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分散システムの検索結果1 - 40 件 / 196件

  • 本当は恐ろしい分散システムの話

    分散システムのFault Injectionの話 NTTデータテクノロジーカンファレンス2017で発表する際に用いたプレゼン資料 https://oss.nttdata.com/hadoop/event/201710/index.html Read less

      本当は恐ろしい分散システムの話
    • 分散システムについて語らせてくれ

      NTT Tech Conference #2 にて話した資料 時間が足りなかったので全部は話せなかった。Read less

        分散システムについて語らせてくれ
      • 0円の広域負荷分散システムCloudFlareが素晴らしい件 | fladdict

        fladdictの非公式プロジェクト(いわゆる裏dicct)に、posemaniacs.com というサービスがある。 絵のデッサン素材を無料配信するサイトだけど、いつのまにやら老舗サイトに。気がついたら1日の転送量が30〜40GBまで膨れ上がっていた。あまりの負荷にホスト元のhetemlさんでアクセス規制、あわや閉鎖の危機の大ピンチ。わりと本気で、Pixivとか星海社とかマール社にサービス譲渡とかしようか悩んだ今日この頃でした。 そんな折、@ku_suke さんのご了解で導入してみた、CloudFlareというサービスが、全ての危機を救ってくれた。マジ多謝です。 どういうサービス? CloudFlareはCDN(広域負荷分散システム)。世界5カ所にデータセンターを有し、データをキャッシュして各地に配信するこで負荷分散してくれる。いわゆるAkamaiの同類だけど、ものすごい特徴が1つある。

        • 大規模分散システムの現在 -- Twitter

          ↓↓↓↓訂正あります。↓↓↓↓ 2018/07/02に株式会社エフコード社内で行われた勉強会のスライドです。 訂正版(随時更新中): https://docs.google.com/presentation/d/15HOMfAbtdWwO48njcB8IdkN3kVAMu3wsmZo0O3S-f_4/edit?usp=sharing 専門家による資料・専門家向けの資料ではありません。自分自身で学習し、論文・文献等を読解してまとめた内容となります。間違い等あるかもしれませんが、あれば是非コメント頂ければと思います。 【訂正事項】 スライド16: 誤:たった一つのプロセスが故障しただけでも有限時間で合意できない 正:たった一つのプロセスが故障しうるだけでも有限時間で合意できない スライド20: 誤: 重要: あるschedule σ1, σ2 がdisjoint (nodeが被ってない) なら

            大規模分散システムの現在 -- Twitter
          • 分散システムの限界について知ろう

            ↓↓↓↓訂正あります。↓↓↓↓ 2018/07/02に株式会社エフコード社内で行われた勉強会のスライドです。 訂正版(随時更新中): https://docs.google.com/presentation/d/15HOMfAbtdWwO48njcB8IdkN3kVAMu3wsmZo0O3S-f_4/edit?usp=sharing 専門家による資料・専門家向けの資料ではありません。自分自身で学習し、論文・文献等を読解してまとめた内容となります。間違い等あるかもしれませんが、あれば是非コメント頂ければと思います。 【訂正事項】 スライド16: 誤:たった一つのプロセスが故障しただけでも有限時間で合意できない 正:たった一つのプロセスが故障しうるだけでも有限時間で合意できない スライド20: 誤: 重要: あるschedule σ1, σ2 がdisjoint (nodeが被ってない) なら

              分散システムの限界について知ろう
            • 分散システム処理モデルに関する動向について(MapReduceからBorgまで)

              詳細については後述しますが、MapReduceの処理モデルは、上記の通り各区分ごとにそれぞれ単純化(限定)されたモデルであったと言えます。 また、MapReduceの関数プログラミングおよびグラフ的な特徴も合わせて以下に整理してみます。 関数プログラミング的な特徴 MapおよびReduceフェーズは、それぞれ関数型プログラミングのMapおよびReduce処理をモデル化したものです。MapReduceは、参照透過性がある純粋な関数処理と言えます。参照透過性とは入力により出力が一意に決まる性質のことです。言い換えればMapReduceの処理は、大域などの処理に影響する外部の環境は持たず、内部的にも静的な一時変数などの状態も持たないことを意味します。 純粋な関数処理は複数の処理が同時に実行されても他の並列に動作している処理の状態には左右されないため、この参照透過性は並列化に向いている性質がありま

