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佐藤優の検索結果81 - 120 件 / 561件

  • 佐藤優のイスラエル擁護に嫌悪感を抱かないリベラル・左派の気持ち悪さ | 私にも話させて

    1 イスラエルの蛮行はエスカレートする一方であるが、ここで改めて、佐藤優のイスラエルに関する発言に注意を喚起しておこう。 佐藤は、柏原竜一による自身への批判に対して、以下のように書いている。 「佐藤は「すずめの学校」のようなところでインテリジェンスを勉強したことがないじゃないか、という指摘ですが、私、勉強してますよ、ちゃんと。それとわかるようにあちこちで書いているんですけれどね。残念ながら、それはロシアではないのです。イスラエルなんです。私のやり方は、基本的にはイスラエル流です。それが間違いだとは思っていません。私の本や論文を読んでそんなことすら読み取れない柏原氏の読解力は、ある意味で驚嘆に値します。」(佐藤優「『AERA』、『諸君!』、左右両翼からの佐藤優批判について」『月刊日本』2007年6月号。強調は引用者、以下同じ) また、佐藤は、「言論封殺魔」(佐藤のこと)との戦争に脅える「大林

      佐藤優のイスラエル擁護に嫌悪感を抱かないリベラル・左派の気持ち悪さ | 私にも話させて
    • 自壊する帝国: 佐藤 優

        自壊する帝国: 佐藤 優
      • 特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。 - (元)登校拒否系

        一年ほど前に、↓の論文を読みました。 金光翔「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載) http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-1.html 僕はこれを読んで、衝撃を受けました。近年に日本語で書かれた論文で最も感銘を受けました。そして、2008年はこの論文をめぐってケンケンガクガクの論争が始まるに違いないと確信しました。 ところが、僕の予想は完全に外れました。この論文で批判されている人々は全く反論しようともしません。 佐藤優さんは、そうとう汚い工作をやったようです。しかし、金さんの論文の焦点は佐藤個人ではなく、彼をめぐるリベラル・サヨク界隈の言説を現象として分析することにありました。 また、岩波書店は経営・労働組合が一体となって壮絶ないじめを金さんに対して行っているようです。僕はこれまでにリベラルを自称する人や組

          特報:「「<佐藤優現象>批判」スルー現象」を構想中です。 - (元)登校拒否系
        • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

          週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の妻氏…

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          • レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて

            『週刊金曜日』が、右翼雑誌の『月刊日本』と4月8日に共同集会を開いた。 http://www.kinyobi.co.jp/event/upload/0408_A4.pdf http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090411/trd0904111054007-n1.htm この集会の開催については、かなり前からウェブ上でも話題になっていたから、このブログを見に来るような読者には知っている人も多いだろう。 私は、この件をここで取り上げると、以前の『金曜日』創刊15周年記念集会における「日の丸」ポスターのときのように、『金曜日』が及び腰になってしまう可能性がある(笑)ので、言及するのは『金曜日』本誌で集会の報告が載るまで待つことにした。もう『金曜日』編集部はこういった、社会排外主義とでも言うべき方向に進む以外の可能性はないのだから、行き着くところまで早めに行って

              レイシスト的保護主義グループの成立(1) | 私にも話させて
            • 共産党は不変 公安調査庁次長が佐藤優氏と「月刊正論」で対談

              月刊正論7月号(6月1日発売)の特集「日本共産党に騙(だま)されるな」で、公安調査庁の横尾洋一次長と作家の佐藤優氏が「革命路線に変わりなし」と題して対談をしている。共産が近年、立憲民主党との選挙協力や党綱領の改定などを通じて「ソフト路線化」をアピールしていることを踏まえ、両氏は「反皇室」など共産の本質は不変との認識を共有し警鐘を鳴らした。 日本政府が「破壊活動防止法に基づく調査対象団体」と位置付ける共産をウオッチする同庁の現職幹部がメディアに登場するのは極めて異例だ。 佐藤氏は共産の志位和夫委員長が最近、皇室について「『人間の平等の原則』と両立しない、だから民主共和制の実現をはかるべきだとの立場に立っています」と語ったと紹介。その上で共産の皇室観について「隠していないでしょ。廃止(の立場)ですよ」と断言した。 横尾氏も「共産党の方針として、『民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場

