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干ばつの検索結果1 - 40 件 / 435件

  • 干ばつで水位低下、人造湖から次々に遺体発見 米ネバダ州

    (CNN) 大規模な干ばつの影響で水位の低下が続いている米国最大の人工貯水池ミード湖で、新たな遺体が見つかった。米国立公園局が発表した。遺体の発見はこれで3度目だった。 発表によると、ネバダ州ボールダーシティーで25日、ミード湖から人の遺体が見つかったという通報があり、パークレンジャーが出動して遺体を回収した。 死因についてはクラーク郡検視局が調べている。 ミード湖では今年5月1日にも、樽(たる)に入った遺体が見つかっていた。ラスベガス警察は、1970年代半ば~80年代初めごろ、銃で撃たれて死亡した殺人事件の被害者だったとみている。 続いて5月7日にも別の遺体が発見された。 干上がった湖からは沈没船も次々に姿を現し、第2次世界大戦時代の揚陸艇も見つかっていた。 気候変動による大規模な干ばつの影響で、人工貯水池のミード湖やパウエル湖の水位はここ数年の間に急激に低下している。 26日の時点でミ

      干ばつで水位低下、人造湖から次々に遺体発見 米ネバダ州
    • フランスで記録的な干ばつ 電力供給や農業生産に深刻な影響 | NHK

      ヨーロッパで猛暑が続く中、フランスでは記録的な干ばつで一部の原子力発電所が出力の大幅な低下を余儀なくされるなど電力供給や農業生産に深刻な影響が出る事態となっています。 ヨーロッパの西部や南部では、ことし6月ごろから高温や乾燥した状態が続き、このうちフランスでは、一日を通して高温となる日が数日にわたって続く「熱波」が、相次いで発生しています。 この影響で7月、1か月の全国の降水量の平均値は9.7ミリと、去年の同じ月の90.8ミリの1割余りとなり、7月の降水量としては統計を取り始めてから最も少なくなりました。 国内およそ100の自治体で、飲料用の水が不足していて、政府は「フランス史上、最悪の干ばつだ」として緊急の対策チームを立ち上げました。 パリでも水を再利用しない噴水の運転が止められたほか、市民に対し風呂に湯をためずシャワーを使うなどの節水を呼びかけています。 また、原子炉の冷却に川の水を利

        フランスで記録的な干ばつ 電力供給や農業生産に深刻な影響 | NHK
      • 大気の中にある「見えない川」が干ばつや洪水を引き起こしていることをNASAが解明へ

        世界では雨が降らないことで引き起こされる「干ばつ」や、逆に雨が降りすぎることで起こる「洪水」の被害がたびたび起こっていますが、その原因の一つが大気の中を大規模に移動する水蒸気の「川」であることをNASAが明らかにしはじめています。 NASA Estimates the Global Reach of Atmospheric Rivers | NASA https://www.nasa.gov/feature/jpl/nasa-estimates-the-global-reach-of-atmospheric-rivers NASA: Invisible “rivers” in our atmosphere cause many droughts and floods here on Earth — Quartz https://qz.com/1120503/nasa-invisible-r

          大気の中にある「見えない川」が干ばつや洪水を引き起こしていることをNASAが解明へ
        • CNN.co.jp : NASAの衛星「SMAP」、干ばつ対策を手助け

          (CNN) 米航空宇宙局(NASA)が、地球の全土壌の水分量を測る観測衛星「SMAP」の打ち上げ準備を進めている。 SMAPは「Soil Moisture Active Passive」の略。現地時間の1月29日午前6時20分、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げが予定されている。 SMAPが宇宙で展開する回転メッシュアンテナは直径6メートルと過去最大の大きさ。打ち上げ時には30センチ×120センチの大きさに折りたためるようにした。 打ち上げ後はマイクロ波を使った2台の機材で2日ごとに地球の土壌の表層5センチの水分量を計測する。この情報をもとに土壌水分地図を作成し、干ばつの早期警戒警報に役立てる計画。 干ばつの発生を予測できれば、農家が取水計画を変更したり、作物の植え付け時期を遅らせたりといった対策を取ることが可能になる。こうした予想は現在、農家の経験に頼っているのが現状だ

            CNN.co.jp : NASAの衛星「SMAP」、干ばつ対策を手助け
          • 池の底から16世紀の教会出現 干ばつのメキシコ:朝日新聞デジタル

            メキシコ南東部チアパス州で、干ばつのため貯水池の水位が下がり、水没していた16世紀建造の教会が姿を現した。幻想的な姿を間近で見ようと、多くの人がほとりからボートで乗り付けているという。現地メディアやAP通信が伝えた。 雨不足で水位が約23メートル下がったところ、教会が現れた。サンティアゴ教会という名前で、幅14メートル、高さ10メートル、奥行き61メートル。16世紀に建設されたものの、1770年代に流行した疫病で亡くなった人々の遺体が運び込まれた後、使われなくなった。1966年に貯水池が造られ、水没したという。2002年の干ばつ時にも姿を現したという。(ロサンゼルス=平山亜理)

              池の底から16世紀の教会出現 干ばつのメキシコ:朝日新聞デジタル
            • 干ばつで食糧不足のケニア人「豆は日本の被災者の役に立つでしょうか・・・。」

