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医学・生理学の検索結果41 - 80 件 / 245件

  • 「元号『令和』の決定経過」―既に中央公論で発表済―-笹川陽平ブログ(日本財団会長)

    4月21日付共同通信から「首相側近、元号案を独自に提示 国書出典「佳桜」など3案」の見出しで、元号の決定について杉田和博官房副長官(当時)をトップとする事務方と今井尚哉首相秘書官がいかにも対立していたともとれる記事が配信された。この元号「令和」の決定経過については、中央公論1月号に筆者が詳細を寄稿している。 正確なところは、筆者の「中国古典にとらわれず新元号を」との産経新聞「正論」の記事を安倍首相が読まれ、元号を国書からと意思を固められた。その決定プロセスは、決して今井秘書官が独自に活動されたことではないのは明白です。以下中央公論の全文を掲載しますので、私の文章の不足点や異論などありましたら、是非ご教授下さい。 元号は内閣総理大臣に決定権があります。その決定プロセスは正確に行われたと確信しておりますが、元号決定に内閣総辞職をも考慮に入れた当時の安倍首相の心境や、関係者の皆さんには大変なご苦

      「元号『令和』の決定経過」―既に中央公論で発表済―-笹川陽平ブログ(日本財団会長)
    • WHO、中国伝統医学に「お墨付き」 各界から批判の声

      草根や木の皮などを使った漢方薬に代表される中国の伝統医学が、WHOに承認された/Shutterstock (CNN) 漢方薬は何世紀にもわたり、世界中で病気の予防や治療に使われてきた。しかし、漢方薬が最も広く使用され、その効用が実証されてきたのは中国だ。 中国医学の支持者らは、伝統中国医学(TCM)を世界で主流とされる西洋医学に統合するための取り組みを行ってきたが、その長年の努力がついに結実した。世界保健機関(WHO)の政策決定機関である世界保健総会(WHA)は5月25日、伝統医学に関する章を初めて盛り込んだ「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」(以下、国際疾病分類:ICD)の第11回改訂版(ICD-11)を正式に承認した。 しかし、この動きに批判的な見方もある。生物医学界からは、WHOは一部の漢方薬に毒性があること、漢方薬の効果を裏付ける証拠が不十分であることを見過ごしている、との声が上

        WHO、中国伝統医学に「お墨付き」 各界から批判の声
      • 抗寄生虫薬「イベルメクチン」新型コロナに効果か 米で報告 大村智さん発見の細菌由来 | 毎日新聞

        新型コロナウイルス感染症の治療薬を巡り、抗寄生虫薬の「イベルメクチン」に死亡率を下げる効果があるとする報告を、米国のチームがまとめた。イベルメクチンを使った患者の死亡率は、使わなかった患者と比べて約6分の1にまで抑えられたという。 イベルメクチンは、2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した、大村智・北里大特別栄誉教授が発見した細菌が生成する物質を基に作られている。寄生虫によって失明するオンコセルカ症や、皮膚が硬くなるリンパ系フィラリア症などに使われてきた。豪州のチームは、新型コロナウイルスを減少させる効果を細胞実験で確認したと報告。1回の投与で、1~2日以内に、ウイルスの増殖を抑制できたという。 米国のチームは20年1~3月に新型コロナウイルスに感染し、治療を受けた人のデータを収集。アジアと欧州、北米にある169医療機関からイベルメクチンを使った704例と、使わなかった704例とを比べ、

          抗寄生虫薬「イベルメクチン」新型コロナに効果か 米で報告 大村智さん発見の細菌由来 | 毎日新聞
        • 『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』刊行記念ブックフェア 心を動かす絵のひみつ | 菅俊一

          1991年に原書が刊行された『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』。絵の作用とその原則を知ることで、作ること/見ることについての新しい視点が得られ、理解を深めることができます。 本書の日本語版刊行を記念して、第一線で活躍するデザイナーや研究者の皆様による選書ブックフェア〈心を動かす絵のひみつ〉を開催しました。選者は、本書に特別解説を寄稿いただいた山本貴光さんをはじめ、松田行正さん、名久井直子さん、大原大次郎さん、細馬宏通さん、平倉圭さん、菅俊一さんの豪華7名です。 本記事では、皆様がその際にセレクトした選書リストを、各選書へのコメントとともに公開いたします。 選者:山本貴光 ~はじめに~ モリー・バング『絵には何が描かれているのか』の横に置いて読みたい本を27 冊ほど選んでみました。全体を大きく三つのパートに分けてご紹介します。「イメージと人間のあいだ」「

            『絵には何が描かれているのか 絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則』刊行記念ブックフェア 心を動かす絵のひみつ | 菅俊一
          • 国立大学の能力低下、法人化は失敗だったのか?(JBpress) - Yahoo!ニュース

            少子高齢化と人口減少が進むわが国の社会の質を維持し、さらに発展させるためには、データの活用による効率的な社会運営が不可欠だ。一方で、データ活用のリスクにも対応した制度基盤の構築も早急に求められている。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、これまでの経済、社会のあり方は大きく変わろうとしている。 【写真】2012年にノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥氏を筆頭に、日本は優れた研究者を世界に輩出してきた。その歴史と伝統を残すことはできるだろうか その中で、日本が抱える課題をどのように解決していくべきか。データを活用した政策形成の手法を研究するNFI(Next Generation Fundamental Policy Research Institute、次世代基盤政策研究所)の専門家がこの国のあるべき未来図を論じる。国立大学の法人化の是非を理事長の森田朗氏が問う(過去9回分はこち

