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出版流通の検索結果361 - 400 件 / 1302件

  • 豊崎由美氏がTikTokの書評を批判した件で、豊崎氏に理解を示す小説家が見当たらないことに衝撃を受けた。今の作家には、批評に価値を見出しその専門性に敬意を払う者がいないのか。これは出版業界が、経済的な衰退に伴って知的にも衰退したということだ。

    まとめ 豊崎由美氏「TikTokみたいな、そんな杜撰な紹介で本が売れたからってだからどうした」「書評書けるんですか?」~それ.. 最近、TikiTokの映像で本を語って紹介し、それがきっかけで本が売れるということが話題になっています。それについての賛否。 415855 pv 2494 701 users 431

      豊崎由美氏がTikTokの書評を批判した件で、豊崎氏に理解を示す小説家が見当たらないことに衝撃を受けた。今の作家には、批評に価値を見出しその専門性に敬意を払う者がいないのか。これは出版業界が、経済的な衰退に伴って知的にも衰退したということだ。
    • ノストラダムス「大予言」の呪縛 原点は敗戦の崩壊体験:朝日新聞デジタル

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        ノストラダムス「大予言」の呪縛 原点は敗戦の崩壊体験:朝日新聞デジタル
      • コロナ下の不謹慎な日常 (石風社 福元 満治) | 版元ドットコム

        前言翻しアマゾンと直取引 前回の「版元日誌」(2019年3月27日)に「『感じのいい』アマゾンのことなど」と、アマゾンとの直取引の折衝について書いている。 そこにはアマゾンの担当者の「感じのいい」売り込みと(多分折衝専門のプロだったんでしょうね)、地方小出版流通センターとの付き合いの「義理」もあるからと、直取引を断った経緯などについて記している。 ところが、その半年ほど後にアマゾンと取引を始めたのである(もちろん地方小には断りを入れた)。理由は様々あるが、直取引をしないとトラブルが発生していて、それが面倒だったことがまずある。在庫はあるのに絶版にされたり、新刊なのに業者に高値で古本にされたりするアレである。 そのこともあるが、これまで小社は書店の訪問営業をやらず、原則として注文のみでやってきた(書店さんへはFAXで書籍情報掲載の注文書を送っている)。つまり委託をしないので、小社の本は書店店

        • 「真の名」をめぐる闘争

          最初から言い訳がましい話になるが、このエディターズノートは毎月、月初に書くことにしている。しかし今月はずるずると月中を過ぎても書けず、いっそのこともうやめようかとさえ思いつめた。その理由をまず最初に述べる。 崩壊後の風景 月初に書くという趣向は、もともと小田光雄さんの「出版状況クロニクル」に合わせたいという気持ちがあったからだ。日本の近代出版流通システムが崩壊していくさまを、長年にわたって出版統計等の数字で跡づけ続けている小田さんのブログを読んでいる出版業界人は多く、私もその一人なのだが、そのタイミングで毎月、出版時評をやるつもりでいた。 しかし、日本の近代出版流通システムはもう事実上、崩壊している。その影響は様々なところにあらわれているが、昨年12月の「アイヒマンであってはならない」で紹介した永江朗さんの書いた『私は本屋が好きでした』が指摘する、いわゆる「ヘイト本」(ただしこれには留保が

            「真の名」をめぐる闘争
          • 株式会社枻出版社からの一部事業譲受に関するお知らせ | 実業之日本社

            2021年2月10日 株式会社枻出版社からの一部事業譲受に関するお知らせ 株式会社実業之日本社(本社:東京都港区、代表取締役社長・岩野裕一、以下「当社」とします)は、株式会社枻出版社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長・角謙二、以下「枻出版社」とします)から、モーターサイクル関連の定期雑誌3誌(RIDERS CLUB、BikeJIN/培倶人、CLUB HARLEY)を含む一部の出版事業を譲り受ける事業譲渡契約を、2月9日付けで締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。 当社は、1897(明治30年)の創業以来、経済・ビジネス、文芸、コミックス、旅行ガイド、教育図書、コンテンツビジネスなど、多岐にわたる出版活動を続けてまいりました。現在、ゴルフ誌『Waggle』(ワッグル)、アウトドア誌『GARVY』(ガルヴィ)などアウトドア関連の定期雑誌も刊行しております。 2015年には株式

