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  • 須藤にわかさんの私に対する反論記事が、映画史的に非常におかしい件について - Commentarius Saevus

    先日アップされた私が『ダーティハリー』を批評したこちらの太田出版のエントリについて、須藤にわかさんという方が反論をしていました。 ohtabookstand.com note.com 簡単に説明すると、須藤にわかさんは私がアメリカンニューシネマ(1960年代末から70年代頃のハリウッド映画の新しい潮流をざっくり指す言葉)について嘘ばかり言っているとおっしゃっておられます。須藤さんがアメリカンニューシネマがお好きなのはわかりますが、これはまったく歴史的な経緯をふまえていない議論です。むしろ須藤さんのエントリのほうが、現在の映画批評で言われていることに比べるとだいぶ違うので、アメリカンニューシネマあるいはNew Hollywood(上記記事で触れているように、これは日本語と英語では微妙にズレた意味で使われることもあると思いますが)について大きな誤解を招く可能性があると思います。私は基本的に、先

      須藤にわかさんの私に対する反論記事が、映画史的に非常におかしい件について - Commentarius Saevus
    • シェイクスピア研究者の北村紗衣さんがアメリカン・ニューシネマについて俺の見解とは違うことを書いていたのでそれを指摘しつつニューシネマのいろんな映画を紹介する記事|須藤にわか

      2024/08/27 追記 元の記事タイトルは「北村紗衣というインフルエンサーの人がアメリカン・ニューシネマについてメチャクチャなことを書いていたのでそのウソを暴くためのニューシネマとはなんじゃろな解説記事」でしたがいろんな人に怒られたのでたしかにこの書き方は失礼かもしれないしネガティブな感じで嫌だな…と反省しタイトルを変更しました。 2024/08/28 追記 その後「シェイクスピア研究者の北村紗衣さんがアメリカン・ニューシネマについていい加減なことを書いていたのでそれを指摘しつつニューシネマのいろんな映画を紹介する記事」でしたがまだ怒られそうな気がしたので再度タイトルを変えました。 こんな記事をネットでたまたま読んだ。 ツイッターではわりと人気のある本業がシェイクスピア研究の批評家という人(詳しくは知らない)が実は観たことのない有名映画を観て率直な感想を述べるという企画のようで、今回は

        シェイクスピア研究者の北村紗衣さんがアメリカン・ニューシネマについて俺の見解とは違うことを書いていたのでそれを指摘しつつニューシネマのいろんな映画を紹介する記事|須藤にわか
      • 統一教会が「陰で政界を操る」は過大評価、「何の力も影響もない」は過小評価…という鈴木エイト氏の評は穏当だが、むしろ反響が不穏 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

        「統一教会が陰で政界を操っている」は過大評価 「統一教会は個々の政治家に対し何の力も持っていない」「個々の政治家の政治活動に何の影響も及ぼさない」は過小評価 私は過大評価も過小評価もすべきではないと言い続けてきた。…— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家 (@cult_and_fraud) August 23, 2024 ※続きコピペ 信者数10万人程度・組織票が約8万票しかなく参院全国比例区において単独で一人の当選者を出すこともできず、落選必至の候補者への上乗せで当選ラインへ引き上げる程度の票数しか持っていない教団が、政界や周辺の様々なところに信者を送り込み工作を続けてきた。後援会を結成し、組織票や運動員派遣なども行い、結果として取り締まりを逃れ、体制保護を受けてきたことになる。 ポイントは個々の政治家の取り込みと政治家側の認識。関係を持ってきた政治家の側も道義的な問題はさておき、現状で大

          統一教会が「陰で政界を操る」は過大評価、「何の力も影響もない」は過小評価…という鈴木エイト氏の評は穏当だが、むしろ反響が不穏 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
        • 北村紗衣と須藤にわかの論点はずれているが、共通の問題をあぶり出している

          太田出版のWebマガジンにおける北村紗衣氏の連載に対して、須藤にわか氏という映画ブロガーが異議を唱え、それに対して北村紗衣が反論してホッテントリ入りしている。 私は須藤にわか氏のように映画を多く見ているわけではないし、北村紗衣氏のように多数の先行研究に実際にあたったわけではないが、発端となった連載と二人のやり取りをみて、話の主眼がずれていると感じた。同時に、二人とも結局、「ニュー・ハリウッド」という批評の枠組みに問題があることを浮き彫りにしているとも思った。 発端となった元連載の内容まず連載の企画趣旨は以下の通り 映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載 北村紗衣氏の主な論点は以下の通り ①初めて見た『ダーティハリー』はサスペンスとして全