                分散システム処理モデルに関する動向について(MapReduceからBorgまで)
              • 分散システムの一貫性に関する動向について

                ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog システム統括本部アーキテクト室 今野です。 昨年は、Twitter,Facebookを始めとするクラウド各社で新規の分散システム開発のプロジェクトが相次いで発表された年でした。これらの新しい分散システムを開発する理由や、その背景にあるものは何なのでしょうか? 今回は、昨年末に開催された高信頼性分散システム系の国際学会であるSRDS 2014[1]の発表内容に関連する論文の話題も踏まえて、昨今のクラウド各社の分散システムの動向について整理してみます。 分散システムにおけるクラウド各社の動向 近年の分散データベースの世界では、AmazonのDynamo[2]やFacebookのCassandra[3]などを代表とする結果整合性(Eve

                  分散システムの一貫性に関する動向について
                • 大規模分散システム ”Amazon Web Services” の使い方

                  • 分散システムについて語るときに我々の語ること ― 分散システムにまつわる重要な概念について | POSTD

                    分散システムについては、もう随分と前から学びたいと思っていました。ただ、それは一度首を突っ込んだら最後、ゴールのない迷路に迷い込むようなものなのです。どこまでも続いているウサギの穴のようなものです。分散システムに関する文献は星の数ほど存在します。様々な大学からたくさんの論文が発表されているばかりでなく、膨大な数の書籍もあるのです。私のような全くの初心者には、どの論文を読んだらいいのか、どの書籍を買ったらいいのか、見当もつきません。 そんなとき、一部のブロガーが、 分散システムエンジニア (それがどういう意味であれ)になるなら知っておくべき論文というものを推奨しているのを見つけました。その一部を紹介しましょう。 FLP , Zab , Time, Clocks and the Ordering of Events in a Distributed Systems , Viewstamped

                      分散システムについて語るときに我々の語ること ― 分散システムにまつわる重要な概念について | POSTD
                    • 分散システムについて語らせてくれ。顛末と反省。 - Software Transactional Memo

                      8/10のNTT Tech Conference #2 にて発表の時間をもらってこのタイトルで喋ってきた ntt-developers.github.io 発表が決まるまで これはNTTグループ内のソフトウェア・ネットワーク系技術者が集まるコミュニティで、誰が発表者になれるかは投稿されたProposalに対するコミュニティ内での投票によって選考される。 何を話したいか自分の中でも固まりきっていなかった上に、主催者の話をロクに聞いていなかった自分は小さい部屋で僕のことを知る人しか集まらない不人気セッションを勝手に想像しており、abstractを書く欄に「実世界で使われている分散システムを構成する際に理解してほしい議論についてkumagiが一人で滔々と語る。」という漠然とした説明を書いた。初心者にこそ聴いて欲しいという身勝手な理由でレベル設定をBeginnerにし、自己紹介欄に至っては本当は経

                        分散システムについて語らせてくれ。顛末と反省。 - Software Transactional Memo
                      • 理解して拡げる分散システムの基礎知識

                        20200725の #JTF2020 セッションスライド。 (資料内で説明した資料へのリンク) ・昨年のJTF発表資料 https://speakerdeck.com/tzkoba/cloud-nativekai-fa-zhe-falsetamefalsedatabase-with-kubernetes ・「2020年のNewSQL」 https://qiita.com/tzkoba/items/5316c6eac66510233115 ・「NewSQLのコンポーネント詳解」 https://qiita.com/tzkoba/items/3e875e5a6ccd99af332f ・Saga https://www.infoq.com/jp/news/2018/03/data-consistency-microservices/ ・「マイクロサービスとは分散システムである」 https://

