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古生物学の検索結果281 - 320 件 / 951件

  • 古生物学:これまでで最も大きな古代ヤツメウナギが発見された | Nature Communications | Nature Portfolio

    中国北部で発見された1億6000万年前のヤツメウナギ種の化石2点について報告する論文が、Nature Communicationsに掲載される。このヤツメウナギは異常に大きく、体長は最初期のヤツメウナギの10倍以上とされる。発見された化石は、保存状態が良好であり、ヤツメウナギ類の化石記録の重要な欠落部分を埋め、ヤツメウナギの摂食の進化史、生活環、地理的起源に関する重要な知見をもたらす。 ヤツメウナギは、無顎脊椎動物の2つの現生系統のうちの1つで、今から3億6000万年前までの化石記録が存在している。ヤツメウナギの生活環は3つの異なる段階からなり、摂食行動も独特で、歯の付いた口吸盤を使って自分の体を獲物に固定する。古生代の最初期のヤツメウナギは、体長がわずか数センチメートルと小さく、摂食構造が弱く、生活環に転換期の段階がなかったことが知られている。しかし、わずかな数のヤツメウナギの化石しか発

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    • 7000万年前の巨大魚化石、アルゼンチンで発見 全長6メートル超 : 動物愛好net

      7000万年前に恐竜と共存していた巨大魚の化石が、アルゼンチン南部パタゴニア(Patagonia)地方で発見された。同国の古生物学者らの研究チームが6日、発表した。 今回の発見は学術誌「Alcheringa: An Australasian Journal of Palaeontology(アルチェリンガ:オーストラレーシアの古生物学誌)」で発表された。研究チームは、全長6メートルを超える捕食性魚類の化石を、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの約1400キロ南方に位置するコルウエ・ウアピ(Colhue Huapial)湖の近くで発見。この巨大魚は「白亜紀末期に現在のパタゴニア海域を泳いでいた。そのあたりは当時、気温が今よりはるかに温暖だった」という。 今回の化石は、地球史に存在した中で最も大型の捕食性魚類のグループ、シファクティヌス属に分類された。研究チームは巨大魚の外見について、「胴体は

        7000万年前の巨大魚化石、アルゼンチンで発見 全長6メートル超 : 動物愛好net
      • 55年前発見の恐竜化石は新種 「下関」の名、国際誌に発表(時事通信) - Yahoo!ニュース

        山口県下関市は16日、1965年に同市で発見、採集された恐竜の卵の化石は新種で、「ムルティフィスウーリトゥス・シモノセキエンシス」との学名が付けられたと発表した。福井県立大恐竜学研究所と福井県立恐竜博物館の共同研究により、この化石は新種と確認され、国際的な古生物学誌「ヒストリカル・バイオロジー」(電子版)に同日、論文が掲載された。学名は「下関の多裂卵石」との意味だという。 【写真特集】恐竜の化石 この化石は、当時高校生だった会社員の清水好晴さん(71)=神奈川県横須賀市=らが65年9月、下関市綾羅木川上流域にある白亜紀前期(約1億2000万~1億年前)の地層で採集。2017年にこれが国内最初の恐竜化石の発見であることが分かり、さらに福井県立大などによる共同研究が続けられていた。 卵の化石は、殻の厚さが3ミリを超え、ニワトリの約10倍にも及ぶことなどが特徴。長径は約10センチと推定される。同

          55年前発見の恐竜化石は新種 「下関」の名、国際誌に発表(時事通信) - Yahoo!ニュース
        • 古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio

          現生オランウータンの鳴き声の研究から、中新世に古代のヒト科の鳴き声が母音ベースの鳴き声から子音ベースの鳴き声に切り替わったことには、生息環境が密林から広大な平原に変わったことによる進化圧の影響があったという考えが示された。このことを報告する論文が、Scientific Reportsに掲載される。今回の知見は、初期ヒト科のコミュニケーションが進化の過程でどのように発達したかについての洞察をもたらす。 中新世の中期から後期(1600万~530万年前)に気候の変化が生じて、アフリカでは森林が広大な平原に置き換わり、主に樹上で生活していた古代のヒト科が地上での生活に移行した。このような景観の変化がヒト科の発声にどのような影響を与えたかについては、化石記録の中に発声に必要な軟組織が保存されていないため、解明されていない。オランウータンは、口腔を通過する空気によって生じる無声子音のような鳴き声と、声

            古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio
          • 「トカゲ」は「ヒト」よりも進化している!?

