岸田文雄首相は11日、自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金問題を受け、14日にも事実上の内閣改造・党役員人事に踏み切る方針を固めた。派閥からパーティー収入の裏金を受け取った疑いが浮上した松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、高木毅国対委員長らを事実上更迭する。 首相は人事の規模や後任について検討中で、9日に麻生太郎副総裁、10日には森山裕総務会長、茂木敏充幹事長らと相次いで面談。安倍派の全議員を政府・党の要職から外す案も浮上している。
岸田総理大臣は、来週10日に行う内閣改造と自民党役員人事で、麻生副総裁と茂木幹事長を留任させる意向を固めたほか、松野官房長官を留任させる方向で調整を進めています。 政権の骨格を維持したうえで体制を強化したい考えで、どの程度の規模で内閣改造を行うのかが焦点となります。 参議院選挙のあと初めてとなる臨時国会の閉会を受け、岸田総理大臣は、内閣改造と自民党の役員人事を来週10日に行う方針です。 このうち党役員人事で、岸田総理大臣は、これまでに、麻生太郎副総裁と茂木敏充幹事長を留任させる意向を固めました。 両氏は、党内第2派閥の茂木派と第3派閥の麻生派でそれぞれ会長を務め、定期的に岸田総理大臣と会談するなどして、政権を中枢で支えてきており、参議院選挙で勝利したことも踏まえ、続投させることで、政権基盤を引き続き、安定させたいねらいがあるものとみられます。 また、内閣改造では松野官房長官を留任させる方向
安倍晋三首相(63)が9月の自民党総裁選で順当に3選を決めれば、次の焦点は自民党役員人事と内閣改造に移る。そこで注目されるのは、オウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚ら13人の死刑執行命令書に署名した上川陽子法相(65)の処遇だ。 死刑は7月6日に麻原死刑囚を含む7人、同月26日に残る6人に対して執行された。同じ月に2度の執行は、平成10年11月に執行の事実と人数を公表するようになって初めてのことだ。 今回の一連の死刑執行で上川氏は2度の在任中の執行が計16人となり、執行が再開された後藤田正晴法相時代の5年以降では鳩山邦夫法相時代を上回った。その鳩山氏は19年8月から約1年間の法相在任中、13人の死刑執行命令書に署名した。現在のように死刑執行後に氏名を公表し始めたのも鳩山氏のときだった。 当時、朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」に「永世死刑執行人」「死に神」と書かれた鳩山氏。
記事を要約すると・・・ 岸田文雄首相は、自民党の「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる問題で、裏金を受け取った疑いが浮上した松野博一官房長官、西村康稔経済産業相、萩生田光一・党政調会長、高木毅・党国会対策委員長を交代させる意向を固め、近く内閣改造・党役員人事に踏み切る予定。 これにより、安倍派の幹部が政権の要職から一掃されることになります。また、世耕弘成・党参院幹事長の交代も検討されています。 首相は当初、捜査当局の動きを踏まえて対応する考えでしたが、世論の批判の高まりを受け、疑惑を抱えた安倍派幹部の早期交代を決定しました。 しかし、安倍派などから反発が出る可能性もあり、首相の求心力が低下する中で、人事が難航する可能性もあります。 朝日新聞社 https://news.yahoo.co.jp/articles/09ffc98ce31a786842d5ff10fcafca3