              国立大学の能力低下、法人化は失敗だったのか?(JBpress) - Yahoo!ニュース
            • 「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote

              「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画 この記事の楽しみ方 今回はちょっぴり趣向を変えて、馬ではなく「年」に注目した特別企画。すったもんだの末に始まったオリンピックが盛り上がっているので、「あの五輪の年に競馬界では何があった?」をテーマにしてみました。ピックアップしたのは前々回のロンドン五輪が行われた2012年です。この年は「ウマ娘」で大人気のゴールドシップが二冠を達成し、一部で「カワイイ!」と評判になっているエイシンフラッシュが天皇賞・秋で感動的なシーンを演出してくれました。また、3歳牝馬路線では当シリーズがエアグルーヴ、ウオッカ、ダイワスカーレットを通して追ってきた牝馬の歴史が結実します。できる限り初心者の方にも分かるようにまとめてみましたので、「ウマ娘」から競馬に興味を持ち始めてくれた皆さんは、9年前に何があったのかを

                「ウマ娘」で人気のエイシンフラッシュとゴルシが大活躍!2012年の競馬を「東スポ」で振り返る五輪特別企画|東スポnote
              • C型肝炎ウイルスの発見は何がすごいのか? ノーベル賞受賞の功績 画期的な治療薬が生まれた背景(山本健人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                5日、ノーベル医学生理学賞が、ハーベイ・オルター氏、マイケル・ホートン氏、チャールズ・ライス氏の3人に贈られた、と発表されました。 その業績は、「C型肝炎ウイルスの発見」でした。 C型肝炎ウイルスとは、どんな病原体なのでしょうか? どんな病気を引き起こすのでしょうか? 簡単に解説してみたいと思います。 肝臓にできるがんの原因とは?肝臓がんの原因は何であるか、ご存知でしょうか? 「肝臓の病気」と聞くと、アルコール(お酒)を思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし、「実は肝臓からできるがんの大部分はウイルス感染症が原因である」と言うと、驚かれる方は多いのではないでしょうか? 肝臓は、さまざまなタイプの細胞で構成されています。 肝臓を構成する細胞ががん化してできるがんを、「原発性肝がん(以下、肝がん)」と総称します(他の臓器から転移してできたものは「転移性肝がん」)。 そのうち、“肝細胞”が

                  C型肝炎ウイルスの発見は何がすごいのか? ノーベル賞受賞の功績 画期的な治療薬が生まれた背景(山本健人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 2か月寝たきりで「微小重力状態」再現 宇宙飛行士への影響を研究 仏

                  【6月14日 AFP】長期間ベッドで寝たきりで過ごして宇宙空間の微小重力状態を模し、身体への影響を調べる「ベッドレスト研究」がフランス国立宇宙研究センター(CNES)の医療部門、宇宙医学・生理学研究所(MEDES)で行われている。 宇宙空間で体験する微小重力状態を再現するために、被験者には2か月間、頭の方が6度下がるように傾けたベッドに寝たきりで過ごしてもらう。結果は宇宙飛行士らの生活環境改善に役立てられる。 12人の被験者は全員男性で、3000人の応募者の中から選ばれた。 寝たきりで過ごす60日間を含めた約3か月の拘束期間に対し、1万8000ユーロ(約270万円)が支払われる。(c)AFP

                    2か月寝たきりで「微小重力状態」再現 宇宙飛行士への影響を研究 仏
                  • 化石燃料廃止を、101人が署名 世界各国のノーベル賞受賞者 | 共同通信

                    バイデン米大統領が主催する22、23日の気候変動に関する首脳会合(気候変動サミット)に向け、世界各国のノーベル賞受賞者が21日、石油や石炭など化石燃料開発の廃止を求める公開書簡を公表した。101人が署名し、日本関係の受賞者5人が含まれる。国内で石炭火力発電所の新設を進める日本にとっては耳の痛い内容となっている。 日本関係の署名者は、1987年に医学生理学賞を受賞した利根川進氏のほか、2014年物理学賞の天野浩氏と中村修二氏、15年物理学賞の梶田隆章氏、16年医学生理学賞の大隅良典氏の計5人。 公開書簡は、再生可能エネルギーに投資を振り向けるよう求めた。

                      化石燃料廃止を、101人が署名 世界各国のノーベル賞受賞者 | 共同通信
                    • 水につけると手がシワシワになることには驚きの利点があった!(2022/6/23更新) - 英語が苦手な私の北米暮らし