                共産党は不変 公安調査庁次長が佐藤優氏と「月刊正論」で対談
              • フェイクの果ての「赤旗」攻撃/菅官邸を擁護する佐藤優氏の寄稿

                元外務官僚で作家の佐藤優氏が『文芸春秋』(12月号)への特別寄稿で、菅義偉首相による日本学術会議への人事介入を報じた「しんぶん赤旗」のスクープが、事態を混乱させた原因であるかのように書いています。「文春オンライン」も、「赤旗のスクープで交渉の余地がなくなった」との見出しで紹介記事を載せています。 その趣旨はこうです。 ―「赤旗」に出なければ、任命拒否の内示を受けた時点で学術会議の山極寿一会長(当時)がすぐにかけ合えば、「官邸と学術会議の間で交渉の余地はいくらでもあった」。 ―菅首相や官邸中枢が主導的な役割を果たしたと思えず、“もらい事故”だった。 ―菅首相には「学問の自由」に介入する意図はなかった。 意図的な“事件” 事実はどうか。山極氏の会見(10月1日)によると、任命拒否の連絡があったのは9月28日の夜です。会長退任の2日前でした。理由について内閣府に聞くと、返事は「いっさい答えられな

                • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                  平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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                  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

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                    • https://suiohsha.co.jp/taidan/taidan6/taidan6_1.html

                      • 佐藤優 : キリスト教神学概論

                        【著者略歴】 1960年生。起訴休職外務事務官・作家。同志社大学神学部卒業。同大学院神学研究科終了。緒方純雄教授に師事し、組織神学を学ぶ。1985年に外務省入省。在英日本国大使館、ロシア連邦日本大使館などを経て、外務省本省国際情報局分析第一課に勤務。外交官として勤務するかたわら、モスクワ国立大学哲学部客員講師(神学・宗教哲学)、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)を務める。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。2005年2月、執行猶予つき有罪判決を受け、現在上告中。『自壊する帝国』(新潮社)で第38回大宅壮一ノンフィクション賞、並びに第5回新潮ドキュメント賞、『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『私のマルクス』(文藝春秋)、『獄中記』(岩波書店)など著書多数。

                        • 佐藤優氏がプーチンのシナリオを推察「ウクライナは“憲法9条”を定められ非軍事化される」 | 東スポWEB

                          ロシア通として知られる元外務省主任分析官の佐藤優氏が25日、都内で行われた新党大地の「東京大地塾」に出席。ロシアのウクライナ侵攻をめぐる今後のシナリオについて見解を述べた。 佐藤氏はプーチンの目的は3つあるとして、「まずはゼレンスキー政権の打倒。傀儡(政権)を立てるのではなく、現政権内部からロシアに融和的な人が出ることを期待しているだろう。ここはウクライナ側に忖度させる」と推測した。 ウクライナに親ロシア的な政権ができたのちに「2番目としてウクライナに住んでるロシア人に圧迫が加えられないようにする。3番目で(ウクライナを)へなへなにする。米国が占領下の日本でやったように憲法9条のようなものを定めてウクライナの非軍事化を進める」という。 ウクライナに侵攻するロシア軍が既にキエフに達したという海外報道もある中、佐藤氏は「短期間で3つのシナリオを進められれば、(欧米諸国は)状況を追認しなければな

                            佐藤優氏がプーチンのシナリオを推察「ウクライナは“憲法9条”を定められ非軍事化される」 | 東スポWEB
                          • 「楽しくない」思想から「楽しい」思想へ | 私にも話させて

