3月下旬、東京の祖師ヶ谷大蔵にある南インド料理店「スリマンガラム」で「インド中華 スペシャル•ブッフェ•ナイト!」なる食事会が開催された。 そこはインドのタミルナードゥ出身のテーヴァン・マハリンガムさんがオーナーシェフを務める店だ。普段は南インドのチェティナード料理の店なのだが、その日だけは、日本では相当レアなジャンルである「インド中華」が味わえるということで、多くのインド料理ファンが来店した。 「インド中華 スペシャル•ブッフェ•ナイト!」なる魅惑的な企画が行われた南インド料理店「スリマンガラム」 「スリマンガラム」のオーナーシェフのテーヴァン・マハリンガムさんは来日14年目。かつて南インドのバンガロールでシェフをしていたという この食事会に筆者を案内してくれたのは、インド食器輸入販売会社「アジアハンター」を経営するインド・ネパール料理専門家の小林真樹さんだ。彼によれば「マハリンガムさん