                      この記事では私が読んだBBC NEWSのなかで興味深かったものを載せます 大抵日本の夜中(当地の朝)に更新予定です アクセスした時点での人気の記事TOP10、若しくは旅行や科学のカテゴリを主に おぉっ!ふ~ん、ほうほう?フムフム...うわぁ...を紹介します! 指先や足の裏を水に浸けたままにするとシワシワになる現象 それは進化の過程で適応したものなのか?そして今日の健康との繋がりは? www.bbc.com 2,3分以上、お風呂やプールの水に手をひたすと貴方の指はシワシワになってしまうでしょう よく知られている現象ですが、掌や足の裏以外の腕だったり顔だったりには同じことが起きないという不思議な点もあります この謎は何十年にも渡って科学者たちを悩ませてきました 最近では、この現象が健康にもたらすことが何なのかに注目が集まっています シワシワの原因として一般的には浸透圧が挙げられますが、193

                        水につけると手がシワシワになることには驚きの利点があった!(2022/6/23更新) - 英語が苦手な私の北米暮らし
                      • 金持ち父さんになるために… : 幼稚園を休んじゃったけど株を売り買い〜カリカリ¢( ̄□ ̄;)

                        2020年11月16日18:11 カテゴリ保有株お小遣い稼ぎ 幼稚園を休んじゃったけど株を売り買い〜カリカリ¢( ̄□ ̄;) 今日は二世君は幼稚園をお休み〜 インフルの注射してから咳が止まらん 熱はさっぱ無しだし 元気だしこれくらいの咳なら前まで普通に幼稚園だったんだけどね〜 コロナ禍になってからちょっとの咳でもお休みくださいってなってるし そんな今日は游タイムまで残り80の『アクエリオンALL STARS LIGHTver.』 これが30回転もしないで自力でラッシュ 連チャン確率70%超えてるのに2連で即抜け なんだかな〜で1パチの『ルパン三世〜LAST GOLD〜』へ これがすぐに当るも時短で引き戻さず しかも時短抜けてまた速攻で当たって時短抜け まだ早いけど買い物して帰るか〜と思ったら さっき捨てた『アクエリオンALL STARS LIGHTver.』が う游タイムまで残り140になっ

                        • がん治療薬「オプジーボ」効く患者を高精度で見分ける手法発見 | NHKニュース

                          おととし、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授の研究グループが、自身の研究をもとに開発したがんの治療薬「オプジーボ」について、薬が効く患者と効かない患者を高い精度で見分ける新たな手法を見つけたと発表しました。「オプジーボ」は価格が高い一方で効果がない患者も多く、医療費の削減にもつながると期待されます。 京都大学の本庶佑特別教授の研究グループは「オプジーボ」を投与した肺がんの患者47人を対象に投与する前と、投与して2週間後、それに4週間後について、それぞれ血液の成分を分析しました。 その結果、効果があった患者は、血液から検出される特定の代謝物の値に効果がなかった患者と異なる特徴が見られたということです。 研究グループは肺がんの患者にオプジーボをおよそ1か月間投与して、この特徴に当てはまるかを調べることで、薬の有効性を81%の精度で予測できるとしていて、がんの部分を切り取っ

                            がん治療薬「オプジーボ」効く患者を高精度で見分ける手法発見 | NHKニュース
                          • ニューロセクシズムとは何か?「脳の男女差」に潜むわな:日経xwoman

                            男性の脳と女性の脳には構造的な違いがあり、考え方や得意なことも異なる――。こうした「男性脳」「女性脳」に基づく主張に対して、「科学的根拠に乏しく、性別役割分担を助長する恐れがある」と警鐘を鳴らすのが、東京大学大学院准教授の四本裕子さんだ。四本さんは脳の構造や機能を測定する機械であるMRIを用いてミリ単位で脳をスキャンし、知覚や時間感覚にまつわる脳の働きを研究している。男女の脳についての見解を聞いた。 (前)ニューロセクシズムとは何か?「脳の男女差」に潜むわな←今回はココ (後)「女性ならではの感性生かして」はNGワード?問題点は 四本裕子さん(よつもと・ゆうこ) 東京大学大学院総合文化研究科 准教授 東京大学卒業後、米国ブランダイス大学大学院でPh.D.を取得。ボストン大学およびハーバード大学医学部付属マサチューセッツ総合病院リサーチフェロー、慶応大学特任准教授を経て、2012年より現職。

                              ニューロセクシズムとは何か?「脳の男女差」に潜むわな:日経xwoman
                            • 科学技術政策の専門家が占う「ノーベル賞を取れなくなる日」 | 毎日新聞

                              2012年のノーベル医学生理学賞を受賞し、メダルと証書を受け取った山中伸弥氏=ストックホルムのコンサートホールで2012年12月10日午後(代表撮影) 今年もノーベル賞の発表の時期が近づいてきた。日本の受賞者は過去27人(米国籍2人を含む)を数え、自然科学3部門では2000年以降19人が受賞。毎年この時期になると「日本人の受賞は?」と関心が高まる。しかし、日本は研究力の低迷が言われて久しい。今後もノーベル賞を生み出す土壌は保たれているのか。科学技術政策に詳しい小林信一・広島大特任教授(65)に聞いた。【鳥井真平/科学環境部】 「研究力低迷、驚くことではない」 ――日本のノーベル賞受賞者数は今後どのように推移すると見ていますか。 ◆過去の例を見ると、ノーベル賞は20~30年前の研究成果が評価されて受賞が決まることが多い。日本は17~19年に発表された自然科学分野の論文で、論文の注目度を示す被