            (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

              「トカゲ」は「ヒト」よりも進化している!?
            • 【東大卒サイエンス作家が教える】生物史で解明された「ヒトは不倫する生き物」の衝撃理由

              ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 地球を30億年以上も支配している微細な生物。宇宙でもっとも危険な物質だった酸素。カンブリア紀に開花した生命の神秘。1度でも途切れたら人類は存在しなかったしぶとい生命の連鎖。地球が丸ごと凍結した絶滅から何度も繰り返されてきた大量絶滅。そして、確実に絶滅する我々人類の行方……。 その奇跡の物語をダイナミックに描きだした『超圧縮 地球生物全史』(ヘンリー・ジー著、竹内薫訳)を読

                【東大卒サイエンス作家が教える】生物史で解明された「ヒトは不倫する生き物」の衝撃理由
              • マンガでわかる「生物」も「ウイルス」も進化する

                (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                  マンガでわかる「生物」も「ウイルス」も進化する
                • むかわ竜発掘・小林快次先生監修の「恐竜 骨ぬりえ」 - mojiru【もじをもじる】

                  恐竜 骨ぬりえ 「恐竜 骨ぬりえ」収録恐竜骨格標本 「恐竜 骨ぬりえ」協力博物館 小林快次先生が発掘した「むかわ竜(カムイサウルス)」のぬりえが無料ダウンロードできる! むかわ竜(カムイサウルス) 家庭学習や夏の自由研究にも使える!「恐竜 骨ぬりえ」 「恐竜 骨ぬりえ」Amazonでの購入はこちら 「恐竜 骨ぬりえ」楽天市場での購入はこちら むかわ竜全身骨格図も掲載した「はじめての恐竜図鑑」紹介記事 「はじめての恐竜図鑑 恐竜大行進 A to Z」Amazonでの購入はこちら 「はじめての恐竜図鑑 恐竜大行進 A to Z」楽天市場での購入はこちら 漫画 むかわ竜発掘記 「漫画 むかわ竜発掘記」目次 「漫画 むかわ竜発掘記」Amazonでの購入はこちら 「漫画 むかわ竜発掘記」楽天市場での購入はこちら 恐竜 骨ぬりえ KADOKAWAは、むかわ竜を発掘した恐竜学者であり、北海道大学総合博物

                    むかわ竜発掘・小林快次先生監修の「恐竜 骨ぬりえ」 - mojiru【もじをもじる】
                  • 恐竜もがんになる、医学・恐竜の専門家らが共同研究で発見

                    セントロサウルスの想像図。Leemage提供。(c)Raul Lunia / Leemage via AFP 【8月6日 AFP】かつて自然界に君臨していたと考えられている恐竜が、現代に生きる人間と同じように「がん」を患っていたとする論文が、医学誌「ランセット・オンコロジー(Lancet Oncology)」8月号に発表された。化石に悪性腫瘍(しゅよう)の痕跡を初めて確認したという。 カナダのアルバータ(Alberta)州で1989年に発掘されたセントロサウルスの脚の骨の化石には、著しい変形がみられたが、古生物学者らの当初の見解に基づきこれまで骨折が治癒した痕だと考えられていた。 だが、このほど顕微鏡と人間のがん診断に用いる高解像度CTスキャンを用いて改めて骨を検査したところ、変形した部位は悪性腫瘍だったことが分かった。 カナダ・マクマスター大学(McMaster University)の