              株式会社枻出版社からの一部事業譲受に関するお知らせ | 実業之日本社
            • 実名許諾は不要と集英社 旧開拓団書籍巡り遺族会に | 共同通信

              Published 2022/06/01 19:58 (JST) Updated 2022/06/01 20:15 (JST) 旧満州でソ連兵への「性接待」を強いられたとされる女性を取り上げたノンフィクション書籍で、承諾なしに関係者の実名を表記されたと訴えている「旧満州黒川開拓団・黒川分村遺族会」(岐阜県白川町)に、出版元の集英社が1日までに、出版社や報道機関には報道や表現の自由が保障されており「公共性、公益性がある事件や事実を実名記述する場合、許諾は求めていない」と回答した。 遺族会が同日、明らかにした。書籍は平井美帆氏が書いた「ソ連兵へ差し出された娘たち」。2021年の開高健ノンフィクション賞を受賞し書籍化された。

                実名許諾は不要と集英社 旧開拓団書籍巡り遺族会に | 共同通信
              • 「不適切な査読」文科省が学術会議に諮問へ 虐待研究計画は中止に:朝日新聞デジタル

                福井大学など4大学の教授らが絡み、論文の内容を著者と別の専門家がチェックする「査読」の過程で不適切なやりとりをしていた問題で、文部科学省は23日、「国民の科学への信頼を揺るがす」として、適正な査読のあり方について日本学術会議に審議を依頼すると発表した。 査読は、学術誌に投稿された論文の内容や学術的な意義を確認する重要な手続き。この問題では、本来自分でコメントを書くべき、千葉大、金沢大、浜松医大の査読者が、福井大の著者に文案を依頼。著者らは代筆してコメント案を提供していた。福井大の調査委員会などは、不適切な「査読操作」と認定した。 ただ、文科省や各大学には、同様の「やらせ査読」のような行為について明確な禁止規定はなかったという。査読の不適切事例や適正なあり方について学術会議に聞き、再発防止策として周知する考えだ。 また、科学技術振興機構(JST)は22日、査読操作に関わった、福井大の友田明美

                  「不適切な査読」文科省が学術会議に諮問へ 虐待研究計画は中止に:朝日新聞デジタル
                • 出版状況クロニクル177(2023年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム

                  22年12月の書籍雑誌推定販売金額は972億円で、前年比5.7%減。 書籍は522億円で、同3.5%減。 雑誌は449億円で、同8.2%減。 雑誌の内訳は月刊誌が388億円で、同9.1%減、週刊誌が61億円で、同1.8%減。 返品率は書籍が29.0%、雑誌が37.8%で、月刊誌は36.4%、週刊誌は45.3%。 書店売上は書籍が8%減、雑誌は定期誌が3%減、ムックが4%減、コミックスが13%減。 ゲオのレンタルリサイクル50円コーナーで、大量に『鬼滅の刃』が売られていたが、 あの神風的ベストセラーはもはや完全に終焉したのであろう。 1.出版科学研究所による1996年から2022年にかけての出版物推定販売金額を示す。 ■出版物推定販売金額(億円) 年書籍雑誌合計 金額前年比(%)金額前年比(%)金額前年比(%) 199610,9314.415,6331.326,5642.6 199710,7

                    出版状況クロニクル177(2023年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム
                  • 図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム(第5回) | 文化庁

                    議事次第 1開会 2議事 (1)図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)に関する報告書について (2)その他 3閉会 議事内容 【上野座長】定刻になりましたので,ただいまから文化審議会著作権分科会法制度小委員会図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム第5回を開催いたします。 本日も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,委員の先生方皆様には,基本的にウェブ会議システムを利用して御参加いただいております。御多忙の中,御出席いただきまして誠にありがとうございます。 議事に入る前に,いつもどおりですが,本日の議事の公開につきましてですが,予定されている議事内容を参照いたしますと特段非公開とするには及ばないと思いますので,既に傍聴者の方にはインターネットを通じた生配信で傍聴していただいているところでございますが,これも特に御異議ございませんでしょうか。 (「異

                    • 講談社とアマゾン、「異例」直接取引の背景は 待ったなしの流通改革:朝日新聞デジタル

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                        講談社とアマゾン、「異例」直接取引の背景は 待ったなしの流通改革:朝日新聞デジタル
                      • E2346 – 著作権とライセンスからみるオープンアクセスの現況

                        著作権とライセンスからみるオープンアクセスの現況 北海道大学附属図書館・山形知実(やまがたともみ) 「著作権はオープンアクセスへの鍵を握る課題」。SPARC Europeは,2020年9月に公開した報告書“Open Access: An Analysis of Publisher Copyright and Licensing Policies in Europe, 2020”の序文で,こう述べている。本報告書は,出版社各社の著作権・出版権に係る規約やオープンライセンス方針が,どの程度オープンアクセス(OA)の推進を支援できているかという調査の結果を,関係者への提言とともにまとめたものである。2021年1月に発効したPlan S(CA1990参照)に留意しつつ,内容を概説する。 調査は,次の4つの問いから組み立てられている。 著作権・ライセンスに関する出版社の方針は,著者等による学術論文の