                                科学技術政策の専門家が占う「ノーベル賞を取れなくなる日」 | 毎日新聞
                              • ノーベル賞の日本薬「イベルメクチン」、新型コロナ致死率80%減少効果=英国・韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース

                                ノーベル賞の日本の抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナウイルス致死率を最大80%まで減少させるとの主張が提起された。 【関連写真】この記事の写真をもっと見る 4日(以下、現地時間)英国「デイリーメール」によると英国リバプール大学のウイルス専門学者アンドリュー・ヒル博士が全体臨床試験資料を総合分析した結果、イベルメクチンが投与された患者573人の中では8人、プラセボ(偽薬)が投与された患者510人の中では44人が死亡したことがわかった。 イベルメクチンは1970年代に開発された駆虫剤として、頭ジラミなどの寄生虫感染治療に広く使用されている。 イベルメクチンを新型コロナウイルス治療薬として研究している科学者らは、この薬が新型コロナウイルスのライフサイクルを妨害するものと見ている。 同件についてヒル博士は「イベルメクチンは患者の身体で新型コロナウイルスが除去されるのにかかる時間を大きく短縮さ

                                  ノーベル賞の日本薬「イベルメクチン」、新型コロナ致死率80%減少効果=英国・韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース
                                • 自閉症児に抗生剤が効く? 危険性指摘で医師らの調査開始 仏

                                  【9月21日 AFP】フランス検察当局は先週、自閉症児の治療法として抗生剤などの薬を処方する医師ら数十人に対し、これらの薬が子どもたちの健康を害する恐れがあるとして、調査を開始したと発表した。 調査に先立ち医薬品・保健製品安全庁(ANSM)が、一部の医師らが自閉症児らに対し、金属中毒の治療に使われる抗生剤などを長期にわたり処方していると警告していた。 自閉症に関連する支援団体「SOSオティスム(SOS Autisme)」の代表で、こうした処方例についての著作があるオリビア・カタン(Olivia Cattan)氏によると、国内で約50人の医師が、最大で5000人の子どもたちにこのような治療を行っているとみられるという。 こうした処方は、エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)の原因となるウイルスを共同発見し、2008年にノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology

                                    自閉症児に抗生剤が効く? 危険性指摘で医師らの調査開始 仏
                                  • 40年前に開発の薬 コロナに有効か 大村教授が開発

                                    新たな治療薬となるのでしょうか。ノーベル賞受賞者の北里大学・大村智特別栄誉教授は約40年前に開発した薬が新型コロナウイルスに有効であるとの期待を示しました。 2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学の大村教授。その大村教授が開発したイベルメクチンが新型コロナウイルスの治療薬の一つとして期待されています。西村大臣は6日に大村教授らと意見交換し、開発を後押しする考えを伝えました。 新型コロナ対策を担当・西村経済再生担当大臣:「総理も非常に高い関心を示しておられまして、非常に強い期待を持っておられます」 北里大学・大村智特別栄誉教授:「1979年に発表されたんですけども、動物薬として1984年から20年間、世界売り上げナンバーワンでずっと来たと」 当初は寄生虫を駆除するための動物用の薬だったイベルメクチン。その後、ヒトにも効果があることが分かり、特に失明を引き起こすオンコセルカ症という

                                      40年前に開発の薬 コロナに有効か 大村教授が開発
                                    • コロナウイルス制圧に新薬! ノーベル賞大村氏開発「イベルメクチン」、投与後48時間以内に増殖抑制効果か(1/2ページ)

                                      世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)は「致死性が新型インフルエンザの10倍」としており、終息まで長期戦が予想される。国内外の機関が治療薬やワクチンの開発を急ぐなか、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授が共同開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」がウイルス抑制に効果があったという研究結果も出ている。新薬実用化への道筋や課題はどこにあるのか。 ◇ WHOのテドロス事務局長は13日、新型コロナウイルス感染症は2009年に流行した新型インフルエンザと比較して「致死性が10倍高い」と述べた。厚生労働省によると季節性のインフルエンザでは毎年、世界全体で25万~50万人、日本で1万人の死者が出ていると推計されている。 治療薬の早期開発が待たれるが、豪モナシュ大の研究チームは、試験管内の新型コロナウイルスにイベルメクチンを投与したところ、48時間以内に増殖しな

                                        コロナウイルス制圧に新薬! ノーベル賞大村氏開発「イベルメクチン」、投与後48時間以内に増殖抑制効果か(1/2ページ)
                                      • ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II

                                        BREAKING NEWS: The 2022 #NobelPrize in Physiology or Medicine has been awarded to Svante Pääbo “for his discoveries concerning the genomes of extinct hominins and human evolution.” pic.twitter.com/fGFYYnCO6J— The Nobel Prize (@NobelPrize) 2022年10月3日 そう来たかー— 浜地 貴志 (@hamajit) 2022年10月3日 解説よろしく— Kohei Kawaguchi-Sunada (@mixingale) 2022年10月3日 解説することになった。 目次 何をやったか 個人的な萌えポイント でゴシップは…… 研究とリスクと全ツッパ スヴァンテ