            北村紗衣と須藤にわかの論点はずれているが、共通の問題をあぶり出している
          • 大ヒット映画「カメラを止めるな!」の著作権トラブルはなぜ起こった… “原案”と“原作”の曖昧さが生んだ争いのてん末 | 弁護士JPニュース

            なんらかの作品を創った人は、その「著作権」を有する。自分の考えや想いを作品として表現したのだから、強い思い入れもあろう。だが、「思い入れ」と「思い込み」はまるで違う。 「著作権侵害だ!」と筋違いとも思える訴えを起こすクリエーターも一定数存在するようだ。そうしたエセ著作権を振りかざし、トラブルに発展した事件を取り上げた一冊が「エセ著作権者事件簿」(友利昴著)だ。 本連載では、ニュース等で話題になった事件も含め、「著作権」にまつわる、クレームや言いがかりまがい、誤解、境界線上の事例を紹介。逆説的に、著作権の正しい理解につながれば幸いだ。 第8回では、大ヒット映画「カメラを止めるな!」に起こった、著作権トラブルを取り上げる。 「原案」か「原作」か――。著作権法に定義のないこの2ツの解釈の違いもあり、話はややこじれる。大ヒット作に対する原案側からの権利主張という構図が、外野には「カネ目的」にもうつ

              大ヒット映画「カメラを止めるな!」の著作権トラブルはなぜ起こった… “原案”と“原作”の曖昧さが生んだ争いのてん末 | 弁護士JPニュース
            • Yasuke is so white! ― ポリコレ視点から見るアサシンクリードシャドウズ(Assassin's Creed Shadows)弥助炎上事件 - 宇野ゆうかの備忘録

              日本が舞台のゲーム「アサシンクリードシャドウズ」が、大炎上していますね。先に結論を言うと、これはアジア人差別的なビデオゲームです。私はこのゲームのファンなので、とても残念な気持ちです。この問題は、シリーズを知らない人にはわかりにくいので、順に説明していきますね。 この問題を理解する鍵は、欧米におけるアジア人男性に対するステレオタイプ、「白人の救世主」という概念、Ubisoftの制作陣が言った「私たちの侍(our samurai)」という言葉です。 なお、ここで「アジア人」と書いてある場合、それは東アジア人のことを言います。 アサシンクリード(Assassin's Creed)とは? アサシンクリードは、歴史の裏で暗躍する暗殺者になって、歴史上の人物から無名のモブキャラまで、人を殺しまくるゲームです。残酷なシーンや大人のロマンスシーンがあるので、年齢制限が設けられています。 これまで、ルネッ

                Yasuke is so white! ― ポリコレ視点から見るアサシンクリードシャドウズ(Assassin's Creed Shadows)弥助炎上事件 - 宇野ゆうかの備忘録
              • 人間は、どこまで遠くを見れるのか。『法治の獣』著者がおくる、傑作宇宙探査SF──『一億年のテレスコープ』 - 基本読書

                一億年のテレスコープ 作者:春暮 康一早川書房Amazonこの『一億年のテレスコープ』は、早川のSFコンテスト(第七回)で優秀賞を受賞、受賞後に刊行されたSF中篇集『法治の獣』は年間ガイドの『SFが読みたい!』で国内篇の一位を獲得と、順調にその実力を証明してきた作家・春暮康一の最新長篇だ。 著者のデビュー作(『オーラリメイカー』)は、天の川銀河に属する文明群が正体不明の星系改造種族に迫る、質実剛健というか手触りの良い中篇であった。続く中篇集の『法治の獣』には、シンプルに驚かされた。ウェルメイドを突き抜け、圧倒的な個性と視点で、地球外生命体SFやファーストコンタクトもののあらたな地平を切り開いていく気概が感じられた。先日刊行されたアンソロジー『地球へのSF』所収の「竜は災いに棲みつく」は、同アンソロジーの中でも突出した広義の気候変動ものだった。 ようするに、著者は新作を読めば読むほど驚くよう