                            ブックオフで105円で売っていたので、遅ればせながら『思想地図』創刊号(2008年4月刊)を買ってきたのだが、突っ込んでくれと言わんばかりの発言のオンパレードで笑ってしまった。刊行時に少し立ち読みして馬鹿馬鹿しさに放置していたが、こんなに面白かったとは。気が向いたときに、「一日一言」方式で取り上げることにしよう。 まずは第1回目である。「共同討議「国家・暴力・ナショナリズム」」(参加者は東浩紀・萱野稔人・北田暁大・白井聡・中島岳志。討議の日付は2008年1月22日)の白井聡の発言より(強調は引用者)。 「僕が思想について勉強を始めたのは、90年代後半です。で、いろいろと知識の摂取を始めると、入ってくるものの多くが左旋回したポストモダニズム思想だということになる。そんななかで、僕は漠たる不満を感じるようになってくるんですね。僕は当時、遅れてきたニューアカ少年的なところがあって、いわゆるニュー

                              「楽しくない」思想から「楽しい」思想へ | 私にも話させて
                            • 作家・佐藤優が読み解く、菅首相がじんわりと怖いのはなぜか 緊急事態宣言とオリンピック開催が両立する菅首相の頭の中の論理 | JBpress (ジェイビープレス)

                              「民主主義の消費期限はもう切れているのかもしれない」と話すのは作家で元外務省主任分析官の佐藤優(さとう・まさる)氏だ。コロナの封じ込めに成功した中国を見て、非常事態への対応には非民主な体制の方が強いのではないかと多くの人が不安を抱いた。民主主義が崩壊し、独裁のような形に変わっていくほど、私たちの社会や経済は追い詰められた状況にあるのだろうか。 ウラジーミル・プーチン、習近平、ドナルド・トランプ、金正恩など11人の独裁者を解説する『悪の処世術』(宝島社新書)を上梓した佐藤氏に話を聞いた。(聞き手:長野光 シード・プランニング研究員) (※記事の最後に佐藤優氏の動画インタビューが掲載されているので是非ご覧ください) 恐怖政治の仕組みを上手く作ったプーチン大統領 ──数々の政敵や反体制派をむごたらしく葬ってきたロシアのプーチン大統領こそ、現代の危険な独裁者というイメージにぴったりといった印象を受

                                作家・佐藤優が読み解く、菅首相がじんわりと怖いのはなぜか 緊急事態宣言とオリンピック開催が両立する菅首相の頭の中の論理 | JBpress (ジェイビープレス)
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                                • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:特集/ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/グルジア問題の背景(上)

                                  □グルジア問題の背景(上)   ■「民族独裁」の流れに先鞭 ロシア語に「エトノクラツィア」という言葉がある。1つの民族が、自らが居住する領域の政治、経済、言語、宗教、文化などすべてを独占しようという動きである。とりあえず「民族独裁主義」という日本語訳を充てておく。現在、グルジアとロシアで本格的な戦闘が始まっている。その原因は、2つある。第1は、グルジア人とオセチア人が「民族独裁主義」という衝動にとりつかれていることだ。第2は、ロシアが帝国主義的本性を露骨にあらわし、ロシアにとって裏庭であるグルジアを影響下に置こうとしていることだ。8月9日、メドベージェフ露大統領は、「ロシア国家は、コーカサスにおけるロシア国民の死が懲罰されないような事態を看過しない」(8月9日露国防省機関紙「赤星」電子版)と述べた。メドベージェフもプーチン前大統領(現首相)と同様の帝国主義的世界観をもっていることが明ら

                                  • 羽毛田信吾宮内庁長官は尊皇のまこと心をもっているのだろうか? - livedoor ニュース

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                                      • ビジネスパーソンは『日本史A』で歴史視点を手に入れよう:日経ビジネスオンライン

                                        佐藤 鈴木商店というのは、我々も名前だけは聞いたことがありますし、そこから派生した企業体もたくさんある。でもなぜ、あの鈴木コンツェルンが崩壊したのか。鈴木崩壊と同時に(旧来の)財閥の力が強まったプロセス、そのあたりが解き明かされるところがご著書の魅力の1つですね。 いきなり話がそれますが、今日はちょっと変わったものを持ってきたんです。 実は実業系の高校生が使う日本史Aの教科書なんですよ。今、大学進学を希望する人たちは、日本史Bの教科書を使うんですね。山岡先生や私たちが高校生の頃に使った日本史Aの教科書は、現在のBの比較的重要なところだけを書いて薄めたという感じだったんですが、今の日本史Aっていうのは、全然違うんです。近現代史だけなんです。 『成金炎上』と『日本史A』で歴史の再現性を学ぼう 山岡 ほう。歴史を古代から中世、近世、近代と下ってくるパターンじゃないのですか。 佐藤 世界史Aも同じ