                                          ノーベル医学生理学賞をスヴァンテ・ペーボが受賞 - 殺シ屋鬼司令II
                                        • 「1日3食」は胃腸に悪い…10万人の胃腸を診た消化器専門医が「規則正しい食生活」を否定するワケ 時間を決めず「お腹がすいたら食べる」が理想的

                                          日本人の7割以上は1日3食摂っている。しかし、10万人の胃腸を診てきた消化器専門医の福島正嗣医師によると、1日3食や、毎日決まった時間に食事を摂るのは、消化管の生理を無視した行為だといいます。胃腸の調子を整え、アンチエイジングにも効果的な食事の摂り方とは――。 ※本稿は、福島正嗣『朝食にパンを食べるな』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 1日3食は腸によくない? 現在は世界中で、1日3食という食事スタイルが主流になっています。複数の調査を見てみても、日本人の7割以上は1日3食摂っていることがわかります。 しかし、「1日3食は、じつは体によいわけではない」と言ったら驚くでしょうか。 歴史的に見ても、1日3食摂るようになったのは、比較的最近のことです。おそらく原始の頃の人間は、朝食は食べていなかったでしょう。江戸時代以前は1日2食だったという記録もあり、1日3食摂るようになったのは

                                            「1日3食」は胃腸に悪い…10万人の胃腸を診た消化器専門医が「規則正しい食生活」を否定するワケ 時間を決めず「お腹がすいたら食べる」が理想的
                                          • ノーベル賞受賞の本庶佑氏を騙る「ウイルスは中国で作られた」偽情報拡散(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                            平成30年にノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大高等研究院の本庶佑(たすく)・特別教授が、「新型コロナウイルスは中国の研究所で人工的に作られた」などと発言したとする偽の情報がインターネット上で拡散していることが、分かった。本庶氏は京大のホームページ(HP)に「私と京都大学の名前が、偽の告発と誤った情報を拡散するために使用されていることに非常に驚いています」との声明を日本語と英語で発表している。 【写真】本庶氏が語ったとされる虚偽情報 偽の情報は、フェイスブックやツイッターなどの会員制交流サイトや、海外のウェブサイトなどを中心に英語など複数の言語で拡散。「日本のノーベル医学・生理学賞受賞者である本庶佑教授は、新型コロナウイルスは自然発生したものではないと発言し、センセーションを巻き起こした」と書き、本庶氏が「中国が製造したものだと100%自信をもって言える」と発言したと記述。「もし私が言っ

                                              ノーベル賞受賞の本庶佑氏を騙る「ウイルスは中国で作られた」偽情報拡散(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                            • ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                ノーベル医学生理学賞にスバンテ・ペーボ氏 古代人のDNA配列研究:朝日新聞デジタル
                                              • 人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々 - まぐまぐニュース!

                                                以前掲載の「権力誇示のため『イベルメクチン』をコロナ薬として承認せぬ厚労省のカン違い」では、厚生労働省の人命軽視とも言うべき許しがたい所業を暴いた、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。大村さんは今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、同省がイベルメクチンをコロナ薬として承認しないさらに闇の深い理由を明らかにするとともに、そんな厚労省を擁護する「御用医師」の実名を記しています。 【関連】権力誇示のため「イベルメクチン」をコロナ薬として承認せぬ厚労省のカン違い ※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2021年3月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう) 大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライター

                                                  人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々 - まぐまぐニュース!
                                                • 新型コロナ 「イベルメクチンは特効薬」「デルタ株は空気感染する」は本当か | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」

                                                  「屋内など閉鎖的な空間にいるときは、マスクをすることや人同士が距離をとることだけでなく、換気が大切」と話す米ジョージタウン大学内科助教で米国感染症専門医の安川康介さん 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、国内では世界保健機関(WHO)が最も警戒度が高いVOC(懸念される変異株)と位置づける感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」が猛威を振るう。日々状況が変わり、さまざまな情報がメディアやネット交流サービス(SNS)で飛び交い、「何を信じればいいか分からない」と不安に感じている人も多い。新型コロナについて知っておきたい科学的根拠(エビデンス)に基づく情報について、米国感染症専門医の安川康介・米ジョージタウン大学内科助教(39)に聞いた。【聞き手・西田佐保子】 捏造疑惑で、撤回されたイベルメクチンに関するデータ ――新型コロナ治療薬の承認が徐々に増えています。一方、新型コロナに対しては未承認の薬が

                                                    新型コロナ 「イベルメクチンは特効薬」「デルタ株は空気感染する」は本当か | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」
                                                  • ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース

                                                    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、私たちが熱などを感じる仕組みの研究で大きな貢献をした、アメリカの研究者2人が選ばれました。 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル賞の選考委員会は、日本時間の午後6時半すぎ記者会見し、ことしの医学・生理学賞の受賞者に、いずれもアメリカのカリフォルニア大学サンフランシスコ校のデビッド・ジュリアス氏と、スクリップス研究所のアーデム・パタプティアン氏の2人を選んだと発表しました。 ジュリアス氏は、細胞の表面には「辛さ」を感じさせるカプサイシンという成分に反応する「カプサイシン受容体」があり、この受容体は「辛い」という感覚を検出するだけでなく、熱にも反応するほか、辛さと熱を同じ「痛み」という感覚として検出していることを明らかにしました。 またパタプティアン氏は、皮膚や内臓に力学的な刺激を感じるセンサーがあることを明らかにしました。 ノーベル賞の選考委員

