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化石の検索結果361 - 400 件 / 8011件

  • 化石ザクザク!恐竜が生きた時代の地層が露出するイギリスの世界遺産「ジュラシック・コースト」 : カラパイア

    イギリス南部のイギリス海峡にあるジュラシック・コーストは、化石の巨大産出地。中生代にあたる三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の断崖で構成されており、恐竜が生きていた2億5000万年もの前の地層が露出している。2001年にユネスコの世界自然遺産に登録された。

      化石ザクザク!恐竜が生きた時代の地層が露出するイギリスの世界遺産「ジュラシック・コースト」 : カラパイア
    • 成熟で歯失う恐竜、鳥のくちばし形成解明のカギに 中国研究

      肉食恐竜ケラトサウルスの想像図(2012年5月7日公開、資料写真)。(c)AFP/Museum Victoria / Brian CHOO 【12月23日 AFP】幼体から成体に成長すると歯を失う、現在知られている限りで初の恐竜種を発見したとの研究論文を中国の研究チームが22日、発表した。鳥にくちばしがある理由の説明となる可能性のある発見だという。 今回の研究は、リムサウルス(学名:Limusaurus inextricabilis)として知られる小型できゃしゃな恐竜の化石に基づいている。リムサウルスは、現生鳥類の祖先である獣脚類恐竜の仲間だ。 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、リムサウルスは、肉食の幼体から、植物を常食としたと考えられる、くちばしを持つ成体に変態した可能性が高いという。 論文の主執筆者で、中国・首都師範大学(Capi

        成熟で歯失う恐竜、鳥のくちばし形成解明のカギに 中国研究
      • 世界最大級の翼竜化石をモンゴルで発見、東大

        モンゴルのゴビ砂漠で、世界最大級の翼竜の化石が発見され、古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に発表された。翼を開いた時の幅は推定11メートル。小型飛行機とほぼ同じ大きさで、過去にヨーロッパや北米で見つかった最大翼竜に匹敵する。 新たに見つかった翼竜は、7000万年前の白亜紀後期の温暖な内陸部に生息していた。当時から乾燥してはいたが、現在ほどの砂漠地帯ではなかった。その頃、地上には恐竜が栄えていたので、その子どもは巨大な肉食翼竜の格好のエサになっていたと考えられる。翼竜は四肢を使って自在に地上を歩き、獲物を背後から襲って捕食していたのだろう。 アズダルコ科という謎の多い科に属し、恐らく地球上に存在した翼竜のなかでも最大級だったと考えられている。 アジアにも巨大翼竜はいた 研究チームは、この新種をこれまでに知られている世界最大の翼竜2種と比較

          世界最大級の翼竜化石をモンゴルで発見、東大
        • 多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石

          ガボン・フランスビル(Franceville)で発掘された、多細胞性をもつ化石の外側(左)と内側(2010年6月30日提供)。(c)AFP/CNRS/KAKSONEN CNRS 【7月1日 AFP】西アフリカ・ガボンの丘陵地帯で見つかった化石群から、多細胞生物の出現時期が少なくとも15億年さかのぼることが明らかになったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 仏ポワティエ大(University of Poitiers)の研究員で論文を主筆したアブデルラザク・エル・アルバニ(Abderrazak El Albani)氏によると、新たに発見された化石の大きさは1~12センチとさまざまだが、どれも「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見。単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する構造の多細胞性を示していた。これまでに250個

            多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石
          • 史上初、恐竜の化石に「おへそ」の痕跡を発見! いや待って爬虫類のおへそって何? - ナゾロジー

            ヒトやイヌなど、母親のお腹の中で育つ動物(胎生)には「おへそ」があります。 母体と繋がったへその緒を通じて栄養をもらうためです。 対して、卵の中で育つ動物(卵生)には、おへそがありません。 卵内に用意された栄養で育つため、母体と管で繋がる必要がないからです。 これは絶滅した恐竜たちも同じで、卵生であるゆえに、おへそはないと考えられてきました。 しかしこのほど、英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)、豪ニューイングランド大学(UNE)らの研究で、史上初となる「恐竜のおへそ」が化石中に発見されました。 一体どんな形をしていたのでしょうか? 研究の詳細は、2022年6月7日付で科学雑誌『BMC Biology』に掲載されています。 Did Dinosaurs Have Belly Buttons? Yes, But We Don’t Know For How Long https://

              史上初、恐竜の化石に「おへそ」の痕跡を発見! いや待って爬虫類のおへそって何? - ナゾロジー
            • 「奇跡の恐竜」は新種と報告、色で防御か