                          理解して拡げる分散システムの基礎知識
                        • 分散システムについて語らせてくれ

                          ↓↓↓↓訂正あります。↓↓↓↓ 2018/07/02に株式会社エフコード社内で行われた勉強会のスライドです。 訂正版(随時更新中): https://docs.google.com/presentation/d/15HOMfAbtdWwO48njcB8IdkN3kVAMu3wsmZo0O3S-f_4/edit?usp=sharing 専門家による資料・専門家向けの資料ではありません。自分自身で学習し、論文・文献等を読解してまとめた内容となります。間違い等あるかもしれませんが、あれば是非コメント頂ければと思います。 【訂正事項】 スライド16: 誤:たった一つのプロセスが故障しただけでも有限時間で合意できない 正:たった一つのプロセスが故障しうるだけでも有限時間で合意できない スライド20: 誤: 重要: あるschedule σ1, σ2 がdisjoint (nodeが被ってない) なら

                            分散システムについて語らせてくれ
                          • さぁ!コンテナを設計しよう /「分散システムデザインパターン」を読んだ - kakakakakku blog

                            4月に出版された「分散システムデザインパターン」を読んだ.サブタイトルに「コンテナを使ったスケーラブルなサービスの設計」とある通り,コンテナを設計/運用するときに,どのようなデザインパターンを知っておくと良いのか?という点を学べる内容になっている.関連情報と合わせて書評を書きたいと思う.なお,今回は貴重な機会を頂き,本書の出版レビューに参加することができた.オライリー本に自分の名前が載っている!という喜びもある. 分散システムデザインパターン ―コンテナを使ったスケーラブルなサービスの設計 作者: Brendan Burns,松浦隼人出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2019/04/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 目次 1章 : はじめに 第 I 部 : シングルノードパターン 2章 : サイドカー 3章 : アンバサダ 4章 : アダプタ

                              さぁ!コンテナを設計しよう /「分散システムデザインパターン」を読んだ - kakakakakku blog
                            • 「分散システムのためのメッセージ表現手法に関する研究」 - 筑波大学大学院を卒業しました - Blog by Sadayuki Furuhashi

                              このたび筑波大学大学院を卒業し、修士号を取得しました。卒業にあっては本当に多くの方々にご助力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。 現在は起業して、12月からアメリカに在住しています。新たな価値を生み出すべく "下から上まで" システムの設計と開発に携わっており、エキサイティングな毎日を送っています。 修論シーズンに日本にいなかったので、修士論文はメールで送って提出し、卒業式にも出席していないというありさまなので、本当に卒業できたのかどうか実感がないのですが、友人によれば「学位記はあった」らしいので、きっと大丈夫でしょう。(写真はカリフォルニア州マウンテンビューにて) さて、せっかく時間を割いて書いたので、修士論文を公開することにしました。 分散システムのためのメッセージ表現手法に関する研究と題して、バイナリ形式のシリアライズ形式である MessagePa

                                「分散システムのためのメッセージ表現手法に関する研究」 - 筑波大学大学院を卒業しました - Blog by Sadayuki Furuhashi
                              • 分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。 本記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。 耐障害性を高めるために 機材故障 サイボウズの管理するデータセンターでは1,000台規模のサーバを扱っており、日常的にハードウェアの故障が発生します。 例えば、以下のような機材故障

                                  分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                • 分散システム、本当に「正しく」開発できますか? #JTF2018 / July Tech Festa 2018

                                  July Tech Festa 2018 で使用したスライドです。二相コミットを例として、分散アルゴリズムの検証にモデル検査を使用する手法について解説しています。また、代表的なモデル検査ツールである SPIN、TLA+、P について、同じシステムを各ツールで記述してみることでその特定の違いについて学びます。 イベント概要:https://2018.techfesta.jp/speakers#C40 ブログ記事:http://ccvanishing.hateblo.jp/entry/2018/08/01/055608

                                    分散システム、本当に「正しく」開発できますか? #JTF2018 / July Tech Festa 2018
                                  • 仙石浩明の日記: NFS と AUFS (Another Unionfs) を使って、ディスクレス (diskless) サーバ群からなる低コスト・高可用な大規模負荷分散システムを構築する