                          E2346 – 著作権とライセンスからみるオープンアクセスの現況
                        • lute(株) : 東京商工リサーチ

                          約束手形の決済期限を60日以内に短縮へ 支払いはマイナス影響 約4割、回収では 5割超がプラス影響 これまで120日だった約束手形の決済期限を、60日に短縮する方向で下請法の指導基準が見直される。約60年続く商慣習の変更は、中小企業の資金繰りに大きな転換を迫る。 4月1~8日に企業アンケートを実施し、手形・電子記録債権(でんさい)のサイト短縮の影響を調査した。

                            lute(株) : 東京商工リサーチ
                          • 書店経営難を考える|ウィスキーキラー

                            経産省がどう動こうが 確かに昨年11月くらいから、今までにも増して書店の閉店ニュースが入ってくる頻度が多くなっているなと感じていました。そんな折、書店経営支援を目的に経産省が動く、と言う記事が出ました。 NHK等テレビニュースでも取り上げられています。「経産省では減りゆくリアル書店の支援策を検討するために、同省コンテンツ産業課内に「書店振興プロジェクトチーム」を設置することを決めた」と言う記事。具体的な支援方法についてはこれから出版産業関係者からのヒアリングを経て決定していくようですが、現段階で示されている方向性を見る限り、昨年から動いていた「議員連」での話の延長上にこのプロジェクトがあるようで、なんとなく「そっちの方向性か」と感じていました。 ここでは齋藤大臣の記者会見の記録を載せておきます。 https://www.meti.go.jp/speeches/kaiken/2023/202

                              書店経営難を考える|ウィスキーキラー
                            • Amazon.co.jp: Kindle キッズモデル 1,000冊以上の子ども向けの本が1年間読み放題 ブルーカバー: Digital Text

                              読書のためだけのデバイスだから、安心して子どもに渡せる ゲーム、動画、広告などは一切なく、読書に集中できる 1,000冊以上の子ども向けの本を1年間追加料金なしで読み放題 ペアレントダッシュボードでコンテンツや読書の進捗を確認できる 辞書、単語帳、目標達成バッジなど、多彩な機能で読書のレベルアップをサポート 目に優しいフロントライト、紙のように読みやすいE-inkディスプレイ搭載 2年間の限定保証付き。壊れても無料でお取替え Kindle本体 (第10世代)、キッズカバー、1年間のAmazon Kids+ (FreeTime Unlimited)利用、2年間限定保証付き 対象年齢6才以上

                                Amazon.co.jp: Kindle キッズモデル 1,000冊以上の子ども向けの本が1年間読み放題 ブルーカバー: Digital Text
                              • 文化審議会のワーキングチームにおける「図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)に関する報告書」の公表について | 文化庁

                                本日,別添のとおり,文化審議会著作権分科会法制度小委員会の下に設置された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム」において,「図書館関係の権利制限規定の見直し(デジタル・ネットワーク対応)に関する報告書」がとりまとめられましたので,お知らせします。 新型コロナウイルス感染症の流行に伴う図書館の休館等により,図書館資料へのインターネットを通じたアクセスに関するニーズが顕在化したことなどを受け,本年8月から,文化審議会著作権分科会法制度小委員会の下に設置された「図書館関係の権利制限規定の在り方に関するワーキングチーム」において,著作権制度の改正等について検討が進められてきました。 直近のワーキングチーム(第5回:11月9日(月))においては,報告書(案)についての議論が行われ,修文等について座長一任となっていたところ,会議後における各委員の確認を経て,本日,別添のとおり,報告

                                • 出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦 (ダイヤモンド・オンライン)

                                  1階を店舗にし、2階を住居に。基本的に妻と2人で店を切りまわしているので、人件費も発生しない。そこに直取引による粗利率アップが加われば、本を売るだけで書店経営が成り立つという Photo by Masuo Yokota(以下同) 取次(卸)を介さずに出版社と直取引をする――。京都の小さな書店「誠光社」の挑戦に注目が集まっている。大手書店ならいざ知らず、街の小さな書店の取り組みとしては極めて異例。成功の背景には、店主のどんな戦略があるのだろうか。(ジャーナリスト 横田増生) 京都の街中にひっそりと佇む 「版元と直取引」する異端の書店 目指す書店は、京都の河原町通りと鴨川の間にある裏通りにあった。 一介の街の書店が取次を通さずに出版社と直取引をしている、というので話を聞きにきた。京阪本線の神宮丸太町駅から徒歩5分で着く距離にあるのだが、地元の地理に疎い人にはGoogle Mapなしにたどり着く