              古生物学者のヤコブ・ビンター氏は、赤茶色の色素フェオメラニンがボレアロペルタの下腹部を除く大部分を覆っていたと主張する。だとすると、このツートンカラーは捕食者を避けるのに役立ったのかもしれない。(MANUEL CANALES, NGM STAFF; PATRICIA HEALY. ART: DAVIDE BONADONNA. SOURCES: CALEB MARSHALL BROWN AND DONALD HENDERSON, ROYAL TYRELL MUSEUM OF PALAEONTOLOGY; JAKOB VINTHER; C. R. SCOTESE, PALEOMAP PROJECT) ナショナル ジオグラフィックが2017年6月号で報告した「鎧をまとった奇跡の恐竜」がこのほど新種として論文に記載され、8月3日付の学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。(参考記事:「2017

                「奇跡の恐竜」は新種と報告、色で防御か
              • これが伝説のユニコーン!?2万6,000年前に人類と共に暮らしていた一角獣の頭蓋骨を発見(カザフスタン) : カラパイア

                頭蓋骨から長く伸びるツノを一目見れば、伝説のユニコーンの化石と勘違いしたとしても仕方ないだろう。実際にはユニコーンの正体という説もある、大昔に絶滅したエラスモテリウム・シビリカムというサイの仲間だ。

                  これが伝説のユニコーン!?2万6,000年前に人類と共に暮らしていた一角獣の頭蓋骨を発見(カザフスタン) : カラパイア
                • 恐竜の本当の鳴き声が解明か“ギャオー”“ガオー”は想像の産物に

                  福島県立博物館、北海道大学、アメリカ自然史博物館の研究グループは2月16日、世界で初めて恐竜の喉頭の化石を発見したと発表した。この発見により、これまで想像でしかなかった“恐竜の鳴き声”の本当の声が解明される可能性が出てきた。 https://www.hokudai.ac.jp/news/pdf/230216_pr.pdf 発表によると、鳥類は、その他の四足動物と異なり、肺から出た空気が気管支付近の声帯(鳴管)を振動させ、気管そして喉頭を通って、発声される。しかしながら、この鳥類に特徴的な音声器官とその進化について、鳥類および爬虫類の化石研究は極めて少なく、これ まで鳥類の祖先である恐竜の喉頭の化石は全く知られていなかった。このため、恐竜の音声について手がかりとなる研究もなかった。 研究チームは、05年にアメリカ自然史博物館がモンゴル・ゴビ砂漠で発見した中生代・白亜紀(約8400~7200万

                    恐竜の本当の鳴き声が解明か“ギャオー”“ガオー”は想像の産物に
                  • まだ南極大陸が暖かかったころに生息していたカブトムシの化石を発見

                    草花咲き乱れる南極の風景が…? 常に気温が上がらず、植物が育たない南極大陸。恵みの雨が大地に降り注ぐ環境でもないため、この地で昆虫を見つけることは容易ではありません。現地点で南極に生息するのは、飛ばない小さなハエのような、ユスリカの一種となる小昆虫が3種類だけなんだとか。 ところが、少し前に南極大陸の巨大なベアドモア氷河におきまして、いまは絶滅したカブトムシの前羽の化石を発見! ノースダコタ州立大学とスミソニアン大学の研究者チームにより、新たに「Ball's Antarctic Tundra Beetle」と名づけられたカブトムシは、1400万年前〜2000万年前、南極に生息していたと考えられていますよ。 Zookeysに掲載された同化石の発見調査に携わったAllan Ashworth氏およびTerry Erwin氏は、このBall's Antarctic Tundra Beetleが、か

                      まだ南極大陸が暖かかったころに生息していたカブトムシの化石を発見
                    • 真獣類:化石がジュラ紀後期の地層から発見 歴史より古く - 毎日jp(毎日新聞)

                      ヒトなど哺乳類の大半を占める「真獣類」の化石が、中国・遼寧省のジュラ紀後期(約1億6000万年前)の地層から見つかった。これまでは白亜紀前期(約1億2500万年前)のものが最古で、真獣類の歴史が約3500万年さかのぼる。米国などの研究チームが25日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 現在確認されている最古の哺乳類化石は約2億2500万年前のもの。これらの哺乳類の祖先はやがて、真獣類とカンガルーなど有袋類の仲間に分岐、それぞれに進化を遂げたとされる。今回の発見で、少なくとも1億6000万年前には分岐していたことが裏付けられた。 化石はほぼ全身で、歯やあごの骨、前脚などの特徴から真獣類の新種と確認。チームは「中国のジュラ紀の母」という意味の「ジュラマイア・シネンシス」と名付けた。 ジュラマイアはネズミのような姿で、全長約12センチ、体重15~17グラムと推定された。前脚の骨の形から、木登りをし