                  人間は、どこまで遠くを見れるのか。『法治の獣』著者がおくる、傑作宇宙探査SF──『一億年のテレスコープ』 - 基本読書
                • 「塊魂」ボーカル楽曲は“禁じ手”戦略だった。制作の秘密が20年を経て明かされる【CEDEC2024】 「作家×歌い手×ジャンル」で揃えた高クオリティ楽曲たち

                    「塊魂」ボーカル楽曲は“禁じ手”戦略だった。制作の秘密が20年を経て明かされる【CEDEC2024】 「作家×歌い手×ジャンル」で揃えた高クオリティ楽曲たち
                  • ポリコレポルノになり始めた『虎に翼』

                    『虎に翼』がだいぶ残念な感じになってきた。 自然法的な考えの無さそうな主人公(憲法が停止したら人権も停止すると考えてそうなクチ)に対して、「何故人を殺してはいけないのか」と問いかけるキャラ(ラスボスになるのだろうか)は面白かったし、被爆者訴訟についても楽しみなのだが、それらを横に追いやって下らない話ばかりしているように見えて、ドラマとして退屈だ。 かつて野田秀樹が岸田國士戯曲賞の選評で、ある作品についてこう述べた。 ------------------------------------ この人のはいつ読んでもとてもイヤーな感じになる。いつもじぶんを正しい所に置いて、他人をやっつける。ニュースステーションのようで私はダメだ。エリートはすべてしょうもない奴、日本兵はすべて悪い奴、常にステレオタイプだ。「ベトコンを扱う米兵のように」という要らぬ形容の卜書きに作家の創作の姿勢が現れている。 --

                      ポリコレポルノになり始めた『虎に翼』
                    • なぜ、作家性は守られなければならないのか?──ドラマ『セクシー田中さん』で浮き彫りになった原作者軽視の悲しき慣習

                      「これは作家性のある原稿だから、そのつもりで扱うように」 編集者になって間もないころから、上司や先輩に時おりそう注意された。言われたのはそれだけのことがほとんど。「作家性とは?」と自問しながら、印刷所に原稿を渡すための指定と呼ばれる作業を進めた。 「作家の原稿だから、気をつけて扱うように」ではない。では、どのような人が、どのような思いで書いたものが「作家性のある原稿」なのか。いまあらためてこの問い掛けをしたいと考えたのは、日本テレビが制作・放送したドラマ『セクシー田中さん』が、漫画原作者の芦原妃名子さんの死という、あまりに不幸な結果を招いたことに関し、関係者にこの「作家性」ということについての根本のところでの認識が乏しいのではないかと思えたからだ。5月から6月にかけて、日本テレビと原作漫画の刊行元である小学館は、相次いでこの出来事の「調査報告書」を公表した。それぞれ91ページ、86ページも

                        なぜ、作家性は守られなければならないのか?──ドラマ『セクシー田中さん』で浮き彫りになった原作者軽視の悲しき慣習
                      • クトゥルフ教団街づくりゲーム『Worshippers of Cthulhu』10月22日発売へ。教団を率いて街を拡大、儀式で旧支配者たちを目覚めさせる - AUTOMATON

                        Crazy Goat Gamesは8月22日、クトゥルフ教団街づくりゲーム『Worshippers of Cthulhu』を10月21日に発売することを発表した。なお、日本では時差の関係上10月22日の配信開始となる見込み。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ストアページ表記によると日本語表示にも対応予定。 『Worshippers of Cthulhu』は、作家H.P.ラヴクラフト氏が手がけた「クトゥルフ神話」の世界観をもつシティビルダーだ。プレイヤーはカルト教団(Cult of Cthulhu)を率いて、儀式をおこないながら街づくりを進めていく。 本作にてプレイヤーは複数の島々に都市を建設。生産チェーンや労働力を管理しながら、信者を維持しつつ都市を拡張していく。なおプレイヤーには教義の宣言など、カルト教祖としての役割もあるようだ。旧支配者たち(Gre

                          クトゥルフ教団街づくりゲーム『Worshippers of Cthulhu』10月22日発売へ。教団を率いて街を拡大、儀式で旧支配者たちを目覚めさせる - AUTOMATON
                        • RiJ2024夏AC6解説はなにがいけなかったのか|無