                                                      ノーベル医学・生理学賞に米研究者2人 熱など感じる仕組み研究 | NHKニュース
                                                    • 目の水晶体はなぜ透明? オートファジーとは別のメカニズム解明 | 毎日新聞

                                                      目の水晶体(レンズ)がうまく光を通すには、水晶体細胞の中の核や小胞体などの小器官が全て分解されて透明でなければならない。長年謎だったその仕組みを解明したと、東京大のチームが14日付の英科学誌ネイチャーに発表した。細胞内の小器官を分解する仕組みは、2016年にノーベル医学生理学賞の授賞対象となった「オートファジー」が知られているが、これとは別の働きだという。 生物の細胞の中では、不要になった小器官がオートファジーによって分解され、新たな器官に再利用されて生命維持に役立っている。この仕組みに関わる遺伝子を特定し、分子レベルで解明した大隅良典・東京工業大栄誉教授はノーベル医学生理学賞を受賞した。

                                                        目の水晶体はなぜ透明? オートファジーとは別のメカニズム解明 | 毎日新聞
                                                      • “革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い|NHK

                                                        新型コロナウイルスの発症と重症化を防ぐ「切り札」と期待されるワクチンの1つ「mRNAワクチン」に欠かせない技術を開発したことで知られ、世界的に注目される科学者、カタリン・カリコ博士がNHKの単独インタビューに応じ「ワクチンを導入した国では効果が確認されている。希望を持って欲しい」と日本の私たちに向けてメッセージを述べました。 苦難の連続 ハンガリー出身の科学者、カタリン・カリコ博士は、大学卒業後アメリカに渡り、遺伝物質の1つ「mRNA」の研究を行いました。 しかし、研究成果はなかなか評価されず、助成金の申請を企業に断られたり、所属していた大学で役職が降格になったりするなど、40年にわたる研究生活は苦難の連続でした。 2005年には、当時同僚だったドリュー・ワイスマン教授と、今回のワクチンの開発につながる革新的な研究成果を発表しましたが、これも注目を集めることはなく、その後大学の研究室を借り

                                                          “革新的”研究成果がコロナワクチン開発に 女性科学者の思い|NHK
                                                        • コロナ治療薬なるか 「イベルメクチン」治験開始

                                                          日本人ノーベル賞受賞者による、あの薬が治療薬になるかもしれません。 「興和」は北里大学と共同で新型コロナウイルスに感染した患者を対象にイベルメクチンを投与する最終段階の治験を始めると発表しました。 ノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授が開発に貢献した抗寄生虫薬です。 ウイルスの増殖を抑える効果が期待されていますが、国内での企業主体の治験は今回が初めてです。 興和の三輪社長は「東京都医師会と協力してすぐにでも治験を始めたい」としています。

                                                            コロナ治療薬なるか 「イベルメクチン」治験開始
                                                          • 日本医師会が「医療危機的状況宣言」 国の緊急事態宣言に「感染爆発が起きてからでは遅い」と苦言(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

                                                            日本医師会が1日に会見を開き、横倉義武会長は新型コロナウイルスに関連する国の緊急事態宣言について「感染爆発が起きてからでは遅い」と苦言を呈すると、日本医師会として現在の状況に対して「医療危機的状況宣言」を打ち出した。 【速報】日本医師会が「医療危機的状況宣言」 横倉会長は「国による緊急事態宣言というのは全国的かつ、急速な蔓延により国民生活および国民経済に重大な、甚大な影響を及ぼし、またはその恐れがある際に宣言をされることになっている」と緊急事態宣言に対する理解を示したうえで「現在、我々が行っている対策というのは2週間後に結果が表れる。感染爆発が起こってからでは遅い。今のうちに対策を講じておくべきだ」と話した。 さらに横倉会長は「医療現場としては医療危機的状況宣言をしてもいいのではないか」と続けると「2018年にノーベル医学・生理学賞をお取りになられた本庶佑先生から、現状として日本医師会から

                                                              日本医師会が「医療危機的状況宣言」 国の緊急事態宣言に「感染爆発が起きてからでは遅い」と苦言(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
                                                            • 感染症の薬を開発し多くの命を救った医学者列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                              人類の脅威に立ち向かってきた偉大な医学者たち 2021年現在も新型コロナウイルスは全人類の脅威であり、世界中の医療従事者がこの強力なウイルスと日夜を問わず戦っています。心から感謝申し上げなくてはなりません。 また、世界中の製薬会社や医学者たちが、新型コロナウイルスに有効なワクチンや製薬の開発、科学療法や物質の発見を急いでいます。感染症・伝染病に対するワクチンとしてはこれまでにないスピードで開発・治験・接種が進んでいます。ゲノム解析が完了してから1年も経っておらず、驚くべきことです。 このような医療技術の発展も、これまでの先達の医学者たちの研究があってのことです。今回は歴史上の偉大な、感染症の特効薬を発明した医学者たちをピックアップしてみます。 1. エドワード・ジェンナー(イギリス)1749-1823 史上初のワクチンである天然痘ワクチンの発明 エドワード・ジェンナーはイギリスの医師。天然