                                    出版流通で“中抜き”を実現、京都にある「街の小さな書店」の挑戦 (ダイヤモンド・オンライン)
                                  • 「もう後戻りはしない」──『家庭の医学』の出版事業を畳んで“第二創業のDX”を敢行した保健同人社の覚悟

                                    本記事について 約1500人のIT人材を抱え、そのうち1300人ほどをベトナムなどの海外エンジニアが占める──そんな異色の企業「Sun Asterisk」。企業のDXに携わり、事業のデジタル化を数多く手掛けてきた(参考:5年間でベトナム3位の人気企業に 1500人の多国籍IT集団はどのようにして生まれたのか)。そんな同社の小林泰平代表取締役がモデレーターとなり、有名企業のプロジェクト担当者と対談し、どのようにDXを実現したのかを探る。 今回のゲストは、『家庭の医学』で知られる保健同人社の寺田理恵子氏だ。 創業75年の歴史を持つ同社は、2022年4月、未病プラットフォーム「みんなの家庭の医学」をローンチした。これまでに培ってきた医療データをデジタルでつなぎ、アプリを通じて健康相談できる仕組みを構築するなど、75年のアセットをデジタルに再分配した形だ。 その裏では、同社の顔である『家庭の医学』

                                      「もう後戻りはしない」──『家庭の医学』の出版事業を畳んで“第二創業のDX”を敢行した保健同人社の覚悟
                                    • 読書バリアフリーの世界 - 三和書籍

                                      大活字本、電子書籍、点字図書、音声図書、布の絵本、LLブック、手話付きの絵本……。 本を読みたくても、読むことができない状態、つまり、「本の飢餓」の問題を解消し、読書バリアフリーの世界を実現するためには、こうした「バリアフリー資料」の存在が欠かせません。 本書では、読書バリアフリーの環境を整えるために取り組まれていること、そして、これから必要なことを紹介していきます。 誰もが本を読むのに困らない社会を実現するために、私たちができることは何か、一緒に考えていきましょう。 目次 序章 「大活字本」の世界へようこそ 序.1 「本の飢餓」という問題 序.2 少なくない「プリントディスアビリティ」のある人(=視覚障害者等) 序.3 読書をあきらめなくていい環境づくりの必要性 序.4 本書の構成と概要 第1章 「読書バリアフリー法」とは何か 1.1 「読書バリアフリー法」制定の経緯 (1)「マラケシュ

                                      • 【追記あり】映画パンフレットの原稿を無断で書籍化 フィルムアート社が関係13社と著者に謝罪

                                        フィルムアート社は2月4日、他社製の映画パンフレットで初出となっていた原稿を適切な手順を踏むことなく書籍に収録していたとして、関係する13社と著者に対し謝罪しました。 ※フィルムアート社の謝罪は道義的理由によるものでしたが、記事初出時に「法的問題によるもの」であるかのように誤解を招く表現がありました。お詫びの上訂正いたします(2月9日15時30分) フィルムアート社の謝罪声明 問題となったのは2022年12月に発売された映画批評集『映画よさようなら』。著者である佐々木敦さんが映画パンフレットに寄稿していた論考が、パンフレットを手掛けた各社への確認を取ることなく、書籍に収録されていました。 映画会社のサニーフィルムが、パンフレットに収録していた原稿4本が無断で転載されているとTwitter上で訴えたことで、問題が公に。 サニーフィルムは佐々木さんからは丁重な謝罪があったとしつつも、フィルムア

                                          【追記あり】映画パンフレットの原稿を無断で書籍化 フィルムアート社が関係13社と著者に謝罪
                                        • 『文學界』編集部に贈る言葉

                                          担当していた「新人小説月評」の末尾が削除されるという事件を経て、2月8日、『文學界』編集長から「最低限必要な寄稿者と編集部との信頼関係が失われた」という理由で月評からの降板が命じられた。とりあえず、担当編集者と決して多くないだろう拙評読者に感謝したい。 私が執筆できたのは2月号と3月号の計2回。最初の話では一年間=12回分を依頼されていたため、いささか不本意な退場となった。改めて確認するまでもなく、私は私の主張がいまなお正しいと思い、『文學界』編集部は明確に道義に反していると思う。とはいえ、人の愚かさには際限がなく、たんに様々なことを間違えるだけでなく、間違いを間違いと認知できない二重の間違いすら犯しがちなことを考えれば、あまりに自己を過信するのも危険なことだろう。 というわけで、以下、私に決定的な落ち度があったとしても通用可能なメッセージを『文學界』編集部に贈りたい。道は二つに分岐する。

                                            『文學界』編集部に贈る言葉
                                          • 「図書館資料と著作権」をめぐる大きな動きを眺めつつ思うこと。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