                                          ビジネスパーソンは『日本史A』で歴史視点を手に入れよう:日経ビジネスオンライン
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                                          • 【佐藤優の眼光紙背】小沢一郎が『平成の悪党(楠正成)』になる日 - 眼光紙背 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース

                                            平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

                                              【佐藤優の眼光紙背】小沢一郎が『平成の悪党(楠正成)』になる日 - 眼光紙背 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
                                            • 佐藤優 【日本人のためのキリスト教神学入門】

                                              1960年生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科終了。緒方純雄教授に師事し、組織神学を学ぶ。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、『神学部とは何か』(新教出版社)、『はじめての宗教論』(NHK出版新書)、『新約聖書Ⅰ・Ⅱ』(文春新書)など著書多数。

                                              • チェチェン問題とアメリカ ―― ボストン・テロの背景にある問題/富樫耕介 - SYNODOS

                                                4月15日、アメリカのボストンにて、世界中が注目する国際マラソンにおいて発生した爆破事件は、犯人とされるアメリカ在住のチェチェン兄弟の兄が死亡し、弟が逮捕されたことで収束に向かっている。日本でもアメリカでも、チェチェン問題についてはあまり知られていないので、今回の事件は「チェチェン独立派の中の急進的なイスラーム思想を信仰する勢力が、『イスラームの敵』であるアメリカにおいてテロを行った」と理解されている印象を各種報道から受ける。筆者は、このような先入観をここで覆したい。 この問題はもっと複雑である。まず、チェチェン独立派はもはや武装勢力としてほとんど消滅しており、北コーカサスにおいてはその政治基盤すらない。実際に北コーカサスで闘争をつづけているのは、独立派から枝分かれした急進的イスラーム勢力である。しかし、この急進的イスラーム勢力は、その能力においても目的においても対露闘争を最優先事項として

                                                  チェチェン問題とアメリカ ―― ボストン・テロの背景にある問題/富樫耕介 - SYNODOS
                                                • 佐藤優・獄中の知的生活 - My Life Between Silicon Valley and Japan

                                                  「新潮45」誌8月号「こんなに快適「小菅ヒルズライフ」」 私が収容されていた独房の両隣はいずれも確定死刑囚だったが、二人はどうしているのかと思うと、保釈され外界で、自由を拘束されずに生活をしている自分が生きている時間を無駄にしているのではないかと自責の念に駆られる。そうすると無性に文章を綴りたくなるのである。死刑囚たちとの出会いで私自身の思考の回路に説明不可能なねじれが生じてしまったのである。 そこの4畳半の洋間を東京拘置所の独房に似せた「思索の間」にしてみた。そこに独房にあったのと同じ小机を置き、読書をしてもあの独房でのように思考が深まっていかないのである。独房ではよく夢を見た。その夢には、ロシアやイスラエルで親しくしていたインテリたち、(中略)、スイスやチェコの神学者がよく出てきた。私は夢の中で、これらの人々や猫たちと様々な議論をした。保釈後、これらの人々も猫たちも夢に現れなくなってし

                                                    佐藤優・獄中の知的生活 - My Life Between Silicon Valley and Japan
                                                  • 佐藤優がみる「加計・森友」問題 その“悪”の恐るべき正体 | AERA dot. (アエラドット)

                                                    国有地の不適切な売却価格での払い下げで世間を騒がす「森友学園」問題と、獣医学部の新規開設をめぐる「加計学園」問題。二つの出来事の背後にあるキーワードが“忖度”だ。 続きを読む

                                                      佐藤優がみる「加計・森友」問題 その“悪”の恐るべき正体 | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • 「スパイ」の技法で、実力以上の成果を出せ | 一流社員が読む本