              ■編集元:ニュース速報板より「干ばつで食糧不足のケニア人「豆は日本の被災者の役に立つでしょうか・・・。」」 1 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 (東京都) :2011/04/02(土) 10:36:34.65 ID:Cdzmx0R70● ?2BP @jica_direct JICA報道課 3/31読売新聞国際面「世界からエール/『恩返し』草の根支援」。 干ばつが続くケニアの村で保健指導に携わるJICA専門家が、 村で採れた豆を日本の被災者にと声を掛けられた話などを紹介。 「遠く離れたアフリカからの励ましが被災地に届くことを願う」と南アの中西特派員。 3月31日 HootSuiteから http://twitter.com/#!/jica_direct/status/53290429994639360 全文 日本びいきの外人を見るとなんか和むpart171 http

              • In Deep (旧): フランスでの記録的な干ばつにより原発の大規模停止と大停電発生の可能性

                2018年05月11日更新 [1]シュタイナーが警告した「432Hzではない基本音調の世界は悪魔を勝利に導く」 を体感してみました (2015/03/28) [2]ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日の少し前に「宇宙の周波数」と言われる 432Hz を示すクロップサークルが発見されていた (2014/08/26) [3]《特報》「人間によって観測」されるまでは「この世の現実は存在しない」ことを、オーストラリアの量子学研究チームが実験で確認 (2015/06/06) [4]植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも (2015/07/06) [5] あらゆる音楽のピッチをテンポを変えずに 440Hz から 432

                • 米国の干ばつ、国土の6割に 穀物の被害深刻 - 日本経済新聞

                  【シカゴ=野毛洋子】米で熱波による穀物被害が深刻になってきた。ビルサック米農務長官は18日緊急記者会見し、米国土の6割が干ばつに見舞われているとして事実上の非常事態を宣言した。トウモロコシの国際価格が1年1カ月ぶりに過去最高値を更新。穀物需給の逼迫が食肉など幅広い品目に波及し世界的な食糧インフレを引き起こす懸念も強い。減速傾向にある米景気・雇用にも大きな不安材料となりそうだ。「(作柄の悪さは干

                    米国の干ばつ、国土の6割に 穀物の被害深刻 - 日本経済新聞
                  • 南欧で歴史的干ばつ=原発冷却水不足の懸念 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

                    【11月25日 時事通信社】フランス南部や南欧諸国が歴史的な干ばつに見舞われている。水不足のため、農産物の不作や山火事など幅広い分野で被害が深刻化しているほか、河川から冷却水を調達している一部の原発の運転に支障を来す懸念も浮上。地球温暖化の影響も指摘され、短期間で抜本的な対策を講じるのは難しい。関係者は祈るような思いで冬場の降雨に望みをつなぐ。 地元メディアによると、フランスでは10月の降雨量が平均水準から7割減となり、1971年以来の低水準を記録した。仏南部から地中海に注ぐローヌ川では今秋に水流が通常の4分の1に激減。現地で水力発電を手掛ける企業の責任者は「われわれは原発への給水義務も負っている。水がなくなればどうなるのか」と表情を曇らせる。 ワイン用ブドウの収穫量は天候不順の影響で前年から約2割も減り、記録的な不作となった。南東部アルデシュでは名産の栗の収穫量が平年の半分以下に落ち込ん

                      南欧で歴史的干ばつ=原発冷却水不足の懸念 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
                    • 三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                      タイのメコン川流域の農村で、干上がった灌漑設備を掃除する男性Photo: Dario Pignatelli / Bloomberg via Getty Images 中国湖北省にある三峡ダムの水位上昇が国際的に注目を浴びる一方、東南アジアのメコン川流域では中国の巨大ダム建設による干ばつが深刻な問題になっている。実状を隠蔽しようとする中国側と、それを批判する欧米諸国の攻防を香港紙が取材した。 【画像ギャラリー】動画でみる「中国の大洪水に飲み込まれた街」 中国側はダムの関与を否定しているが…中国に源流があるメコン川は、そこからミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、カンボジアに流れ込み、その流域に暮らす約6000万人の生活を支えてきた。 ところが近年、メコン川周辺地域での干ばつが深刻化しており、地元メディアは中国が上流に複数のダムを建設したことが原因だと報じている。 米政府の資金提供のもと、水資源

                        三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                      • アフリカ東部 1300万人飢餓に直面 過去40年で最悪規模の干ばつ | NHKニュース

                        アフリカ東部では、過去40年で最悪規模の干ばつに見舞われ、合わせて1300万人以上が深刻な飢餓に直面しているとして、国連のWFP=世界食糧計画は、国際社会に迅速な支援を呼びかけています。 WFPの発表によりますと、アフリカ東部では、過去40年で最悪規模の干ばつに見舞われていて、このうち、エチオピアとケニア、それにソマリアの3か国では、合わせて1300万人以上が深刻な飢餓に直面しているということです。 食料の支援を必要としている人は、エチオピアで570万人、ケニアで280万人と推計しているほか、ソマリアでは人道支援が行われなかった場合、ことし5月までに460万人が急激な食糧不安の状態に陥るとしています。 こうした地域では、干ばつの影響による食料価格の上昇や、農業の働き口の減少などで、市民が食料を買い求めることが、一層困難になっているということです。 WFPの報道担当者は今後、この地域にいる、