                      • 史上最多、215個の翼竜の卵を発見、中国

                        1億年以上前に現在の中国にあたる地域にすんでいた翼竜ハミプテルス・ティアンシャネンシスの想像図。今回見つかった数百個の卵により、この翼竜の繁殖に関する理解が大幅に深まろうとしている。(ILLUSTRATION BY ZHAO CHUANG) 中国北西部で、翼竜(恐竜時代の空飛ぶ爬虫類)の卵の化石が少なくとも215個発見された。これほど大量の卵が発見されたのは世界で初めて。一部の卵には、細部まで非常によく保存されている胚も入っていた。 翼竜が研究されるようになって200年余りになるが、21世紀に入るまで卵は1個も見つかっておらず、その後に見つかった卵も合わせて10個ほどだった。このほど中国科学院の古生物学者シャオリン・ワン氏は、驚くほど保存状態の良い翼竜の卵を少なくとも215個、おそらく300個前後発見した。 彼のチームは卵の中の胚も16個発見し、岩石の中に埋もれているものがもっとあるのでは

                          史上最多、215個の翼竜の卵を発見、中国
                        • 世界最大級の恐竜の全身骨格模型が初お披露目、元の化石は大腿骨ひとつで約500kgのビッグサイズ

                          2016年1月15日、ニューヨーク・マンハッタンにあるアメリカ自然史博物館で、近年発見された恐竜の化石の中でも最も巨大なものを基に作成された、全長約37メートルもある世界最大級の恐竜の全身骨格が公開されました。これはティタノサウルス類の恐竜であることは判明しているものの、これまでに発見されたことのない新種の恐竜の化石であることが明らかになっており、発見されたばかりのものであるため正式名称はまだついていないそうです。 Unveiling the Titanosaur, which may be the world’s largest dinosaur | Ars Technica http://arstechnica.com/science/2016/01/unveiling-the-titanosaur-which-may-be-the-worlds-largest-dinosaur/ テ

                            世界最大級の恐竜の全身骨格模型が初お披露目、元の化石は大腿骨ひとつで約500kgのビッグサイズ
                          • 骨がある最古の無脊椎動物、豪南部で化石発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                            体に骨がある生物としては世界最古となる無脊椎動物の化石が、オーストラリア南部の約5億6000万~5億5000万年前(先カンブリア時代)の地層から発見された。 米カリフォルニア大学リバーサイド校と南オーストラリア博物館のチームが米専門誌ジオロジー(地質学)電子版に発表した。 この生物は、指先ほどの大きさの中心部から20~40センチの細いとげが少なくとも4本生えた独特の骨格構造を持ち、とげが体を支えていたと考えられるという。移動はできず、海底に固着し、海綿のように海水中の食物を濾過(ろか)して食べていたとみられる。その姿から、「コロナコリナ・アクラ(縁付きの丘ととげ)」と命名された。 脊椎動物の骨(内骨格)や貝殻(外骨格)などの硬い骨は、古生代カンブリア紀(約5億4200万~4億8800万年前)に、生物の爆発的な多様化(カンブリア爆発)に伴って出現したと考えられてきた。

                            • マクドナルド、ハッピーセットのおもちゃを持続可能素材に 日本でも:朝日新聞デジタル

                              米マクドナルドは21日、「ハッピーセット」などの子ども向けセットメニューに付くおもちゃの素材を、環境保護のために持続可能なものに切り替えると発表した。2025年末までに、日本を含む世界で実施する。化石燃料で作った新品のプラスチックから、植物由来の素材やリサイクル素材などに切り替えるという。 おもちゃは、米国などでは「ハッピーミール」、日本では「ハッピーセット」と名付けられたメニューに付いてくる。米国では1979年に販売が始まった。ロイター通信によると、100カ国以上で、毎年10億個以上のおもちゃを提供しているという。 マクドナルドは、実施すればプラスチック使用量を18年比で90%減らせるとしている。既に英国、アイルランド、フランスでは取り組みを進めているという。(ニューヨーク=真海喬生) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株