                                                      インテリジェンスの究極の目標は「謀略」であり、その論理と技法を押さえれば、実力以上の成果を出すことができる。 作家 佐藤 優 構成=鈴木 工 撮影=的野弘路、永井 浩 MBAや法科大学院、公認会計士などの資格試験の勉強は、時間の無駄だ。これらの試験で問われるのは、限られた範囲の情報を記憶に定着させ、試験に反映させる受動的な能力。長く関わっていると創造的な知性が失われてしまう。それよりも必要なのは、広義な意味での経済をインテリジェンスの観点から理解することである。インテリジェンスの究極の目標は「謀略」であり、その論理と技法を押さえれば、実力以上の成果を出すことができる。 金融工学の罠にひっかからないため、数学に関する基礎知識は必要だ。そこで勧めたいのが『数学基礎論』。放送大学の教材は短時間で高いレベルの知識を身につけるのに有効だ。日本人が一番弱いとされる論理思考をカバーするには、『論理学』

                                                      • 【掲載情報】『週刊ダイヤモンド』の特集「『読書』を極める!」にインタビューが | 中東・イスラーム学の風姿花伝

                                                        『週刊ダイヤモンド』にインタビューが掲載されました。 週刊ダイヤモンド 2015年 10/17 号 [雑誌] 「池内恵 全ての文献を網羅して”知の体系”に近づく」『週刊ダイヤモンド』2015年10月17日号(10月10日発売)、43頁 特集「『読書』を極める!」の中に1頁ひっそりと掲載されています。 インタビューを受けてから私の校閲が入るのかと思ったら入らなかったので、私が責任を負った文章ではありません。かなり明確にニュアンスを伝えたにもかかわらず、なおも通俗的な書き方になって異なる印象を与えているところがいくつか見られました。 冒頭に、「読書について、広く一般の読者に向けた話をする際には、いつもちゅうちょすることがあります」と書き始めてくれたのは正解で、「あなたの本の読み方を紹介することで読書案内としたい」という依頼を受けた時にはまずこのことから始めます。私は職業として本を読んで書いてお

                                                          【掲載情報】『週刊ダイヤモンド』の特集「『読書』を極める!」にインタビューが | 中東・イスラーム学の風姿花伝
                                                        • 「池上彰」と「佐藤優」は良く分からない : やまもといちろう 公式ブログ

                                                          途中までふむふむとよみ進めていった先で、まるで滝つぼに突き落とされるかのように手嶋龍一せんせ絶賛のくだりがあったので、椅子から落ちそうになりました。 要するに、ソニーのような伝説というか自己演出を池上彰さんがやりつつ、広く浅く各分野の膨大な簡便な説明をテレビ風の味付けで繰り広げているだけで、別に何ら専門的に鋭角なタブーに切り込んでいるわけではまったくないという解説をされているようです。確かにそういう一面もあるのかなと思います。 その流れで、多作な評論家活動をやり売れっ子というと佐藤優さんや森永卓郎さんといった御仁が連想で思い浮かぶわけですけど、佐藤さんは現場から離れて久しいですし、森永さんは先般のライザップ話や1分1,000円インタビュー料といったあたりで何となくいろんなことが分かります。まあ世の中そんなものなんだろうなあと感じました。 翻って、いま時分が手がけている手持ちの案件の何とマニ

                                                            「池上彰」と「佐藤優」は良く分からない : やまもといちろう 公式ブログ
                                                          • 佐藤優「月間300冊の読書は、これで可能だ」

                                                            コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                              佐藤優「月間300冊の読書は、これで可能だ」
                                                            • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                                                              平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

                                                                BLOGOS サービス終了のお知らせ
                                                              • なぜ佐藤優氏は創価学会の選挙活動にしか役立たない本を書いたか --- 島田 裕巳

                                                                佐藤優『創価学会と平和主義』(朝日新書)を読んでみた。 著者は、この本は創価学会の会員以外の一般の人に読んでもらいたいと書いている。 しかし、その内容からすると、創価学会の会員向けの本であることは間違いない。 というのも、そこに書かれていることは、世間で考えられているのとは大きく異なるからである。 佐藤氏は、安倍政権が憲法解釈を変更し、集団的自衛権を認める方向に乗り出したにもかかわらず、創価学会が支持する公明党が、それを阻止した、それゆえに創価学会の唱える平和主義が本物であると主張している。 総選挙になれば、創価学会の会員は、公明党の候補者への投票を依頼するために活動を展開する。創価学会では、会員にはなっていないけれども、公明党に投票してくれる人間の票を「フレンド票」と呼び、その獲得をめざしてきた。 今回の総選挙に際しては、フレンド票獲得をめざして、一般の有権者のところを訪れた創価学会の会