                                    ディスクレス (diskless) サーバを多数運用しようとしたときネックとなるのが、 NAS (Network Attached Storage) サーバの性能。 多数のディスクレスサーバを賄え、かつ高信頼な NAS サーバとなると、 どうしても高価なものになりがちであり、 NAS サーバ本体の価格もさることながら、 ディスクが壊れたときの交換体制などの保守運用費用も高くつく。 それでも、多数のハードディスク内蔵サーバ (つまり一般的なサーバ) を 運用して各サーバのディスクを日々交換し続ける (運用台数が多くなると、 毎週のようにどこかのディスクが壊れると言っても過言ではない) よりは、 ディスクを一ヶ所の NAS にまとめたほうがまだ安い、 というわけで NAS/SAN へのシフトは今後も進むだろう。 そもそも CPU やメモリなどとハードディスクとでは、 故障率のケタが違うのだから

                                    • [速報]「The Amazon Builders' Library」発表。大規模分散システムの構築、運用などについて、Amazonが学んできたことをコンテンツとして公開。AWS re:Invent 2019

                                      [速報]「The Amazon Builders' Library」発表。大規模分散システムの構築、運用などについて、Amazonが学んできたことをコンテンツとして公開。AWS re:Invent 2019 Amazon.comが開発してきた世界最大級の電子商取引システムや、それを支えるインフラであるところのAmazon Web Servicesは、世界でも最も複雑で巨大な分散システムの1つです。 そしてAmazon.comやAWSにとってさえ「分散システムの構築は難しいものだった」と、Amazon.com CTO Werner Vogels氏。 そしたなかで、Amazonはどのように堅牢でスケーラブルな分散システムを作ったのか? エンジニア組織をスケールさせてきたのか? どのように運用しているのか? どうやってサービスを迅速に提供しているのか? AWSのブログに投稿された記事「Check

                                        [速報]「The Amazon Builders' Library」発表。大規模分散システムの構築、運用などについて、Amazonが学んできたことをコンテンツとして公開。AWS re:Invent 2019
                                      • 分散システムの課題

                                        Amazon が 2 台目のサーバーを追加した時から、分散システムは Amazon で馴染み深いものになりました。私が 1999 年に Amazon に入社したとき、サーバーの数が非常に少なかったため、「fishy」や「online-01」などのわかりやすい名前を付けることができました。けれども、1999 年であっても、分散コンピューティングは容易ではありませんでした。また現時点で、分散システムの課題には、レイテンシー、スケーリング、ネットワーキング API の理解、データのマーシャリングとアンマーシャリング、および Paxos などのアルゴリズムの複雑さが含まれます。システムが急速に大きくなり、分散するにつれて、理論的なエッジケースであったものが定期的に発生しました。 信頼できる長距離電話ネットワークやアマゾン ウェブ サービス (AWS) のサービスといった分散ユーティリティコンピュー

                                          分散システムの課題
                                        • Goと大規模分散システムの相性 - ワザノバ | wazanova

                                          Googleで分散システムの開発をてがけ、現在はソーシャルメディア mttr.toを立上げ中のBen Sigelmanが、Goを分散システムの開発に利用する場合の、メリットおよびチャレンジについて講演しています。 分散システムのあるべき姿 分散システムの勘所は、最上位ビットをパフォーマンス的にも構造的にもうまく扱うことができるかというのがポイント。その効果が一番大きい。スループットの改善のような詳細は、自分もGoogleでそれに取組んだけれども、9ヶ月くらいたつとハードウェアの性能で解決される可能性が高い。また、構造的にというのは、なるべく小さなコンポーネントを組み合わせたシステムにできるかという意味。 Goのよいところは、 両方、とくに後者によい。Railsだとアプリを複数個用意して並列処理するのは大変だったけど、Goだとシンプルにできて、標準ライブラリも読みやすいとかなどなど。パフォー

