方法
                                                          • 年末の課題『いっきに学びなおす日本史』を再読

                                                            新型コロナウイルスの影響で散々な毎日が続いております。 このところ、学習から遠ざかっておりましたが…久しぶりに「あれ」を読み直して今年を締めくくることにしました。 以前、通読した『いっきに学び直す日本史』です。 通勤時間に通読するルールを設けて、これを読んでみたら、1年の予定が2ヵ月で読み通せたので、今回は残り二か月を切る段階で今年中に読み通してみようと思います。 きっかけは、最近靖国神社に参拝するようになったから 最近、靖国神社にご縁ができまして、一月に一回くらいのペースで参拝をしています。 行ってみると、なんで今の日本はこうなのか?ってことを結構勉強することが多いんですよね。 遊就館とか見学してても、日本がどう歩んできたのか、先人たちがどう生きたかに触れて 「ああ、やっぱり自分は日本人なんだな」という思いを強くしました。 もちろん、遊就館の考え方は考え方で日本人としては深く胸を打たれる

                                                              年末の課題『いっきに学びなおす日本史』を再読
                                                            • ゴーン被告、待っていたのは獄中死~逃亡の理由を佐藤優が解説

                                                              ニッポン放送「ザ・フォーカス」(1月16日放送)に元外務省主任分析官・作家の佐藤優が出演。ゴーン被告逃亡の理由と手段について解説した。 弘中弁護士ら、ゴーン被告の弁護人を辞任 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告が海外逃亡した事件に絡んで、ゴーン被告の弁護団のうち弘中淳一郎弁護士と高野隆弁護士が弁護人を辞任したことが16日わかった。弘中弁護士は「東京地裁に対し、カルロス・ゴーン氏のすべての事件について、弁護士法人法律事務所ヒロナカに所属する弁護士全員の辞任届を提出した。本件に関し、記者会見は行わない」とするコメントを出している。 森田耕次解説委員)ゴーン被告の公判前整理手続きが16日に東京地裁で開かれ、東京地裁はゴーン被告と金融商品取引法違反の罪で同じく起訴された元代表取締役、グレゴリー・ケリー被告や法人との日産との裁判を分離する決定をしました。ゴーン被告が日本に戻る見通しがないという

                                                                ゴーン被告、待っていたのは獄中死~逃亡の理由を佐藤優が解説
                                                              • 「頭がいい人」と普通によくいる人の明白な差【書籍オンライン編集部セレクション】

                                                                テキサス大学オースティン校を卒業後、Thinkwell社を共同創設、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在はデューク大学ビジネススクール社会起業アドバンスメントセンター(CASE)でシニアフェローを務めている。兄チップとの共著に『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ!』『決定力!』(ともに早川書房)、『瞬間のちから』(ダイレクト出版)がある。著書は世界300万部以上を売り上げ、33言語に翻訳されている。米国ノースカロライナ州ダーラム在住。 上流思考 私たちは「ちょっと変えればいいだけ」のことをしていないために、毎日、膨大な「ムダな作業」をくりかえしている。全米最注目著者ダン・ヒースが、何百もの膨大な取材から生み出した話題作『上流思考』から、一部を特別掲載します。 バックナンバー一覧 『上流思考──「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』が刊行された。世界150

                                                                  「頭がいい人」と普通によくいる人の明白な差【書籍オンライン編集部セレクション】
                                                                • ムーンライダーズが特異なバンドであり続ける理由 優れたリスナー、先鋭的なディガーとしての鈴木慶一の功績

                                                                  ムーンライダーズが特異なバンドであり続ける理由 優れたリスナー、先鋭的なディガーとしての鈴木慶一の功績 ムーンライダーズは、日本の音楽史において最も特異なバンドの一つである。「現存する日本最古のロックバンド」(中心メンバー鈴木慶一が2023年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した際の贈賞理由に記載)と言われるとおり、長大なキャリアを持っているのだが、その音楽性は作品ごとに異なり、一貫した味わいを保ちながらも得体の知れない広がりを示し続けている。こうした活動が後続に与えた影響も大きい。鈴木慶一ソロのプロデュースも務めた曽我部恵一(サニーデイ・サービス)や、近年のムーンライダーズに参加している佐藤優介(カメラ=万年筆)と澤部渡(スカート)を筆頭に、永井聖一(相対性理論)やアーバンギャルド、ゆるめるモ!や3776、空間現代といった面々も影響を受け、ムーンライダーズのトリビュート盤やリミックス集に参加