                                                                感染症の薬を開発し多くの命を救った医学者列伝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                              • 大人の科学(2) DNAとは何か? DNA発見の感動の物語 - 時の化石

                                                                どーも、ShinShaです。 大人の科学シリーズ第2回目はDNAがテーマ。 DNAはデオキシリボ核酸の略称、生物の設計図です。 今回はDNAとDNA発見の感動の物語をご紹介です。 このへんの情報は新型コロナの感染拡大で必須の知識となりましたね。 DNAの仕組みを知ると生物のメカニズムの神秘に感動します。 一緒に勉強しましょう。 DNAとは何か? DNAは生物の設計図 設計図を書く4種類のコード ヌクレオチド DNAの二重らせん構造 DNA発見の物語 オズワイルド・エイブリーによる発見 シャルガフのパズル DNAの二重ラセン構造の発見 参考図書 あとがき DNAとは何か? DNAは生物の設計図 生物は細胞の中に設計図をもっています。 細菌、植物、昆虫、動物など、それぞれ違った設計図をもっています。 この設計図は、親から子へ、世代が変わる時にコピーされて受け継がれます。 生物の設計図は、細胞の

                                                                  大人の科学(2) DNAとは何か? DNA発見の感動の物語 - 時の化石
                                                                • オンコセラピー・サイエンスの株主、ノーベル医学・生理学賞ガチャに敗北 : 市況かぶ全力2階建

                                                                  のぞみ全車指定のJR西日本、「お乗りになってから初めて自由席がないことにお気付きのお客様」とつい煽ってしまう

                                                                    オンコセラピー・サイエンスの株主、ノーベル医学・生理学賞ガチャに敗北 : 市況かぶ全力2階建
                                                                  • 「コロナに効く」期待されたあの薬は今 掲載論文撤回も | 毎日新聞

                                                                    新型コロナウイルス感染症には当初、有効な治療薬がなく、別の病気のための既存薬を転用する「ドラッグリポジショニング」が試された。だが期待に反して、その後の研究で効果が示されていない薬も少なくない。既存薬への期待はいまだに根強いが、明確な科学的根拠がない中での服用にはリスクがつきまとう。【岩崎歩、渡辺諒/科学環境部】 「有効性確認」のツイート削除 「誤解を招く見出しのツイートを削除する。世界保健機関(WHO)は使用について警告している」。ロイター通信は1月末、抗寄生虫薬「イベルメクチン」に関する発信をSNS(ネット交流サービス)上で訂正した。 発端は、名古屋市の製薬会社「興和」が公表した「イベルメクチンの『オミクロン株』への抗ウイルス効果を確認」と題したプレスリリースだ。あくまで試験管内の細胞実験の結果にすぎず、実際に患者に投与して検証した臨床試験の結果ではなかったが、ロイターが投稿した「臨床

                                                                      「コロナに効く」期待されたあの薬は今 掲載論文撤回も | 毎日新聞
                                                                    • オミクロン株に効果確認 興和、イベルメクチンで:時事ドットコム

                                                                      オミクロン株に効果確認 興和、イベルメクチンで 2022年01月31日17時44分 医薬品などを手がける「興和」の本社ビル=25日、名古屋市中区 医薬品メーカーの興和(名古屋市)は31日、新型コロナウイルス治療薬として臨床試験(治験)を進めている抗寄生虫薬「イベルメクチン」について、変異株「オミクロン株」への抗ウイルス効果を確認したと発表した。今後治療薬としての有効性と安全性を確認し、実用化を目指す。 今だから「治療薬」を考える 飲み薬登場、変わるコロナとの闘い【けいざい百景】 興和は1000人を対象とした治験を進めている。イベルメクチンは、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智北里大特別栄誉教授が開発に貢献。抗寄生虫薬として世界中で使われ、30年以上の実績がある。 経済 コメントをする

                                                                        オミクロン株に効果確認 興和、イベルメクチンで:時事ドットコム
                                                                      • 野菜スープにコロナを防ぐ効果? ノーベル賞有力候補の世界的研究者が語る(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

                                                                        兵庫県宍粟市出身の前田浩・熊本大学名誉教授(81)は、米国の情報会社がノーベル化学賞の有力候補に選んだがん研究の第一人者だ。今年4月に出版した「ウイルスにもガンにも野菜スープの力」(幻冬舎)が話題を呼ぶ。それによると、がん予防はもちろん、新型コロナウイルスの免疫力を高めるためには野菜スープが効果的だという。コロナ対策はいまや全人類の関心事だ。また、神戸新聞宍粟支局で子育て中のわが家としては、世界的研究者の素地を育んだ宍粟での子ども時代も気になるところ。今月、熊本から帰省すると聞き、会いに出掛けた。(古根川淳也) 【写真】外国人が「いいね!」 神戸・摩耶山の夜景がクールジャパン・アワード受賞 -がんに高分子物質が集まる「EPR効果」の発見でノーベル賞候補に名前が挙がりました。患部を狙い撃ちする抗がん剤に応用できるそうですね。 「がん組織の血管は穴だらけで、分子量の大きな物質が漏れ出して蓄積し