                                          • bitlyでの分散システム構築から学んだこと

                                            5月に開催されたBacon Conferenceで,bitlyのアプリケーション開発リーダのSean O’Connor氏は,毎月600億クリックを処理する分散システムの開発を通じてbitlyの開発者たちが学んだ,最も価値ある教訓について説明した。 分散システムとは何か? 分散システムを定義する3大特性は,氏によれば,Wikipediaで簡単に見付けることができる。 コンポーネントノードの真の並行性。これによってノード間の同調に関連するコストと複雑性が発生する。 共通クロックの不在。このため,異なるノードで発生したイベントを時間順に並べることは不可能になる。 障害の独立性。これはノード障害がシステム内の他のノードに影響を与えない,という能力として理解されるべきだ。 従って分散システムの構築では,これらの特性を扱うことを目標にする必要がある。 ただし氏の意見として,システムの分散的特性に起因す

                                              bitlyでの分散システム構築から学んだこと
                                            • 分散システムデザインパターン

                                              本書は、コンテナを使った分散システムのデザインパターンについて解説する書籍です。コンテナとコンテナオーケストレーションを使うことで、分散システムの設計をパターン化でき、スケーラブルで信頼性の高いサービスをすばやく構築できます。 はじめにシングルノードパターンとして、分散システム内の個別ノード上に存在する再利用可能なパターンやコンポーネントについて説明し、次にWebアプリケーションのように継続的にサービスを提供するシステムを対象にしたマルチノードの分散パターンを紹介します。さらにイベント駆動処理、ワークフローの統合を含む大規模なバッチデータ処理の分散システムパターンを解説します。 可用性の高い分散システムの開発が効率的に行えるパターンを多数紹介する本書は、開発及びインフラエンジニア必携の一冊です。 まえがき 1章 はじめに 1.1 システム開発の歴史概観 1.2 ソフトウェア開発におけるパタ

                                                分散システムデザインパターン
                                              • いま分散システムが面白い理由 - Blog by Sadayuki Furuhashi

                                                最近 クラウド という単語が流行していますが、「大規模な計算資源を低コストで提供してくれるトコロがあるらしいので、自前で持っていた計算資源を委託しちゃえば運用する手間も知識も要らないし、そもそもサーバーを買う費用を省けちゃうから嬉しい」という発想に基づいているらしく、しかし技術的には 大規模な計算資源を低コストで構築する技術 がポイントでしょう。 大規模な計算資源をどうやって安く構築するか。 従来は、システムの能力を高めるためには、高性能・高機能(それゆえ高価な)マシンを導入するというスケールアップの手法が採られていたのだが、この手法では10倍に性能を上げるために、たとえば30倍のコストがかかるかもしれない。スケールアップと比べてスケールアウトでは、導入したコストにほぼ比例して、パフォーマンスの向上が見込める。 『UNIX magazine 2009年4月号』 p.31 *1 何百万円もす

                                                  いま分散システムが面白い理由 - Blog by Sadayuki Furuhashi
                                                • VMwareがコンテナ専用の管理ツール「VMware Photon Controller」をオープンソースで公開。大規模分散システム向けにマルチテナント対応、MesosやKubernetesなど混在管理

                                                  VMwareは、同社が「クラウドネイティブなアプリケーションのためのプラットフォーム」の一部として開発していたコンテナ専用の管理ツール「VMware Photon Controller」をオープンソースで公開しました。 「VMware Photon Controller」は、Dockerをはじめとするコンテナ型仮想化を利用した大規模分散システムを管理するために、vSphere製品群とは別のソフトウェアとして新たに開発されました。 単一障害点がなく高い可用性を実現するように作られており、Docker SwarmやKubernetes、Mesos、Cloud Foundryといったコンテナ用のオーケストレーションツールと密接に動作します。 同社はこのPhoton Controllerと、コンテナ専用に開発された軽量OSの「Photon OS」などを組み合わせたコンテナ専用プラットフォーム「VM

                                                    VMwareがコンテナ専用の管理ツール「VMware Photon Controller」をオープンソースで公開。大規模分散システム向けにマルチテナント対応、MesosやKubernetesなど混在管理
                                                  • Hadoopはどのように動くのか ─並列・分散システム技術から読み解くHadoop処理系の設計と実装 記事一覧 | gihyo.jp