                                                                  なぜ佐藤優氏は創価学会の選挙活動にしか役立たない本を書いたか --- 島田 裕巳
                                                                • クリミア併合は返還後の北方4島併合を正当化する 帝国主義化する世界、欧米と一線を画す対ロ政策で北方領土・尖閣諸島を守れ~佐藤優氏 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                  佐藤 優(さとう・まさる)氏 元外交官、文筆家。インテリジェンスの専門家として知られる。第38回大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞した『自壊する帝国』の他、『獄中記』『国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて』『3.11 クライシス!』『人に強くなる極意』『元外務省主任分析官・佐田勇の告白: 小説・北方領土交渉』など著書多数(撮影:前田せいめい、以下同) 佐藤 ウクライナ騒動のひとつの原因は、ウクライナの西、ガリツィア地方の人たちが共有する強い民族意識です。 ウクライナの東の人たちは19世紀、ロシアにロシア語を強制されて以来、ウクライナ語をしゃべれなくなりました。彼らの中には自分を広義のロシア人と考える人も少なくありません。 それに対してガリツィア地方は、1945年までソ連やロシアの領土になったことがないこともあり、住民は上手にウクライナ語をしゃべる人たちです。大学でも教えていますし、ウ

                                                                    クリミア併合は返還後の北方4島併合を正当化する 帝国主義化する世界、欧米と一線を画す対ロ政策で北方領土・尖閣諸島を守れ~佐藤優氏 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                  • 佐藤優のTPP賛成論 「手を握る相手はアメリカか中国か。サイバー攻撃の発信源は中国というのは常識」 11/4 : 座間宮ガレイの世界

                                                                    2011年11月4日(金)、佐藤優氏が文化放送「くにまるジャパン」に出演し、TPPについて言及しました。 外交からの観点から見て、アメリカと手を握るTPPに参加をするべきだという結論です。 http://youtu.be/yUufXMWueGU http://youtu.be/zrP0xDUwP2g ※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。 =====(文字おこし、ここから) (紹介省略) 野村邦丸「先程のコメンテータージャパンの続きなんですが。ギリシャ問題。そのギリシャという国の成り立ち、それからギリシャ国民の皆さんの勤労観。働くことの感覚ってのがちょっと我々とはぜんぜん違うもんである」 佐藤優「ちょっと違うと。ヨーロッパの主流派かもしれないと。それでなぜ今EUがその中で変わってきちゃってるんですよ、体質が。EUはお金も一緒。それから移動しても税金かかんないですよね。パスポートもない

                                                                      佐藤優のTPP賛成論 「手を握る相手はアメリカか中国か。サイバー攻撃の発信源は中国というのは常識」 11/4 : 座間宮ガレイの世界
                                                                    • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                                                                      平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

                                                                        BLOGOS サービス終了のお知らせ
                                                                      • 切込隊長BLOG(ブログ) 最近の「佐藤優批判」に対する解釈

                                                                        あまりきちんと読んでこなかったので何ともいえないが… 騒ぎになってきたようなのでメモがてら。これといって確報があるわけでもないため、ダラダラ書く。それが私のジャスティス。 基本的に佐藤優現象とそれに対する批判は、”佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル・左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶり”と金光翔氏によって定義されているらしい。それほどのものでるかどうかは知らん。 http://watashinim.exblog.jp/6590201/ 週刊金曜日の記事で○×をつけている人はあまり多数ではないと想像するが、金光翔氏の考えるような「佐藤氏が立ち位置を変えてきている」と判断するのか、「佐藤氏は多筆が過ぎて有為なネタが枯渇してきている」と考えるのかでは前提条件があまりにも違う。 ついでにこれ。 http://blogs.yahoo.co.jp