臨時閣議に臨む(左から)松野博一官房長官、岸田文雄首相、浜田靖一防衛相=23日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)岸田文雄首相が年明けの内閣改造の検討にかじを切った。来年1月召集の通常国会に向け、答弁や健康状態が懸念される閣僚らを交代させ、政権浮揚につなげる狙いがある。ただ、内閣改造は「もろ刃の剣」ともいわれる。過去には内閣支持率が低迷する中で内閣改造を断行したものの、ほどなく退陣に追い込まれたケースもあった。与党内には困惑と賛否双方の声が広がっている。(大島悠亮) 「やってみればいい。一つの手だ」。自民党の二階俊博元幹事長は23日のTBSのCS番組収録で、首相による内閣改造の検討にエールを送った。ただ、こうも付け加えた。 「思い切った人事や派閥にとらわれないなど、目新しいことをやればいいが、従来通りの派閥順送りをやっていたのでは、いくら改造しても国民は見抜く」
どうして杉田水脈氏を総務政務官に? 岸田首相のよくわからない内閣改造に感じる怖さ おんなの話はありがたい 杉田水脈氏が総務政務官に任命された。岸田さんという人が、よくわからなくなってきた。 「女性はいくらでもウソをつける」との暴言が大きな問題となり、辞職を求める署名に13万筆超が集まった杉田衆院議員。雑誌への寄稿に「LGBTは生産性がないから税金で支援する必要がない」といった趣旨を記したこともある。イギリスBBCが伊藤詩織さんの性被害に関するインタビューをした際は「(被害者には)女性として落ち度がある」「(誘いやセクハラを)断ったりするのもスキルのうち」と答えていた。国会の演説で「男女平等は絶対に実現しえない反道徳の妄想です」とキッパリ断定していた姿は目に焼きついている。 そういう人を、岸田さんは総務政務官に任命したのだ。自民党がそれだけ人材不足ということか、それともあえて挑発的人事に挑戦
きょう22日(2022年8月)の「モーニングショー」が伝えた、岸田文雄内閣の支持率は、先月(7月)の調査から9.9ポイントダウンの43.7%と、昨年10月の内閣発足以来2番目に低い数字となった(8月20、21日ANN電話調査)。旧統一教会と政治の関係を問うた調査だが、内閣改造を前倒しして支持率巻き返しを図った岸田首相の狙いは裏目に出た格好だ。 毎日新聞調査では16ポイントダウンの36% 毎日新聞の調査では、支持率が52%から16ポイントダウンの36%と、発足以来最低を記録した。これに代わって、37%だった不支持率が54%となり、「支持と不支持が逆転」した。ANNの調査では、「旧統一教会との関係について、政党や国会議員の調査や説明などの対応が十分かどうか」については、80%が「足りない」。「十分」は8%だった。「(旧統一教会との)関係を断つべきかどうか」は、78%が「断つべき」だった。 自民
ウクライナ外相が辞意 ゼレンスキー政権、内閣改造か 時事通信 外信部2024年09月04日17時03分配信 ウクライナのクレバ外相=7月9日、米ワシントン(AFP時事) ウクライナのメディアによると、同国のドミトロ・クレバ外相(43)が辞意を表明した。最高会議(議会)のステファンチュク議長が4日、クレバ氏自筆の辞表の写真を添えてフェイスブックで明らかにした。ゼレンスキー政権の内閣改造の一環とみられる。 ウクライナ、腐敗撲滅に本腰 復興支援、EU加盟にらむ クレバ氏は職業外交官出身で、2020年に同国史上最年少で外相に就任。22年のロシアによるウクライナ侵攻開始以降、対ロ批判や日本を含む西側諸国との関係構築に尽力していた。 政権与党「国民の奉仕者」幹部のアラハミア議員は3日、通信アプリ「テレグラム」で、内閣改造によって閣僚の約半数が交代すると予告。最高会議で「4日に解任、5日に任命」の手続き