                      恐竜もがんになる、医学・恐竜の専門家らが共同研究で発見
                    • 真夏の大発見!少年3人組が地面から突き出た「Tレックスの化石」を見つける! - ナゾロジー

                      少年時代にこんな体験をしたら一生忘れられない思い出となるでしょう。 このほど、アメリカ北部ノースダコタ州にて、3人組の少年がハイキング中に地面から突き出たティラノサウルスの化石を偶然に発見したことが報じられました。 しかもこの化石は10代の若い個体のものであり、恐竜の王者たるティラノサウルスの成長プロセスを知る上で貴重な発見となっています。 報告の詳細は2024年4月6日付で米デンバー自然科学博物館(DMNS)のオンライン雑誌『CATALYST』に掲載されました。 Teen Rex Discovery Roars into the Denver Museum of Nature & Science https://www.dmns.org/catalyst/museum-stories/teen-rex-discovery-roars-into-denver/ Three boys fou

                        真夏の大発見!少年3人組が地面から突き出た「Tレックスの化石」を見つける! - ナゾロジー
                      • ハダカデバネズミは30年、ダチョウは50年、動物の寿命はどのように決まるのか?「進化」から見えてきた答えとは?

                        (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                          ハダカデバネズミは30年、ダチョウは50年、動物の寿命はどのように決まるのか?「進化」から見えてきた答えとは?
                        • 「宗教」と「哲学」と「サイエンス」に共通している2つのビッグ・クエスチョンとは?

                          (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                            「宗教」と「哲学」と「サイエンス」に共通している2つのビッグ・クエスチョンとは?
                          • マンガでわかる「直立二足歩行」の7つの利点を知っていますか?

                            (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                              マンガでわかる「直立二足歩行」の7つの利点を知っていますか?
                            • 人類は「凶暴な生物」なのか?

                              (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                人類は「凶暴な生物」なのか?
                              • 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                おこしやす♪~ 11月6日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 11月6日はパンわーるどの日、巻寿司の日、アリンコのいいロールケーキの日、お見合い記念日、アパート記念日、いいもち麦の日、いいマムの日、等の日です。 ●『パンわーるどの日』 ☆彡2022年総社市 パン屋ランキング1位 www.youtube.com 岡山県総社市の総社商工会議所とパン製造販売店などで構成する「パンわーるど総社/So-Ja!pan委員会」が制定。総社市は岡山県内一のパンの製造出荷額を誇り、人気のパン店も多い「パンの街」。このおいしい総社のパンを多くの人に食べてもらうのが目的。日付は総社市の各パン店などが市の特産品「古代米・赤米」を使って仕上げた「フルーツシューケーキ」を発売した2016年11月6日にちなんで。 ●『巻寿司の日』 : 季節の始まりを表す立春、立夏、立秋、立冬の前日の節分に

                                • 生物学者は、いま「新型コロナウイルス」をどのように捉えているのか?

                                  (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                    生物学者は、いま「新型コロナウイルス」をどのように捉えているのか?
                                  • プレプリントをめぐる近年の動向及び今後の科学技術行政への示唆

                                    参考資料 科学技術・学術審議会 情報委員会 ジャーナル問題検討部会(第7回) 令和2年10月27日(火) PREPRINT プレプリントをめぐる近年の動向及び今後の科学技術行政への示唆 MEXT–NISTEP プレプリント調査・検討チーム∗ 要 旨 近年のオープンサイエンスの潮流にあって,研究成果の発信・共有や研究コミュニティ内での評価に係る営みの顕著 な割合を,研究分野によってはジャーナル論文だけでなく,その査読前段階のプレプリントが担うようになっている. 急速な ICT の進展と今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下にあって,こうした動きには今年(2020 年)に入ってからもさらに拍車がかかっている.しかしながら,研究活動におけるプレプリントの役割や位置付け, そして頓に高まるその存在感に関する定量的なエビデンスは,これまで研究者や政策関係者の間でもごく限定的にし か