                                マクドナルド、ハッピーセットのおもちゃを持続可能素材に 日本でも:朝日新聞デジタル
                              • 朝日新聞デジタル:1千万年前のクジラの化石、ほぼ完全な形で出土 栃木 - サイエンス

                                印刷印刷用画面を開くURLをメールで送るtwitterにこのエントリを追加 mixiチェックこのエントリーをはてなブックマークに追加写真:出土したクジラの全身の骨格=宇都宮市、栃木県立博物館提供拡大出土したクジラの全身の骨格=宇都宮市、栃木県立博物館提供  栃木県立博物館は12日、宇都宮市東部の鬼怒川河岸から、約1千万年前(中新世)のクジラの化石が見つかったと明らかにした。頭から尾までの骨格がほぼ完全な形で出土しており、全国的にも珍しいという。  博物館によると、ナガスクジラの一種とみられ、全長約8メートル。鬼怒川西岸近くの川底で、渇水期に一部が露出しているのを化石愛好家の男性が見つけ、博物館に知らせた。  海のない栃木県内でクジラの骨格が見つかったのは1978年以来。県立博物館の柏村勇二特別研究員は「指の骨や耳石につながる小骨など、めったに出土しない細かい骨がまとまっている。極めて珍しい

                                • 1.5億年前の恐竜は新種、飛翔の起源を揺さぶる

                                  現在の米国ワイオミング州にあたる森で狩りをする、新種恐竜ヘスペロルニトイデス・ミエススレリのつがいの想像図。ヴェロキラプトルの近縁種で、鳥が空を飛べるように進化した過程を解く手がかりとなるかもしれない。(ILLUSTRATION BY GABRIEL UGUETO) このほど新種として発表された小さな恐竜が、鳥が空を飛ぶようになった起源に一石を投じている。 7月10日付けで学術誌「PeerJ」に発表された論文によると、この新種恐竜は「ヘスペロルニトイデス・ミエススレリ(Hesperornithoides miessleri)」。体長1メートルほどの羽毛恐竜。ヴェロキラプトルの仲間や鳥類を含む、原鳥類(Paraves)に属するという。 この化石は、米国ワイオミング州とコロラド州を中心とする米国西部に広がるモリソン層という約1億5000万年前の地層から発掘された。ここはブラキオサウルス、ディプ

                                    1.5億年前の恐竜は新種、飛翔の起源を揺さぶる
                                  • 翼長9メートルの巨大翼竜「死のドラゴン」の化石がアルゼンチンで見つかる

                                    これまで南米で発見されたものの中では最大となる翼竜種の化石が発掘されました。翼長9メートルもあるこの化石は古生物学者の間では「死の竜」と呼ばれる生物のもので、約1億4600万年~6600万年前の白亜紀末期に生息したとされています。 Thanatosdrakon amaru, gen. et sp. nov., a giant azhdarchid pterosaur from the Upper Cretaceous of Argentina - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0195667122000921 Giant ‘dragon of death’ with 30-foot wingspan unearthed in Argentina | Live Science http

                                      翼長9メートルの巨大翼竜「死のドラゴン」の化石がアルゼンチンで見つかる
                                    • ペルーの遺跡で犬の死骸見つかる、1000年以上前のもの

                                      ペルー北部のセロ・セチン遺跡で見つかった1000年以上前のものとみられる犬の死骸(2019年8月28日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / MONICA SUAREZ 【10月6日 AFP】ペルー北部アンカシュ(Ancash)県カスマ(Casma)にある古代アンデス文明の遺跡「セロ・セチン(Cerro Sechín)」で、1000年以上も前のものとみられる犬の死骸が発見された。 【特集】「人間の最良の友」ワンちゃん大集合 考古学者のモニカ・スアレス(Monica Suarez)氏が5日、明らかにしたところによると、犬の死骸は8月28日に遺跡内の神殿跡から発掘された。毛皮が一部残っており、保存状態は良好という。(c)AFP

                                        ペルーの遺跡で犬の死骸見つかる、1000年以上前のもの
                                      • :デイリーポータルZ:街の化石さがし

                                        まったく同じ時期に、偶然にも2人の友人から「化石を探しに行こう!」と誘われました。 「化石ってどこに?」と聞くと、「主に札幌駅周辺とか、大通とか、とにかく街の中」とのこと。 2人の話を聞くに、どうやらビルに使われている大理石などには、化石が埋まっているらしいのです。 実際に外出先で探してみると、なるほど大理石の壁や床にそれらしきシルエットが。 こんな身近に化石が!! というわけで化石好き2人を連れて、化石さがしツアーに行ってまいりました。 (text by 加藤 和美)

