これからの世界を描く、注目の学者たちを紹介する「世界の賢人PEDIA」。第1回は、フランスの経済学者であるトマ・ピケティを紹介しよう。 ピケティが書いたベストセラー『21世紀の資本』を聞いたことがある人は多いと思うけど、いったい彼の主張の何が画期的だったんだろう? ピケティは海外メディアの取材に積極的に応じている。インタビュー記事であれば、彼の最新の考えをわかりやすく理解できるはずだ。記者の質問も鋭く、ピケティの思考が端的に見てとれる。 また、ピケティはフランスの日刊紙「ル・モンド」にも毎月コラムを寄稿しているよ。 クーリエ・ジャポンでもピケティのインタビュー記事を多数掲載しているので、彼の“思考の現在地”に興味のある人は、ぜひ読んでみてほしい。