                                    • コロナ禍で延期していたポケモンGOの沖縄イベント、5月に開催へ

                                      スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは21日、ポケモン社の「そらとぶピカチュウプロジェクト」とコラボしたイベントを5月に沖縄県で開催すると発表した。当初は2021年7月に開催予定だったが、当時の新型コロナ感染状況を考慮して延期していた。 イベントは5月3日から8日まで。期間中は沖縄全域でこれまでとは違う色の風船を付けた「そらをとぶピカチュウ」が出現する他、7日と8日にチケット制のイベントを開催するという。またイベントは全世界で開催予定としているが、沖縄以外の内容は明らかにしていない。 イベントに先駆け、3月19日からは沖縄で県産品「かりゆしウェア」を身にまとった特別なピカチュウ(かりゆしピカチュウ)が出現する。南国限定で出現するポケモン「サニーゴ」の色違いも野生で出現する可能性がある。 サニーゴの色違いは沖縄イベントで初実装となる予定だった

                                        コロナ禍で延期していたポケモンGOの沖縄イベント、5月に開催へ
                                      • アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった

                                        アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった2021.10.10 20:0010,454 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 新種恐竜Sierraceratops turneriのイラスト Image: New Mexico Museum of Natural History & Science われわれが未知の恐竜はもっと存在していた? 米国ニューメキシコ州で20年以上前に発見された化石を再分析したところ、新種の角竜類であると判明しました。この白亜紀の恐竜は「Sierraceratops turneri」と名付けられ、恐竜が考えられていたよりもはるかに多様で、発見されるのを待っている新種がまだたくさんあるということを示しています。 1990年代後半、CNN創業者のテッド・ターナーは、古生物学者チームにニューメキシコ

                                          アメリカの牧場で20年前に発見された恐竜の化石はケラトプス科の新種だった
                                        • 10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                          おこしやす♪~ 2020年10月15日は何の日? 10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日です。 ●『たすけあいの日』 :1965(昭和40)年12月に開かれた「全国社会福祉会議」で決められた日で、日常生活での助け合いや、地域社会へのボランティア活動を積極的に進めることを呼びかける日です。 ●『新聞少年の日』 : 「日本新聞協会」が1962(昭和37)年に制定。新聞の宅配制度の基盤となる新聞を配達する人々の労に感謝する日です。 ●『演ジャズの日』 兵庫県神戸市で歌謡教室を開き、浦部演ジャズメンバーズの浦部晃氏が制定。新しい歌のジャンルのひとつで、演歌とジャズを融合させて演歌をジャズ風にアレンジした「演ジャス」の魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。日付は演ジャズ発祥の地とされる兵庫県明石市で「演ジャズ

                                            10月15日はたすけあいの日、新聞少年の日、演ジャズの日、すき焼き通の日、人形の日、きのこの日、ぞうりの日、世界手洗いの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                          • 書籍詳細 - 恐竜研究の最前線 - 創元社

                                            【目次】 年代層序表 はじめに 科学的発見はいかにして生まれるか 第1章 恐竜の起源 第2章 系統樹の作成 第3章 恐竜の発掘 第4章 呼吸と脳と行動パターン 第5章 ジュラシック・パークの世界 第6章 胚から巨体へ 第7章 恐竜の採餌行動 第8章 恐竜の移動様式と歩行 第9章 大量絶滅 おわりに 巻末資料 恐竜絶滅の仮説 1.生物学的事由 2.物理的環境の要因 参考文献 索引 [著]マイケル・J・ベントン(ベントン,マイケル・J) マイケル・J・ベントン ブリストル大学古脊椎動物学教授、同大学古生物研究所所長。同研究所はCWUR世界大学ランキング古生物学研究団体部門1位に選出された。古生物学の権威ある教科書や、『When Life Nearly Died』(Thames & Hudson、2015年)、『生命の歴史――進化と絶滅の40億年』(鈴木寿志・岸田拓士訳、丸善出版、2013年)、