                                                                          切込隊長BLOG(ブログ) 最近の「佐藤優批判」に対する解釈
                                                                        • 佐藤優の獄中での知的生活 - My Life Between Silicon Valley and Japan

                                                                          「獄中記」(佐藤優著)を読書中。 拘置所内での生活は、中世の修道院のようです。中世の修道院や大学では、書籍は一冊しか所持することが認められず、それを完全に習得するか、書き写した後に次の本が与えられるシステムだったそうです。拘置所もそれにかなり近いところがあります。私本については三冊しか房内所持が認められていません。(中略) 案外、現在の環境で少数の本を深く読む生活も気に入っています。(中略) 禁固刑ならば、書籍の差し入れと筆記具の使用が認められるとの条件の下で、何年でも耐えられるような気がします。(p40) 私本三冊、宗教経典・教育用図書七冊、パンフレット十冊の枠を効率的に活用し、いかに知的世界を構築するかというのも面白い作業です。(p46) 拘置所生活も自分でリズムを作ってしまうと、それなりに楽しいです。過去数年間、否、十年以上にわたって、腰を据えてしたかったけれども、時間に追われ、でき

                                                                            佐藤優の獄中での知的生活 - My Life Between Silicon Valley and Japan
                                                                          • ポピュリズム批判とポピュリズム化の同時進行 | 私にも話させて

                                                                            1 「マガジン9条」というサイト(ウェブマガジン)がある。発起人や執筆者等からわかるように、佐藤優と結託する護憲派ジャーナリズムそのものと言ってよい。 http://www.magazine9.jp/ 最新号では、柄谷行人の新刊が書評で取り上げられており、以下のように結ばれている。 「「柄谷行人」を一部哲学・文芸ファンの占有物にしておくのはもったいない。これまで柄谷の言説になじみのなかった読者には、本書がガイドブックの役割を果たすはずだ。来たるべき自由で平和な社会にむけて、みんなでカラタニを読もう。」 http://www.magazine9.jp/rev/090520/ 好意的に考えれば、読者を笑わせようとしていると思われるのだが、多分この書評者は本気でこう言っているのではないか。この書評者(北川裕二)は、なんと、あのNAM関係者だったらしいのである。 http://groups.yah

                                                                              ポピュリズム批判とポピュリズム化の同時進行 | 私にも話させて
                                                                            • ジャパンナレッジ

                                                                              オンライン辞書・事典検索サイトジャパンナレッジとは 辞書・事典を中心にした知識源から「知りたいこと」にいち早く到達するためのデータベースです。日本語や歴史を深く掘り下げて知識を得られる辞典から、英語だけにとどまらない各外国語辞書や東洋文庫などの叢書まで、あらゆる項目の一括検索が可能です!

                                                                                ジャパンナレッジ
                                                                              • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                                                                                平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

                                                                                  BLOGOS サービス終了のお知らせ
                                                                                • 本土の人間にはわからない日本の暗部〜構造化した「沖縄差別」(佐藤 優) @gendai_biz

                                                                                  差別者は自らが差別者であることを自覚しない 日本と沖縄の関係は、ほんとうに難しい。 沖縄県東村高江周辺で進むヘリパッド移設工事現場の周辺で、10月18日、抗議活動をしている市民に大阪府警から派遣された機動隊員が、「どこつかんどるんじゃ、ぼけ、土人が」と発言した。 この機動隊員の暴言に対して沖縄の世論は激しく反発している。本土の日本人からすれば、大阪府警もこの発言をした機動隊員を戒告処分にしたのでいいじゃないかと思うかも知れないが、沖縄人にとってはそれでは済まされない問題だ。 筆者の母親は沖縄の久米島出身であるが、父母、祖父母の世代の沖縄人が、日本人から「お前らはどこの土人だ」と侮蔑されたこと、沖縄戦で琉球語を話す沖縄人が日本軍人から「貴様等、土人語で話してスパイ活動をしているのか」などと濡れ衣を着せられて殺されたことを、沖縄にルーツを持つ人々は忘れない。 筆者もその類の話を母(佐藤安枝、旧

                                                                                    本土の人間にはわからない日本の暗部〜構造化した「沖縄差別」(佐藤 優) @gendai_biz