                                                    第21回Sparkの設計と実装[2]~Sparkにおけるデータ共有の仕組みと耐障害性の実現方法 猿田浩輔,山田浩之 2016-06-08

                                                      Hadoopはどのように動くのか ─並列・分散システム技術から読み解くHadoop処理系の設計と実装 記事一覧 | gihyo.jp
                                                    • MOONGIFT: » Googleのデータ処理分散システムMapReduceのオープンソース実装「Skynet」:オープンソースを毎日紹介

                                                      Googleではその超巨大なコンピュータネットワークを使って、データ処理が分散化されている。これにより、大量のデータを瞬時に処理することが可能になっている。この分散処理システムはMapReduceと呼ばれており、Googleの基盤を支えるコア技術の一つだ。 処理状態を確認するコンソール ごく小規模なシステムであればニーズは発生しないかも知れないが、数十台、数百台のコンピュータを結びつける上で分散化処理は欠かせない技術だ。そこでMapReduceをオープンソース実装したこちらを紹介しよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSkynet、Rubyで実装されたMapReduceのオープンソース実装だ。 Skynetは多数のワーカーを立ち上げ、それらが互いに監視し合うことで障害発生時にも柔軟にタスクの受け渡しが可能になっている。単一障害点はなく、マスタサーバという位置づけのものですら他の

                                                        MOONGIFT: » Googleのデータ処理分散システムMapReduceのオープンソース実装「Skynet」:オープンソースを毎日紹介
                                                      • 大規模分散システムのレスポンスを向上させる工夫 - ワザノバ | wazanova

                                                        https://www.youtube.com/watch?v=1-3Ahy7Fxsc 1 comment | 1 point | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約2時間前 GoogleのJeff Dean(Senior Fellow, システム & インフラグループ)による、Velocity Conference 2014のキーノートスピーチです。 Jeffは、オブジェクト指向言語によるプログラムの最適化で博士号を取得。DEC/Compaqの研究所の勤務をへて、1999年にGoogleに入社。以降、BigTable / MapReduce / Spanner / Google Translate / Google Brainなど、同社の大規模分散システムの構築に一貫して携わってきています。 例えば、検索結果のレスポンスを向上させるには、そ

                                                        • 分散システム設計のチェックリスト - ワザノバ | wazanova

                                                          http://monkey.org/~marius/checklist.pdf 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約1時間前 TwitterのMarius Eriksenは分散システムのエキスパートであり、モジュール化され、安全でかつ効率よく機能するサーバソフトの構築のノウハウは、「Your Server as a Function」という論文にまとめられています。 また、分散システム設計における留意点も、下記の内容のチェックリストというかたちで紹介してくれています。 1. 障害耐性 もし依存先が障害を起こしたらどうなるか?その障害がゆっくりと起きたらどうか? システムをどのようにスムーズにデグレードさせることができるか? システムは想定以上の負荷にどう対処するようになっているか? 大きな障害が起き

                                                          • 分散システム内の関係性に着目したObservabilityツール - Speaker Deck

                                                            ゆううきが開発しているlstfやtranstracerなどのツールを最近のObservabilityの流れから紹介した話です。 Kyoto.なんか #5, https://kyoto-nanka.connpass.com/event/141982/, 2019年8月24日.

                                                              分散システム内の関係性に着目したObservabilityツール - Speaker Deck
                                                            • 形式手法による分散システムの検証 #builderscon / builderscon tokyo 2019

                                                              builderscon tokyo 2019 で使用したスライドです。 本セッションでは、形式手法 (formal methods) を用いた分散アルゴリズムの検証について解説しました。形式手法は、数学的な表現を用いて対象となるシステムを定式化することにより、システムの挙動の「正しさ」を厳密に保証するための方法論です。 なお解説として取り上げたのは、AWS による事例論文でも有名なモデル検査器 TLA+ です。講演前半で形式手法の一般論に触れたのち、後半では分散トランザクションを実現するための TCC (Try-Confirm/Cancel) Pattern のモデリングと検証を行いました。 講演概要:https://builderscon.io/tokyo/2019/session/fa356ee3-6be9-4850-ac9e-037bd34aabaa 録画:https://www.y