                                                                    ムーンライダーズが特異なバンドであり続ける理由 優れたリスナー、先鋭的なディガーとしての鈴木慶一の功績
                                                                  • 信教の自由と献金 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                    日本国憲法第20条1項は<信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又(また)は政治上の権力を行使してはならない>と定めている。いわゆる政教分離原則だ。 政教分離原則については二つの考え方がある。第一は、旧ソ連、現在の中国や北朝鮮がとっている解釈だ。宗教は内面的信仰に限定され、政治に関与すべきでないという考え方だ。第二は米国や日本などでとられている考え方だ。政教分離原則は国家が特定の宗教や宗教団体を優遇もしくは忌避することを禁止したもので、宗教団体が自らの価値観に基づいて政治活動を行うことを認めるという考え方だ。ドイツにはキリスト教民主同盟のような宗教的価値観を基盤にした政党が強い影響力を持っている。 7月8日に安倍晋三元首相が山上徹也容疑者に銃撃され死亡した事件をきっかけに、政治と宗教の関係に関心が集まっている。 <山上容疑者は「母が団体に多額の献

                                                                      信教の自由と献金 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                    • 「ロシアを勝利させない」目標と停戦の可能性 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                      ロシア兵に殺害された領土防衛隊員の息子を悼む女性=ウクライナの首都キーウ近郊のブチャの墓地で2022年4月24日、ロイター ロシアとドイツの関係が急激に悪化している。引き金を引いたのは、ドイツのショルツ首相だ。4月19日、ベルリン発のロシア国営タス通信は、こう伝えた。 <オラフ・ショルツ独首相は、ウクライナでロシア軍の勝利を許してはならないと呼びかけた。このことをショルツは、火曜日(19日)に西側諸国指導者が参加したビデオ会議の結果についての記者会見で述べた。会議にはジョー・バイデン米大統領、アンジェイ・ドゥダ・ポーランド大統領、エマニュエル・マクロン仏大統領、クラウス・ヨハニス・ルーマニア大統領、ボリス・ジョンソン英首相、岸田文雄・日本国首相、マリオ・ドラギ伊首相、シャルル・ミシェル欧州理事会議長、イエンス・ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長、ウルズラ・フォンデアライエ

                                                                        「ロシアを勝利させない」目標と停戦の可能性 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                      • 作家・佐藤優さん 25年ぶりNHK“出演” 池上彰さんら関係者が語るその人物像 - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

                                                                        1960年生まれ。同志社大学大学院修了後、外務省で対ロシア外交に従事。 東京地検特捜部の捜査の実態を記録した「国家の罠」でデビュー、その後ベストセラー作家に。 ジャーナリスト 池上彰いけがみあきらさん 元NHK記者で、わかりやすい解説で知られるジャーナリストの池上彰さん。佐藤さんとこれまで、国際情勢や宗教、歴史、勉強法に至るまで、20冊余りの共著を発表してきた。書評で佐藤さんが池上さんの著書を評価したのをきっかけに知り合い、親交を深めていったという。 よく『ケミストリーが合う』という言い方があるんですけれども、何かこう意気投合してしまってですね。それまではこちらもよく知らなかったんですが、会って話をしてみると、彼のいろいろな思いとか、あるいは特に経済学、国際情勢とかについて非常に深い洞察力を持っていて、その部分でかなり意気投合するところがありました。なぜかその後親しくなり、そうするといろん

                                                                          作家・佐藤優さん 25年ぶりNHK“出演” 池上彰さんら関係者が語るその人物像 - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス
                                                                        • I橋代表、2020年1月はこの本をめくりました - 海老チャーハン と チャーハン は別物?