                                        • メアリー・アニング - Wikipedia

                                          メアリー・アニングは1799年、イギリス南部沿岸ドーセット州のライム・レジス(英語版)村で生まれた[1]。彼女が生後15か月だった1800年、雷がサーカスで賑わう村を襲い、4人に直撃した。その内3人が死亡したが、生き残った1人がメアリーだった。このことから、後年の彼女の天才的な才能は雷に打たれたからだとする迷信がうまれた[1]。 メアリーの父リチャードは家具職人だったが、ライム・リージス村沿岸の崖で化石を採集し、それを観光客に売ることで生計を立てていた[2]。ジュラシック・コーストの一地点であるライム・リージス村沿岸は、前期ジュラ紀には赤道直下の熱帯の海の底だった地質で、現在でも豊富な化石を産出する地層が露出する。彼は子供達にも化石採集のノウハウを教えていたが、メアリーは特に強い興味を示し、幼い頃から化石採集に積極的であったという。1810年に父が結核で亡くなるとアニング家の収入は途絶え、

                                            メアリー・アニング - Wikipedia
                                          • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

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                                            • ティラノサウルス類も恐れた大型肉食恐竜、米国で化石発見

                                              米国科学振興協会(AAAS)が運営する科学ニュースサイト「EurekAlert!」が提供した、肉食恐竜シアッチ・ミーケロルム(Siats meekerorum)の想像図(2013年11月21日提供)。(c)AFP/EurekAlert!/Lindsay Zanno/Julio Lacerda 【11月23日 AFP】約1億年前に地球を闊歩(かっぽ)していた全長9メートル、体重4トンの最大級の陸生肉食恐竜の化石を発見したという論文が、22日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 新たに発見されたこの恐竜はシアッチ・ミーケロルム(Siats meekerorum)と命名された。シアッチは米先住民のユート(Ute)族の神話に出てくる人食い怪物から、ミーケロルムは若い古生物学者を支援したミーカー(Meeker)家から取られた。 この巨

                                                ティラノサウルス類も恐れた大型肉食恐竜、米国で化石発見
                                              • 巨大な肉食恐竜 水中でも生息との研究成果 NHKニュース

                                                北アフリカのモロッコなどで見つかった巨大な肉食恐竜の化石について、アメリカなどの研究グループは、骨格の分析から泳ぐことができたと指摘し、恐竜のなかに水中でも生息できる種類が存在したことを示す初めての研究成果として注目を集めています。 これはアメリカやイタリアなど4か国の研究者でつくるチームが、11日付けのアメリカの科学雑誌「サイエンス」で発表しました。 研究チームは、モロッコなどで発掘した9500万年前の巨大な肉食恐竜スピノサウルスの化石を詳しく調べ、骨格全体をコンピューターで再現したところ、全長は15メートルを超え、これまで最大の肉食恐竜とされてきたティラノサウルスよりも2メートル以上大きいことを明らかにしました。 さらに研究チームでは、骨格の構造を分析した結果、ワニのように細長い頭蓋骨の上部には小さな鼻孔があり、水面に頭の一部を出せば呼吸ができたほか、足がアヒルのように水をかき分けられ

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                                                    • 奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点

                                                      写真家ロバート・クラーク氏は、何度も驚嘆の声を上げずにはいられなかった。 クラーク氏はこれまで40本を超す「ナショナル ジオグラフィック」誌の特集の写真を撮影してきた。専門は太古の生命や文化だ。中国では見事な羽毛恐竜の化石を撮影した。5000年前に氷漬けになり、ミイラ化した有名なアイスマン「エッツィ」が研究者の手で解剖された際にも、その様子を見つめた。2300年前に生きていた人々が沼の中で保存されているのが見つかると、革細工のようになった彼らの顔を撮り、親しみを感じさせる肖像を残した。 だが、カナダのロイヤル・ティレル博物館にやって来て、これから撮影する被写体を初めて目にしたとき、クラーク氏は笑ってしまった。 鎧竜のトレードマークである装甲は、たいてい腐敗の初期段階でばらばらになってしまう。しかし、この恐竜の場合は例外だった。見事に保存されたこの装甲を研究することで、ノドサウルス類の外見や

                                                        奇跡の恐竜化石、世紀の大発見 写真18点
                                                      • エイリアンめいてた!カンブリア紀に生息していた「アグノスタス・ピシフォルミス」の再現模型が完成(スウェーデン研究)