                          アフリカ東部 1300万人飢餓に直面 過去40年で最悪規模の干ばつ | NHKニュース
                        • 増える巨大な陥没穴 干ばつにあえぐトルコの穀倉地帯

                          トルコ・コンヤにできたシンクホール(2021年4月13日撮影)。(c)Volkan NAKIPOGLU / AFP 【4月24日 AFP】干ばつにあえぐトルコの穀倉地帯に、バス1台がすっぽり入るほど巨大なシンクホール(陥没穴)が幾つもできている。農家らは、穴がさらに増え、民家にも迫りつつあることに不安を募らせている。 米食品大手ペプシコ(PepsiCo)に供給するイモなどを生産している農家の男性(57)は、「干ばつはひどくなる一方だ」と話す。 男性はここ10~15年間に、かんがい用地下水の過剰なくみ上げが原因で、巨大なシンクホールが出現するのを目の当たりにしてきた。 のぞき込むとめまいがするほど深い穴は、干ばつで地下に空洞ができ、その上を覆う土が沈下して生じる。 農家にとって、地下水以外の水を使うのは高コストで収入減につながる。だが地下水に頼り続ければ、シンクホールの問題は悪化の一途をたど

                            増える巨大な陥没穴 干ばつにあえぐトルコの穀倉地帯
                          • 1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州

                            (CNN) 米テキサス州のダイナソーバレー州立公園で、深刻な干ばつのため干上がった川の底から約1億1300万年前の恐竜の足跡が次々に見つかっている。 同公園の22日の発表によると、公園内を流れる川のさまざまな場所で発見された足跡は、ほとんどがアクロカントサウルスのものだった。アクロカントサウルスの成体の身長はおよそ4.6メートル、体重は7トン近くなる。 ほかにも、身長18メートル、体重約44トンにもなるサウロポセイドンの足跡が見つかっている。

                              1億1300万年前の恐竜の足跡、干ばつで干上がった川から次々に発見 米テキサス州
                            • 干ばつのイタリア、川の水位低下で遺跡出現 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                              イタリアでは一部地域がここ70年で最悪の干ばつに見舞われており、河川の水位が低下したことで、これまで水没していた考古学的な遺構や遺物が出現している。 同国北西部ロンバルディア州にあるポー川の支流オーリオ川では、干上がった川底から、紀元前2300~700年の青銅器時代の建築物の支柱が出現した。同州のコモ湖では、湖底から約10万年前の大型の鹿の頭蓋骨や、サイ、ハイエナ、ライオンの骨が発見された。 北東部エミリアロマーニャ州のポー川沿いにある野生生物保護区では、第2次世界大戦時に沈没した船2隻の残骸が現れた。ベネチアのジュデッカ造船所で建造されたもので、1943年にドイツの攻撃を受けて沈没していた。ポー川ではさらに、第2次大戦中の1944年に米国の爆撃により沈没した長さ55メートルの荷船も姿を現した。 ポー川の主要な支流の一つである北部ピエモンテ州のセージア川では、赤れんがの遺跡が水中から現れ、

                                干ばつのイタリア、川の水位低下で遺跡出現 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                              • ベネズエラの深刻な干ばつで湖に沈む教会が水面から姿を表す - 【ふらぶろ】

                                1985年に建設された水力発電ダムにより湖の底に沈んだ教会が、深刻な干ばつによって水面から姿を表していく写真を時系列順にご紹介。ベネズエラでは電気の約70%を水力発電に頼っているそうです。当初 2008年前半 2008年後半 2009年1月 2009年3月 2009年7月 2009年9月 2009年11月 2010年1月 関連記事風力発電タービンが強風で崩壊する瞬間を捕らえた映像 電気スタンドのスイッチのひもで遊ぶ子猫の動画 世界各地の残忍な死刑執行方法が分かる画像10枚 静電気で体中につけられた風船に悩まされる猫の動画 Twitterのエラー画面のクジラさんをアレンジした画像いろいろ19枚 Appleの30年間の歴史を2分間に凝縮した動画【1977→2008】

                                • Microsoftが干ばつ時でも水を吸い上げてAIの訓練に使っていたとの批判、一方でMicrosoftは小型原子炉をデータセンターの電力源として検討を開始

                                  AI開発団体のOpenAIと長期的なパートナーシップを締結しているMicrosoftは、自社のデータセンターでChatGPTなどのAIのトレーニングを行っています。しかし、アイオワ州ウェストデモインズのMicrosoftのデータセンターは、現地で干ばつが発生しているにもかかわらず、AIのトレーニングに大量の水を使っていたことが指摘されています。これを受けてMicrosoftは、未来のエネルギー源として注目されている「小型モジュール式原子炉」を利用してデータセンターに電力を供給しようと検討していることが報じられています。 Critics Furious Microsoft Is Training AI by Sucking Up Water During Drought https://futurism.com/critics-microsoft-water-train-ai-drought