                                            去年までと比べると比較的静かに進んでいる今年の著作権法改正論議。 だが、世の中に与える影響は決して小さくない権利制限規定の見直しが、今、急スピードで進んでいる。 今朝の日経朝刊に掲載された記事はこちら。 「文化審議会の作業部会は11日までに、図書館が書籍や資料の電子データを利用者にメールで送れるようにする著作権法改正の必要性を盛り込んだ報告書をまとめた。文化庁は2021年の通常国会への改正案提出をめざす。施行されれば、スマートフォンやパソコンでの閲覧が可能となる。」 「報告書は、市場に流通する書籍なども対象となることから、著作権者や出版社の利益を守るため、自治体など図書館の設置者が「補償金」を支払うべきだとした。金額は「逸失利益を補填できるだけの水準」とした。」 (日本経済新聞2020年11月12日付朝刊・第42面、強調筆者、以下同じ。) この記事、決して間違いではないのだが、「作業部会」

                                              「図書館資料と著作権」をめぐる大きな動きを眺めつつ思うこと。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
                                            • 粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」問題とは? 狙われる研究者 | 毎日新聞

                                              掲載料を目的にずさんな審査で論文を掲載するインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」(ハゲタカ誌)への対策が広がっている。各大学で独自の取り組みを講じているものの、抜本的な解決策は見つかっていない。国内の対策の現状を取材した。 ハゲタカ誌はネット上で公開され、無料閲覧が可能で近年急増している。著者が掲載料を支払えば、別の研究者による論文審査(査読)を通過せずに論文が掲載されるケースもある。研究者は、研究成果の論文が学術誌に掲載されないと業績と見なされないため、安易に業績を得られる手段として世界中の研究者に利用され、日本の研究者の投稿も後を絶たない。危機感を持った各大学などによる対策は徐々に広がっているが、ハゲタカ誌の明確な定義がないため健全な学術誌との区別が難しく、足並みはそろっていない。 査読なしで論文掲載も 「大学が悪徳雑誌と認める雑誌に掲載された論文は、学術論文には含めない

                                                粗悪な学術誌「ハゲタカジャーナル」問題とは? 狙われる研究者 | 毎日新聞
                                              • (受付終了)【日記募集中】“日記をたのしむ”イベント第3回「日記祭」に協賛します。あわせて日記祭で配布する日記本を作ります - 週刊はてなブログ

                                                ウェブで、紙で、もっと純日記を読もう こんにちは、週刊はてなブログ編集部の藤沢智子です。みなさん純日記を書いていますか? 新しく始まった2023年の日々も書き記していきましょうね。 さて、今回は日記に関するうれしいお知らせをお届けします。 前回に引き続き第3回「日記祭」に協賛します 「日記屋 月日」と「日記祭」について 大好評だった「はてなブログの日記本」に、あなたの日記を掲載しませんか? 今回の日記本は「はてなブログのリトルプレスパック」を使って作成します 応募要項 前回に引き続き第3回「日記祭」に協賛します はてなブログは、東京・下北沢にある日記本(日記として、それぞれに「日付」が入っている本)を扱うお店「日記屋 月日」が主催する、日記をたのしむイベント第3回「日記祭」に協賛します。2022年12月に開催された第2回「日記祭」に引き続き、「日記屋 月日」のお店がある下北沢のBONUS

                                                  (受付終了)【日記募集中】“日記をたのしむ”イベント第3回「日記祭」に協賛します。あわせて日記祭で配布する日記本を作ります - 週刊はてなブログ
                                                • 2019年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学

                                                  どうやって校閲記者は調べているか | 毎日ことば https://note.mu/sick4989hack/n/n928f78d3d33f 『本を読んで内容を説明して面白かったらお小遣い』というルールを子ども達に実践したら驚異的な成果があった話「win-winな子育て法、スゴイ」 - Togetter https://this.kiji.is/459642838872769633 AIで日本史研究者やマニアが狂喜乱舞する「くずし字」の翻訳ツールが開発 - PC Watch 文系の学問において資料の実在を証明するものとは何か 「スゴ本」の中の人が「読書猿」に聞く ―― 問題解決としての『知』とは? - はてなニュース 無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話 « マガジン航[kɔː] 【なぜ?】アメリカ人が日本の本屋にブチキレ! その

                                                    2019年図書館系はてなブックマーク ベスト100 - やわらか図書館学
                                                  • 1坪あれば10万冊の書店のオーナーに? “VR書店”の開業を支援するベンチャー