                                                                形式手法による分散システムの検証 #builderscon / builderscon tokyo 2019
                                                              • Oracle Exadataは分散システム? - ブログなんだよもん

                                                                はじめに Oracle Exadataとは? Oracle RAC(Real Application Clusters)とは? ExadataとSmart Scan ExadataとRACと分散ストレージ まとめ 参考 はじめに 最近、Oracle Exadata/RACを触る機会がありました。 個人的にはOracle RAC自体まともに触るのが初めてだったので、お約束のキャッシュフィージョンを起こして性能が出なかったりとか、RAC初心者あるあるを起こしたりもしました。 その時に、ExadataやRACの公開情報をあらためて見てたのですが、Exadataは分散システムとして理解したほうがしっくりくるなぁ、という事に気付きチューニングもその観点を持ったほうが良い気がしたので、少しまとめてみました。 Oracle Exadataとは? Exadataは簡単に言えばOracleが考えた「僕が考え

                                                                  Oracle Exadataは分散システム? - ブログなんだよもん
                                                                • [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは?

                                                                  レポート [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは? 世界中で使われているGitHub。そのリポジトリの総数は3800万、Gistの総数は3600万を超えている。このような大規模システムはどのような仕組みで構築されているのだろうか。Githubが9月13日から15日にかけて開催した年次イベント「GitHub Universe 2016」で、同社のGitインフラストラクチャエンジニアリングマネージャであるPatrick Reynolds氏が発表した内容からその仕組みを解いてみる。 データ複製の仕組みを変更 GitHubは最近、インフラストラクチャの構造を変更したそうだ。これまで、ファイルサーバに配信されたデータはいわゆるRAIDのような技術を使って複製が行われていた。これをアプリケーションレベルでのレプリケーションとなる分散型

                                                                    [Github Universe 2016]巨大なGitHubを支える3点分散システム「Spokes」とは?
                                                                  • 「分散システムフレームワーク」としてのKubernetes

                                                                    2019年7月6日、株式会社サイバーエージェントが主催するイベント「Battle Conference U30」が開催されました。30歳以下のエンジニアによる30歳以下のエンジニアのための技術カンファレンスである本イベントには、さまざまな領域で活躍する若手が登壇。企業の枠を超えて、自身の技術・事業・キャリアに関する知見を発表しました。「Kubernetesで始める新しい開発」に登壇したのは、株式会社サイバーエージェント・青山真也氏。登壇資料はこちら Kubernetes で始める新しい開発 青山真也 氏:本日は「Kubernetes で始める新しい開発」というテーマでお話しさせていただきたいと思います。 簡単に自己紹介なんですけど、私サイバーエージェントの青山と申します。普段はインフラエンジニアで主業務は主にGKEみたいなKubernetesサーバサービスのプラットフォームやKuberne

                                                                      「分散システムフレームワーク」としてのKubernetes
                                                                    • Amazon.co.jp: データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理: Martin Kleppmann (著), 斉藤太郎 (監修), 玉川竜司 (翻訳): 本

                                                                        Amazon.co.jp: データ指向アプリケーションデザイン ―信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理: Martin Kleppmann (著), 斉藤太郎 (監修), 玉川竜司 (翻訳): 本
                                                                      • 『Google を支える技術』は大規模分散システムのガイドブックである - Muranaga's View

                                                                        大規模分散システムについて、よい本が出た。『Google を支える技術 巨大システムの内側の世界』である。梅田望夫氏が『ウェブ進化論』(64ページ)にて「情報発電所」と称した「超大規模」分散システムの構築と、その上で動くシステムソフトウェアの設計・実装について、Google(グーグル)のシステム関連の主要論文を解説する形で、手際よくまとめられている。実用に供されている大規模分散システムを知るためにも、インターネットや計算機科学に関わる技術者であれば(いや、たとえ技術者でなくとも)、一度は目を通すべき本。 章立てと概要・原論文は以下の通り: 第1章 Google の誕生 初期の Google の検索エンジンの設計・実装について。検索エンジンの仕組みの解説。→原論文 第2章 Google の大規模化 検索エンジンの大規模化・クラスタ化。ソフトウェアによって信頼性を高め、コストの安いハードウェア