                                                                          野菜スープにコロナを防ぐ効果? ノーベル賞有力候補の世界的研究者が語る(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 2022年ノーベル医学生理学賞、スウェーデンの進化人類学者ペーボ氏に

                                                                          2022年ノーベル医学生理学賞の受賞が決まったスバンテ・ペーボ氏。ドイツのマックス・プランク研究所提供(撮影日・場所不明)。(c)AFP PHOTO /Frank VINKEN/ Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology 【10月3日 AFP】(更新、写真追加)スウェーデンのカロリンスカ研究所(Karolinska Institute)は3日、2022年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)を、スウェーデン出身の進化人類学者スバンテ・ペーボ(Svante Paabo)氏に授与すると発表した。 ネアンデルタール人のゲノムを解析し、それまで知られていなかったヒト族「デニソワ人」を発見した功績が評価された。 同研究所は授賞理由について、「人類と絶滅したヒト族とを区別する遺伝子

                                                                            2022年ノーベル医学生理学賞、スウェーデンの進化人類学者ペーボ氏に
                                                                          • “すぐ役に立つものを”の風潮の中、弱る日本の基礎研究 一般人が“推し研究者”を支援できるプラットフォームも登場 | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

                                                                            「“役に立つ”という言葉は、とっても社会をダメにしていると思っている」。これは純粋な知的好奇心で行う研究や基礎研究よりも、実用的で、すぐに役に立つ応用研究を重要視する風潮に警鐘を鳴らす、ノーベル医学生理学賞を受賞した東京工業大学 ・大隅良典栄誉教授の言葉だ。

                                                                              “すぐ役に立つものを”の風潮の中、弱る日本の基礎研究 一般人が“推し研究者”を支援できるプラットフォームも登場 | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
                                                                            • 仏科学者のモンタニエ氏死去 89歳、HIV共同発見でノーベル賞

                                                                              フランスの科学者、リュック・モンタニエ氏(1997年2月12日撮影、資料写真)。(c)Pierre BOUSSEL / AFP 【2月11日 AFP】エイズウイルス(HIV)を共同発見し、2008年にノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)を受賞したフランスの科学者、リュック・モンタニエ(Luc Montagnier)氏が8日、死去した。89歳。 モンタニエ氏が入院していた病院がある仏パリ近郊ヌイイシュルセーヌ(Neuilly-sur-Seine)の市長が10日、日刊紙リベラシオン(Liberation)などの報道内容を認め、同氏の死亡証明書を入手したと述べた。 モンタニエ氏は、HIVをフランソワーズ・バレシヌシ(Francoise Barre-Sinoussi)氏と共同発見した。しかし後年、ワクチンに反対するなどとっぴな主張を発信

                                                                                仏科学者のモンタニエ氏死去 89歳、HIV共同発見でノーベル賞
                                                                              • 京都大学iPS細胞研究所 山中所長退任へ “最後は研究に注力” | NHKニュース

                                                                                ノーベル賞の受賞者で、京都大学iPS細胞研究所を設立当初から率いてきた山中伸弥所長が、来年3月末で所長を退任することになりました。 退任後も研究所に残り、iPS細胞の研究を続けるということです。 体のさまざまな組織になるiPS細胞の生みの親で、ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥所長は、平成22年に京都大学iPS細胞研究所が設立されて以来、6期、12年にわたって所長を務めてきました。 研究所によりますと、山中所長は来年3月末までの今の任期で退任する意向をもっていて、12月2日に開かれた教授会で正式に決まったということです。 山中所長は退任後も、研究所でiPS細胞の研究を続けるということです。 山中所長は「この数年は、研究者としての最後の期間は自身の研究に注力したいという思いが日に日に強くなっていました。基礎研究者として、iPS細胞や医学・生物学の発展に貢献できるよう全力を尽くします」と

                                                                                  京都大学iPS細胞研究所 山中所長退任へ “最後は研究に注力” | NHKニュース
                                                                                • ノーベル医学・生理学賞の本庶佑さん 小野薬品工業を提訴へ | NHKニュース

                                                                                  ノーベル医学・生理学賞の受賞者で京都大学特別教授の本庶佑さんが、みずから開発に携わったがんの治療薬を製造販売する大阪の小野薬品工業に対し、協力金226億円余りなどの支払いを求める訴えを今月中旬にも裁判所に起こす方針を明らかにしました。 それによりますと、本庶さんは小野薬品工業と共同で開発したがんを免疫の力で治療する薬「オプジーボ」について、アメリカの製薬会社と争った特許侵害の裁判の際、小野薬品工業の社長から協力してほしいという依頼があったということです。 小野薬品工業などは裁判で和解し、本庶さんなどによりますと、会社側は裁判の結果得られる金額の40%を支払うとしたのに対し、実際は1%しか払われなかったとしています。 本庶さんは、協力金の未払い分226億円余りなどの支払いを求める訴えを今月中旬にも大阪地方裁判所に起こす方針だということです。 本庶さんは、小野薬品工業と結んでいる薬の特許料の配

                                                                                    ノーベル医学・生理学賞の本庶佑さん 小野薬品工業を提訴へ | NHKニュース