                                                    書店のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するベンチャー企業のX社(東京都港区)は7月13日、VRを使って書店を開業できるサービスの実証実験を15日から始めると発表した。開業に必要なのは1坪の土地のみで、同社から本や決済手段などのデータを格納したVRヘッドセットを貸し出すという。 消費者はその場でVRヘッドセットを装着・操作することで、バーチャル書店に並ぶ10万冊の本から好きな本を購入できる。決済もバーチャル空間上ででき、本は後日郵送で手元に届くという。一度に視界に表示される本の冊数は1000冊まで。 取り扱う10万冊の本は、実在の店舗でも流通しているものを参考にしており、小説やビジネス本など、幅広いジャンルの本を取りそろえているという。業種・業態は問わず、既存店舗の一部スペースを間借りしての開業などを想定しているという。 サービスを作ったのは、2020年に創業したX社。XR(A

                                                      1坪あれば10万冊の書店のオーナーに? “VR書店”の開業を支援するベンチャー
                                                    • 2019/10/13 台風19号に関連する、書店・図書館などの被害・浸水まとめ【随時更新】 - Bookness and Thereness 本と出版と情報とその周辺のニュースまとめ

                                                      【随時更新】 今回の台風で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。 ここでは基本的に、2019/10/13の時点で臨時休業を余儀なくされているところをまとめています。情報発信がままならない地域も多いかと思いますが、一日でも早く通常の業務に戻ることができますよう、お祈りいたします。 ↓ その後も随時更新しております。 【2019/10/19更新】 川崎市市民ミュージアム 戦前の漫画など26万点の収蔵庫が浸水 | NHKニュースwww3.nhk.or.jp www.kanaloco.jp digital.asahi.com 地下には、貴重な絵画や戦前の漫画本、それに古文書などおよそ26万点が保管されている収蔵庫もあり、排水作業が進んだことから、職員が中を調べたところ、9つの収蔵庫がすべて浸水していたことがわかりました。台風の接近を前に、地下の扉の前に土のうを積んで備えたということです

                                                        2019/10/13 台風19号に関連する、書店・図書館などの被害・浸水まとめ【随時更新】 - Bookness and Thereness 本と出版と情報とその周辺のニュースまとめ
                                                      • 【県立図書館】電子書籍の早期導入を(12月6日)

                                                        スマートフォンなどのデジタル端末で読める電子書籍を貸し出す「電子図書館」が全国で増えている。県内でも福島市の県立図書館がシステム導入の準備に入る。いつでも、どこでも借りられることなどから利便性の向上が期待される。県民の読書環境の充実へ早期実現を望む。 電子図書館は利用者がパソコンやスマートフォンから図書館のシステムにアクセスし、本の電子データを借りる仕組みだ。年中無休で二十四時間対応できるため、開館日や時間、図書館までの距離を気にせずに利用できる。 図書館運営を支援する業界大手の図書館流通センターは電子図書館事業を全国の約二百三十自治体と展開する。二年前は約百自治体だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で図書館が休館しても書籍を貸し出せるとして注目を集め、倍増した。来年三月には三百自治体に達するという。県内では郡山市と伊達市が既に導入している。 県立図書館は来年度から三年間の行動計画

                                                          【県立図書館】電子書籍の早期導入を(12月6日)
                                                        • 遅れる、売れない、でも苦情は来る…週刊朝日最後の編集長が見た景色:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            遅れる、売れない、でも苦情は来る…週刊朝日最後の編集長が見た景色:朝日新聞デジタル
                                                          • DOAJ収録申請支援 | 紀要編集者ネットワーク

                                                            紀要編集者ネットワークはDOAJ(Directory of Open Access Journals)への収録申請を支援しています。 DOAJとは DOAJは、2003年にスタートした査読付きオープンアクセスジャーナルの索引です。その使命は、専門分野、地域、言語に関係なく、質の高い査読付きオープンアクセスジャーナルを収録し、各誌の認知度、アクセス性、評判、利用度、影響度を世界的に高めることにあります。スタート当時は、300誌の収録でしたが、現在では、自然科学、工学、医学、社会科学、人文学、芸術のあらゆる分野から、約17,500誌が収録されています。 日本からは、近年J-STAGEの収録誌を中心に収録が進んでおり、2022年2月現在62誌が収録されています。 DOAJへの収録 収録には、DOAJのウェブサイト上で申請書を作成し、提出する必要があります。提出後、審査を経て採択されると、DOAJ

