内科医の内海聡(うつみさとる)は、伝統的な東洋医学も学び、治療に活用してきた。さらに、生まれ持った気質を「占い」で見ながら病気の原因を探る、"うつみん流占い"の活用法とは? 第1回は、東洋医学×西洋占星術について。 ※この記事は病気の診断をするものではありません。 『占星人体図』(『ベリー公のいとも豪華なる祈祷書』より。15世紀)ランブール兄弟画。西洋では12星座が身体の各臓器に影響を与えていると考えられていて、14世紀頃から星座は医学の診断、治療に応用されていたといわれる。 その人の特性を、西洋占星術、数秘術、手相で知る。 東洋医学において臓器と感情は繋がっていると考えられており、特定の臓器に病気が発生した場合、心の問題を解明することが重要だと内海聡先生は言う。 「精神療法というのは世界中で古くから行われてきました。私は東洋医学を中心に、陰陽五行や西洋占星術、数秘術や手相、人相などを総合