「誇りたい過去」ある 朝日の政治部は「煽動(せんどう)」を得意としているらしい。古株の曽我豪氏(編集委員)が17日付「日曜に想う」で「30年以上、政局取材に身をやつすと、消したい過去は幾つもある」とし、「私が一番消したい過去は『政局をあおった』と悔いた時だ。政権交代しかり、選挙制度改革しかり、小泉純一郎首相による郵政解散しかり」と振り返り、「世論をたきつける旗頭の思惑」に「まんまと利用されたのではないか」と述懐している。 曽我氏に「消したい過去」があるのなら、世論をたきつける旗頭となって、まんまと政治家を利用してきた「誇りたい過去」もあるに違いない。曽我氏は語らぬが、なにせ天下の朝日政治部のことだ。そっちの方が山ほどあるか。 このコラムを一読して筆者が「日曜に想う」のは政治評論家の俵孝太郎氏の朝日評である。氏は「昔軍隊、今総評。昔憲兵、今『朝日』」とし、「朝日は改心・矯正不能」と断じておら
衆院内閣委員会での質問が話題となった自民党のデジタル社会推進本部で本部長代理を務める平将明議員に、Web3(3.0)時代の政策について聞く後編。国家戦略特区、地方創生、クールジャパンと、日本の各地を活性化させるための取り組みにも必須のツールになっていくと平氏は展望する。 衆院議員の平将明氏。19年、内閣府副大臣に就任。地方創生、IT政策、クールジャパン戦略、宇宙政策などを担当。現在はデジタル社会推進本部本部長代理兼NFT政策検討プロジェクトチーム座長などを務める ▼前回はこちら Web3を岸田政権「新しい資本主義」の核に 衆院議員の平将明氏 尾原 Web3関連の起業家など先進的な人たちは、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を持っている人だけのコミュニティーの中であらゆることが決められるようになり、外部の人を説得するくらいだったら「自分たちが進化した方が早いや」
内閣改造後の岸田政権が直面するのは、新型コロナウイルス感染の「第7波」対応や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題だ。 【図解】都道府県別新規感染者数(人口10万人当たり) 9月27日に控える故安倍晋三元首相の国葬にも世論の反対が根強い。岸田文雄首相の説明不足を指摘する声も上がっており、対応を誤れば政権に打撃となる。 第7波では新規感染者数が過去最多を更新。岸田政権はコロナ対策の「平時」移行を掲げたが、各地で発熱外来を中心に医療体制が再び逼迫(ひっぱく)し、十分に用意したはずの検査キットも各地で不足する事態に。「首相は相当いら立っている」と政府関係者。厚生労働相に過去2度務めた加藤勝信前官房長官を起用したのは、体制立て直しを図る狙いもある。 自治体からは、保健所などの負担軽減に向け、コロナ患者の発生届による「全数把握」見直しなど、対策の緩和を求める声が相次ぐ。ただ、政府内には「治
岸田文雄首相は9月13日に内閣改造を実施し、第2次岸田再改造内閣を発足させた。物価高やマイナンバーカードを巡るトラブルなどで支持率が低迷する首相にとって、改造は国民に人心一新をアピールして政権浮揚につなげるチャンスだった。 だが、そんな好機も「不発」に終わった。共同通信が9月13、14日に行った緊急電話世論調査で、内閣支持率は39・8%(前回8月19、20日は33・6%)。調査方法の変更もあるため単純比較はできないものの、新内閣や改造内閣発足後の支持率としては、自民党が政権を奪還した2012年以降で最低だった。他の報道各社の世論調査でも目立った上昇は見られなかった。 公明党の山口那津男代表は9月24日に放送されたBS朝日番組で、原因は人事の内容にあると指摘している。「自民党の派閥推薦を多く採ったと言われている。内向きで国民にアピールしきれなかった」 国民の支持を取り戻すせっかくの機会に、「
安倍晋三・元首相が参院選の応援演説中に銃撃され、亡くなった事件は国内外に衝撃を与えた。参院選後の政界にも大きな影響を及ぼすとされているが、最大の焦点となるのが予定されていた内閣改造人事だ。7月6日付の時事通信はこう報じていた。 〈政府・与党は6日、参院選(10日投開票)後初めてとなる臨時国会を8月3日に召集し、5日までの3日間の会期とする方向で調整に入った。複数の関係者が明らかにした。その後の内閣改造も検討しており、選挙結果も踏まえて岸田文雄首相が時期や規模を判断する〉 だが、その2日後に起きた銃撃事件によって、様相は一変した。とりわけ、交代説が取りざたされていた岸信夫・防衛相と高市早苗・政調会長をめぐっては、岸田文雄・首相にとって非常に難しい判断を迫られることになる。ベテラン政治ジャーナリストは言う。 「2人は安倍氏の実弟と愛弟子で、ともに安倍氏の強い後押しがあって就任した経緯があります