                          RiJ2024年夏の8月15日に行われたAC6の解説について、賛否のツイートが多数投稿されている。 AC6解説について「夢女子が放火した」のような言い方が多く見受けられて、それはちょっと違うのではと思ったのと、氏の謝罪ツイのリプ欄見てこれはまた同じことが起こるな…と思ったので、再発防止を目的として、自分の意見とパブサして見かけた意見をまとめた。 何が問題だったのかわかりたい人、似たような問題を起こしたくない人向けに記述する。(本当は相互理解ができたらいいねを目的としたかったが、肯定的否定的双方のツイートとか見るに多分無理だろうな…と思ったので、何が問題かわからなかったが理解する意欲のある人に向けて書く) なお、以下了承いただきたい。 ・誰か/何かを攻撃する意図で記述したものではない、また何かを攻撃する意図での引用はしないでほしい ・これが正解とは限らない、あくまで一個人の見解 立場:非AC

                            RiJ2024夏AC6解説はなにがいけなかったのか|無
                          • 「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-

                            長年、「文庫化したら世界が滅びる」と噂されてきたガルシア=マルケスの『百年の孤独』。昨年末の文庫化発表以来、ひとつ情報解禁するたびにSNSでトレンド入りし続け、ついに6月末、新潮文庫版が書店に並びました。発売後半月にしてたちまち7刷、累計26万部に達しています。日本国内のみならず、スペインやラテンアメリカ諸国のテレビや新聞でもニュースとして報じられたほどの爆発的売れ行き。 原著がアルゼンチンの出版社から刊行されたのは1967年、邦訳の刊行は72年のこと(99年に改訳版刊行)。スペイン語圏では刊行当初から「ソーセージのように売れた」そうですが、日本語版は初版4000部で、重版がかかるまでに5年かかり、その2刷もわずか1000部(アルゼンチンでは初版8000部が2週間で売り切れた)。世界中で46の言語に翻訳され、発行部数が累計5000万部に及び、いまや神話になろうとしているこの作品、日本語版担

                              「反響がなくて…」「実は文庫化の話は…」1967年に『百年の孤独』を担当した編集者が明かした裏話 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-
                            • 非弁行為(弁護士法72条)の解釈に関する公証の結果とその効果

                              みなさまこんにちは、あしやまひろこです。 以前の記事で紹介した通り、私的行為に関して公証人(公証役場)への公証の嘱託により、合法性・適法性または違法性の推認が得られ、またそれに関する公文書が作成されることはすでにご紹介いたしました。 今回はその具体的事例として、弁護士法72条(非弁行為)ならび行政書士法19条(非行政書士行為)がどのような範疇のものを指すのかについて、公証をした結果とその効果について紹介したいと思います。 (最終更新 2024年8月22日) 前段筆者はメタバースに用いる3Dモデル等の取引に用いる取引約款のひな型を、友人の弁護士らとともに、プロボノやボランティアとして共同で作成しており、そのひな形は現在の日本市場においてかなりの割合の取引で用いられており、政府の示すソフトローとしても紹介されました(また政府のメタバースと法にかかわる会議の構成員も務めました)。 そのような状況

                                非弁行為(弁護士法72条)の解釈に関する公証の結果とその効果
                              • 問題領域の重なる人を探す『宇宙・動物・資本主義──稲葉振一郎対話集』

                                新自由主義って何十年も「新」って言い続けてるよね 物理学が発生するようなローカルな環境を研究するのが物理学の正体 ピンカー『暴力の人類史』は過去の暴力を過大に見積もりすぎ カズオ・イシグロ作品につきまとうのは、人の主観性の有限性 ナウシカ「風の谷」と未来少年コナン「ハイハーバー」とシン・エヴァ「第3村」を比較する 上のリストはほんの一例。実に様々なことが語られており、ハッとさせられたり、思わず爆笑したり、忙しい読書だった。第一線で活躍する研究者や批評家、作家と、稲葉振一郎氏の対談を500頁超に詰め込んだ鈍器本がこれだ。 『宇宙・動物・資本主義』という奇妙なタイトルが物語っており、なんのこっちゃと首をかしげていた。だが、読み終わったら分かった。確かにこれは、宇宙・動物・資本主義といわざるを得ない。この3語で網羅しているのではなく、この3語ぐらい離れたテーマが飛び交いつつも、混ざりあっている。

                                  問題領域の重なる人を探す『宇宙・動物・資本主義──稲葉振一郎対話集』
                                • 観葉妖精モンデリちゃん - 秋本貴廣 | 少年ジャンプ+

                                  観葉妖精モンデリちゃん 秋本貴廣 父を亡くし独りっきりとなったミキ。数ヶ月が経ち日常が戻ったある日、父が大事に育てていた観葉植物が妖精化をして目の前に!姉と名乗るその妖精は孤独だったミキの心を癒し始める…!『ふたりぼっちの教室』でハートフルな作品を描いた期待の作家が再びジャンプ+に登場!!