                                                                          『Google を支える技術』は大規模分散システムのガイドブックである - Muranaga's View
                                                                        • 分散システムにちょっとだけ入門したのでメモっておく - 毎日Learning

                                                                          Akka Clusterを運用していくとなると、社内でこの資料を読んで理解しておきたいねって話があった。 Akka Clusterの耐障害設計 from TanUkkii で、Scala関西 Summit 2016の資料じゃーん、おやもしかして動画あるんじゃね?って探したらあった。 【Scala関西Summit2016】Akka Clusterのネットワーク分断耐性設計 で、こちらを拝聴したところ、すごい世界が広がってたので、そこからのめりこむように、沼な世界を調べてったあたりのことをメモっておく。 沼の入口は↓ Akka Clusterの耐障害設計-スピーカーノート 冒頭の資料、動画のスピーカーノートは↓。 github.com 動画で聞きとれなかったところは、スピーカーノートで再度確認すると、さらに深い知見が伺える。 冒頭でお話されてた、Akka Clusterの適用領域に関する考察と

                                                                            分散システムにちょっとだけ入門したのでメモっておく - 毎日Learning
                                                                          • ベクタークロック : kei@sodan: 分散システムでのクロック

                                                                            • ricollab Web Tech Blog » Blog Archive » CouchDB について Erlang 分散システム勉強会で紹介してきました

                                                                              先日、Erlang分散システム勉強会で、最近私が追っている CouchDB というオープンソースのドキュメント指向分散データベースについて紹介してきました。発表資料をおいておきます。 ドキュメント指向データベース CouchDB(PDF) 分散システムでしかも Erlang というニッチっぽい勉強会でしたが、30人の参加者が一瞬で集まり、非常に熱い会でした。私も自分の好きな話を好きなように話してしまい、参加者のみなさんはドン引きだったかもしれません… これだけでは何なので、ついでに手元の Fedora7 on coLinux に CouchDB の trunk を入れたときの手順と、簡単な couchdb の使い方をご紹介しておきます。 基本的にはオフィシャルwikiにあるとおり、yum でモジュールを入れていけば問題ありません。素の coLinux からの場合、以下のモジュールが必要でし

                                                                              • 大規模、複雑、分散システムに必要な新たなパラダイムと考え方 - Twitter Storm:ヨロズIT善問答:オルタナティブ・ブログ

                                                                                NoSQL Now 2013の コンファレンスでは、チュートリアルの他2つの基調講演に参加した。2つとも似通ったテーマだが、少し異なった点を強調した。電力系統は電力だけではな く、電力搬送に関する莫大な量のデータや情報も伝達する。これは、電話のシステムに似ている。電話システムはコントロール・システム(シグナリング)と音 声(データ)だ。電話システムも電力系統も国家の根幹をなす重要なインフラであり、予期できる故障や予期できない故障の際にもサービスを停止することはで きない。電力の提供を絶やさないために、インフラやそれに付随するシステムは冗長性、回復性、自己回復性や,フォールトトレラント 性を備えて設計され構築されなければならない。 コンピュータのシステムも同様だ。大規模な分散コンピュータ・システムをモニターしコント ロールするためには、突然であっても不可避な問題に対応できるように設計・構築さ

                                                                                  大規模、複雑、分散システムに必要な新たなパラダイムと考え方 - Twitter Storm:ヨロズIT善問答:オルタナティブ・ブログ
                                                                                • 分散システムでいう非同期と、プログラミングモデルでいう非同期呼び出しとは、少しニュアンスが違う。

                                                                                  Masayoshi Hagiwara @masayh 分散システムでいう非同期と、プログラミングモデルでいう非同期呼び出しとは、少しニュアンスが違う。まず、非同期とは何かを理解することが分散では重要。それにより、同期がいかに例外的なことで、同期プログラミングになれきっていることへの振り返りができる。 2012-04-14 19:08:25

                                                                                    分散システムでいう非同期と、プログラミングモデルでいう非同期呼び出しとは、少しニュアンスが違う。