                                    Microsoftが干ばつ時でも水を吸い上げてAIの訓練に使っていたとの批判、一方でMicrosoftは小型原子炉をデータセンターの電力源として検討を開始
                                  • アフリカ東部のバッタ大発生、元凶は豪干ばつと同じ気象変動現象

                                    ケニア・サンブル地方のアーチャーズポストに近い村に襲来したバッタの大群(2020年1月22日撮影)。(c)TONY KARUMBA / AFP 【1月25日 AFP】アフリカ東部各地を襲っているバッタの大群について、専門家らは24日、気候の極端化が元凶で、干ばつと大洪水から立ち直れていない同地域に壊滅的な被害をもたらす恐れがあると指摘した。 バッタ大量発生の原因は、インド洋西部の海面温度が上昇する「インド洋ダイポールモード現象(IOD) 」という気候変動現象だ。IODは、森林火災やひょう、砂嵐といった異常気象に見舞われているオーストラリアに深刻な干ばつをもたらした。 バッタの大群はエチオピアとソマリアで発生し、ケニアに拡散。国連(UN)食糧農業機関(FAO)によると、エチオピアとソマリアでは過去25年間、ケニアでは過去70年間で最悪の蝗害(こうがい)となった。 放置すれば、バッタの数は6月

                                      アフリカ東部のバッタ大発生、元凶は豪干ばつと同じ気象変動現象
                                    • アマゾン、全体の38%が「劣化」 人間活動と干ばつで

                                      【1月27日 AFP】南米9か国にまたがるアマゾン(Amazon)熱帯雨林の「劣化」が、これまで知られていたよりも極めて深刻で、全体の38%に上るとの研究結果が26日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 アマゾンの生態系に関するこれまでの研究は、森林伐採の影響に焦点を当てたものが多かった。しかし今回の研究では、森林火災、伐採に加え、エッジ効果の影響も調べた。エッジ効果とは、森林(生物生息地)の境界部分(エッジ)が外部から受ける影響の効果を指す。 ブラジル・カンピーナス大学(Universidade Estadual de Campinas)などの研究者は2001~18年の衛星画像などのデータを分析した。 この結果、対象期間中に残存する熱帯森林の少なくとも5.5%に当たる36万4748平方キロが劣化していることが明らかになった。だが、干ばつの影響を考慮すると、劣化した面積は2

                                        アマゾン、全体の38%が「劣化」 人間活動と干ばつで
                                      • 3,400年前に失われた古代都市「ミタンニ王国」が干ばつで姿を現す : カラパイア

                                        image credit:University of Tubingen メソポタミア北部にあった3400年前のミタンニ王国の古代都市は、ティグリス川に沈んでいたが、極度な干ばつのせいで、再びその姿を現した。 イラクのクルジスタン考古学研究チームとドイツのフライブルグ大学とチュービンゲン大学の考古学者たちが、この広大な都市の大部分を発掘・記録した。 今年、イラク南部は、気候変動のせいで極端な旱魃に何ヶ月もさらされ、作物のためのモスル貯水池の水が12月以降、どんどん干上がってしまった。

                                          3,400年前に失われた古代都市「ミタンニ王国」が干ばつで姿を現す : カラパイア
                                        • 枯れた芝生を緑色に塗る人続出、大干ばつの米カリフォルニア州

                                          米カリフォルニア州サンディエゴで、枯れた芝に「芝生スプレー」を塗布する地元企業ローンリフトの従業員(2015年5月12日撮影)。(c)AFP/MARK RALSTON 【5月18日 AFP】4年連続で記録的な干ばつに見舞われている米カリフォルニア(California)州で、給水制限のため黄色く枯れてしまった自宅の庭の芝生をスプレーで緑色に「化粧直し」する住民が増えている。 息詰まるほどの暑さと乾燥が続く中、カリフォルニア州では4月に史上初めて州全域に給水制限が発令され、スプリンクラーが自由に使えなくなった。そこで注目されているのが、干し草のようになってしまった芝を緑色に塗ってカリフォルニアっ子自慢の庭の美観を保つ「芝生スプレー」だ。 天然色素を使用した無害な塗料を枯れた芝に塗布している地元の会社「ローンリフト(Lawnlift)」の売り上げは、「干ばつ景気」により昨年3月からの1年間で倍

                                            枯れた芝生を緑色に塗る人続出、大干ばつの米カリフォルニア州
                                          • ブラジル北部 “観測史上最悪”干ばつ 60万人以上に深刻な影響 | NHK

                                            南米のアマゾン川が流れるブラジルの北部一帯で、観測史上で最悪といわれる干ばつの被害が広がっています。川の水位が極端に低下し、水運などに頼っているこの地域の人々の生活に深刻な影響を及ぼしています。 ブラジル北西部アマゾナス州の州都マナウスでは、例年8月から10月にかけて雨が少なくなる乾期を迎えますが、ことしは極端に雨が少ない状態が続いています。 市内を流れるアマゾン川の支流のネグロ川は、水位が一時12メートル台と、1902年の観測開始以降、最も低くなり、この地域の人々の生活を支える水運や観光業などに深刻な影響が出ています。 市内にあるネグロ川の船着き場では、干ばつの影響で川底が広い範囲で露出し、船が運航できない状況が続いています。 船着き場の近くに住むアルデニース・ダシルバさんは「この場所はふだん完全に水につかっています。ひどい干ばつの状況にとても驚いています」と話していました。 また、水温