                                              書籍詳細 - 恐竜研究の最前線 - 創元社
                                            • 貝の建築学 東京大学総合研究博物館小石川分館(建築ミュージアム) Architecture of Shells / The Koishikawa Annex, The University Museum, The University of Tokyo (Museum of Architecture)

                                              ごあいさつ このたび東京大学総合研究博物館小石川分館/建築ミュージアムでは、特別展示『貝の建築学』を開催いたします。貝はみずから貝殻を形成してその中で暮らしており、貝殻は貝の建築物とみなすことができます。本展では建築物としての観点から貝殻の形の統一性と多様性を示すことを目的としています。100種以上もの貝殻の内部構造を示す切断標本のほか、世界各地から収集された貝殻標本を前例のない規模で公開いたします。本展が開催される小石川分館は、建築ミュージアムとして自然物や人工物の「アーキテクチャ(構成原理)」の探求を基本テーマとしています。この『貝の建築学』展が、小石川分館のほかの展示とともに、アーキテクチャの発見の契機になれば幸いです。 東京大学総合研究博物館 貝の建築学 螺旋は生物が作り出す不思議な構造のひとつである。その代表例が巻貝であり、極めて規則的に成長する。貝殻の成長は、「等角螺旋」と「付

                                              • 動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける

                                                (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                  動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける
                                                • 【今日の1枚】私より大きい大腿骨 台湾

                                                  台湾・台北の国立台湾博物館で開かれた古生物学展で、恐竜の大腿骨の化石と写真を撮る少女(2023年7月11日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP

                                                    【今日の1枚】私より大きい大腿骨 台湾
                                                  • 埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表

                                                    米国・デポール大学と埼玉県立自然の博物館など複数の大学および博物館の計7者は7月12日、埼玉県の天然記念物である、約1000万年前の巨大ザメ「メガロドン」(Otodus megalodon)1個体に由来する「楯鱗」(じゅんりん:軟骨魚類特有の原始的なウロコ)化石を検討。部分的内温動物であることを利用して栄養分の消化吸収を促進する遊泳速度の遅いサメだったという新説を発表した。 メガロドンの楯鱗化石。右下は0.5mmのシャープペンシルの芯。撮影:デポール大学の島田賢舟教授(出所:共同プレスリリースPDF) 同成果は、デポール大の島田賢舟教授、埼玉県立自然の博物館の山岡勇太学芸員、三重大 教育学部の栗原行人教授、群馬県立自然史博物館の髙桒祐司地学研究係長(学芸員)を含む国際共同研究チームによるもの。詳細は、地質時代を通じた生命の歴史と古生物学を扱う学術誌「Historical Biology」に

                                                      埼玉県立自然の博物館など、巨大ザメ「メガロドン」に関する新説を発表
                                                    • マンガでわかる「人類」が「最強の武器」を捨てることを選んだワケ

                                                      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                        マンガでわかる「人類」が「最強の武器」を捨てることを選んだワケ
                                                      • その名も「恐竜学部」 化石産出王国の福井が県立大に設置 全国初(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                        国内有数の化石の産地として知られる福井県の県立大に令和7年度、恐竜の研究に特化した新たな学部が誕生する。その名も「恐竜学部」(仮称)。県によると、恐竜研究を掲げる学部設置は全国初だ。「恐竜王国」の強みを生かし、県立恐竜博物館(勝山市)の研究員による講義といったバラエティーに富んだ学習環境も提供される。しかしなぜ今、恐竜なのか。背景を取材した。 【写真】恐竜学部の入る新学部棟の完成イメージ図 福井で化石が見つかった恐竜は、国産恐竜で初めて復元された草食の「フクイサウルス」(白亜紀前期)や、国産の肉食恐竜として初めて全身骨格が復元された「フクイラプトル」(同)などが有名。これらの標本を展示している県立恐竜博物館には毎年大勢の恐竜ファンが訪れている。 県立大によると、新学部の拠点となる新キャンパスは県立恐竜博物館の隣接地に造られる。学生は恐竜学や地質・古気候学を学び、発掘調査などの現場活動にも出