                                                        エイリアンめいてた!カンブリア紀に生息していた「アグノスタス・ピシフォルミス」の再現模型が完成(スウェーデン研究) 記事の本文にスキップ まるでエイリアンの幼体のようだが、約5億年前、カンブリア紀に実在していた生物を復元したものである。 アグノスタス・ピシフォルミス(Agnostus pisiformis)今は絶滅してしまった節足類で、かつては今日のスカンディナビアあたりに生息していたという。 体長はわずか3.5ミリメートルと小さいにもかかわらず、泥板岩や石灰岩のおかげで保存状態が良く、解剖学的な詳細がわかっている。 その完全模型が研究者とアーティストの協力の元に出来上がったようだ。 固い外骨格に覆われたグノスタス・ピシフォルミス 新たな論文の一環として、再現模型を製作にたずさわっている、スウェーデン・ルンド大学の地質学教授、マッツ・E・エリクソンは、「驚異的なほどの良好な保存状態のおかげ

                                                          エイリアンめいてた!カンブリア紀に生息していた「アグノスタス・ピシフォルミス」の再現模型が完成(スウェーデン研究)
                                                        • ニュース - 古代の世界 - 類人猿アフリカ起源説が覆される?(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

                                                          海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

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                                                          • 新種の魚竜化石、ジュラ紀の進化史を変える

                                                            ジュラ紀の海で泳ぐ、海生爬虫類 Dearcmhara shawcrossiの想像図。ILLUSTRATION BY TODD MARSHALL ジュラ紀には恐竜が陸を支配し、魚竜が海を制覇していた。魚竜は、細長い口をしたワニと獰猛なイルカを合わせたような外見の動物だったとされる。魚竜=イクチオサウルス(Ichthyosaurs)は、「魚のようなトカゲ」という意味。現代で言えば、クジラやサメのような存在だった。 このほど英国スコットランドの研究チームが、およそ14フィート(4.3メートル)ある新種の魚竜を発見したと発表した。小型のモーターボートに匹敵する大きさだ。「およそ1億7000万年前に海に生息していたと思われる、まったくの新種。スコットランドで魚竜の化石が見つかったのはこれが初めてです」。そう語るのはエジンバラ大学で古生物を研究するスティーブン・ブルサット氏。スコットランドは、謎の怪物

                                                              新種の魚竜化石、ジュラ紀の進化史を変える
                                                            • 河北新報 東北のニュース/サメの祖先?ヘリコプリオン化石発見 気仙沼

                                                              約3億〜約2億5000万年前に生息したとみられる原始的なサメ「ヘリコプリオン」の渦巻き状の歯列の化石を、民間の研究グループが宮城県気仙沼市で発見した。国内では1979年に同市内で出土して以来、3例目となる。  化石は直径約25センチの円形。地元の「みちのく古生物研究会」のメンバーが6月、上八瀬地区で2億6000万年前の古生代ペルム紀の地層で発掘した。上八瀬地区ではこれまで、ペルム紀以降の三葉虫やアンモナイトなどが多数出土している。  「ヘリコプリオン」はギリシャ語で「らせんののこぎり」の意味。サメの歯は通常、何度も生え替わり、抜け落ちた後に歯列の後方から新しい歯が生える。ヘリコプリオンは歯が抜けず、らせん状にそのまま伸び続けたとみられる。  ロシアの古生物学者カルピンスキーが19世紀末、形態を想像した。ただ、体部分の化石はほとんど発見されておらず、歯列がどこに付いていたのかは今も分かってい

                                                              • 1千万年前の歯化石、「人類の起源」は言い過ぎ

                                                                ドイツの遺跡で最近発見されたこの歯が、ヨーロッパの古代霊長類の左上顎犬歯だとする論文が発表された(この写真のアングルでは、犬歯の先端がこちらに向かって突き出している状態)。(PHOTOGRAPH COURTESY LUTZ, H., ENGEL, T., LISCHEWSKY, B. & BERG, A. VON) ドイツで保存状態の良い歯が2つ発見され、現在のヨーロッパ北部で暮らしていた人類の遠い祖先について、貴重なヒントを提供してくれている。「人類の歴史を書き換える発見かも」といった報道も多いが、果たしてこれは本当だろうか? ひと言で言えば、その答えはノーだ。 黄褐色をした2つの歯の化石――ひとつは犬歯、もうひとつは上顎臼歯――は、1000~900万年前の霊長類のもののようだ。(参考記事:「ヒトはなぜ人間に進化した? 12の仮説とその変遷」) 2016年9月にこの歯が発掘されたドイツ、

                                                                  1千万年前の歯化石、「人類の起源」は言い過ぎ
                                                                • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

                                                                  ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

                                                                    求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
                                                                  • ブラジルの恐竜、歯がないのに肉食竜の仲間だった 歯はなぜ消えた?