                                              ブラジル北部 “観測史上最悪”干ばつ 60万人以上に深刻な影響 | NHK
                                            • 猛暑と干ばつでイタリアのコメに壊滅的被害、4000億円超の損失

                                              2022年6月23日、イタリア北東部ノバーラで水田の水を調整するルカ・リッツォッティ氏。干ばつから少しでも作物を守るためだ。雨不足でコメ農家は一部の稲を犠牲にせざるを得ない。(Photograph by Mauro Ujetto, Nurphoto/Getty Images) イタリア北部が過去70年で最悪の、高温と干ばつに見舞われている。イタリア北部を横断する国内最長のポー川は、川底が露出し、まるで砂浜のようだ。北イタリアの湖水地方として有名なマッジョーレ湖やコモ湖でも、水位が下がり続けている。そして、農業用水を供給する水路もよどみ、干上がりつつある。 干ばつの原因は明らかだ。この地域では2021年11月からまとまった雨や雪がほとんど降らず、川に流れ込む雪解け水の量が少なかったところに、初夏の猛暑が襲った。いつもであれば27℃を超えることはない気温が、しばしば38℃近くまで上昇した。 「

                                                猛暑と干ばつでイタリアのコメに壊滅的被害、4000億円超の損失
                                              • 気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で

                                                水没していた青銅器時代の建造物が、干ばつにより川の水位が下がったことで姿を現した。 Universities of Freiburg and Tübingen, KAO 極度の干ばつでチグリス川の水位が下がり、約3400年前の都市が出現した。 イラクはここ数カ月の間、気候変動による干ばつに見舞われている。 考古学者たちは、気候変動によって露出したり破壊されたりした遺物の保存を急いでいる。 気候変動が引き起こした深刻な干ばつによってイラクの青銅器時代の古代都市が姿を現し、これによって調査する機会が得られたと研究者らが2022年5月30日に発表した。 イラクのクルディスタン地方では、2021年12月にこの地域を襲った干ばつから農作物を守るために、チグリス川の貯水場から大量の水が汲み上げられた。そのため水位が下がり、川沿いにある3400年前の古代都市の建造物が再び姿を現した。 国連によると、イラ

                                                  気候変動による干ばつで、3400年前の古代都市が再び出現…イラク、チグリス川で
                                                • アフリカ南部でゾウが大量死 厳しい干ばつで餓死 | NHKニュース

                                                  厳しい干ばつが続くアフリカ南部のジンバブエとボツワナで、先月から今月にかけて合わせて150頭以上のゾウが死んでいるのが相次いで見つかり、地球温暖化による生態系への影響が懸念されています。 国立公園が調査した結果、厳しい干ばつによる食料や水不足で、ゾウが餓死したとしていて、国立公園の担当者は現地メディアの取材に対し「これまでの状況の中でも極めて悪く、生きているゾウも食料不足に苦しんでいる。乾季に入れば状況はますます悪くなるだろう」と話しています。 また隣接するボツワナの政府はこの2か月で国立公園で生息していたゾウおよそ100頭が死んだことを明らかにしました。 政府はゾウが長時間にわたって食料を探し続けて餓死したことや、草が枯れて土まで食べてしまい、土の中の細菌に感染した可能性があるとしています。 環境保護に取り組む国際NGO、WWFジャパンによりますと、アフリカ南部にはおよそ29万頭のアフリ

                                                    アフリカ南部でゾウが大量死 厳しい干ばつで餓死 | NHKニュース
                                                  • イネとトマトの遺伝情報公開、干ばつに強い品種開発の手がかりに

                                                    ケニアのタナ川(Tana River)流域にある赤十字(Red Cross)の避難民キャンプで米を食べる子どもたち(2012年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【7月28日 AFP】アフリカ原産のイネと野生種トマトの一種の遺伝情報が27日、公開された。干ばつに強い作物の開発につながる情報という。 これら2種の遺伝子配列は、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)でそれぞれ個別に発表された論文で詳細に報告されている。 イネに関する研究論文は「世界人口が現在の71億人から、2050年までに90億人以上に増加すると予測されている中、植物生物学者らは(水、肥料、農薬などの)投入量を削減して現在の2倍から3倍の収穫を上げる作物を開発し、第2の『緑の革命』を起こすことを求められている」と述べている。 「イネは、90億人の食物をどのようにし

                                                      イネとトマトの遺伝情報公開、干ばつに強い品種開発の手がかりに
                                                    • 干ばつのイタリア、川の水位低下で遺跡出現(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                                      第2次世界大戦時に沈没した船 6月27日撮影(Photo by Andrea Carrubba/Anadolu Agency via Getty Images) イタリアでは一部地域がここ70年で最悪の干ばつに見舞われており、河川の水位が低下したことで、これまで水没していた考古学的な遺構や遺物が出現している。 同国北西部ロンバルディア州にあるポー川の支流オーリオ川では、干上がった川底から、紀元前2300~700年の青銅器時代の建築物の支柱が出現した。同州のコモ湖では、湖底から約10万年前の大型の鹿の頭蓋骨や、サイ、ハイエナ、ライオンの骨が発見された。 北東部エミリアロマーニャ州のポー川沿いにある野生生物保護区では、第2次世界大戦時に沈没した船2隻の残骸が現れた。ベネチアのジュデッカ造船所で建造されたもので、1943年にドイツの攻撃を受けて沈没していた。ポー川ではさらに、第2次大戦中の194