                                                          その名も「恐竜学部」 化石産出王国の福井が県立大に設置 全国初(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                        • 生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見 中国・鎮雄県

                                                          【5月26日 Xinhua News】中国の科学者らは、2年余りの研究を経て、雲南省(Yunnan)鎮雄県(Zhenxiong)で、オルドビス紀末期の生物大量絶滅前の三葉虫動物相を初めて発見した。華南プレート西縁の海洋生物相の解明につながる重要な手がかりとなり、地域環境の悪化時に古生物らが避難した場所が存在したことを裏付けるものとなった。 北京大学や中国科学院南京地質古生物研究所、中国地質調査局西安地質調査センターの研究者らは、2020年から鎮雄県で三葉虫動物相についての詳細な調査を実施。研究成果はこのほど、国際学術誌「Palaeoworld」のオンライン版に掲載された。 論文筆頭著者である北京大学地球・空間科学学院の魏鑫(Wei Xin)博士研究員は、これまで知られている地球史では計5回の大量絶滅イベントが発生したが、4億4300万年前に発生したオルドビス紀後期の生物大量絶滅はその最初に

                                                            生物大量絶滅期の古生物の「避難所」発見 中国・鎮雄県
                                                          • 恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?

                                                            (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                              恐竜が「体重50トン以上」に大きくなれた4つの理由を知っていますか?
                                                            • 恐竜絶滅の謎を解く鍵と、その意味とは

                                                              昔は愚鈍とされていた恐竜。だが今は、鳥や哺乳類のような温血動物で、羽毛が生えていたものもいたことがわかっている。そこで、日本を含めた恐竜研究の変遷や、最新のトピックスを教わりに、日本の恐竜研究のパイオニアで国立科学博物館の特別展「恐竜博2019」の監修を務める真鍋真さんの博物館に行ってみた! (文=川端裕人、写真=内海裕之) 隕石の衝突で恐竜が絶滅したというのは、イメージの喚起力が強い魅力的な説だ。1980年にアルバレズ親子によって提唱された当初は、そのまま信じる研究者は多くなかったものの、その後、事情が徐々に変わってきたという。 そもそも、そんな全地球的な影響を与えるような巨大隕石が本当に落ちたのだろうか、という点は、「イリジウムが見つかったから」というだけでは心もとないし、かりに本当に巨大隕石が衝突したのが事実だとしても、それが大量絶滅の直接原因だと言えるのか、という疑問も残る。 19

                                                                恐竜絶滅の謎を解く鍵と、その意味とは
                                                              • ポケモン企画展12万人突破、人気の立役者は? 豊橋市自然史博物館:中日新聞Web

                                                                豊橋市自然史博物館(大岩町)で11月6日まで開かれている特別企画展「ポケモン化石博物館」。学術監修を担当するのが、同館学芸員の一田昌宏さん(41)だ。広い会場を目いっぱい生かし、レイアウトに工夫を凝らしたほか、化石のクリーニング作業も見学できるようにした。入場者数が12万人を突破するほど大人気となった同展の影の立役者は、「身近にある化石に興味を持って」と願っている。 人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターと、化石や標本を比べ、古生物学を学べる同展。昨年夏に三笠市立博物館(北海道)で始まり、4カ所目の豊橋では、市自然史博物館で開かれてきた特別企画展の入場者数を28年ぶりに更新した。一田...