岸田文雄首相(自民党総裁)は11日、小渕優子・党組織運動本部長に、党4役の選挙対策委員長に起用する意向を伝えた。小渕氏も受け入れる意向を示している。首相は現選対委員長の森山裕氏については、同じ4役の総務会長で起用する方向だ。首相は13日に党役員人事と内閣改造を行う。 複数の政府・与党関係者が認めた。首相は外遊から帰国した11日、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと党本部で相次いで会談。小渕氏とも意見交換し、最終判断した。 首相は茂木氏の幹事長を続投させる方針だが、茂木派の有力議員である小渕氏の起用で、来秋の総裁選のライバルとなりうる茂木氏を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられる。 小渕氏は故恵三元首相を父に持ち、知名度が高い。首相は小渕氏が複数回、閣僚を務めた経験と手腕を評価。「女性活躍」を推進する観点もある。 出典:小渕優子氏を自民党選対委員長で起用へ 首相、茂木幹事長を牽制か(朝日新聞
岸田文雄首相(自民党総裁)が10日に実施する内閣改造・党役員人事を、唯一の同盟国・米国が注視している。岸田首相は、凶弾に倒れた安倍晋三元首相が進めてきた外交・安全保障政策などの「路線継承」を明言しているが、報道される人事情報を見る限り、逆ベクトルも感じられる。最大の焦点は、「政界屈指の親中派」である林芳正外相の処遇と、欧米諸国の信頼を集めていた岸信夫防衛相の後任だ。中国の軍事的脅威が高まるなか、日米同盟は大丈夫なのか。作家でジャーナリストの門田隆将氏と、ジャーナリストの有本香氏に聞いた。 「中国は、台湾を包囲する大規模軍事演習で覇権主義をあらわにし、沖縄県・尖閣諸島では日本の主権を連日脅かしている。極限まで『中国の危機』が高まるなか、岸田首相が『親中・媚中人事』を行えば、米国などの信頼を失い、日本は崩壊へ突き進みかねない」 門田氏は、こう語気を強めた。 岸田首相は8日、公明党の山口那津男代
岸田首相、辞任ドミノで年内にも内閣再改造を検討!内閣改造で支持率アップ狙うが… 2022年11月22日 ニュース, 政治経済 view 12件 *官邸 岸田文雄首相が年末年始付近に再び内閣改造を実施する方向で検討していることが分かりました。 毎日新聞の記事によると、岸田首相は先月から続いている大臣の辞任ドミノや内閣支持率の低下に強い危機感を抱いているとして、年内にも内閣再改造を行う方向で調整しているとのことです。 8月にも内閣改造を行ったばかりですが、秋の臨時国会で旧統一教会との癒着を厳しく追及されたこともあり、閣僚を入れ替えることで支持率のアップとイメージの刷新を狙うとしています。 しかしながら、各種世論調査を見ると、岸田政権の政策や対応そのものへの不満が非常に高く、閣僚を入れ替えても根本的な部分が変わらなければ、内閣支持率が激変する可能性は低そうです。 体制を一新しても岸田首相のリー
【世論調査】内閣支持率16ポイント急落の衝撃!内閣改造でも支持36%に低迷、「人事を評価しない」が68%に!毎日 2022年8月22日 ニュース, 政治経済 view 67件 *官邸 最新の世論調査で内閣支持率が過去最大の大幅な下落となりました。 これは毎日新聞と社会調査研究センターが8月20日と21日に実施したもので、最新の内閣支持率は36%で前回の52%から16ポイントの大幅な急落を記録。 歴代の内閣でも一回の世論調査で16ポイントも落ちるのは珍しく、普段なら支持率が上がる内閣改造直後であることを考えると、異例中の異例だと言えます。 また、不支持率も前回の37%から17ポイント増加し、54%で内閣発足以降だと不支持率が最も広がっていました。 内閣改造と自民党の役員人事に関する項目で「評価しない」との回答が68%に上り、「評価する」は19%にとどまっています。 岸田政権の支持基盤が大きく