                                    観葉妖精モンデリちゃん - 秋本貴廣 | 少年ジャンプ+
                                  • #岸田奈美 さんが“元気でいるための休業”をとって気づいたこと。まだ大丈夫と思わず「無理して休んで」 - りっすん by イーアイデム

                                    「休むことは大事」と分かっていても、仕事や家事、育児などに忙しい日々の中でつい無理をしてしまっていませんか。 作家・岸田奈美さんは、2024年2月の中旬にこれからも元気に働くために「1週間の休業」という選択をとりました。 これまでは「人気商売のフリーランスが休むなんてありえない」と感じていたという岸田さん。結果的に3週間ほどに延長となった休業を経て、“働くこと”や“休むこと”への考え方にどのような変化があったのか、お話を伺いました。 「書きつづけたいなら、いま休みましょう」 岸田さんは2024年2月の中旬に、「1週間の休業」を選択されました。普段の忙しさに加え、自宅の漏水や引っ越しなどさまざまなトラブルが重なった末の選択だったそうですが、改めて当時のことを教えていただけますか。 岸田奈美さん(以下、岸田):まず2023年末、テレビ番組の企画でホノルルマラソンに家族で挑戦したんです。それが体

                                      #岸田奈美 さんが“元気でいるための休業”をとって気づいたこと。まだ大丈夫と思わず「無理して休んで」 - りっすん by イーアイデム
                                    • メチャクチャな犯人とダメダメな刑事のポンコツ頂上対決? 『ダーティハリー』を初めて見た[第3回] あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評

                                      映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載「あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評」。聞き手を務めるのは、北村さんの元指導学生である飯島弘規さんです。 連載の中で紹介されていくポイントを押さえていけば、今までとは違った視点から映画を楽しんだり、面白い感想を話せたりするようになるかもしれません。 本連載はテキストだけでなく、収録の様子を一部、YouTubeの太田出版チャンネルに公開していきます。記事におさめられていない話も含まれていますので、本記事とあわせてどうぞ。第三回に取り上げるのはクリント・イーストウッド主演の名作『ダーティハリー』です! ※あらすじ紹介および聞き手は飯島さん、その他は北村さんの発言になります。 あらすじ

                                        メチャクチャな犯人とダメダメな刑事のポンコツ頂上対決? 『ダーティハリー』を初めて見た[第3回] あなたの感想って最高ですよね! 遊びながらやる映画批評
                                      • 岸田奈美さんが近所のカフェで何度も見かけた「パソコンでずーっと何か書いてる作業服のお兄さん」が芥川賞作家になった話

                                        リンク NHKニュース 第171回 芥川賞・直木賞の贈呈式 受賞した3人が喜び語る | NHK 【NHK】第171回芥川賞と直木賞の贈呈式が東京都内で行われ、受賞した3人の作家が喜びを語りました。 66 岸田奈美|Nami Kishida @namikishida 西宮と東京と神戸|NHKドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』原作|書いてるエッセイはだいたいnoteか本で全部読める|ABCテレビ「newsおかえり」木曜レギュラー|関西大学客員教授 note.kishidanami.com 岸田奈美|Nami Kishida @namikishida 近所の喫茶店で原稿を書いてると、作業服のお兄さんも、パソコンでずーっと何か書いてて。何度も見かけるうちに、絶対この人も原稿書いてるんだろうなって、勝手に励まされてたんですよ。 まさか芥川賞の授賞式を見て「あのお兄さん!?!