                                                                          読書感想のネタ I橋代表、2020年1月はこの本をめくりました K七です。 読書の記録を残しておきます。 2020年1月はこの本をめくりまくりました 物江潤 「ネトウヨとパヨク」 佐藤優氏が講演会で取り上げていた本。 ネトウヨはネット右翼。 パヨクはネット左翼。 ネットで情報を取っている中学生が「韓国人はウンコを食べている」といって差別しているなど偏った知識と情報の怖さも取り上げています。 参考 佐藤優氏の講演 www.knana.tokyo 池上彰 「おとなの教養2」 リベラルアーツの入口となる本。 今回は、AI、キャッシュレス社会、民族紛争、地政学、ポピュリズム、憲法改正について。 ヤン・カールソン 「真実の瞬間」 スカンジナビア航空のサービス。 顧客満足より従業員満足を重視した経営。リッツカールトンの経営などに通ずるところもありますが、CSよりESです。 参考「ESで離職率1%を可能

                                                                            I橋代表、2020年1月はこの本をめくりました - 海老チャーハン と チャーハン は別物?
                                                                          • 人の付き合いに似ている「合わない本」との付き合い方

                                                                            この記事は、趣味としての本の付き合い方を書きたいと思います。 読書ってやらない人には「えらく高尚な趣味」と思われているようですが、 実はそんなに身構えるものではない、という事を書こうと思います。 謝らなくていいじゃん(´・ω・`) 中学校の同級生と話した時のこと。 彼に佐藤優の「十五の夏」を貸していたのですが、イマイチ波長が合わなかったみたいです。 「ゴメン!読み切れなかった!!」と謝られました。 「別に謝んなくていいじゃん(´・ω・`) 俺なんか、 村上春樹読むと、肌合いが合わなくてジンマシンが出そうだし… ドストエフスキーは登場人物の名前が長過ぎて10ページで挫折したし… そんなわけで、読んでない本いっぱいあるし、好みやタイミングもあるからねー!」 なんて話をしました。 「合わない本」は誰にでもある 僕は、話のネタになるんで出来るだけ色んな本を読んで、ココとかFBやツイッターとかに書い

                                                                              人の付き合いに似ている「合わない本」との付き合い方
                                                                            • 角川歴彦(KADOKAWA取締役会長)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】

                                                                              「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                                                                                角川歴彦(KADOKAWA取締役会長)【佐藤優の頂上対決/我々はどう生き残るか】
                                                                              • 佐藤優の講演メモ 教育についての話は勉強になります - 海老チャーハン と チャーハン は別物?

                                                                                先日佐藤優氏講演会に行きました。 その時のK七メモを記します。 今日は教育の部分だけ紹介しましょう。 録音、録画、撮影は禁止です。 メモですので不完全ですが、 ご容赦ください。 佐藤優 これからの時代の学び方 「英語の民間試験の問題。すべて教養不足からきている。」 「教養は何によって得るのか? 読むこと、聞くこと、書くこと、話すこと。 一番重要なのは読む力。読む能力を先行させなければいけない。読解力。 英語で読んで理解できないことは、聞いても分からない、書けない、話せない。」 「日本人の読解力が落ちている。OECDの調査で急激に落ちている。 今回から紙がタブレットになった。その基本的なルールが変わったこともある。 今の教育体制に構造的な欠陥があると思う。」 「今の入試は1979年型。 大学入試の形が変わると、高校教育が変わり、中学教育が変わる。 大学入試の形が変わると、大学を卒業しない人に

                                                                                  佐藤優の講演メモ 教育についての話は勉強になります - 海老チャーハン と チャーハン は別物?
                                                                                • 酒に溺れそうになって「リスクがとれず、チャンスを全く活かせない」のも、そう悪くないと気づいた。

                                                                                  前回書いた依存症の話が契機というわけではないのだが、つい最近自分も節酒をはじめる事にした。 具体的にいうと、毎晩の家での晩酌を完全にやめた。 晩酌をやめた理由は端的にいえば酔っ払うのに飽きたからなのだが、その前から”お酒との程よい付き合い方”については色々画策してはいた。 が、結論からいうと、僕のような意思薄弱な人間には節度を保った家飲みは無理だった。 その理由は自制心のメルトダウンが原因だった。 アルコールは飲めば飲むほど自制心が溶ける かつて作家の佐藤優さんが「自宅にはアルコール類は一切置かない。飲みたくなったら外で飲む」と書かれていた。 それを初めて読んだ時は「外で飲んだら高くつくじゃん。家飲み、安いのに」ぐらいにしか思わなかったのだが、最近、これは結構金言だったなと思うようになってきた。 ここ5年ほど、僕は毎日自宅でワインを嗜むのが趣味だった。 最初はワインの味がわかりたいという一

                                                                                    酒に溺れそうになって「リスクがとれず、チャンスを全く活かせない」のも、そう悪くないと気づいた。