                                                            • 図書館悪玉論からの脱却を 業界反発の蔵書データ送信:朝日新聞デジタル

                                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                図書館悪玉論からの脱却を 業界反発の蔵書データ送信:朝日新聞デジタル
                                                              • 出版不況が加速? 図書館本「ネット送信」案が広げる波紋(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                図書館の蔵書や資料の一部分のコピーを利用者がメールやファクスで受け取れるようにする-。文化庁のワーキングチーム(WT)がこのほど、コロナ禍での図書館利用の新たな在り方などを示す報告書をまとめた。こうした議論をベースに、政府は年明けの通常国会で著作権法改正案を提出する方針。実現すれば、自宅のパソコンやスマートフォンで閲覧できるようになるが、出版不況に苦しむ出版業界からは「さらに本が売れなくなる」と懸念の声が上がっている。(文化部 油原聡子) 【表】グーグルがAI予測した「危ない自治体」 ■「資料が入手できない」 議論のきっかけは、今春の新型コロナウイルス感染拡大による図書館の休館だ。「資料が入手できず、調査研究に影響が出ている」として、研究者らが、デジタル化資料の公開範囲拡大や非来館型の貸し出しサービスを要望していた。 政府の知的財産戦略本部は5月に決定した計画で、図書館蔵書のデジタル化・ネ

                                                                  出版不況が加速? 図書館本「ネット送信」案が広げる波紋(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                • 東京オペラシティ 和田誠展(1) 圧倒的なアートワークに感動! - 時の化石

                                                                  どーも、ShinShaです。 東京オペラシティで開催中の和田誠展に行ってきました。 この作品展のディレクションは素晴らしいです。 和田誠というアーティストがいかなる存在であったか。 どんな作品を創り、日本の文化とどのように関わっていたか。 分かりやすく圧倒的なボリュームで提示しています。 何だか、むずかしく書いちゃったけど💦 バイオリンを弾くねこ、チョウチョ柄のヒョウ、数々の映画のポスター... 大好きな作品に胸がいっぱいになりました。 東京オペラシティ風景 和田誠さんについて 東京オペラシティ 和田誠展 関連商品です あとがき 東京オペラシティ風景 東京オペラシティは54階建て高層ビルと新国立劇場、アートギャラリー、コンサートホールなどを併設する東京都新宿区西新宿三丁目にある複合文化施設。 ビル内には文化施設とオフィスのほか、「シティ」の名のとおり、飲食店・物販・サービスなど50を超え

                                                                    東京オペラシティ 和田誠展(1) 圧倒的なアートワークに感動! - 時の化石
                                                                  • 引用2300回、「先駆的」アルツハイマー論文の改ざん疑惑とは | 毎日新聞

                                                                    アルツハイマー病患者の脳内。赤いほど異常たんぱく質「アミロイドベータ」が蓄積していることを示している=量子科学技術研究開発機構提供(疑惑が指摘されている論文とは関係ありません) 認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー病に関し、病気の原因に関する先駆けとなった研究で不正が指摘されている。米科学誌「サイエンス」に7月、米ミネソタ大の神経科学者らが発表した論文に、改ざんの疑いがあるとの記事が掲載された。 疑惑指摘の論文、多数で引用される 脳内では、異常なたんぱく質「アミロイドベータ(Aβ)」が神経細胞の周辺に複数集まって「オリゴマー」(神経への毒性が高いたんぱく質)になると、細胞が傷付けられて死に、その影響でアルツハイマー病が発症すると考えられている。 疑惑が指摘された論文は2006年、英科学誌「ネイチャー」に発表された。当時、「アルツハイマー病の研究で、記憶障害を引き起こすオリゴマーを初め

                                                                      引用2300回、「先駆的」アルツハイマー論文の改ざん疑惑とは | 毎日新聞
                                                                    • 新型コロナ対策のための一斉臨時休校を受け、小社の電子書籍181冊を期間限定公開 - 岩波書店

                                                                      新型コロナ対策のための一斉臨時休校を受け、株式会社ベネッセホールディングスの「電子図書館 まなびライブラリー」が期間限定公開され、進研ゼミ会員以外の方もご利用いただけるようになりました(~3/23)。『星の王子さま』を始め、小社の電子書籍181冊もご覧になれます。 自宅で過ごす時間が長くなるみなさんに、読書や学びの機会としてご活用いただければ幸いです。 ベネッセホールディングス「電子図書館 まなびライブラリー」 ☞ https://www.benesse.co.jp/zemi/homestudy/

                                                                        新型コロナ対策のための一斉臨時休校を受け、小社の電子書籍181冊を期間限定公開 - 岩波書店
                                                                      • 滋賀県立図書館が児童書「全点購入」を続けるワケは? 「子どもの文化」35年以上も下支え|文化|地域のニュース|京都新聞

                                                                        滋賀県立図書館(大津市)が、国内で刊行されている児童書の「全点購入」を始めて35年以上になる。かつては全国の都道府県立図書館で唯一の取り組みであり、県の財政難に伴って図書費が減る中でも事業を継続してきた。豊富な資料がそろい、一般向けの貸し出しだけでなく、地域の図書館関係者や読書ボランティアが