                                                                    歯のない恐竜ベルタサウラ・レオポルディナエ。約8000万~7000万年前、砂漠環境だったブラジル南部に暮らしていた。(ILLUSTRATION BY MAURILIO OLIVEIRA) ブラジル、パラナ州には「翼竜の墓」と呼ばれる土地がある。空飛ぶ爬虫類、翼竜の化石が数多く見つかっている太古の盆地だ。そのため、オウムのようなくちばしを持つ生き物の化石が発掘されたとき、また新たな翼竜が見つかったと古生物学者たちは考えた。 ところがこの化石は、翼竜ではなく恐竜の新種と判明した。さらに不思議なことに、歯のないこの恐竜はケラトサウルス類に属している。ほぼすべての種が肉食のグループだ。(参考記事:「2021年に発見された驚異の新種恐竜10選、ヤマトサウルスも」) 「今回、歯のない恐竜が見つかったことで、私たちはこのグループに属するすべての恐竜を対象に、歯を失う進化について再考する必要があります」と

                                                                      ブラジルの恐竜、歯がないのに肉食竜の仲間だった 歯はなぜ消えた?
                                                                    • 福井で発見の恐竜化石は新種 現代の鳥類並みの聴力:朝日新聞デジタル

                                                                      福井県立恐竜博物館は26日、同県勝山市で2007年に化石で見つかった小型獣脚類の恐竜が新種と判明し、「フクイベナートル・パラドクサス(逆説の福井の狩人)」と学名を付けたと発表した。国内で見つかって学名が付いた恐竜は7種目、福井県では5種目、獣脚類では2種目。 化石は07年8月、勝山市北谷町の白亜紀前期(約1億2千万年前)の地層から約160点が見つかった。同一個体の全身骨格の7割がそろい、全長2・45メートル、体重25キロと推定される。 原始的、進化的な双方の特徴を併せ持つことから学名に「逆説」と入れた。鳥類の起源とされ、羽毛があるコエルロサウルス類のうち、原始的なマニラプトル形類に属する。一方、内耳の聴力をつかさどる器官が発達し、現代の鳥類に匹敵する聴力があったとみられる。また肉食の多くの獣脚類が持つぎざぎざした「鋸歯(きょし)」がなく、円錐(えんすい)形の歯であることなどから雑食だったと

                                                                        福井で発見の恐竜化石は新種 現代の鳥類並みの聴力:朝日新聞デジタル
                                                                      • 羽毛恐竜に鳥のような翼を発見、始祖鳥以前

                                                                        最新のレーザー画像技術により新たに判明した、鳥に近い恐竜アンキオルニスの翼の詳細。人間で言う肘の前方から手首の後方部分に、従来見えなかった皮膚のひだがあることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY WANG XL, PITTMAN M ET AL. 2017) 頭の赤いキツツキに、小柄な恐竜のベロキラプトルをかけ合わせた動物を思い浮かべれば、アンキオルニスの姿としては間違っていない。それが、この太古の動物の標本9点を精査した科学者たちの結論だ。 アンキオルニスは始祖鳥以前の後期ジュラ紀に生きていた高さ30センチほどの恐竜だ。これまでは見えなかった軟組織に強力なレーザー光を当てることで、以前よりはるかに詳しく解き明かされた実際の様子が2月28日付のオンライン科学誌「Nature Communications」に発表された。この発見により、1億6000万年前の昔から、鳥に非常に近い特徴

                                                                          羽毛恐竜に鳥のような翼を発見、始祖鳥以前
                                                                        • 始祖鳥の「飛行のための脳」、恐竜も持っていた 米研究

                                                                          羽毛恐竜「シャオティンギア(Xiaotingia zhengi)」の想像図(2011年7月26日提供)。(c)AFP/NATURE 【8月1日 AFP】1億5000万年ほど前に生息していた鳥類の祖型とされる「始祖鳥(Archaeopteryx)」の脳を他の恐竜と比較したところ、始祖鳥は「それほど特別な存在ではなかった」可能性があることが分かったとする研究結果が、31日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)のエイミー・バラノフ(Amy Balanoff)氏の研究チームが初期の鳥類や恐竜の頭蓋骨を3次元スキャンして比較したところ、始祖鳥と同時期に生息した恐竜のうち少なくとも数種は、飛行するための神経回路を持っていたことが分かったという。 バラノフ氏は、「始祖鳥は羽毛恐竜から現生鳥類に進化す