                                                        干ばつのイタリア、川の水位低下で遺跡出現(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                                      • 中国: 60年間で最悪の干ばつ

                                                        中国の主要な農業地域が60年間で最悪の干ばつに直面している。 2011年1月28日に発表された政府統計によると、農地770万畝(51億6000万平方キロメートル)、住人257万人、家畜279万頭が干ばつの被害を受けている。 すぐに食料価格の上昇という影響が現れた。現に食料安全保障との関係から、国連食糧農業機関(FAO)は世界の穀物市場に対し警告を発した。 干ばつの深刻な社会的、政治的意味にも関わらず、中国の主なネット論壇におけるオピニオンリーダーは関心を示していない。オンラインの公共空間は、Wang Xiaojianが新浪マイクロブログで指摘するように、都会的な関心事で占められている。 有乡亲上家里问我,是否能让水利部门拨款打口井灌溉农田。我说基本不可能!山东、河北、河南三省130天无有效降雨,冬春小麦基本无望。连续三年粮食欠 收,我妈让我微薄上呼吁,我说无济于事,除非田地开裂、牲畜渴死、

                                                          中国: 60年間で最悪の干ばつ
                                                        • 危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に

                                                          乾燥させたオリーブの実。伊中南部ポスティリオーネのオリーブ畑で生産されている/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) オリーブオイル業界に危機が迫っている。 今夏に南欧を襲った猛暑では命を落とす人が相次ぎ、壊滅的な山火事が発生する恐れも出ている。これはオリーブの木にとっても非常に悪い状況で、業界の専門家からは、価格高騰や潜在的な品不足に警鐘を鳴らす声が上がる。 市場調査会社ミンテックで油や油用種子を担当するカイル・ホランド氏によれば、暑さが限界を超えると、オリーブの木は果実を落として水分を節約するか、木の健康を犠牲にしてまで果実を付けざるを得なくなる。 オリーブは欧州が観測史上最も暑い夏となった昨年も不作だっただけに、現在の状況は一段と深刻だ。 ホランド氏によると、世界最大のオリーブオイル生産国であるスペインでは、過去5年間に年平均約130万ト

                                                            危機に瀕するオリーブオイル業界、南欧の猛暑と干ばつで苦境に
                                                          • 中国東部で大干ばつ、人工降雨の実施求め暴動も : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                            中国浙江省など東部一帯で、記録的な猛暑と少雨による干ばつが深刻化している。 人工降雨の実施を求める住民が暴動を起こすなどの事態も起きており、地方当局は対策に躍起となっている。 強烈な日差しが照りつける浙江省杭州市郊外。同市名産の緑茶「龍井茶」の茶畑は16日、約3割の葉が枯れていた。 被害面積は地域全体で165ヘクタールに及ぶ。地下水もかれ、沢の水を茶畑にまいているが、すでに枯れた木も多い。龍井茶を栽培して40年になる陳春華さん(59)は「こんな被害は初めて。収穫量は例年の4割だ」と嘆いた。 杭州では12日まで連続8日間、最高気温が40度を超えた。浙江省や上海など長江の中下流域では7~8月上旬の平均気温が観測史上で最も高かった。中国気象局によると、太平洋高気圧が勢力を強めて中国東部まで張り出し、猛暑を招いた。干ばつ面積は日本の約3倍の約110万平方キロ・メートルに広がり、農作物などの経済的被

                                                            • 朝日新聞デジタル:穀物が高騰、食卓にも影響か 米国の干ばつ深刻 - 経済

                                                              干ばつで枯れてしまった米インディアナ州のトウモロコシ畑=ロイター枯れ始めたトウモロコシを調べる米インディアナ州の農家の男性=AP  米国の干ばつなどの影響で、穀物の国際価格が急上昇している。国際的な指標である米シカゴ商品取引所のトウモロコシの先物価格は、史上初めて1ブッシェル(約25キロ)あたり8ドルを突破。大豆も3日続けて最高値を更新した。穀物価格の上昇で家畜のエサなども値上がりし、食卓にも影響が出てきそうだ。  トウモロコシの先物価格(9月物)は20日、1ブッシェルあたり8.2875ドルまで上がり、前日につけた過去最高値をぬりかえた。大豆も一時、1ブッシェルあたり17.7775ドルに値上がりした。小麦も高値圏で取引が続いている。6月1日時点と比べると、トウモロコシと小麦の価格は5割、大豆は3割それぞれ上昇している。  原因は、米中西部の穀倉地帯で、記録的な暑さと少雨により「56年ぶり」