                                          岸田奈美さんが近所のカフェで何度も見かけた「パソコンでずーっと何か書いてる作業服のお兄さん」が芥川賞作家になった話
                                        • 縄文遺跡の発掘現場から「松山千春コンサート」と書かれたSONYのカセットテープが...→発掘現場で絶対にあるはずのないものが出てくることは少なくないらしい

                                          林 譲治 @J_kaliy 林譲治 SF作家。日本SF作家クラブ第19代(2018−2020)会長。 ≪星系出雲の兵站≫全9巻(ハヤカワ文庫JA)にて第41回日本SF大賞を受賞。 ペットは可愛い猫(ラグドール)がいます。 林 譲治 @J_kaliy 遺跡発掘で今でも忘れられないのは、縄文遺跡の発掘現場で、「松山千春コンサート」と書かれたSONYのカセットテープを発掘したことで、この人類史をひっくり返すような大発見は地元教育委員会により黙殺された。

                                            縄文遺跡の発掘現場から「松山千春コンサート」と書かれたSONYのカセットテープが...→発掘現場で絶対にあるはずのないものが出てくることは少なくないらしい
                                          • 佐渡の山奥にオープンした、小さな本屋「ニカラ」の存在意義【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

                                            著: 玉置 標本 本屋の数がどんどん減り続けている。今年3月の出版文化産業振興財団の調査によれば、書店が一軒もない市区町村が26%を超えたそうだ。 そんな厳しい状況下にもかかわらず、2021年9月、佐渡島の山奥に小さな本屋が誕生し、現在も営業を続けている。オープンまでの経緯、リアルな経営状況、そして本屋の存在意義を伺った。 佐渡島の山奥に小さな書店『ニカラ』がオープン その書店『ニカラ』のある場所は、当サイトに掲載された「山間部の集落で一日にドーナツ100個を売ることから始める、シンプルな田舎暮らしが生み出した小さな地域活性化」のドーナツ屋であるタガヤス堂から約50メートルほど先。そちらの記事を先に読んでいただけると助かります。 タガヤス堂の店主である米山耕(よねやまたがやす)さんとの共同経営という形で、妻となった米山幸乃さんが始めたお店だ。 写真右がタガヤス堂、左の矢印のところがニカラ

                                              佐渡の山奥にオープンした、小さな本屋「ニカラ」の存在意義【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
                                            • こういう方もいらっしゃるだろうな、とは思ってはいたけど「サイン本転売より自分の作品で商売してる同人作家のほうが嫌い」はなかなか……

                                              クロスケ @kurosuke_g そそわに出没してた『読み専』の1人。20歳↑ プロフィール画像は@finefinefine000さん、ヘッダーはうちのこ黒朱景ちゃん(絵は@Pd_palladさん) ミリマス佐竹さん、シャニマス三峰さん担当 なんか書くかも??skeb.jp/@kurosuke_g 魔除けの呪文・天安門事件 クロスケ @kurosuke_g か、火力高いな…… いや、こういう方もいらっしゃるだろうな、とは思ってはいたけど「サイン本転売より自分の作品で商売してる同人作家のほうが嫌い」はなかなか…… pic.x.com/2hdgpak9fe x.com/dailyshincho/s…

                                                こういう方もいらっしゃるだろうな、とは思ってはいたけど「サイン本転売より自分の作品で商売してる同人作家のほうが嫌い」はなかなか……
                                              • 「炎上させるのはやめましょう、批判と誹謗中傷は違う」と説明しても「うるせえバカ、上から目線で超ムカつく」としか思われない話

                                                Rootport🔥 @rootport 作家・マンガ原作者。/好きな言葉は「群盲撫象」/TIME誌「世界で最も影響力のあるAI業界の100人」選出/Blog→rootport.hateblo.jp /マシュマロ→marshmallow-qa.com/rootport youtube.com/channel/UCp6RK… Rootport🔥 @rootport 「ネットで人を燃やすのはやめましょう」と言っても、たぶん届かない。炎上は人を殺しうる。批判と罵倒は違う。批判と誹謗中傷も違う。……と説明しても、「うるせえバカ、上から目線で超ムカつく」としか思われない。 必要なのは、たぶん「次に燃やされるのは、あなたかも」というナラティヴだ。 Rootport🔥 @rootport インターネットで発言している限り、じつは安全圏はない。ちょっとした失言で燃やされるのは、次はあなたかもしれない。

                                                  「炎上させるのはやめましょう、批判と誹謗中傷は違う」と説明しても「うるせえバカ、上から目線で超ムカつく」としか思われない話
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