岸田首相は内閣改造を受けた13日の記者会見で、経済や社会、国際情勢は急速に変化しているとしたうえで「この内閣は『変化を力にする内閣』だ。引き続き、経済、社会、外交・安全保障の3つを政策の柱として、強固な実行力を持った閣僚を起用することにした」と今回の人事の狙いを説明した。 「人事好き」を自任する首相が今回の内閣改造・自民党役員人事で最重視したのが来年9月の党総裁選での再選に向けた環境整備だ。党内第4派閥出身の首相はこれまでも第2派閥の麻生派、第3派閥の茂木派との「3派連合」を政権運営の機軸としつつ、最大派閥の安倍派(清和政策研究会)からの支持取り付けに腐心してきた。 「一石二鳥」の小渕氏起用 最大の焦点となっていたのは総裁選出馬への意欲をのぞかせる茂木氏の処遇だった。幹事長として政治力を蓄える一方、少子化対策や経済対策などを巡って首相とすり合わせがない中で発信を強める茂木氏に対し、不信感を
小渕 vs 茂木のバトルが激化…内閣改造で平成研の「内ゲバ」が始まった! 選対委員長でも浮かない表情のウラ事情 「懐刀」がまさかの退任 9月13日の内閣改造のサプライズは、なんといっても「木原誠二官房副長官の退任」だろう。木原氏は岸田文雄首相の「懐刀」として政務を取り仕切り、エマニュエル米国大使を通じてアメリカ政府と連絡を取る他、岸田政権が目玉政策とする「異次元の子育て政策」の名付け親になるなど、その存在が官邸から消えることはないと思われていたからだ。 だが木原氏の妻の前夫の不審死をめぐる週刊誌やネットの追及は止まらず、その第一報を報じた週刊文春が7月6日に発売されて以来、木原氏は一時的にその姿を潜めていた。たとえば岸田首相は7月11日から14日までNATO首脳会合及び日EU定期首脳協議に出席するためにリトアニア・ベルギーを訪問し、さらに16日から19日までサウジアラビア・UAE・カタール
第212臨時国会が20日、召集された。9月の第2次岸田文雄再改造内閣発足後、初の国会論戦となる。会期は12月13日までの55日間。政府・与党は物価高対策を盛り込んだ経済対策の裏付けとなる令和5年度補正予算案の成立を図る。野党は新閣僚の資質を問い、首相が検討する期限付きの所得税減税の実効性などを追及する構えだ。 首相は20日午前、官邸で記者団に対し「経済対策や物価高対策などを与野党で活発に議論し、国民に対し岸田政権の取り組みを丁寧に説明する国会にしたい」と語った。 同日の衆院本会議では、体調悪化を理由に辞表を提出した細田博之衆院議長の後任を決める議長選挙を行い、自民党の額賀福志郎元財務相を選出する。 首相の所信表明演説は23日に衆参両院本会議で実施する。24~26日には演説に対する各党代表質問を衆院は24、25両日、参院では25、26両日に行う。27、30両日は衆院で、31日と11月1日には
タレントで映画監督のビートたけしが21日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演した。 番組では、今月10日に第2次岸田内閣が改造したことを特集した。その中で支持率は読売新聞の世論調査で51パーセントと過去最低だったことを伝えた。 たけしは「内閣改造って言っても日本の政府の機関ってのは、官僚の偉いのがただ仕切っているだけで。電車みたいに大臣を乗せるだけで誰がなっても国の形は変わらないって。基本的にその形でずっとやってきちゃったのかなと思うけど」と指摘した。 その上で支持率が伸びなかったことに「内閣改造なんかが何の意味もないのはこれほどはっきりしたのはないと思うけど」とコメントしていた。
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