                                                              • 伊北部5州で非常事態宣言 干ばつ深刻化

                                                                イタリアの首都ローマで、水位が低下したテベレ川(2022年7月2日撮影)。(c)Andreas SOLARO / AFP 【7月5日 AFP】イタリアは4日、北部のポー平原(Po Valley)でここ数週にわたって干ばつが深刻化しているのを受け、北部5州で非常事態宣言を発出し、緊急基金を創設したと発表した。 政府発表によると、内閣は北部のエミリア・ロマーニャ(Emiglia-Romagna)、フリウリ・ベネチア・ジュリア(Friuli-Venezia Giulia)、ロンバルディア(Lombardy)、ピエモンテ(Piedmont)、ベネト(Veneto)の5州を対象に、12月31日までの非常事態宣言を承認した。また、干ばつの被災者向けに3650万ユーロ(約52億円)の支援基金を創設した。 イタリアは、例年になく早い時期の熱波と降水不足に直面しており、特に農業地帯であるポー平原は過去70年

                                                                  伊北部5州で非常事態宣言 干ばつ深刻化
                                                                • 絶望のフラクタル、干ばつにより生み出されたひび割れる地面の紋様 : カラパイア

                                                                  長期間雨が降らず干からびてしまった大地。まったく水分補給のできない大地はひび割れ荒廃していく。水のないところでは生物も息絶えていき、その地を踏むものがいなくなった大地は、切なくも美しいフラクタルな紋様を生み出していく。

                                                                    絶望のフラクタル、干ばつにより生み出されたひび割れる地面の紋様 : カラパイア
                                                                  • 干ばつのフランス 原発停止でブラックアウトの恐れ|農業情報研究所

                                                                    農業情報研究所>環境>原子力>ニュース:2011年5月17日 干ばつのフランス 原発停止でブラックアウトの恐れ フランスを襲っている50年来とも言われる記録的干ばつで、河川沿いに立地するフランスの多くの原発が機能停止の危機に追い込まれている。 原発の操業は水に関するいくつかの基準を満たさねばならないが、干ばつがそれを難しくしている。原発は停止しても冷やし続けなければ重大事故につながるが、そのための冷却水さえ欠く恐れがあるという。 まず、冷却水はケース・バイ・ケースで定められた最小限の河川流量を維持できなくなるまで取水してはならない。干ばつで流量が減れば、原発の取水可能量は減ることなる。59の原子炉のうち、すでに22の原子炉が冷却水を得られなくなる恐れがあるという。 第二に、廃水(温排水)の温度が一定の限度を超えるときには、出力を落とすか、停止するかしなければならない。 しかし、取水温度自体

                                                                    • 中国の大干ばつのすさまじさがわかる写真特集 : カラパイア

                                                                      中国西南部では、半年近く続いている大干ばつにより、貴州省では200万もの人々が危険を顧みず、地下の鍾乳洞まで水を探しに行ったという。 干ばつは雲南省、貴州省、四川省、広西チワン族自治区、大都市の重慶を襲い、100年ぶりの大干ばつと呼ばれている。作物は壊滅的な打撃を受け、物価は高騰し、中国で頻発する水不足問題が浮き彫りとなったみたいで、そんな干ばつのすざましさがわかる写真が公開されていたので見てみることにしようそうしよう。 Record Drought in China. 中国政府によると6000万人以上が干ばつの影響を受けており、1800万人以上の国民と1100万頭以上の家畜が飲み水不足に苦しんでいる。しかも被害は日に日に拡大している。 なぜこのような干ばつが起きてしまったのか?中国政府の気象関係者らは、近年の異常気象の多発の原因が気候変動にあると主張している。 しかし、「China's

                                                                        中国の大干ばつのすさまじさがわかる写真特集 : カラパイア
                                                                      • 日本 深い根を張る干ばつに強いイネの開発に成功、 国際ニュース : AFPBB News

                                                                        インド・ハイデラバード(Hyderabad)郊外の水田で行われる田植え(2011年7月20日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Noah SEELAM 【8月5日 AFP】通常よりも深く根を張るイネの開発に成功したという日本の研究チームによる論文が4日、科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に発表された。これにより、従来のイネを全滅させるほどの干ばつでも、高い収穫量を維持できる可能性があるという。 茨城県つくば市(Tsukuba)にある農業生物資源研究所(National Institute of Agrobiological Sciences、NIAS)の宇賀優作(Yusaku Uga)主任研究員らの研究チームは、深根の陸稲「Kinandang Patong」から、深根性に関わる遺伝子「DR01」を特定し、アジアで広く栽培される浅根の水稲品種「IR6

                                                                          日本 深い根を張る干ばつに強いイネの開発に成功、 国際ニュース : AFPBB News
                                                                        • 英南部「干ばつ状態」と宣言 王立植物園で植物枯れる被害 | NHK

                                                                          高温と雨不足が続いているイギリスでは、政府が首都ロンドンなどが干ばつ状態にあると宣言し、水の使用制限を含む対策が検討されることになりました。ロンドンの王立植物園でも植物が枯れるなど被害が出ていて影響の拡大が懸念されています。 高温が続いているイギリスでは、ロンドンのあるイングランドで7月の降水量が1935年以来、最も少なくなりました。 8月も雨はほとんど降っておらず、政府は12日、ロンドンを含むイギリス南部が干ばつ状態にあると宣言しました。 宣言は4年ぶりで、政府は今後、水の使用制限を含む対策について検討することにしています。 260年以上の歴史があり、世界遺産にも登録されているロンドンの王立植物園「キューガーデン」では、限られた水を効率的に使うため、蒸発量が少ない夜間に水やりをしたり、土壌の水分を保つため木くずをかぶせたりしています。 しかし、すでに芝が広い範囲にわたって茶色く枯れている