                                                                  ポケモン企画展12万人突破、人気の立役者は? 豊橋市自然史博物館:中日新聞Web
                                                                • T-J境界 - Wikipedia

                                                                  T-J境界(ティー・ジェイきょうかい、英: Triassic-Jurassic boundary)とは地質年代区分の用語で、約2億130万年前(誤差20万年)の三畳紀(トリアス紀)[1]とジュラ紀の境目に相当する[2]。古生物学上では顕生代四度目の大量絶滅が発生し、陸と海の生物に深く影響を及ぼしたことが知られる[3]。 海ではコノドントが絶滅し[4]、陸上ではワニ形上目(スフェノスクス亜目とCrocodyliformes)とアヴェメタターサリア(翼竜と恐竜)を除く全ての主竜類、生き残りの獣弓類、数多くの大型両生類が絶滅した。この時代における海洋生命の消失の統計的解析によると、多様性の消失は絶滅の増加よりも種分化の減少によるところが大きいことが示唆されている[5]。 名称[編集] 中生代三畳紀(英: Triassic )と中生代ジュラ紀(英: Jurassic)の境目であることから、T-J境

                                                                  • 【東大卒サイエンス作家が教える】生物史は大量絶滅の連続…人類が絶滅する決定的な理由とは? - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス

                                                                    地球を30億年以上も支配している微細な生物。宇宙でもっとも危険な物質だった酸素。カンブリア紀に開花した生命の神秘。1度でも途切れたら人類は存在しなかったしぶとい生命の連鎖。地球が丸ごと凍結した絶滅から何度も繰り返されてきた大量絶滅。そして、確実に絶滅する我々人類の行方……。 その奇跡の物語をダイナミックに描きだした『超圧縮 地球生物全史』(ヘンリー・ジー著、竹内薫訳)を読むと世界の見方が変わる。読んでいて興奮が止まらないこの画期的な生物史を翻訳したのは、サイエンス作家の竹内薫さんだ。 そこで、「まるでタイムマシンで46億年を一気に駆け抜けたような新鮮な驚きと感動が残った」とあとがきにも書いている竹内さんに、本書の魅力について語ってもらった。 (取材・構成/樺山美夏、撮影/梅沢香織) ● 地球は壮大な実験室 ――「生命38億年の歴史をたったの1冊にまとめるなんて、そんなことできるの?」と思い

                                                                      【東大卒サイエンス作家が教える】生物史は大量絶滅の連続…人類が絶滅する決定的な理由とは? - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
                                                                    • メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈

                                                                      最新の計算式で推計すると、メガロドンの全長はこれまで考えられていたよりも大きい可能性がある。 高校生らがこれまでの計算式で推計を行ったところ、不正確だと分かったことから、研究者は新しい計算式を考え出した。 それによると、ホホジロザメの4倍に相当する18から20メートルだったと推定された。 長年、メガロドンの体長は歯の長さに基づいて推計されてきた。だが高校生の校外学習がきっかけで、これまでの計算式が正確ではないことが分かった。 これを受け、研究者らは新たな計算式を開発し、メガロドンの平均的な体長を約20メートルに計算し直した。これまでの推計値である15から18メートルに比べて10%ほど大きいことになる。ホホジロザメは4.5メートル前後に成長することから、メガロドンはその4倍の大きさというわけだ。 この新たな推計値についての論文が、2021年6月7日に古生物学の学術誌『Palaeontolog

                                                                        メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈
                                                                      • 白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される : カラパイア

                                                                        ブラジル北東部の遺跡で恐竜の化石化した足跡と並んで古い時代の岩面彫刻が刻まれているのが発見された。まさにここは古生物学と考古学が融合した注目すべき場所だと言えよう。 パライバ州ソウザにあるセロテ・ド・レトレイロ遺跡には3つの主要な岩があって、その露出部に白亜紀前期(1億4500万年〜1億500万年前)の獣脚類、竜脚類、イグアノドン系の恐竜の化石化した足跡が残されている。 植民地化時代以前の南米の古代の人々は、明らかに恐竜の足跡を意識してペトログリフ(岩面彫刻)を刻んでおり、古代人が恐竜の遺跡に関心を持っていたという非常に興味深い発見である。

                                                                          白亜紀前期の恐竜の足跡の近くに人間が刻んだ岩面彫刻が発見される : カラパイア
                                                                        • 【6600万年前、巨大な隕石が地球に衝突】鳥類が「大量絶滅」を生き延びたとき、何が起こっていたのか?