                                                                          滋賀県立図書館が児童書「全点購入」を続けるワケは? 「子どもの文化」35年以上も下支え|文化|地域のニュース|京都新聞
                                                                        • フタバ図書、ギガ広島駅前店を9月末閉店 最大売り場面積、今後の活用「検討中」 | 中国新聞デジタル

                                                                          書店チェーンのフタバ図書(広島市西区…

                                                                            フタバ図書、ギガ広島駅前店を9月末閉店 最大売り場面積、今後の活用「検討中」 | 中国新聞デジタル
                                                                          • 「書店は言論機関?」「編集者不要論」「雑誌JANコード運用見直し」「単行本2000円は高すぎ?」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #589(2023年9月24日~30日) | HON.jp News Blog

                                                                              「書店は言論機関?」「編集者不要論」「雑誌JANコード運用見直し」「単行本2000円は高すぎ?」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #589(2023年9月24日~30日) | HON.jp News Blog
                                                                            • 機構報 第1551号:JSTのプレプリントサーバー「Jxiv(ジェイカイブ)」の運用開始~日本で初めての本格的なプレプリントサーバー~

                                                                              JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果の迅速な公開とオープンサイエンス推進のため、未発表のプレプリント(査読前論文)をオープンアクセスで公開するプレプリントサーバー「Jxiv(ジェイカイブ)」の運用を2022年3月24日(木)に開始します。 研究成果の発表形態の1つである論文は、主に査読付き学術誌(ジャーナル)から出版・公開されますが、ジャーナルの出版プロセスでは査読やリバイスに時間が必要なため、投稿から公開までに、長いと数年もかかることがあります。このことから、研究成果の早急な共有が研究コミュニティーに求められたCOVID-19を1つのきっかけとして、近年、論文をジャーナルへ投稿する前、あるいは投稿と同時にプレプリントを公開することが急増しています。しかし、日本には本格的なプレプリントサーバーが存在しないこともあり、日本からのプレプリントの公開はまだ少ないのが現状です。 そこで、JST

                                                                                機構報 第1551号:JSTのプレプリントサーバー「Jxiv(ジェイカイブ)」の運用開始~日本で初めての本格的なプレプリントサーバー~
                                                                              • 雑誌「世界」攻めの大刷新 執筆陣、男女同数 38歳編集長の挑戦 中高年男性→女性・若者も読者層に | 毎日新聞

                                                                                リニューアルした総合雑誌「世界」を手にする堀由貴子編集長=東京都千代田区で2023年12月6日、北山夏帆撮影 1945年12月創刊の雑誌「世界」(岩波書店)が、8日刊行の1月号で大幅にリニューアルした。硬派なオピニオン誌で、男性の寄稿が中心だった雑誌の何をどう、なぜ変えるのか。そして何を変えないのか。入社14年、38歳の若さで看板雑誌大改革の先頭に立つ堀由貴子編集長に聞いた。 2009年から17年まで8年間、「世界」編集部に所属していた堀編集長。しかし「『世界』をはっきり自分のものと感じたことがなく、すべて読み通したことはありませんでした」と明かす。同誌でたびたび取り上げられる憲法9条、安全保障などが重要なテーマであることは分かっていた。一方で「子育てや女性の人権、労働環境など自分を含めた読者に身近なテーマが時に二の次にされている印象もあった。執筆者の大半が男性だったことも、『自分のもの』

                                                                                  雑誌「世界」攻めの大刷新 執筆陣、男女同数 38歳編集長の挑戦 中高年男性→女性・若者も読者層に | 毎日新聞
                                                                                • E2529 – 個人向けデジタル化資料送信サービスの開始

                                                                                  個人向けデジタル化資料送信サービスの開始 電子情報部電子情報企画課・木村祐佳(きむらゆか) 国立国会図書館(NDL)は,2022年5月19日から「個人向けデジタル化資料送信サービス」(以下「個人送信」)を開始した。これは,NDLがデジタル化した資料のうち,絶版等の理由で入手困難なもの(以下「絶版等資料」)を,インターネットを通じて個人の端末で閲覧できるサービスである。国内在住のNDL登録利用者は,本サービスの利用規約に同意することで,国立国会図書館デジタルコレクション上で絶版等資料を閲覧することができる。 NDLでは,デジタル化した資料のうち,著作権処理が済んだものはインターネットで公開し,それ以外はNDL館内に設置された端末からの利用に限定して提供してきた。2014年1月からは,「図書館向けデジタル化資料送信サービス」(以下「図書館送信」;E1540,CA1911参照)を開始し,絶版等資

                                                                                    E2529 – 個人向けデジタル化資料送信サービスの開始