                                                                            英南部「干ばつ状態」と宣言 王立植物園で植物枯れる被害 | NHK
                                                                          • 古代マヤ文明は数百年に及ぶ干ばつによって滅亡した?ベリーズのブルーホールがマヤ崩壊の謎を明らかに(米研究) : カラパイア

                                                                            この画像は上空から撮影した、かの有名なカリブ海のベリーズ近海にある水中洞窟、「ブルーホール」である。ブルーホールから採取された鉱物を調査した結果、西暦800年から900年ごろに大規模な干ばつが発生していた事が判明した。 この時期はちょうどマヤ文明がバラバラに散ったとされる時期である。その後、干ばつは解消されたようだが、そこからまた数百年後に起きた大規模な干ばつによりマヤ文明は完全に滅んだと考えられている。 「マヤ文明が干ばつによって滅んだと言う研究結果は決して新しい物という訳ではないが、今回の発見はこの説を大きく裏付けるものである」と研究論文の共著者である米テキサス州、ライス大学地球科学者アンドレ・ドロクセルは語る。

                                                                              古代マヤ文明は数百年に及ぶ干ばつによって滅亡した?ベリーズのブルーホールがマヤ崩壊の謎を明らかに(米研究) : カラパイア
                                                                            • 100年で最悪の干ばつ、ブラジル北東部で深刻な水不足

                                                                              ブラジル・セアラ州の干上がったセドロ貯水池(2017年2月8日撮影)。(c)AFP/EVARISTO SA 【3月8日 AFP】牛の頭蓋骨がじりじりと照り付ける太陽の下に転がり、そのすぐ近くには腐敗した別の牛の死骸が横たわっている──これは、過去100年で最悪の干ばつに見舞われているブラジル北東部の光景だ。 畜産農家のカージナウド・ペレイラさん(30)はがっくりと肩を落としながら、ほこりとサボテンの中を歩く。北東部セアラ(Ceara)州ノバカナア(Nova Canaa)にある彼の土地の隅には野外墓地のような一角が作られ、そこに牛やロバ、その他の家畜の死骸、約30体が放置されている。病気の拡大を防ぐためだ。 「ほとんどの動物は飢えや乾きで死んだ。悲しいが、それが現実だ。この5年間の干ばつで多くの動物が死んだ」と、ペレイラさんは言う。 ブラジル北東部「セルトン(Sertao)」と呼ばれる半乾燥

                                                                                100年で最悪の干ばつ、ブラジル北東部で深刻な水不足
                                                                              • スナイパーがラクダ最大1万頭の殺処分開始 干ばつに見舞われる豪

                                                                                オーストラリアのロス川周辺で餌を探すラクダ(1999年1月9日撮影、資料写真)。(c)TORSTEN BLACKWOOD / AFP FILES / AFP 【1月8日 AFP】干ばつに見舞われる豪サウスオーストラリア(South Australia)州で8日、スナイパーたちがヘリコプターに乗ってラクダ最大1万頭の殺処分を開始した。干ばつの影響で、野生のラクダの大きな群れが水を求めて遠隔の町に近づき、先住民のコミュニティーを脅かしている。 【特集】過去最大規模の豪森林火災、被害拡大で非常事態宣言も サウスオーストラリア州当局によると、「非常に大きな」ラクダの群れが先住民の集落に侵入し、不足している食料や飲み水を奪おうとしたり、インフラ設備を壊したり、車の運転手に危険をもたらしたりしているという。 2019年はオーストラリアの観測史上で最も暑く、最も乾燥した年となった。深刻な干ばつで複数の町

                                                                                  スナイパーがラクダ最大1万頭の殺処分開始 干ばつに見舞われる豪
                                                                                • 中国で大干ばつ…小麦生産地帯、建国以来の緊急対策 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                                                  【北京=杉山祐之】中国北・中部の小麦生産地帯を中心に大規模な干ばつが広がり、被害を受けた農地の面積は5日現在で約1000万ヘクタールに達したほか、飲料水の確保にも影響を及ぼしている。 胡錦濤・共産党総書記、温家宝首相は「あらゆる力を動員せよ」と指示、政府は1949年の建国以来、初めてとなる「第1級」(最高レベル)の緊急干ばつ対策を発動し、財政省は同日、3億元(約39億円)の緊急支出を決めた。 6日付の中国各紙によると、干ばつは河北、河南、山東、山西、安徽省など広範な地域を襲っている。 一帯の降水量は例年の2割から半分程度に過ぎず、各地の干ばつは「30年に1度」から「50年に1度」と言われる状況だ。北京では昨年10月26日以降、12月に1日だけ0・1ミリの雨量を観測した以外、まとまった雨は降っていない。 被害を受けた農地のうち、約300万ヘクタールは深刻な状況にあり、8万ヘクタール近くですで