                                                                            始祖鳥の「飛行のための脳」、恐竜も持っていた 米研究
                                                                          • 誰でも化石を3Dプリントできる! 英国地質調査所が化石の3Dデータを公開

                                                                            誰でも化石を3Dプリントできる! 英国地質調査所が化石の3Dデータを公開2013.08.31 10:00 mayumine 化石は3次元の物体。 でも触ったことも無ければ、どの程度の大きさや厚さで、どんなディテールなのか…、そんな化石情報をまさかインターネットから見ることが出来るなんて、知る由も無かったんじゃないでしょうか。 なんとイギリスの「英国地質調査所(British Geological Survey, BGS)」という機関が、化石の画像と3Dデータを公開するサイトをオープンしましたよ! 千単位の化石のデータベースから検索、ブラウザ上から化石のイメージをズームしたり回転したりできます。 さらに、 .ply .obj 形式で3Dデータもダウンロード可能!3Dプリンターがあれば好きな化石をプリントすることもできますね。化石の年代別、化石の種類、種別、属で検索できます。 英国地質調査所に

                                                                            • 5千万年前「めだかの学校」の化石発見 259匹の群れ:朝日新聞デジタル

                                                                              童謡「めだかの学校」よろしく、小さな魚が群れをなして泳ぐ様子がそのまま閉じ込められた化石が米西部の約5千万年前の泥岩から見つかった。 米アリゾナ州立大の水元惟暁(のぶあき)研究員、城西大水田記念博物館大石化石ギャラリーの宮田真也学芸員らのチームが5月29日発行の英王立協会紀要に発表した論文によると、化石には、サケスズキ目と呼ばれるグループの淡水魚の稚魚らしい長さ1~2センチの魚が集団になっていた。259匹いたという。 チームが、それぞれの魚の位置と進行方向を分析したところ、互いに接近しつつも衝突を避けながら、集団行動していたことを示すパターンが見つかった。水や風の流れでは起きないという。現代の魚も群れを作ることがある。その理由の一つは、捕食者の攻撃を避けるためと考えられているが、この魚も同じ理由で群れを作っていた可能性がある。 化石は福井県立恐竜博物館(勝山市)で公開されている。 チームの

                                                                                5千万年前「めだかの学校」の化石発見 259匹の群れ:朝日新聞デジタル
                                                                              • サバ化石200個、津波被災の博物館で見つかる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                                                陸前高田市立博物館の流失標本の中から見つかった、約1600万~1100万年前のサバ科魚類とみられる化石(黒い部分)。背骨や肋骨が中央を横切っている。頭部は右側=藪本学芸員提供 2年前の東日本大震災で6人の職員全員が津波にのまれ、多数の標本類が失われた陸前高田市立博物館(岩手県)の復旧作業で、日本では発見例が少ない、約1600万~1100万年前(新第三紀中新世中期)のサバ科魚類とみられる化石が約200個も見つかった。 専門家の不足で分析がされないまま、保管庫に眠っていたらしい。作業にあたった北九州市立自然史・歴史博物館や国立科学博物館などのチームは今後、詳しい分類研究を行う。 北九州市立自然史・歴史博物館の籔本(やぶもと)美孝(よしたか)自然史課長(魚類担当学芸員)によると、化石に記入された文字などから、岩手県内の高校教師が約40年前に群馬県中之条町で採集し、陸前高田市立博物館に寄贈したもの

                                                                                • マンモス骨髄、シベリアで発見 クローンで復活期待 - 日本経済新聞

                                                                                  【ヤクーツク=共同】ロシア東シベリアのサハ共和国の永久凍土で今年8月、マンモスの大腿骨が見つかり、このほど内部に保存状態の良い骨髄が確認された。約1万年前に絶滅したマンモス復活を目指し、クローン技術の一種の「体細胞核移植法」などを活用して1990年代後半から研究を続けてきた日本の専門家は「骨髄発見で復活の可能性が高まった」と期待を寄せている。大腿骨が見つかったのはサハ共和国北部の永久凍土。首都

                                                                                    マンモス骨髄、シベリアで発見 クローンで復活期待 - 日本経済新聞