                                                                          (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                                            【6600万年前、巨大な隕石が地球に衝突】鳥類が「大量絶滅」を生き延びたとき、何が起こっていたのか?
                                                                          • かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力

                                                                            「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

                                                                              かつて地球には「巨人」がいた…絶滅した人類“ホモ・ハイデルベルゲンシス”の驚きの能力
                                                                            • 絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                                              水深3090mの海底から突き出た状態のメガロドンの歯。遠隔操作水中無人機で撮影した記録動画のスクリーンショット(Pollerspöck et al. 2023/Historical Biology Published by Informa UK Limited, trading as Taylor & Francis Group) 絶滅種の巨大ザメ、メガロドン(学名:Otodus megalodon)の歯の化石を深海底で発見したとの研究論文を、国際研究チームが発表した。保存状態が良好な1本の歯のこの化石は、北太平洋にある人里離れた環状サンゴ島で、ハワイ島の南西約1390kmに位置するコーンウォリス島の近くの海底を調査中に発見された。 化石化したサメの歯は化石記録に多く見られるが、これまでは海洋堆積物の中に埋もれたり、暴風雨でより古い堆積物が再移動した後に海岸に漂着したりした状態で発見されて

                                                                                絶滅種の巨大ザメ「メガロドン」の歯化石を深海底で初発見、採取に成功 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                                              • 地球で生命が約40億年絶滅せずに生き残れた確率は約15%、都市大などが計算

                                                                                東京都市大学と東北大学は8月27日、海洋生物の化石データから地球上の生命が絶滅しなかった確率を推定する方法を提案し、地球上の生命の誕生から現在までの約40億年間に生命が絶滅せずに生き残れた確率は約15%であると推定したと発表した。 同成果は、東京都市大学理工学部自然科学科 准教授 兼 東北大学学際科学フロンティア研究所の津村耕司 客員准教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Scientific Reports」に掲載された。 現在、4000を超える系外惑星が発見されており、中には地球に酷似した惑星も見つかってきている。そうした事実から、近年は地球外生命の発見が期待されているところだ。2020年代から2030年代にかけて、次世代の地上の大型望遠鏡が稼働し、宇宙望遠鏡が打ち上げられることから、発見は時間の問題とする科学者もいるほどだ。 もはや地球外生命は「いるのか? いないのか?」の時代から

                                                                                  地球で生命が約40億年絶滅せずに生き残れた確率は約15%、都市大などが計算
                                                                                • 第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」

                                                                                  第71回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物、タイヘイ協賛)が決まりました。昨年1年間に刊行された児童向けの新刊書を対象に審査を重ねた結果、次の9点を大賞、JR賞、タイヘイ賞、美術賞、産経新聞社賞、フジテレビ賞、ニッポン放送賞、翻訳作品賞に選びました。 ■大賞 「ビジュアル探検図鑑 小惑星・隕石 46億年の石」三品隆司 構成・文 岩崎書店 ■JR賞 「じゅげむの夏」最上一平 作 佼成出版社 ■タイヘイ賞 「宿場町の一日」いわた慎二郎 作・絵 講談社 ■美術賞 「なつやすみ」麻生知子 作 福音館書店 ■産経新聞社賞 「ゆうやけにとけていく」ザ・キャビンカンパニー 作 小学館 ■フジテレビ賞 「けものみちのにわ」水凪紅美子 作 BL出版 ■ニッポン放送賞 「がっこうのてんこちゃん はじ

                                                                                    第71回産経児童出版文化賞に9作品決まる 大賞は「小惑星・隕石 46億年の石」